2020年 ■■■□コロナ疎開記 2020年3月---2020年10月 


  【上:コロナ疎開 沖縄】

 コロナ疎開記 3月 入院・手術

 コロナ疎開記 4月 沖縄へ

 コロナ疎開記 5月 沖縄疎開 1

 コロナ疎開記 6月 沖縄疎開 2


【下:コロナ隔離 シドニー】

 コロナ疎開記 7月 札幌へ

 コロナ疎開記 8月 札幌滞在 1 

 コロナ疎開記 9月 札幌滞在 2

 コロナ疎開記 10月 ホテル隔離

[★]:15日(泊)以上の宿泊は「*日目」、それ未満は「*泊目」と表記

[★]:「❖」は  Line ならびに G-mailによるもの

[★]:自己所有以外の画像はgoogleより借用しています

[★]:期間中に5冊のメモ帳を使い、それからダイアリーを起こし、編集して原稿を作っています



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  2020 コロナ疎開記 3月

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 【補記(四ツ谷1泊目)】 3月4日(水) 朝7時にピックアップバスがくる。1時間半ほどでゴールドコースト空港へ。時期のせいだろうリゾートには止まらずレジデンスのみである。定刻に出発して定刻に成田に入る。娘が来てくれて車で四ツ谷のばあ様の姉の家へ送ってくれる。今晩はここに泊る。











【補記(四ツ谷2泊目)】 3月5日(木) 区役所へ行き、ばあ様は住民登録をして健康保険証を受け取る。私は昨年、前立腺診療のときに住所登録を済ませ健康保険証も取得している。今日は後期高齢者医療保険証の裏の「臓器提供に関する意思表示欄」の「全臓器提供」に「」をつけ、ばあ様が家族同意のサインをする。75歳以上の臓器に役立つものがあるものだろうか。


 








2020年03月06日(金)

 入院・手術  1泊目

7:00 導尿カテーテル実行

  板橋病院に10時に入院する。

 入院手続きをして予約金5万円を支払う。10:30頃、病室に入る。手術前までは自己負担で自己導尿カテーテルをしないといけないということであり、ばあ様が四ツ谷にとりにいく。常備薬としてビオフェルミンと毒掃丸を申告する。

 CT検査(腹部)をする。手術は明日昼頃になる予定とのこと。荷物はスーツケースを持ち込んだ。病院を出たらそのままウイークリー・マンションへ直行するためである。

 昼食は220gのご飯とおかずである。すべて食べきる。おかずはおいしくはないが、お米がおいしかったせいか食べきれた。昨日の夕食に続いて2回続けてのご飯であったが、食べれるようになった。なを、夕食はサバ焼き、イモの煮っころがし、おくら、バナナでご飯は220gで一定のようだ。

 2時過ぎカテーテルが届く。5本入っている。導尿カテーテルは日に5回やるように言われているが、時々失敗したり、長時間かけて無理に入れて出血を伴ったりする。また日に5回だと真夜中に1回は必ずやることになる。これはそこそこ面倒である。

  14:45 導尿カテーテル実行

 先生の話では最短で10日に退院になるが、何か支障が出ると一日二日延びるとのことがあるとのこと。手術に備え9時以降に経口補水液「OS-1」を2本、明朝6時までに1リッター飲む必要があるとのこと。7時にシャワーを浴びる。体重は就寝前で46 kgである。



 20:30 導尿カテーテル 実行






















2020年03月07日(土)
 入院・手術  2泊目

 1:30 導尿カテーテル実行 (真夜中)

 6:30 導尿カテーテル実行


 1リーッターのOS-1は飲み切れなかった。手術後はベッドにくくりつけられるからトイレにはいかれないであろう。ありがたいことに手術前にトイレに行って排便することができた。看護婦さんが来て「手術前は緊張するでしょう」と言う。「初めての入院と手術の経験なのでウキウキしています」と答えた。実際そんな気分であった。手術は「CVP」という術式でレーザーによる肥大部分の切除である。切除というよりレーザー照射で肥大部分を焼きとってしまうとのことである。相応の温度をかけるとこの部分は燃えて蒸発してしまうらしい。

 10時過ぎに娘とばあ様が来た。手術の予定が1時過ぎにずれ込むとのことで病室を出ていった。が、入れ替わりですぐに手術に入るとの報が入り、追いかけてエレベータ前でつかまえ、その旨を伝えた。

 手術室に入ると、左鎖骨下のコブがひっかかった。「これ、昔強い弓を弾いていたときできたチカラこぶです」と答えた。麻酔ですぐに気を失い、覚めたのは4時すぎであった。麻酔で落ちる瞬間をつかもうとしたがまったくできずにあっと言う間に落ちていた。ガタガタという振動で麻酔から覚めた。はじめに見えたのは流れゆく廊下の天井であり、ベッドが病室に運ばれるところであった。病室に入ると娘とばあ様が来た。「どうだった、痛い?」と聞かれる。「わからない」と答える。気を失っていたのでそうとしか答えようがない。しばらくして帰っていった。面会はこれで退院日まではできないということなので、早くて10日の日となる。

 手術後3時間で食事ができるという。7時前に夕食を食べることができ、水分もとれた。食事はヒジキと豆(これはたべれなかった)、肉と野菜炒め。ご飯は2/3ほど食べてあとは残す。ジョアがついていた。水分は看護師さんにお茶を買ってきてもらう。


 









2020年03月08日(日)

 入院・手術  3泊目

 朝6時頃採血その他が行われる。体は機器につながれている。腕に点滴が、陰部に生理食塩水がつけられている。生理食塩水はオシッコに混ぜられているようで、そのため排尿の量が多くなっている。交換するときジャワジャワと音がする。この食塩水の袋が消えると点滴だけになり、歩けるようになるということなのだろうか。食塩水は傷口を洗っているのかも、と思ったりもする。

 朝は温まった食パン2枚、卵とジャガイモのサラダ、切り干し大根、牛乳200mlである。昼食はごはんとおかずは***、その他。果物としてパイナップルがでた。

 11時に管がとれ、体につながっているのはカテーテルだけとなり自力で歩けるようになる。尿袋がついた自立ステッキを押しながら歩く。昼食後トイレへいく。歩けるようになっているのでオシメを外して用をすませることができる。昼過ぎに一度、5時過ぎにもう一度いき排便をすます。先生に会ったら明日チューブ(カテーテル)を抜くとのこと。夕方体温が37度越えた。これまでは36度台であった。体温が上がっているせいか少しボーっとする。

 夕食は6:15.豆腐、ひじき、小粒の果物。ひじきは昨日たべられなかったので今日は無理して食べる。缶詰果物は少し残す。

 今日は名古屋女子マラソンが行われた。テレビは無料で音を絞って廻りの人に迷惑にならないように見た。一山奈緒が国内最高の「2:20:29」で優勝し、オリンピックの出場権を獲得した。前田穂波とこの一山奈緒の二人は今後の女子マラソン界のヒロインになるだろう。


 
 

2020年03月09日(月)

 入院・手術  4泊目

 昨夜女性患者が痛みに耐えきれないのであろう叫ぶように長い間ナースを呼んでいた。この階のステーションにはいないので、下の階に行ってナースをつれてきた。戻ったときはすでに対応したとのことであった。その後、叫びは聞こえなくなった。手術後の痛みというのはいまはないようだ。医療の発達で鎮痛剤が進化しているのであろう。痛みを訴えること自体珍しいことで、また痛みを止めるのも素早い。

 腹が張っているので毒掃丸を飲んだら、朝は軟便になっていた。

 尿には血が混じっている。これは当然であろう。尿路の回りについている前立腺をレーザーで焼きとったのだから。その量(色合い)は小さくなってきている(薄くなってきている)。カテーテルの周りから流れる血はまだ止まっていない。でもわずかなものである。9時半ごろカテーテルが取り除かれオシメとなる。

 11時にシャワーを浴び、夕方にはまたオシメを替えた。カテーテルを外したあとの尿量検査があるが、これが出ない。50mlくらい出ないといけないのだが、25mlくらいである。3回目でようやく50mlに達した。その後は30~50mlくらいの間で頻繁に出ている。でも最初の50mlを越えるのに4時間くらいかかったことになる。先生が巡回の時、尿の様子をみたいからとのことで退院は10日から11日にズレこんだ。その旨ばあさまに電話して、またオムツを3枚購入した。

 夕方から熱が出る。38.2度である。これだと寝られない。解熱剤をもらい水枕をする。これで楽になった。ちびちび便で毒掃丸のせいだろうか。夜にビオフェルミンを飲んだら止まった。

  

  

2020年03月10日(火)

 入院・手術  5泊目

 昨日の午後6時から朝の6時まで15回トイレに行く。30~60mlの血尿である。血溜が時々でる。昨夜3時ころオムツを交換する。替えはあと2回分あるが購入しないといけない。病院を出たあとのものもいる。購入手続きをする。支払いは退院時とのことである。

 食事のときはじめてほうじ茶がくばられたのだがこれは飲めない。コーヒーを買いたいのだが千円札がない。一万円札のみである。これは入院時に注意を要する、ささいなことかもしれない。まあ究極は看護師さんに崩してもらえばいいことだが。そんなことに手を煩わせるのに気がひける。水は買ってあるのであと一日のことでこれで済まそうと思う。食事は8時半に終わる。ビオフェルミンを2錠飲む。血尿は徐々に薄くなっていくとのことである。ペットボトル茶がなくなったので水を飲んでいる。ここに来た時3本ほど買っておいたので重宝している。昼食のほうじ茶は飲み干すようにした。水分は多くとった方がいいようだ。11時にシャワーを浴びオムツを取り換える。

 先生が明日の退院を告げにきた。

 ばあ様に電話を入れる。娘も来るとのことである。6時にシャワーとオムツ交換。ここにはドライヤーがないので頭は洗えない。夕食のご飯は7分ほど食べた。はじめは完食できたが、すぐに飽きてきて食べれなくなった。

 病室は6人部屋の大部屋で左右に3床ずつである。

 私は窓際だった。はじめは左の窓際だったが、翌日に右の窓際に移動させられた。患者の出入りは激しい。入院中にすべてのベッドが入れ替わった。ということは一番長かったのが私ということになる。

 前立腺肥大の手術は私だけのようで、大半は尿路結石である。昔は激痛に苦しんだ病気と聞く。今はいともたやすくレーザーで破壊し、取り除くことができる。入院して翌日手術して、その後1日安静にして退院となる。4日目には退院である。器官の切除ではないので体への手術負担はなく、尿路にある石を取り除けば「ハイ終わり」となるらしい。就職の決まった大学生もいた。前立腺は老人病だが、尿路結石は年齢には関係ないのだろう。

 窓際のせいで外が見える。病室の前には広い幹線道路を挟んで17階建てのマンションがある。これだけいやに高い。周りは10階から11階というところだがこのマンションは飛びぬけて別格である。なぜこんな高いマンションが建てられるのであろうか。

 入院時に読んだ病院にあった本

 1.浅田次郎著「珍妃の井戸」 

 2.浅田次郎著「一路」 

 3.加村一馬著「洞窟おじさん」 


     

2020年03月11日(水)

 浅草橋 W・M 1泊目

 昨夜は尿意より睡魔が勝って、トイレに行かなかったからオムツがドボドボになる。いまだ血尿である。看護師の話では問題ない色だという。トイレには色を照合する色彩表がおいてあるが、これと比べると結構濃い目の評価になるのだが。トイレへいくと目盛の印刷された紙コップがおいてあり、排尿量を計り記録する。それは退院時まで続く。

 朝、先生の回診があり、退院を許可される。

 その後、看護師さんから様々な説明を受けて退院となった。薬は一切ない。ばあ様がきてくれた。娘はマスクを忘れたので院内に入れず、玄関で待っているという。費用は¥35,250-という。高齢者医療で一割負担ということであるから保険なしだと35万円ほどの費用となる。予約金が5万円だから1万5千円ほど戻ってきた。短かった入院も終わった。次にここを訪れるのは3週後検診の時になる。

 玄関で娘と合流する。コロナ対策がきびしくなっており、玄関ではビニールシートを貼る作業が行われていた。この病院は専門病院なのでコロナ感染症は受け入れないとのことである旨掲示されていた。ちょっと体がふらつくがまあどうということもない。


 浅草橋に出てウイークリーマンション(以下W・M)へ行くが玄関が閉まっている。ちょうど昼時である。駅近くで昼食とする。イタリアレストランでスパゲテイとビールである。病院の食事とくらべると格段においしい。ビールが飲める、喉越しがいい。ばあ様のおごりである。「お酒は飲めますか」と先生に聞いたところ適度ならいいですよとの返事であった。「次に手術を受けるころはいないでしょうから」という。”いないでしょう”とはお亡くなりなっていますよ(寿命で)ということである。

 昼食後にチェックインする。14泊で¥58,800-である。前金の¥20,000-をひいて残金はカードで支払う。3時前なので入室できないので荷物を預かってもらう。秋葉原に出てデニーズで今度はノンアルコールを飲む。

 W・Mに戻り入室する。5時半過ぎに出かける。退院記念に駅前通りの向こうにある前回ヤキトリを食べそこなった「手作り酒場 星ちゃん」という居酒屋へいく。アルコールはあまり飲まないようにしてノンアルコールビールにする。


 
 昨年8月からおかしくなった前立腺である。腎不全で食欲不振になり体重は一時43キロに落ち、骨と皮になった。カテーテルを入れて46キロになったところで手術ということになった。無事退院終了で7カ月ぶりの正常体である。浅草橋名物「東京メロンパン」で明日の朝食のメロンパンとクロワッサンを買う。7時過ぎにばあ様と娘は帰っていった。ばあ様は明日2時過ぎに来るという。

 W・Mはワンルームであるがカーテンに仕切られた病室に比べればはるかに広く自由であり、すばらしいと感じられる。シャンプー、リンス、石鹸、歯磨きなどはついていない。ここ浅草橋は東京に来た時の定宿になっており、今回は2週間の滞在である。9時頃に寝た。

 

  

2020年03月12日(木)

 浅草橋 W・M 2泊目

 7時頃起きた。昨夜はよく眠れた。その分お手洗いに行っていない。小水がほとんど出なかったということだろう。考えてみると、昨日の退院後の摂取水分量が少ない。昼のビール、デニーズと居酒屋でのノンアルコールにあとは少々の水のみである。少ないようだから今日は朝からなるべく水を多く採るようにする。トイレに行く回数が少ないということは漏れたかと思い、ベッドに触れてみたがそういうことではなかったのでホットする。おしめパンツはもこもこして不具合なので普通のパンツに換えそれに吸水パッドをつける。血尿はおさまりつつある。朝方ちょっと出たが以降は見ていない。

 朝はメロンパンとクロワッサン、それにセブンイレブンの温かい紅茶である。いつもの佐久間公園で日向ぼっこをしながら食べる。道の向こうに「Hotel 3000」というのがある。「3000」という意味は不明だが、これはバックパッカー用のゲストハウスである。斜向かいの「青島ラーメン」というのは昼時長い列ができるところである。ラーメンは興味がないので食べたいとも思わない。







 WHOはコロナをパンデミックとした。春の選抜は中止となる。おそらくオリンピックも中止になるだろう。スコッチテープを買う。メモ帳にレシートなどを貼り付けるためである。記憶が衰えており少しでも資料を残しておかないと忘れてしまい思いだせないからである。レシートはその日自分が何処へいったか、何をしたかを明らかにしてくれる確実な証拠品である。小さなものなのでメモ帳に貼り付けてもスペースをとらない。

 昼は近くのとんかつ屋でヒレカツ定食900円、キャベツ山盛りとする。病院のご飯は消化を考えているせいか生野菜がついていないのでこのキャベツに惹かれてしまったのだ。刻んだキャベツにソースをかけて食べることがこんなにおいしいものだとは思わなかった。生キャベツは嫌いだが、今は野菜に飢えているようだ。

 2時にばあ様が来た。コーヒーを飲みに出る。戻ってきて大相撲をテレビで見る。テレビはほとんどみないが大相撲だけは良く見る。夕食は秋葉原に出て、デニーズに入る。ノンアルコールのつもりがビールを注文してしまった。帰りにセブンの焼きおにぎりを買い、夜に食べた。夜は浅草橋よりやはり秋葉原の方が賑やかである。

 

2020年03月13日(金)

 浅草橋 W・M 3泊目

 東京メロンパンは10時半開店。開店を待って買う。今日はなんと金曜日なので半額になる。2つ買って200円である。近くの図書館へ行ったら今は予約の貸し出しだけしかできないとのこと。

 とろろソバの看板をみかけたので1時過ぎに出かけたがどうにも見つからない。午前中はあちこち歩いたので場所が分からなくなってしまっているのだろう。

 帰ってきてポタージュスープを飲む。メロンパン2ケを朝に食べているので特に腹がすいているわけでもない。2時過ぎにばあ様が来る。カップうどんをもってきたのでこれを昼とする。

 3時頃には娘が手持ちのパソコンを持って来る。ここで楽しめるようにである。

 マウスがないので上野のダイソーへ買いにいった。何でもダイソーのみの特別のものらしく娘が気に入っているようだ。でも目的のものはなかった。上野のガストで夕食とする。ノンアルコール2缶にピザパイである。途中のアメ横周辺を歩く。昔行ったことがあるが最近のこの街は全く知らない。初めての街と同じだ。一度本格的に散策してみる必要があるかと思う。

 ばあ様と娘が吸水パッドを持ってきてくれた。すごい量である。そのうち使うのは僅かであろう。

 

 

2020年03月14日(土)

 浅草橋 W・M 4泊目

 昨夜はチビチビと回数多くトイレにいく。血尿はほぼ止まっている。吸水パッドを見ても血はついていない。

 今日はばあ様には来なくてもいいと言ってある。雨である。

  朝はローソンのサンドイッチとする。11時半ころ餃子の王将で日本式ラーメンと半餃子を頼んでみた。日本式とは何だろうと思ったが、まるで好みのラーメンではない。もともとラーメンは好きな方ではないのに、汁の違うラーメンでは二度と食べたいとは思わない。観光客向けに作ったものだろうが、日式とは「?」の味である。浅草橋の餃子の王将に外れはないのだがこれは外れである。帰りにメロンパンを買う。雨で寒く今日は何もできず、静かに部屋にいるだけである。夜はセブンで生うどんを温めてもらいおにぎりを一つ買った。

  

 

2020年03月15日(日)

 浅草橋 W・M 5泊目

  今日は天気も良く温かい。ファミマでパンと牛乳とコーヒーを買う。寝起きにポタリと血尿がでた。浅草橋の地図を見ていたら、そばに隅田川が流れている。それならと天気に浮かれて隅田川に出てみる。「ウワー川だ!」である。隅田川はさすがに広い。土手の部分はきれいに整備された広い遊歩道になっている。日曜日なのでランナー・ジョガーが次から次とやってくる。このあたりが折り返しになっている。ブラブラと日向ぼっこ気分で歩く。

 暖かい。着込んでいた上着を脱ぎ腰にまく。近くに昔の蔵前国技館があったところがあり今は水道局の敷地で「水の館」という資料館になっている。でも入口が見当たらない。この時期なのでクローズしているのかもしれない。

 浅草近くになると屋形船が係留されている。この貸し切りの屋形船からコロナが発生したとのことである。中国人の団体が貸し切ったらしい。吾妻橋のところが以前に乗った墨田川観覧船の船着き場である。東武浅草駅脇でもある。ここを過ぎ二天門というところまで歩いた。浅草の先は桜の名所の墨田公園となるがまだ桜は咲いてない。

 浅草の「釜めし 春」でカニ釜飯とノンアルコールで昼食とする。¥1,800-。浅草から今度は車の通りを歩いて帰ってきた。浅草橋は浅草に近いことを知った。20分ほどである。



 




 2時頃ばあ様が来る。秋葉原の無印良品でパジャマと靴下を買う。パジャマは薄手である。ヒートテックの長袖を着てから寝ることになるだろう。ソックスは3足1,000円である。夕食はデニーズに入る。

 

❖私より息子へ:『手術は無事終わりました。ノンアルコールビールを飲んでいます。とりあえず手術終了の報告にて。ウイークリーマンションはWiFiがつながらないので、これはデニーズから打っています』

 

  

2020年03月16日(月)

 浅草橋 W・M 6泊目

 溜まった洗濯ものを近くのランドリーへもっていく。洗濯400円、乾燥20分200円で計600円である。ばあ様が2時ころ来る。でかいおにぎりをもってきてくれた。3時頃娘が来る。マウスを買いに秋葉原のビッグカメラへいく。ここでばあ様はパソコンをいろいろ調べて店員の説明を熱心に聞いていた。今もっているノートパソコンはむかし私がプレゼントしたもので、そのころ流行っていたレノボのシンクパッドである。「象が乗っても壊れない」というCMのヤツである。でもいまはインターネットのつながりが悪く画面がグルグル回っている。時間がかかり重く動きが全く鈍い。バッテリーがヘタってしまったのだろうと思う。

 ばあ様は日本にいったらぜひパソコンを買いたいと言っており、どれがいいかの品定めである。日本で買えば日本語ベースの標準版であり、英文版に日本語が載っているものと比べてはるかに使いやすくなるというわけだ。パソコンがあればほぼ日本のニュースはリアルタイムで入ってくるし、またユーチューブでドラマなども見られるからばあ様にとっては生活必需品となり熱が入るわけである。 それに今度は息子がプレゼントしてくれるとのことである。 

 ガストで夕食。夜は焼トンのお持ち帰りを買ってきてくれてビールを飲む。風が強くすごく寒い。

  

 

2020年03月17日(火)

 浅草橋 W・M 7泊目

 10時過ぎに外へ出たら、ときどきの吹く風がつめたい。散歩をやめる。朝はセブンのサンドウイッチ、昼ははなまるうどん。ビルの地下にある。「はなまるうどん」に入ったのははじめてのことである。夜はまたキャベツいっぱいのカツ屋へいく。メモを括ってもカツ屋の情報が出てこない。これは失敗である。

 娘が持ってきてくれたパソコンでマンガを見ている。

 

 

2020年03月18日(水)

 浅草橋W・M 8泊目

 昨夜は缶ものを2つ飲んだのでトイレがやたら近かかった。朝食はセブンのパン。テレビで浅草の桜が咲いている映像が出てアナウンサーがこれについてしゃべっていた。桜が咲いたのかと思って浅草にいってみたが、どこにも咲いていない。テレビで映っていた同じ場所に立ったがまるでない。どうも昨年の映像をテレビ局が意図的に今年の状況のように使ったらしい。これは詐欺である。浅草まで往復歩きである。王将で天津飯を昼食とする。2時にばあ様が来る。

 夜は秋葉原の「アキバイチ」というレストラン街の「源ちゃん」で海鮮丼を食べる。¥2,700-。


 












 オーストラリアがコロナウイルス対策で海外渡航の自粛を呼びかけた。また海外からの入国者は14日間の自主隔離を発表している。結果として鎖国を宣言したことに等しい。周辺が海のオーストラリアはほぼ完全な形での鎖国がしやすい。息子は28日に台湾からオーストラリアに入る。おそらく今月いっぱいは入れるだろう。問題は4月4日帰国予定の我々である。果たして飛行機は飛ぶのであろうか。もし欠航となったらオーストラリアへ帰国する手段はあるのだろうか。


 

2020年03月19日(木)

 浅草橋 W・M 9泊目

 今日はお彼岸で四ツ谷へ墓参りに行く予定。2時過ぎに行くことにしてある。朝はファミマのパンでいつもの公園で日向ぼっこをしながら食べる。昼は昨日ばあ様がもってきたカップ焼きそばである。2時頃出て浅草橋からJRで四ツ谷に行く。ここから四丁目までいつものように歩く。だが今日はもうやたらきつい。四ツ谷駅駅前のほんの短い坂が絶壁に感じられる。また今日はやはり駅から三丁目まではゆるいが登り坂になっていることを知った。7日の手術だから術後12日ほどになるがこの目に見えないほどの坂が体にはこたえる。一丁目目、二丁目にある以前に信用金庫が入っていたビルの前で休みをとる。三丁目では消防博物館前の石のベンチに座り込む。しばらく休んでからまた歩き始める。ここからは平たん路なので楽ではあるがそれでも玄関の前では休み込むことになる。体力はまだまだ回復していない。

 体調も良くはないので充分休みをとってから墓参りに行く。我が家の墓はばあ様の実家の近くにある。帰りはモスでチーズバーガーを食べる。帰りは逆に四ツ谷駅までは下り坂となるので楽に歩ける。駅構内で「権兵衛のおにぎり」を買う。ばあ様とはそこで別れる。浅草橋でヤキトリを6本買う。


 シャワーのとき血尿が出た。

  ジェットスターとカンタスは全便欠航ということになった。オーストラリアを出るとき格安航空(LCC)のジェットスターの欠航は予想していたが、カンタスは動くのではないかと思っていた。さて問題は4月3日の便がどうなるかだ。3月初めに来日し手術をうけ、3週後の検診を受けて、4月はじめに帰国するというのが今回の1カ月手術旅行のスケジュールであるのだが。

 

 

2020年03月20日(金)

 浅草橋 W・M 10泊目

 朝、血尿が出る。吸水パッドをやめオムツにする。

 いつもの公園でパンを食べながら日向ぼっこ。通りに車の影が少ない。よくよく考えたら今日は春分の日である。金曜日なので3連休になる。

 突然、娘が12時頃やってきた。今日は2時頃の予定のはずだが。ばあ様も来た。23日をもってオーストラリア便は全面運休になるそうだ。そのことへの協議とのことである。息子もオーストラリアへの帰国はできず、沖縄で2,3カ月過ごすことになったという。30日に検診があり、これを終えたら帰国したいというのが私の希望だ。世界に散らばっているオーストラリア国民、永住者をシャッタアウトすることはないと思うので週に1,2便は飛ぶのではないかと思っている。3月31日以降の帰国便を探すしかないだろう。もし帰れなかったらどうなるのだろう。いくら考えても答えがあるわけでもない。ジェットスターの航空券はバウチャーという形で返金されるらしい。向こう1年間でジェットスターを使う時はこれで決済できるというものである。現金としては返ってこない。

 皆で墨田川堤から浅草へ行く。隅田公園の桜はまだ二分咲きである。でも陽射しは強い。隅田公園は隅田川を挟んで浅草側と墨田区側にある。言問橋を渡って墨田区側へいく。こちらの方は三分咲きではるかにきれいである。墨田区役所には「勝海舟」の銅像がある。上野公園には有名な「西郷隆盛」の像が犬をつれて立っているが、台東区と墨田区では担ぐ英雄が違う。

 隅田川の遊覧船には宇宙戦艦ヤマトにでてくる宇宙移民船のような形のものが運行している。娘が検索したところ「エメラルダス」という名前でやはり宇宙戦艦ヤマトのアニメからとった形とのことである。

 また壁面が鏡で造られていてそこに近くのビルデイングの姿がくっきりと映る建物がある。娘たちは感激してこの映っている建物の写真を撮っていた。川を渡って浅草側にもどり、ばあ様お勧めの「とんかつ ゆたか」で食事をする。¥6,600-。ここのとんかつは確かにうまい、おすすめだけある。

 


 「めぐりんバス」という台東区内専用のバスに乗って帰ってくる。
 
 



2020年03月21日(土)

 浅草橋 W・M 11泊目

 7時に起きる。靴下3足を洗う。先日シャツを洗って空調機の下で乾かしたのでそれにならった。今日は来ない予定の日だと思ったら12時頃に娘が、その後ばあ様が来た。なんでも品川への墓参り(ばあ様の実家の墓)が明日になったとのことである。また航空便は全面休止とのことで、帰国することは不可能になった。対応を考えることになるが、ここでの滞在がどのくらいの期間になるかということがまるで分からない。息子は沖縄2カ月と言っているが、私は4月末には帰りたいと思う。上野へ花見にいく。4分咲きである。花見の宴会等はコロナで禁止になっている。いつもなら週末は大混雑になるのだろうが、今年はスカスカである。

 公園内のイタリアレストラン「レ・クアトロ・スタジオーニ」というところでピザを食べる。帰りがけに御徒町のユニクロでシャツを買う。¥3,300-。先日、秋葉原でパジャマと靴下を買っているからこれは2度目の衣類の買い物になる。スーパーのLIFEでおにぎりとノンアルコールを買う。



2020年03月22日(日)

 浅草橋 W・M 12泊目

 朝はおむすび1ケと牛乳。両国まで一駅なので歩いてみる。墨田川を越えて向こうある。国技館も江戸東京博物館も閉館である。すべてのイベントは中止になっている。旧安田庭園というのを見る。そこでヘトヘト。


 やむえず電車で秋葉原へ出る。日高屋で味噌ラーメンと餃子を昼食にする。日高屋というのも初めて入ったところである。中華は王将の方がおいしい。ガストとかはなまるうどんとか日高屋とかこのところ初めてのところが多い。ひじょうに疲れた。やはり長い散歩は体に響く。夜は東京メロンパン1ケ。ノンアルコールを買いに出る。。

 今日も血尿が出た。ここ数日お尻の筋肉がむずむず痛い。

  

 

2020年03月23日(月)

 浅草橋 W・M 13泊目

 朝から雨で少し寒い。ズボン下をはく。朝食はパンと牛乳である。ニュースではコロナウイルスについては悲観的で、どうも4月5月には帰れないだろうという気分が強くなってきている。外に出るには寒すぎるので一日中部屋にいる。昼は食べない。

 午睡していたら2時過ぎにばあ様が来た。その後、娘も来た。帰国できないことが明確になったので4月の宿泊先を娘がパソコン検索している。民泊は一カ月というのが一番安いらしい。ここのウイークリーマンションはいろいろ便利で、ここなら1カ月もいいかなと思うのだが、別のところではどうだろう。夜は秋葉原のピザ屋へ行き夕食後そこで別れる。娘は民泊検索のためにパソコンをもって帰った。LIFEに行ってノンアルコールを買ってくる。明日でこのW・Mも最後で、明後日の10:00チェックアウトで、それまでは一人である。

 

 

2020年03月24日(火)

 浅草橋 W・M 14泊目

 朝はおにぎりを2ケ買ってきて、そのうちの1ケを食べる。昼は残りの1ケである。3時に王将で半焼きそば、半餃子を食べる。

  お尻の筋肉痛は和らいできた。手術後にこういう症状がでると「お尻よ、おまえもか!」となる。前と後ろになるから気分が悪い。血尿はまだよく出る。

 「オリンピック 一年延期」に決定。

 LIFEでノンアルコールとアジフライを買う。明日のチェックアウトのための詰め込みを行う。

 

 

2020年03月25日(水)

 大磯プリンスホテル 1泊目

 9時半ころばあ様が来る。10時にチェックアウトして浅草橋駅横のドトールでモーニングとする。11時過ぎに新橋駅のホームで娘と合流する。東海道線で大磯へいく。駅近くのSNSで評判のとり定食の食堂に入り昼食とする。店の名前の記憶がない。

 そこからバスで大磯プリンスホテルへいく。バスを下り、海側の坂だったかなを上っていくと付近にはふさわしくないデカイ建物がある。これがプリンスホテルである。昔はロングビーチとして一世を風靡したリゾートである。ロビーでちょっと休み2時半ころ入室となる。息子にLINEを入れセンチュリーハイツのマネージャーに飛行機運休により帰国不能であることをメールしてくれるように頼む。8階で目の前に海が広がっている。さすがプリンス、眺めは最高である。

 大磯プリンスは退院祝いで娘のプレゼントである。ありがたいことだ、感謝感謝である。浴場は温泉だという。カテーテルが入っているときは温泉には行かれないが、いまは大手を振って入れる。体重43キロのときは骨と皮の体でよくもずうずうしくも温泉に入ったものだとおもう。あれは別府の湯だった。お尻の痛みはなくなったが、でも血尿はひどくなった。温泉にはいるとバスタオルに血痕がつく。これには少々気づまりである。

 夜はホテルを出てバス停近くの変わった中華料理店に入る。「中国正宗家常采  媽媽厨房(まーまちゅうぼう)」という。味はすごくいい。初めての味である。値段も安く¥3,200-である。あまりの安さとおいしさにビックリである。


 なを、3月27日に予約していたアパホテルはキャンセルし、御徒町の民泊に一週間滞在ということに変更になっていた。銀行口座に入り2週間分の家賃780ドルの振り込みをする。次の家賃は4月23日になる。

  

❖私:『大磯プリンスにいます。手術は5泊6日で無事終わりそれから18日経ちました。一時止んだ血尿がまた出ています。それよりコロナで帰国できないことになっていますね。これからどうなるでしょう、見通しなしですね。』

❖息子:『帰国はおそらく早くとも希望的にみて1カ月、現実的には3カ月はみた方がいいでしょう。空路の正常化もそうですが、オーストラリアのコロナ対策が始まったばかりで改善の目途が未だ立っていないのが問題です。現在とられいる処置の結果が出始めるのが3週間ないし1カ月後として、そこから実際にどう感染数が減少していくかですね。その間日本が打つ手を誤るリスクも、沖縄に来てみて危うさを感じているので、両国の状況をみながら帰国期限をおいおい決めていきましょう。オーストラリアの状況が極端に悪化しないかぎりは、多少の不便は覚悟で、僕はビザが切れる6月には帰国しようと考えています。その前にオーストラリアの状況が明確に上向くようであれば、成田で合流して一緒に帰りましょう。  』

   

 

2020年03月26日(木)

 大磯プリンスホテル 2泊目

 朝食はホテルの洋食で、これはすばらしい。さすがプリンスである。なんでも「さすがプリンス」になる。食堂の向こうはプールになっている。部屋からも見下ろせて温泉プールなのであろう、この時期でも子どもたちが遊んでいる。ちなみにこの温泉は宿泊客以外に外から利用することができる。ホテル周りを散歩する。施設を貸し出しているようでテニスコートはたくさんの人たちが使っている。10面以上はあるだろう。庭から富士山が見える。ばあ様は富士山が好きで感激している。

 昼は朝食の残りで持ってきたパンである。娘たちは近くを探索に出かけていった。私は一日中ぶらぶらと海を眺めながら過ごす。4時過ぎに温泉に入る。体重はかわらず46キロ。

 夜は近くの和食レストラン「楽市楽座」に入る。昨日の中華料理屋の道路を挟んだ前にあたる。面白いつくりの店である。料理もいい。これはばあ様からの退院祝いとのことでおごりである。¥6,600-。


 テレビを見ていたら
上野の永寿総合病院というところでコロナのクラスターが発生したという。娘が言う「そこは次に行く民泊から350メートルのところよ!」。あまりに平然に言うので冗談を言っているのかと思った。が、どうもマジらしい。何をかいわんや、である。払い込みは終了しているのでいまさら取り消しもできない。飛行機は飛ばないし、コロナ発生病院は近いし。運はこちらに向いていない。

 

  

2020年03月27日(金)

 御徒町 民泊  1泊目

 朝、風呂に入る。血尿が多くなる。

 朝食は和食にする。全部食べ切った。これもおいしい。プリンスには外れがない。12:00分のチェックアウトということでのんびりである。バスは12:50で、それまでロビーでくつろぐ。2日間のユックリズムの余韻を楽しむ。大磯駅近くの狭い路地の奥にあるパン屋を覗いてみる。なんでも外人が修行してやっている店だというところだ。こんなところで商売になるのかと思うほどの路地裏である。どうも周辺の宿泊施設などへの配達がメインのようである。昼近くでほとんどパンはなくなっている。余りもの買ってみる。

 帰りの電車での会話は永寿総合病院のことばかりである。「恐怖の350m!」「呪いの350m!」が常套句になってしまった。次の民泊は地下鉄の中御徒町からすぐという、どんなところだろう。駅から歩いてほんの10分ほどで、ビルの6階にあり、設備はすばらしい。東京オリンピックを当て込んでの民泊であろうが、このコロナ騒ぎでキャンセルとなり、一泊三千円台という格安値段での叩き売りということなのだろう。これなら何泊泊まってもいいと思えるほどである。ワンルームであるがダブルベッドが2つでファミリーでも泊まれる広さがある。洗濯もでき浅草橋の一泊四千円台がうらめしいほどである。5時にチェックインとのことであるが3時半に荷物が入れられるということでスーツケースを置いて、近くのジョナサンへいく。ジョナサンに入るのも初めてのことである。ここで夕食とする。戻ってチェックインしてWiFiを繋げてもらう。

  都知事が明日明後日は不要不急の外出を避けるようにとテレビでアナウンスしており、明日から2日間は一人暮らしになる。

 娘たちが帰っていったあと、大洗濯である。溜まっていたものが多い。

 息子より家賃更新がきたのでサインが必要というが、これはちょっと無理。飛行機運休で帰国が遅くなると伝言したとのこと。

 

 

2020年03月28日(土)

 御徒町 民泊 2泊目

 ゆっくり起きて、また残りの洗濯をする。洗濯ものをばあ様に頼むと文句が多過ぎて聞くに堪えなく不愉快になるので自分でやるようにする。

 朝食はなし。昼は外へ出て散歩がてら「すき屋」というチェーン店に入る。ここも初めての店ですき焼き丼なるものを食べてみる。¥690-。

 夕方6時過ぎに夕食に出たが風が強く霧雨模様でこれはイカンと思ってダウンを取りにもどった。だが、部屋に入る数字キーの上2桁が動作しなくなった。しめ出された。繰り返しやったがどうにも動かない。四ツ谷に電話したらミズキちゃんが出て、もしかしたら泊りにいくかもしれないと伝えておいた。

 寒いので夕食はやめてセブンで焼きそば、メロンパン、おにぎりを買って戻る。またキーに挑戦する。数字キーは動くようになったのだが、しかし「5768」に合わせても開かない。雨に打たれるようなことはないが、この寒い中では心理的にきつい。繰り返し繰り返し「5768」付近でがちゃがちゃやるしかない。突然スーと解錠した。部屋に入れた。

 電話が鳴っている。四ツ谷のばあ様からのもので、娘がこちらに向かっており、10分ほどで着くという。田中さんが仕事帰りで一緒だという。しばらくしてやってきた。木場にいたのだという。状況を説明して「もう大丈夫」とお礼を言って別れる。田中さんは娘と暮らしているパートナーである。このキーは信頼性がないので使用不可とし、スーツケースについているシリンダー錠を使うことにした。2時間ほどの右往左往である。

 「呪いの350m」はいろいろなところに出てくる。焼きそばを食べ終えたのは9時頃である。昼間はひじょうに暖かかったのに夕方になってグーンと温度が下がって寒さがきた。この温度差も異常だ。呪いだ。昼間のポカポカは洗濯物がベランダに干したらすぐに乾いたほどであったのに。


❖ばあ様:『爺さん、頑張っているかい』

❖私:『恐怖の350mで生きる手段は?』

❖ばあ様:『ない!』

❖私:『殺すな!』

❖私:『ここの民泊はすばらしい。何しろ院内感染が発生した永寿病院から350mという涙の出るような立地です。コロナの関係でキャンセルとなり、空室にするより赤字覚悟で貸してしまえといったところのようだ。今日明日は外出を控えろとのことで、いよいよということになってきたようです。昨日今日は大洗濯の日です。とりあえず東京に戻ってきました。』

❖息子:『それは何と言いますか、人の不幸が幸いしましたね。世界水準からすると日本はまだ対策が相当甘いみたいなので、気を付けてください。早期対策が功を奏して感染が抑えられている台湾でさえ、早晩オーストラリアなみの厳しいロックダウンを発動しようかと検討しているそうです。政府の政策に安心しきらず、少し神経質なくらいに気をつけてください。まあ、僕は毎日飲み歩いていますが。』

❖私:『場所が御徒町ですから飲み屋には事欠かない。でも病後の体で一人でノンアルコールではおもしろくもない。ばあ様と娘は恐怖して350メートルには近寄らない。一週間の自己隔離となるようです。』

❖ばあ様:『350メートル先はさらに患者が増えたようよ。外へでたらダメよ!』

 

 

2020年03月29日(日)  

 御徒町 民泊 3泊目

 雪が降っている!!。朝からである。昨夕の寒さの原因もこれである。朝はメロンパン。昼はおにぎりである。午後になって雪がやんだので近くのスーパー多慶屋へ行って買い出しをする。東京は1cm積もったという。桜の花に雪が積もったのは数十年ぶりとのことであるとのこと。呪いか、はたまた縁起か。夕食はおにぎりである。昨夕のことがあり今日はぐったりである。

  

❖ばあ様:『今日は雪で寒いですね。爺さんは久しぶりかな?』

❖私:『30年ぶりくらいかな。良く降っていますね。これでは外に出られない。350メートルの呪いだな。テレビもくだらないのしかやっていないし、ただベランダの向こうの雪をみているだけ。昨日の残りのおにぎりは1ケ残っているだけ。午後には買い出しにいかないといけないだろう。あとはアメ5粒とテイーバッグのみ』

❖娘:『明日、病院への電車に乗る前に上野御徒町駅のA6出口でシルバーパスを買ってね。今後の宿も都営地下鉄が最寄りになるから。A6出口はJRの正面だよ。エレベーター下りたら買えるとこにある。ツーリストインフォメーションってとこで買える』


 

2020年03月30日(月)

 御徒町 民泊 4泊目

 今日は手術3週後検診の日である。

  一転して暖かい。コロナだと言って部屋にこもっていても気が滅入るのでセブンでパンとコーヒーを買って近くの公園で花見をする。そこそこ大きな広い公園であり桜の木が数本あり、これがちょうど満開となっている。いや実にきれいだ。花見なんて30年ぶりくらいか。隅田も上野もしょぼかった。ここで久しぶりのあでやかな舞い散る桜の姿を見た感じがする。これは呪いではない、現実だ。案内板によれば以前ここに小学校があって廃校になったという。その校庭が公園になったらしい。

 隣接して中層の建物がある。校舎のあったところだろう。区役所の出張所とか文化センターとか資料館とかいったたぐいのものだろう。表に回ってみた。アレー!、テレビでよく見る映像風景が目に入ってきた。ここが呪いの元凶、永寿総合病院であったのである。私は呪いの病院横で花見を楽しんでいたことになる。小説より奇なり、だな。パンをちぎってハトと雀にやっていたら、おばあさんがやってきてビラをくれた。近くの喫茶店のビラである。明日にでもランチを食べに行きますよ、といったら明日は私はいない、とのことであった。このおばあさんの話で志村けんが昨夜亡くなったことを知った。

 昼過ぎばあ様が来た。再び公園の満開桜を見に、そして永寿総合病院を見にいく。民泊から350mくらいということだが、もっと近いような気がする。当たり前の街の風景で桜に注意がいくせいか、怖いという感覚はなくなっている。

 板橋病院へ行くついでに都営地下鉄のシルバーパスを千円で買う。9月末まで有効で都営地下鉄は乗り放題という。

 病院では尿検査、エコー検査をする。先生の話では良好とのこと。次は3カ月後検診で6月7日頃になるが状態が良好なら検診は不要とのことであった。血尿が出ることを言ったら自然に止まりますが薬をだしてもいいですよ、という。薬はいらないと断った。頼んでいたおいた診断書を受け取った。¥3,300-。

 夕食は朝のおばさんのビラの喫茶店でと思って探したが見つからない。「紅とん」という焼とん屋へ入る。やきとんとあるが注文したのはヤキトリ類である。それにノンアルコールである。¥4,700-。

 銀行でお金をおろす。日本の預金が少なくなり、緊急用にキープしておきたいので、そろそろマスターカードで引き下ろしたいのだが。

  

 ❖私:『部屋にこもっているのもあきた。近くに公園がある。ここに数本の桜があって満開ですばらしい。今年初めてみる満開桜である。ハトとスズメに餌をやりながらメロンパンで朝食である。隣に大きな建物がある。学校みたいなものかと思った。いやいやこれが「恐怖の350m病院」であった。』

❖娘:『出た! 永寿総合病院!! 運動不足になるから散歩はした方がいいと思うけど、人の少ないってとこ何処かな~』






2020年03月31日(火)

 御徒町 民泊  5泊目

 ローソンにたまっていた保険を払いにいった。カードは使えないとのことで2万円が吹っ飛んだ。朝はばあ様が昨日もってきてくれたパンである。昼は昨日のおばあさんからもらったパンフの「銀河joy」というところでカレーピラフでランチにする。¥880-。昨夜この店の前は通っているがみつからなかった、どうも夜はこのコロナ騒ぎでやってないらしい。夕方は多慶屋に行って、おにぎりとビールを買う。夕食はこのおにぎり2ケだけである。

 娘とばあ様からLINEで明日は行かないと言ってきた。4月3日のチェックアウトの日に来るとのこと。今日を含めて明日、明後日とこの部屋にこもることになった。近々非常事態宣言がでるだろう。初めてここの浴槽にはいる。これまでシャワーであった。この近辺は面白いところだが人が多すぎる。  

 

❖私:『昨日の手術後検診では良好ということでした。血尿はまだ出ていますが、そのうち止まるでしょうとのことです。昨年8月から始まった病もひと段落を迎えつつあります。かわってコロナということになりそうです。』

❖娘:『永寿総合病院が君を呼んでいる』

 ❖私:『永寿総合病院は私の場合、短寿スーパー病院になるかも。死んでなんぼ、生きててなんぼの世界になっているようですね。永寿ですか、短寿ですか、分かれば苦労しないよ。皆さんは私をダシにして喜んでいるようですね。地獄へ堕ちますよ。私はすでに地獄で生きていますが。理不尽でも生きている間は、生きねばなりませんから。』

❖娘:『「毎日が地獄です」。不忍池が空いてるっぽいから、そこならマスクなし散歩が良いんじゃないかな。明日2時半くらいにパソコン持っていくよ。』

❖私:『無理しなくてもいいですよ。非常事態宣言が週末にはでるでしょうから、これから本当に地獄が始まるようです。でも、静かになって極楽かも。天気が良ければ上野公園の散歩も面白いのですが。動物園は閉園でしょうね。残念です。』



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  2020 コロナ疎開記 4月

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 2020年04月01日(水)

 御徒町 民泊   6泊目

 今日は雨。朝は二度寝して9時過ぎに起きる。食べるものがないので朝食はヌキにする。昼は近くのカツ屋でロース定食780円とする。

 今夜も風呂に入る。

 夕食は超大ペヤングソース焼きそばである。

   

   

2020年04月02日(木)

 御徒町 民泊  7泊目

 6時前に起きる。晴天であり、上野公園にでも散歩に行こうか思ったが、北風がものすごい。11時頃に出てみたが、特にビル風が強い。朝はメロンパン。今日はここの最終日になるので意を決して午後に出かけていった。桜はまだ散ってはいない。昼は御徒町のリンガーハットでチャンポンを食べる。660円。夜は大阪王将で天津飯と餃子を食べる。浅草橋の餃子の王将と比べるとはるかにおちる。普通のラーメン屋と同じである。ということは餃子の王将がおいしいということでもある。


❖私:『不忍池へ散歩に行った。桜はまだ咲いていたが通路は閉鎖されており人もまばらである。もちろん動物園は閉まっていた。』

❖私:『 永寿総合病院は陽性患者が100人以上、死者は7人という。花見をしながらメロンパンをかじって日向ぼっこしていた公園の隣がそれだからね、明日は分からない』  

 ❖私:『一昨日の夕食はオニギリ2ケ、昨夜は大盛ペヤング焼きそば、今夜は何になるだろう。』

❖娘:『もっとまともな食べ物を買いにいきなよ。』

❖私:『大阪王将へ行った。天津飯と餃子を食べた。標準的な味だと思う。この街はあまりにも賑やか過ぎる。この一週間訳の分からない一週間のように感じられる。判断の難しい街だ。』

❖娘:『本当に最後の晩餐が大阪王将になったりして。もっといいもの食べておかなくていいのか?』

  


2020年04月03日(金)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 1泊目

 本来なら今日は==「成田>ゴールドコースト 「QGZIHS」21:15(午後9:15)」便==にて帰国のはずであったが!!!!

 チェックインの時をのぞけば、この民泊に来たのはばあ様は3週後検診の時のたった一回だけである。娘は鍵の故障の時で建物の近くで路上で話してサヨウナラである。やはりここは怖いのであろう。10時頃娘がくる。娘が部屋に入るのはチェックインの時以来である。娘は新しいパソコンを持ってくる。ビッグカメラで調べたものをネットで購入し、それが届いたようだ。秋葉原の喫茶店でモーニングを食べる。岩本町から曙橋へ出る。四ツ谷でばあ様と合流。

 2時過ぎに家を出て、曙橋から新宿で大江戸線に乗り換え、西新宿5丁目で下りて歩いて10分ほどのところが新しい民宿である。住所的には初台の近くで渋谷区本町というところになる。清水橋という交差点の手前側が新宿で、渡って向こう側が渋谷区のようだ。ここからは水路を暗渠にしたえんじ色のクッション性の高いアンツーカー風の遊歩道が続いている。そこにメートル表示がしてある。300mから始まって50mごとの表示で0mで終わる。0mになったえんじの遊歩道を出て細い道を渡ったところのマンションが目的地である。

 民泊はマンションの1階で裏の暗渠歩道から入るようになっている。1階に6戸あってそのうちの4戸に民泊許可証が貼ってある。でも4戸のうちロックキーがついているのは私が借りたところだけであとはどうなっているのか。隣にはお客の出入りがあるので、管理会社が異なっているのかもしれない。残りの住戸に人は住んでいるのだろうか。真ん中の2戸は民泊の許可証は貼られていない。室内にはセミダブルが2台入っている。広いスペースである。ここで9日間ほど暮らすことになる。その後はコロナを避けて千葉に移ることになるという。なんでも娘におまかせである。いうままに動いている。住戸の前は月ぎめバイクの駐車場になっているが、埃をかぶったモペットやスクーターが置かれている。

 夕方、清水橋角の松屋という牛丼屋に入る。それ以外にまともな食堂がない。新宿中央公園で娘とばあ様と別れる。娘は引っ越しの時まで来ない。ローソン100というのがあって、そこで買い物をする。夜、トイレの電球が切れてしまった。よって利用するときはドアを開けておく。


 


2020年04月04日(土)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 2泊目

 セブンで牛乳とメロンパンを買ってきて朝食とする。

 ばあ様は月曜日まで来ない。午前中2回ほど出かけたが、どうも体がついていかない。風邪ではなく、疲れが出ている感じがする。ちょっと民泊の周りを歩いただけである。昼は四ツ谷から持ってきたカップ麺とした。夕方は弁当とノンアルコールを買ってきた。ばあ様は昨日はここから四ツ谷まで歩いて帰ったという。4キロくらいはあるだろう。1時間くらいかかったのではないだろうか。LINEは通じている。

 

❖私:『昨日はありがとう。9日間ここで暮らすのだが、コロナと重なって隔離された気分である。一人暮らしにに慣れている私もちょっとそう感じるのだから外出自粛とは一般人には結構つらいのではないだろうか。ささやかだが人間の我慢の限界がテストされているような感じがする。午前中2度ほど出かけたのだが300mほどでへばった。体調が悪いのか、疲れが出てきているのかわからない。でもノンアルコールを買いにいかねばならない。』

❖私:『スーツケースがガタガタしたのは車輪のゴムが剥がれてきたためのようです。使えるまで使って廃棄になるでしょう。昼は四ツ谷からもらったカップラーメンになりました。夕食はどうするか。うどん屋があったような気がするが』

❖娘:『初台の東京オペラシテイに丸亀製麺が入ってるんだよね~。4時くらいなら空いているかも?』

❖私:『そこまで歩けない!』

 

 

2020年04月05日(日)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 3泊目

 疲れているのだろう9時頃におきた。食べるものはない。朝食はヌキとする。昼は弁当を買いに出る。昼食はコンビニの弁当。いつでもそう思うのだがコンビニ弁当はお手軽で便利で助かる。浦安がダメになったという。さてではどこになるのだろう。夜は昨夜と同じ弁当にする。でも食べきれない。食欲減退とは悪い知らせか。血尿も多い。

 ジーンズを洗いユニットバスの中に干す。このユニットバスは乾燥機能がついている。便利だ。

 


❖娘:『お兄ちゃんと話して次の宿は新浦安にしようと思うんだけどいい? そうなるとお母さんは「四ツ谷に残る」と言っているから2週間くらい訪問出来なくなる。かわりに私が顔出しにいく』

❖私:『わかりました。いろいろ世話になります。一人の方が慣れていますし大丈夫です。ヒマでしょうがないからyoutubeのマンガ三昧でしょう』 

❖ばあ様:『今晩わ。娘から次のあなたの宿泊先をききました。新浦安だそうですね。私は行きませんが 娘が面倒見てくれる  そうで安心しました。』

❖私:『一人の方が生活しやすいです。娘は通勤している関係でコロナには相当神経を使っているようです。この時期一人暮らししていると、術後の安静というより、感染による隔離生活のように思えてきます。なにしろテレビはコロナ一色ですから。』


 

2020年04月06日(月)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 4泊目

 朝は昨日の弁当の残り。今日は天気もよく、近くの公園に日向ぼっこに行く。昼にばあ様が食糧を持ってくる。新宿へ出る。ヨドバシカメラでトイレの豆電球を買う。ユニクロへ行ってジーンズをみるが好みの形のものはサイズが合わない。ドンキーやドラッグで日常品や食料その他を買う。ばあ様とは新宿で別れる。

 今日はばあ様の誕生日だというが、この状況では何も思いつかないし、手配もできない。「ごめんなさい」だな。

 明日も来るという。夕食はばあ様の持ってきたインスタントご飯にふりかけですます。チンして食べられるこのインスタントご飯はそこそこいける。そういえば四ツ谷では普通にこれを利用していた。

 娘にLINEしたがつながらない。その後つながったがポケットWiFiは5mくらいが範囲だという。LINEがつながったのでまずは安堵する。新しい民泊の新浦安は少し値段が高いという。

 血尿が多いので時期をみて病院にいかないといけないようだ。


 
 

2020年04月07日(火)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 5泊目

 今日非常事態宣言が出されるという。ばあ様には今日、明日、明後日は来なくていいとLINEした。3日間の一人暮らしになる。慣れているのでどうということもない。

 血尿が多くなってきているので金曜日の予約がとれるか娘に頼んだ。今日は手術からちょうど1カ月目になる。10日金曜日の予約がとれたとのこと。

  朝はなし、昼は昨日ばあ様がもってきたインスタントご飯とおかずである。昼食後バタンキューで昼寝となる。ここにきて初めての昼寝でやはり疲れているのか。2時間ほど寝たような気がする。夕食も即席ご飯とパックのおかずである。今日は一回も外へでなかった。よってノンアルコールもない。体調が悪いのか? 明日は出かけないと食べるものがない。

 非常事態宣言が出たようである。正確な発令時間は放送していない。記者会見をした時の時間は16:42とでている。


❖私:『娘へ 血尿が徐々に多くなってきています。金曜日あたりに病院に行きたいのですが予約はとれるでしょうか』

❖娘:『4/10金 予約とったよ。次の宿もとったよ。駅からはちょっと遠いけど一軒家にした。4/12---4/26の2週間で1泊4000円少々。散歩もできるはず。』

❖私:『3ルームで4000円とはバカ安だな。夜になると幽霊が出てくるとかあるのかな』

❖娘:『きっと四ツ谷よりは幽霊はでないよ』

❖私: 『四ツ谷は夜になると端から電気を消していく。クラーイ家になる。幽霊さんいらっしゃーい、が好きなのかも。「夢の国に手の届く街、新浦安!」極楽に模して造ったのかもしれないな。このコロナ騒ぎだとゴーストタウン風かもしれない。だが人がいないというのは心が休まる』

  


❖在ブリスベン日本国総領事館 

『豪州政府が,日本語資料「コロナウイルス (COVID-19)-オーストラリア居住者の皆様へ」を発出しましたのでご紹介します。全文は以下をご参照ください。

https://www.homeaffairs.gov.au/covid-19/Documents/japanese/covid-19-information-for-australian-community-japanese.pdf

【1】:豪州政府が「コロナウイルス (COVID-19)-オーストラリア居住者の皆様へ」と題する日本語資料を発出しました。「命を守り,オーストラリア国内でのコロナウイルス感染拡大を防ぐために」として,「外出を控える」,「自分を守る」そして「絆を保つ」という3項目に関する大切なポイントと,連邦・州政府による様々な支援措置をとりまとめて紹介していますので,是非ご一読し,新型コロナウイルス (COVID-19)対処と生活の維持に備えてください。

【2】:上記に加え,予防の観点から以下が有用と言われていますので,ご紹介します。

(ア):豪州のルールに沿った形での散歩,庭での体操や筋トレ,外気を呼吸しながらの軽運動

(イ):窓やドアを開ける等,直接の外気取り入れ

(ウ):規則的生活

(エ):十分な睡眠

(オ):バランスのとれた食事

(カ):太陽光の取り入れ

(キ):アルコール摂取を最小限にすること

(ク):禁煙

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレスおよび「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。』

 

 

2020年04月08日(水)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 6泊目

 昨夜は昼寝したせいか眠れず夜中に1時間ほどパソコンを見ていた。起きたのは7時半ころになっていた。食べ忘れたキューリが1本残っていたのでこれを朝食とする。渋谷防災というところがスピーカーで「不要不急の外出はお控えください」と叫んでいる。電柱に取り付けられたスピーカーのようである。

 娘がローソン100のグラタンが美味しいらしいと言ってきた。またここのメロンパンもいいらしい。メロンパンは公園で食べて、グラタンは帰ってチンして食べた。これが昼食になる。

 ばあ様は浦安の1泊4000円は高いと言ってきた。どういう計算なのだろう、一軒家なら安いと思うが。もう予約を入れてある。隣は昨日からガタガタしている。どうも業者が掃除をしているらしい。住人の入れ替わりか。夜はローソン100でちらし寿司弁当を買ってくる。ついでにノンアルコールも2本買う。


❖娘:『春の陽気だねーーー。ローソン100のざくざくメロンパンがおいしいという噂。昼ならグラタンがいいんじゃない? VLってロゴはローソンだよ。冷凍の棚にあるはずだよ。ビールを買うなら冷凍枝豆もついでに買うといいよ。』

❖私:『グラタンを食べようとしたらラップをかけてチンしろとある。ラップなんてねえよ! 夕方までお預けだなと思った。よく読んだら逆だった。ラップを「かけて温めて」ではなく「かけずに温めて」くださいだった。おいしい。はまりそうである。』

  

  

2020年04月09日(木)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 7泊目

 今日は暖かい。風もない。玄関ドアを開け放っている。朝は公園でメロンパンである。昼はカップうどんとグラタン。夜はまたちらし寿司弁当。

 公園には渋谷区の「災害用トイレ」というマンホールがある。周囲に簡易シートテントを張り、マンホールをあけて洋式風便座キットを設置すれば使用可能となるようである。暗渠の遊歩道はエンジ色で表面が仕上げられているがこれがクッションのある仕上げ材である。年をとってのスニーカーだと足が十分に上がり切らない。ために摺り足になり躓きやすい。また柔らかすぎて足が疲れる。嫌な遊歩道だ。

❖私:『小さな公園で日向ぼっこを兼ねてメロンパンの朝食をしていたら、目の前にバス停があってそこに小さなバスが止まった。これは渋谷区内循環で「ハチ公バス」というものである』

❖娘:『ハチ公ばす!! 猫バスの犬バージョンだな』

❖娘:『明日は手袋もね、病院は接触感染もある。SARSの時はエレベーターのボタンから感染したらしい。永寿総合病院はタブレットのタッチ画面から看護師みんなに感染したらしいよ』

    

   

2020年04月10日(金)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 8泊目

 朝食はなし。11時頃ばあ様が来る。スシを一つつまむが腹の調子が悪いので食欲なし。板橋病院には1時半ころに着く。エコー検査がメインである。待合室は患者の山である。これまでで一番の混みようである。コロナのせいで外出を控えた人が、休みを利用してそれはとばかりに普段なら行かない病院に押しかけたといった雰囲気である。私の問診は僅かな時間で終わった。腎臓と泌尿器は正常であり手術は成功とのことである。血尿は薬を飲みながら様子見になるという。終わったのは5時過ぎ。最後の患者になってしまった。近くの薬局によって薬をもらう。

 西新宿で下りて食事をしようと思ったが何処もやっていない。なんとか「直久」というラーメン屋を見つけて入る。6時近くである。東京では最近条例で飲食店は禁煙になっている。ここもそうであり、たばこを吸うお客さんに店員が注意をする場面があった。ばあ様とは新宿で別れる。帰ってから朝のスシの残りを食べる。


❖娘:『診察が長かったの? それとも診察に呼ばれるまで3時間かかったの? 午後診療の1番最初に予約したから待ち時間はないはずなんだけど』

❖私:『好運だったことがある。4月から先生方のシフトがかわって担当の先生は月曜日と金曜日の2日になった。もし昨日の予約だったら面倒だったかも。泌尿器官はごく正常だという。血尿の原因は分からないので薬を飲みながら様子を見ていくことになった。』

❖娘: 『3時間も病院にいたんだから、帰ったら手洗いをしてお風呂に入るべし、コロナを洗い殺すべし。血尿はしばらくしたら治まるんじゃないかな---。あの先生の指名で予約をとったんだよ。先生ホント指名率高いのね。緊急非常事態宣言出ているのに、先生の待ち時間にはびっくりだわ』 

 

2020年04月11日(土)

 渋谷区本町(西新宿5丁目)民泊 9泊目

 西新宿最後の日である。6時半頃起きる。昨夜は疲れたのかよく眠れた。と言うよりトイレに行く回数が2度ほどであったことによる。もらった薬を見てみた。血管を強くする薬と炎症をやわらげる薬で、どちらも出血を止める薬である。3番目は抗生物質で細菌の感染を抑える薬だとある。この抗生物質は2月1日にマツモトキヨシでも5日分もらっている。そのときは自己導尿カーテルになったための感染防止である。今回は7日分である。昨夜薬を飲んだが今朝は血の量がおどろくほどに少なくなっている。薬の効きすぎか。ちょっと怖いな。

 朝は寿司の残りとお稲荷さんを1ケとする。昼はお稲荷さんの残りを食べる。

 3時過ぎに新宿公園へ散歩に出かける。体調が非常に悪かったせいもあるが、ここの民泊では遠くに出ることはなかったので最後くらいはと思い怖かったがちょっと無理して出かけた。この民泊はあまり私には好きになれない。周囲に住宅が密集していて、もうそれだけでヒタヒタと圧力を感じるのだ。人間嫌いなのでどうも人の多いところは弱い。新宿の至近なのだからしかたがないといえば仕方がない。中央公園は上野公園よりも近い距離にある。いろいろ公園施設があるが、ランニングコースにもなっていて外回りだと1100m、内回りだと900mで内外を回ると2kmになる。このコースはアップダウンが強く相当ハードなコースだと思う。

 夜はカップうどんとおにぎり。パソコンの動きが悪くてつかえなくなってきている。

 <ばあ様は新浦安に来る>という、どうして!私は行きませんが娘が面倒見てくれるそうでと高らかに宣言していたのにどういう風の吹き廻しか。手術で日本に来なければならなくなったときも私は英会話の勉強がありますから入院には行きませんと言われている。そのときは「ヘー、そうなのか」と思った。一人での生活は慣れっこになっているので、別に驚きもしなかった。よって当初はそうっと日本に来て、定宿のウイークリーマンションで生活し、3週後検診を受けてこっそり帰国するつもりでいた。「K子さんは?」と聞かれて、「ええ、外せない用事があって」と答えるのが面倒だったからである。明日朝に田中さんの車できて、私を乗せ、四ツ谷に回ってばあ様を引き取って新浦安に向かうらしい。


❖娘:『明日10時に迎えにいくね。お母さんも新浦安に疎開することにしたらしいから、その後四ツ谷に回って行く予定。一軒家でよかったね』

❖私:『ばあ様が新浦安に来るという。「浦安地獄」が始まるな、これ!。別府温泉ではないが、「毎日が地獄です」の一軒家になるだろう!』

     

  

2020年04月12日(日)

 新浦安 民泊 1泊目

 昨夜の夜半の1時前に地震があって娘からメールが入った。眠れないので起きていた。テレビを見てから寝た。


❖娘:『地震があったねー(01:53)』

❖私: 『地震は感じた。今、1時を過ぎてるね。寝ないといけない。私は眠れないけど。昼寝しているからね(01:57)』

❖娘:『まあ明日10時前まで寝てればいいよ---(01:59)』

  

 8時に起きる。10時ちょうどに娘がくる。田中さんの車で四ツ谷へ行く。ヨシコさんに挨拶する。ばあ様をピックアップして浦安へ向かう。朝食はヌキで、民泊近くのジョナサンで昼食とする。ピザを食べる。新浦安の道路を走っていたとき娘が「この道、好きなんだよ」という。私はそういえばと思い「これはゴールドコーストによく似ているな」と言ったら、「ソー、そうなんだよ!」と納得してうなずく娘。「夢の国に手の届く街、新浦安!」とはゴールドコーストもどきということなのであろうか。

 連棟の4戸続きのテラスハウスが2棟ありその間の私道をちょっと入った連棟の真ん中である。12時過ぎなので清掃中であった。「浦安公園」へいく。これはスゴイ海浜公園で海が一望である。ロングビーチの比ではない。


 沖にはデカイ貨物船がたくさん浮かんでいる。風景の大きさがいい。もちろん民泊から歩いて行かれるところではない。休園中のデイズニーランドを回って New Coast の「ヤオコー」というショッピングセンターで買い物をする。明日は一日雨とのことで明日の分まで買い込む。

 3時過ぎに民泊に入る。キッチンはあるがダイニングはない。よってテーブルとイスは無く、ガタガタの小さなお膳が2つある。階段はU字型でひどく急である。2階に2室、1階に1室あり1階はスタッフ専用ということであったが、使ってもいいということだ。私ははじめ2階でと思ったが、この階段では夜のトイレが怖すぎるのでキッチン横の和室で寝ることにした。照明は実に暗い。この民泊はとても好きにはなれない。まさに地獄だ。夕食はたこ焼きと寿司である。ダイニングがないので和室のベッド横にお膳を置いてちんまり食事をとることになった。何しろ1泊4,000円少々ということなので文句はいえない。

 なぜばあ様が来ることになったかというと、コロナにも負けそうにない頑強丈なミズキちゃんと母親のヨシコさんとが毎日ようにぶつかっており、ばあ様としては逃げ出したかったからだと、ばあ様自身は言っている。でも本音はそこにはなく亭主も娘もそっぽを向いて、忘れ去られていく淋しさに恐怖したということではないだろうか。


  

2020年04月13日(月)

 新浦安 民泊 2泊目 

 昨夜はトイレに10回くらい行った。やはり1階に寝室をとって正解だ。夜の急階段は危険だ。そんなんで夜はあまり寝られなかった。便座が冷たい。ダイソーがあるようなら便座マットを買わないといけない。

 朝はクロワッサン、昼はおにぎり。

 息子と電話で話した。6月過ぎるとオーストラリアは完全封鎖される可能性が大きいので5月連休後に飛行機を乗り継いで帰国するつもりだという。また沖縄に来ないかという提案もあった。ANAがオーストラリアまで飛んでいるが33万円もかかるという。2人では66万円になる。とてもばかばかしい。ばあ様は自分で33万円払っても帰りたいと言っている。もちろん帰る気持ちを止める気はない。毎年一度は一人で往復しているので、ルーチン化している旅程である。何の懸念もない。私は6月末までに収束するだろうと思っているが、どうだろうか。

 今日は一日強い雨と風であった。夜はグラタンとおにぎりである。食事は2階のテレビのある和室にですることにした。食器類などの上げ下げが階段で面倒であるが。でもこの方が食事の気分がいい。脱衣所は洗濯機前をカーテンで仕切っただけで狭い。風呂はガス式ですぐに追い炊きができてこれは使いやすい。

 

 

2020年04月14日(火)

 新浦安 民泊 3泊目

 昨夜は寒かった。10時過ぎに外に出かけてみる。ここで一番近いのはセブンイレブンである。また少し先に業務スーパーという安売り店があり、さらにその先にCoco'sというファミレスがある。朝食なし、昼はクロワッサン。

 12半頃娘が来る。自宅から歩いてきたという。48分かかったという。「おさんぽバス」という浦安市の専用のバスがある。運賃は100円でパスモも使える。それに乗って新浦安に出る。

100円ショップのセリカで小物を買う。もちろん便座も買う。隣のビルはイオンである。でかい食料品売り場でフードコートもついている。夕食はここのはなまるうどんとなった。夕方、田中さんが迎えに来た。銀だこをもらった。ビールを買って帰ってきて湯上りで一杯やった。

 昨日の息子の沖縄へ来ないかという話があったが、息子がお世話になっている民宿のオーナーがもう一軒もっていて、それを1カ月安く貸すと言ってきたという。これに娘はすぐに反応した。でもばあ様は「行きたくない」とごねている。なにかにつけてゴネルのがばあ様の性格である。話を否定から入っていくタイプである。一種のクレーマーである。「新浦安だそうですね。私は行きません」と、ゴネたのはついたったの10日ほど前のことである。娘は派遣の仕事がコロナで少なくなってきてやめようかと思っていたところなので沖縄には行く気満々である。私は沖縄には学生のとき1回いっただけなので興味がある。この居心地の悪い地獄の民宿で暮らすより明るい沖縄の地獄の方が私にとっては心が落ち着く。それに術後で体調はまだ安定していないし、年齢のこともあり、帰国できないなら静かに過ごせる処がいい。民泊のビデオが送られてきた。息子もその気になっている。沖縄へのジェットスター便は4月28日という。ということはここは4/26にチェックアウトだから、2泊の延泊になる。この時期ならどこも延泊歓迎であろう。娘はばあ様に四ツ谷に帰らず、娘からスーツケースを借りてそのまま沖縄へいけばいい、と言っている。どうも娘は嫌がるばあ様を無理にでも沖縄へ引っ張っていくつもりのようだ。と同時にばあ様としては都合上、私はイヤだったんだけれど娘に引っ張られてやむなく来てしまった、という形にしたいようである。息子は5月初めにタイ経由で40時間かけてオーストラリアへ帰るつもりの予定であったようだが、無理そうで中止になるらしい。

   

   

2020年04月15日(水)

 新浦安 民泊 4泊目

 新浦安にいく。ばあ様の用で郵便局へいく。ばあ様の知識で郵便局を探しまわったが見つからない。地元のおばあさんが親切に教えてくれた。なんということはない、セリアの入っている駅ビルの1階にあるのである。そのビルにはドトールもあってモーニングも摂れる。家へ戻ってピザパンで昼食とする。家から新浦安までは歩いて20分ほどである。

 3時前に娘が来る。4月26日のピーチ便を予約して沖縄に行くことに決定した。よってここでの延泊はなくなった。飛行機代はカードでの支払いで完了する。一人8,500円ということであるが、ばあ様は自分の分は自分で出すと言ってきかない。当初「自分は沖縄には行かない」と言っていた手前、引っ込みがつかなくなってしまったようだ。心理的に私は自分のお金で沖縄にきたのだ、ということにしたいということである。

 業務スーパーへ行きノンアルコールその他食料品を買う。8時過ぎだったので空いていた。

 オーストラリアの家賃は使っていないのでまけろ、と息子がマネージャーに交渉したらしい。4/23日より1割offでしばらく値下げするということになった。よって4週で1,340ドルになった。

 

❖私:『4月26日に沖縄へ行くことになりました。航空機の運賃の支払いも終わりました。娘も一緒とのことです。一人一泊1,000円で一日3,000円と聞いています。また、オーストラリアへの帰国は沖縄から台湾経由ということで動いています』

❖息子: 『伺いました。その旨、先方に伝えてあります。ただ、いつまで居てくれてもいいよとは言っていますが現在実質売上ゼロで経済的にも厳しいと思うので、無理だと思いますが夏休みの繁忙期にもしお客さんが入るようになら、その際にはある程度宿泊費を調整しようと思っています。そこまで状況が改善すれば、帰国もできる状況だとおもいますが。台湾経由は中華航空なのですが、来月から桃園空港が国際便を再開するのが前提になります。逆に言えば再開が延期になると僕が帰国できる手段は減ってしまうわけです』

   

   

2020年04月16日(木)

 新浦安 民泊 5泊目

 息子と連絡がつきはじめている。オーストラリア帰国が主問題であるが、東京で待つか、沖縄で待つかということになる。沖縄へいき、そここから帰国するとなると、新宿区役所に保険証を返しに行かねばならない。この保険証は昨年秋に日本に来たとき前立腺肥大の診療を受けるためにばあ様の実家を転居地としてとったものである。よって今私は新宿区の区民でもある。

 新浦安へ散歩にいく。そこで反転してはじめて浦安にいく。新浦安より若干遠い程度の距離である。ということは浦安から新浦安までを往復した勘定になる。歩いた時間は1時間半くらいになる。

 帰ってみると娘が来ていた。朝はクロワッサン、昼はうどんとクロワッサン、夜はグラタンと野菜のおかずである。

 LINEでは息子からは受け取れるが送信はできない。よってメールになる。

 ◎:沖縄から台北経由でブリスベンへの便は出るか

 ◎:ジェットスター便で沖縄--成田--ケアンズ便があるか、もしこれが飛ぶようなら一度東京へ戻ることになる。

 等々いろいろなルートを探っている。でもその時点にならないと何もわからない。

 ドルは最悪で手数料を含めて1ドル=50円を想定している。息子はもう少しいいだろうと言っている。また一番気になっているのはマスターカードで日本円が下せるかということである。これまで一度もやったことがないのでこれがすこぶる心配である。

   

❖私:『いろいろありがとうございます。全てにわたって迷走状態にあります。とりあえず沖縄に行って帰国便を待つということです。もし、台湾経由の帰国便がないようなら東京に戻ってくる可能性も出てくるかもしれません。まずは1か月ほど沖縄で様子を見るということになります。

 手術後の血尿が止まらないので先日、病院へ行って検査しました。腎臓も泌尿器官も順調に回復しているとのことです。膀胱筋肉の劣化は回復不能なもので小さなやむえない症状には悩まされています。でもまあそこそこ生活に支障のないまでになっています。さてさて、これからどうなることやら。』

❖息子:『病状が悪化して東京の専門医の助けを必要とする状況にならないのであれば、とりあえず6月までは沖縄に居る方が良いと思います。ジェットスターが成田→ゴールドコースト便を再開すれば、那覇→成田→ゴールドコーストへの接続は容易なので(一昨年、沖縄から帰国した航路で、ダイアが大幅に変更されなければ成田での乗り換え待ちはほとんどありません)、那覇→台北→ブリスベンほどは快適ではないかも知れませんが大差はないかと。とりあえずは様子見ですね。』

❖私:『沖縄ではマスターカードで処理したいと思っています。そこで質問です。

 1:近くにカードから現金を引き下ろせるところがありますか

 2:民宿はカードで支払えますか

 3:為替レートの関係で1万円=$200で計算していますがどうですか』

❖息子:『1.何ヵ所か試しましたが、確実なのは近所のスーパーにあるATMです。少しだけ手数料はかかりますが、VISAなどのキャッシングが使えます。MASTER も使えるかと。

 2.宿のカード払いは手数料がかかってしまうので現金推奨です。不便があれば僕が立て替えておきます。

 3.実際はもっとましかと。この前、件のATMで5万円キャッシングしましたが、手数料込みで757ドルでした。そこからもう少しドル高に動いているので、口座にもよるかもしれませんが、1万円=150ドル計算が妥当かと。』


 

2020年04月17日(金)

 新浦安 民泊 6泊目

 朝クロワッサン、グリルしたら大きなクロワッサンなのでおこげになってしまった。近くの子ども公園で日向ぼっこをする。午前中2回もいった。この民宿はどうにも好きではないので心理的に外に出たがることになる。掃除機に髪がからんで吸い込みが悪くなっている。掃除をしてみたがとり切れない。でも少しは改善した。昼はウドン。午後も子ども公園にいって読書をする。まあまあの施設がある。めずらしいのはサッカーのシュート壁があることだろう。いつもこどもたちがボールを蹴飛ばしてばんばんと打ち当てている。

 なを、車輪が壊れてしまったスーツケースの代替品だが、娘とLINEでサイズを打ち合わせている。どうもインターネット上には思うモノがないようである。でもサムソナイトで1万円ほどで娘のポイントで2,000円引きになるものがあるという。そのブラック色のを注文しようと思った。でも明日イオンで調べてからとした。

 「Coco's」で夕食にした。Coco'sに入るのも初めてである。ここは高いだけでまずい。ファミレス倒産のトップはここではないだろうか。

 化膿止めの抗生物質は今日で終わった。止血剤は10日分、化膿止めは7日間分である。

   

❖息子:『ちなみに、こちら国頭郡本部町のコロナの現状ですが、ここと北隣の今帰仁は今のところ感染者ゼロです。東隣の名護市が1名。ただ、田舎なので医療施設が限られているので、感染がはじまると医療崩壊が起きやすい環境ではあります。そのため飲食店などへの出入りは避けてもらいたいと思っています。幸いスーパー、コンビニ、ドラッグストア、百均が徒歩2--3分のところあるので不便はないと思います。また学校も休校しており観光施設も閉まっており、大通りや街の中心以外は基本的に人はいないので、散歩には事欠かないかと。海沿いの景色は最高ですので、気分転換には良いと思います。サクラもレンタカーで一週間きてくれるということなので、今帰仁城や古宇利島、備瀬のクヌギ並木、海洋博物館など周辺の屋外の観光スポットは見に行っても良いかと思います。先週も何箇所か行ったのですが、いつもは外国人観光客でごった返しているのに、今はほぼ貸し切りなので二度と観れないチャンスかと』  



2020年04月18日(土)

 新浦安 民泊 7泊目

 雨である。朝はクロワッサン。10時過ぎに娘と田中さんがくる。New Coastに行き、田中さんは歯医者に行く。我々は買い物をする。昼は「さぼてん」でカツ丼とする。

 イオンの2階にある「グランサックス」というカバン屋でスーツケースを買う。今使っているよりも一回り大きい。中央がじゃばらになっていてファスナーを下げると幅が膨れ、2割くらい多く詰め込めるようである。また形状が角々のキュービックで上端が平坦でなので手荷物を置けることもできる。今のモノはなで肩で荷物はすべり落ちてしまう。この形は至極使い勝手が便利である。この店は熊本地震の復興に協賛していて、「くまモンのタイピン」をくれた。ここに店を出したがコロナで明後日からクローズして様子を見るという。小売店舗も大変だなと同情してしまう。明日お客が来るとは思えないので私が最後のお客になるかもしれない。タックスフリーで税はカットされ6,000円ちょうどで購入できた。安い買い物である。



 デイズニーランドちかくの「OKストアー」というところで寿司を買って帰る。当然夜は寿司で、それにソーセージである。

 

 

2020年04月19日(日)

 新浦安 民泊 8泊目

 今日は天気がいい。風はあるが暖かい。朝はクロワッサン。ばあ様は娘たちと四ツ谷に荷物とスーツケースを取りにいった。四ツ谷から借りていたラジオも持っていかれた。ちょっとさみしい。これはたしか退院してウイークリーマンションに入ったとき四ツ谷から借りたものである。なを四ツ谷での滞在はコロナの件でできるだけ短時間ですませるように娘に圧力をかけられ、スーツケースにとりあえずのモノを詰め込んだので忘れたものも多々あるのではないかとばあ様は言っている。2時頃に戻ってくる。

 昼はおにぎりと冷蔵庫のつけもの、夜は納豆ご飯。

   

❖私:『新しいスーツケースは古いものより大きいです。ばあ様のものよりちょっと小さいだけですが蛇腹方式なので容量は大きいのではないでしょうか。』

❖娘:『スーツケースは解体しないと有料ゴミになるらしいから後日クリーンセンターへ持っていく』

❖私:『今、コロナ疎開が批判を浴びています。沖縄も同じだと思います。沖縄でオーストラリアへの便を待つためとか、術後の安静と腎不全による体重並びに体力低下回復のためとかいろいろ理由はあっても、コロナ疎開がその最も大きな理由であることは確かでしょう。ちょっと沖縄の人に心苦しいのですが。チケットをとってしまっているので行くことは決定事項で変わりませんが何となく心がうずきます。本当に行っていいのでしょうか。』

❖息子:『気持ちは分かりますが、僕らと他の日本の方々では状況が違います。そもそも僕らは日本に家があるわけではありません。お父さんたちに関して言えば、あくまでコロナ疎開というよりは家賃の問題での移動ですから。確かに帰国の手立てが全くないというわけではありませんが、現実的かと聞かれれば迷いなくノーと答えれるでしょう。

 ただ、責任ある行動を取るべきであるというのは確かです。飲食店などのサービス施設には立ち寄らず、人の居るところへは生活必需品の買い出し時のみ行くよう徹底して下さい。幸い妹が同伴してレンタカーを手配してくれるようですから、初めの一週間はそれを有効活用して滞在の準備をし、予め僕が最低限の食料品や生活必需品を買い揃えておけば更にリスクは減らせるでしょう。

 到着後、妹が帰るまでの間は僕とも屋内での接触は控えて貰い、屋外で距離をとってのやりとりを心掛けようと思っています。と言うのも、僕の宿の家人がどうしても仕事などでお父さん達よりも人と接触する機会が多い為、僕の方が無症状で感染してしまっているリスクも否定できないのです。しかし外出を控えるといっても、人口の希薄な場所で車移動が主なので、徒歩での気分転換の外出はルートを選べば十分に可能です。僕も犬の散歩をしたり10kmほど走ったりしていますが、片手で数えられる程しか人を見掛けません。海にシュノーケリングをしに行く際も滅多に人には会いません。

 ここから先は楽天的なお母さんには内緒でお願いしたいのですが、正直言って沖縄にはお母さんばりに危機感の低い方々が大勢います。どちらかというと、内地から移住してきた方々のほうが強い警戒感を持っているのが、僕が感じている現状です。ですので、現時点でお父さんが引け目を感じていると言うことは、その時点で沖縄の平均的な方々よりも沖縄の状況に気を配っていると思ってもらって結構です。

 とにかくも、来るのをお待ちしています。必要な生活用品を早めにリストアップしておいてくれれば助かります。ではでは、週末に。』



2020年04月20日(月)

 新浦安 民泊 9泊目

 今日は雨である。寒い3月の陽気だと言っている。外出はむりだろう。朝はパン。民宿なのにどういう訳か砥石が置いてある。以前に住んでいた方があって、置いていったものではないかと思う。ヒマなので包丁を研いでみた。単純作業に集中すると気が休まる。余分なことを考えないですむからだろう。ユーチューブに「100均の包丁を研いでみる」というのがあったのでマネしてみたことがある。わざわざダイソーで買ってきて(2ドル80セント)研いでみた。その時はいっとき切れるが使っているとすぐに鈍る。これは無駄な努力だと感じた。やはり包丁は確実なものでないといけない。

 昼はおにぎり。午後に雨がやむ合間を縫って散歩に出た。ここは非常に息苦しい民泊なのでつい外に出たくなる。30分ほど歩いた。夜は昨日と同じ納豆ごはん。昨日も今日もノンアルコールは飲んでいない。夜のトイレが激しいからだ。

 政府が国民一人当たり一律10万円の給付金を配るという。10万円ただもらいということになりそうだ。この出費は総額で13兆円になるという。赤字国債の発行で乗り切るしかないだろう。巷に13兆円がでまわったら物価が上がるだろうと思うが。デフレがインフレに多少とも動くだろうからどういう日常経済が出現するのだろう。給付金の申請手続きには保険証のコピーが必要で、また振込先銀行の口座も届けることになるようだ。

      

   

2020年04月21日(火)

 新浦安 民泊 10泊目

 今日は暖かい。朝方歩道橋まで散歩する。朝はクロワッサン。新浦安へ行く。GUでジーンズを買う。¥3,000-。セリエでコロナ対策で手袋を買う。イオンのフードコートで昼食、皿うどん。家に帰ってさっそくジーンズをはき替え古いのを洗濯機に入れる。

 10万円給付金のためにパスポートのコピーを送る。4月27日時点で住民台帳に記載された国民に配布されるという。私は健康保険証を得るために昨年10月に住民登録しているのでパスポートはいらないと思うが。人口1億2千7百万人とし13兆円近いお金が必要になり、国家予算も大変だろう。

 外に出しておいたゴミが猫にやられた。ビニール袋がひきさかれ、テラスにゴミが散乱している。外へは置けない。浴室にいれておき、風呂を使う時は玄関に入れることになりそうだ。娘がその旨管理会社に連絡したら、玄関横に物置があるので、そこに入れてください、とのことである。ごみの収集のときに収集場所に出しておいたら自治会のおっさんに民泊の前に動かされていた。なにか監視されているような気分になる。民泊のゴミは業務用ゴミで一般ゴミではないということのようである。

 午後に娘が来る。スーツケースの上におくことのできるキャリアバッグをもってきてくれた。田中さんのでパソコン用のものである。クッションが安定しておりパソコンの持ち運びには抜群の安全有効である。感謝である。書類関係はこれに全部入った。


 

2020年04月22日(水)

 新浦安 民泊 11泊目

 昨夜から左耳と頭が少々痛い。風邪薬を飲みたいが、前立腺の経験があるのでやめている。昼はきしめん。午後も散歩に出てセブンでスニッカーを買う。チョコが食べたくなったのだ。マスクをばあ様からもらった。マスクのストックはどんどん増えていく。

 午後に娘がくる。娘は1週間ほどの予定で沖縄にいくという。5月2日に東京に戻るという。レンタカーは一週間で1万1千円とのことでヤリスタイプだという。那覇から本部(もとぶ)まで2時間くらいかかるらしい。本部にはいろいろありそうだが期待はしないほうがいいだろう。

 夜、娘が今夜は寒くなるとLINEしてきたのでエクストラワームのヒートテックの長袖を出してきた。風呂はやめにした。スーツケースの仮詰め込みをしてみた。十分余裕がある。

    

❖私:『初めての入院ならびに手術でよく分からないので、お金は十分に用意してきた。でもコロナ騒ぎで居酒屋探索はクローズとなってしまった。また為替は暴落して外貨は使いずらくなってしまった。いろいろあるね』

❖娘: 『居酒屋探索は次にきたときだね。明日の夕飯は回転ずしにいくよ--。今夜はめっきり寒いらしい。』

 

 

2020年04月23日(木)

 新浦安 民泊 12泊目

 超温エクストラワームのヒートテックは良好だった。風邪は直ったようである。朝はトースト。公園で日向ぼっこをする。新浦安までタイムを計ってみる。歩き方で大きく変わるが22分であった。前回は20分ほどであった。浦安までは25分なので少し短い。11時に赤いきつね、12時におにぎり2ケの昼食である。ばあ様は美容院へいく。

 娘が4月29日のANAの13万円でシドニー便があるという。どういうわけか一社だけ13万円でやっているという。だがこれも予約でどうなるかわからないが、息子の話ではNSWは危険地域にされており、隔離2週間のほかに安全地帯で2週間、そしてQLDに入って2週間と最大6週間の隔離になるかもしれないとのことである。娘が領事館にメールを送って確認することになった。

 「はま寿司」という新幹線寿司に行った。一皿100円から150円という安さである。

   

❖私:『シドニー行きの安いチケットが出たとのことでいろいろやっています。果たしてどうなることやら。シドニーでの14日間の隔離で済むのでしょうか。NSWとQLDの州境はクローズされているといいますから、クーランガッタで再度の2週間隔離となるのでしょうか。わからないことだらけです。』

❖息子:『合計4週間の隔離は確実です。問題はシドニーが危険区域に指定されていて、クーイーンズランドへ入れない恐れがある点ですね。僕も知らなかったのですが、今月1日からシドニーを含む危険地域からはクイーンズランドに入ることができなくなっています。もしかしたら、2週間のシドニーでの隔離後。NSWの安全地域でさらに2週間すごしてから、クーランガッタに入ることができ、そこでさらに2週間の隔離となるかもしれません。とすると合計6週間という流れになるかもしれません。』

❖私:『NSWに入るのは問題ありということになりますね。QLDに直接入る便を探すことになりますかね? さてさてですね。』

❖息子:『まあ、とりあえずは領事館のアドバイスを待ちましょう』

    

    

2020年04月24日(金)

 新浦安 民泊 13泊目

 夜は眠れた。数回トイレへいったが。朝はトースト。散歩に出る。昼はうどんとパン。夜は納豆ご飯。

 娘はシドニーへ帰ることを勧めている。領事館の回答待ちになっている。QLDとNSWの合わせて4週間の隔離になるのかそれともNSWの2週間の隔離で終わるのかである。4週間なら沖縄へいくことになるというわけである。

 午後、新浦安へいく。今日は23分かかった。100円ショップで旅行用の小物を買う。

 日曜日の朝の6時に迎えに来てくれるということである。ということはこの民宿も明日いっぱいということになる。

 

❖娘:『私の調べた限りではNSWの新規感染者は激減している。学校も段階的に再開させるらしい。新規感染者はここ2週間は30名以下なんだよ。隔離が6週間になるなんて情報も政府や州のサイトにみあたらない』

❖私:『一番つらいことはカードが使えないことだ。手術費用として段取りしてきたのだが何と3万5千円で済んでしまった。ばあ様も娘もカードは使うなという緊急事態宣言を出しているんだよね。これが心理的にきついんだよ。使っていいお金が目の前にあるというのに使えない。もし沖縄へいくことがあったら、カードでお金を引き出すことをやってみたいと思っている。これまでやったことがないからな。居酒屋で使うこともなかったし、何か耐乏生活をしているみたいだ。すべてコロナのせいだが、コロナは人類にとって現代の「バベルの塔」だ。人類の傲慢さに対する生態系からの警鐘のような気がする。世界のそして特に日本の人口の多さは異常だからね。日本はもっと人口を減らし、人口密度を下げないといけないように思う。大磯はよかったな。中華も初めてのものだったし、和食もよかった。今回はそれしかなかった。さみしいね。せっかく日本に来ているのに』

❖娘:『千葉はまだ外食やっているけど、沖縄だと車がないと外食もあまりできないとおもうよ。コロナのせいで居酒屋はやっていないからお金をはスーパーしか使い道がないもんね。居酒屋も娯楽施設も温泉も、日本にはたくさんあるのにねーー』

 

 

2020年04月25日(土)

 新浦安 民泊 14泊目

 この民泊最後の日である。階段が急で2階が私にはうまく使えないので私にとっては最悪の民泊である。散歩にはいい。家から追い出されるような雰囲気がある。ばあ様は気に入っている。何しろ二階の大きなベッドを一人で使っており、隣のテレビの和室も独り占めである。

 昨夜よく眠れた。朝はトースト。散歩に出る。セブンへいく。午後は公園で日向ぼっこ。遊具がいろいろあるが表面に突起物がついていて、そこを裸足で歩く施設がある。幅80センチくらいで片側4m、U字形の往復で8mほどである。靴を脱いで半分は歩けたがあとの半分、特に残りの1mを歩くのは超しんどかった。足の裏がビンビンとなった。昼はおにぎり。

 娘たちがきた。娘からコロナ給付金の先払いで10万を受け取る。夜は新浦安に近い「クリボー」というレストランでビーフステーキを食べる。なかなかおいしい店である。この時期なので最終オーダーは7時までで我々が最後のお客であった。店の前に車がとまったので田中さんの車かと思って乗ろうとしてしまった。なんとジャガーで中年のおばさんが持ち帰りの食事を受け取りにきたようである。ジャガーとマツダ3を間違えるとは!! 帰ってから買い置きのスシをつまむ。明日はチェックアウトなので残り物を整理しないといけない。


  







  息子がこれからのことをおもんばかってLINEのグループチャットを立ち上げたとのことである。

❖息子:『グループチャット作りました。とりあえず明日の到着時間を教えてください』

❖ 私:『11:55着 です。では明日』

 

 

2020年04月26日(日)

 沖縄本部町 民泊 1日目

 5時過ぎに起きて最終詰め込みを行う。納豆巻きをつまんで、えらく早い朝食にする。6時過ぎに娘がきて部屋を確認しカギを戻して2週間の新浦安での生活を終える。酒々井サービスエリアに寄ってから成田第3ターミナルへ入る。田中さんとはここで別れる。

 8時過ぎなのですぐにチェックインする。ピーチ航空のA320で、おそらく180人乗りだと思う。乗客は2割程度である。機内販売はコロナのために中止になっている。静かな機内である。スーツケースはジャバラを開いてもパンパンである。沖縄のヤリス・クラスのレンタカーに載るだろうか。機内にはスニッカーを4ケ持ち込んだ。座席はトイレの至近である。ここはトイレ待ちの人がいると不幸であるが、今回は乗客数そのものが少ない。飛び立ってから通路側から真ん中に席を移る。8:55発で11:55那覇着のちょうど3時間である。成田の離陸は20分ほど遅れ、その分那覇着も遅れた。

 那覇の天候は雨であった。空港には人がまるでいない。当然飲食店も閉まっている。開いていたのは「ボーたま」という店でのみでオニギリサンドの店である。これも今はお持ち帰りのみの販売になっており、買って食べてみる。

 12時半ほどになる。娘はレンタカーを借りに行った。車はやはりヤリス(ビッツ)である。大きなスーツケースが2つあるので心配したが、後ろのボックスにスポッと収まった。小物は後部座席におく。いよいよ娘の運転でナビ頼よりで出発である。高速道路は怖いからというので、コンビニに寄りながら一般道を行く。高速を使うと1時間半くらいだろうという。イオンによって昼食をイートインで食べる。私はスシとする。海はきれいなのであろうが雨のため景色は楽しめない。海沿いの道路でスピードカメラらしきものにひっかかる。もしスピード違反なら端からヤバイ沖縄になる。ナビで宿泊地につく。

 ハザードランプをつけたワンボックスが止まっていた。出てきた金髪のオッサンの指示で車を駐車場に入れる。このオッサンがオーナーなのかと思ったらなんと息子であった。金髪に染めマスクをして顔を隠しているのでまるで気が付かなかった。30日分で娘の分はサービスにしてくれるということで6万円を前払いとする。家主の奥さん(ハルさん)が一緒にいた。オーストラリアからもってきたワインを贈る。息子たちははすぐにいなくなる。息子とは向こう14日間はなるべく会わないようにする。連絡はスマホで済ませることになる。いろいろ現金出費があって手持ちが薄くなった。カードでの引き出しがいよいよ必要になってくる。

  家は一戸建てで古い。設備もまあまあである。なにより広いのがいい。浦安のあのせせこまさからすると一転して天国である。一階は台所、食堂、そしてテレビの置いてある和室の居間である。二階は3室ある。台所用品は少なく、1カ月生活するには買い出しにいかないといけない。腹がすいたので私だけイオンで買ったピザパンを食べる。夕食は8時過ぎになりウドンとなった。娘が吸水パッドをもってきてくれた。どのくらい買い込こんだのだろう。ここで30枚使っても紙袋いっぱいとスーツケースに2パック分残ることになるほどである。

 

❖ 娘:『え、お兄ちゃんに会って大丈夫? 2メートル以上近づかないほうがいいよ。多分着くのは5時くらい』

❖息子:『家の中には入りません。質問があればその時に』

❖息子:『すみません、電気ポットは無いようです。近いうちにドンキーで買ってくるのでとりあえずはお鍋でお願いしますとのことです。ちなみに今から犬の散歩に出ますが、何か今晩欲しいものとかないですか?』


2020年04月27日(月)

 沖縄本部町 民泊 2日目

 今日は曇りである。朝はトースト。

 沖縄へ来た理由は、

 1.コロナ疎開

 2.手術後の安静

 3.帰国便待ち 

 である。ちょっと出てみる。本部警察署と消防署が至近にある。数分で海にぶつかる。橋で渡れる瀬底島が横にあり、沖に伊江島という島が浮かんでいる。瀬底大橋は瀬底島につながっているが、この橋はいつか歩いて渡ってみることになるだろう。長さは1キロ弱ほどか。イオン(ビッグ)という名の大きなスーパーがある。地元の人は通常「イオン」ではなく「ビッグ」とよぶ。ここで本土にはない中華イカというのを買う。やはり南国沖縄である、暖かい。セーターを脱いだ。何といっても暖かいのはいい。


 今日は今帰仁城址に行く。車を出すときにミラーの先端をこする。慣れない駐車場でのことである。今帰仁城は閉鎖されていて入れない。その前の売店で「シークワーサー」という沖縄特有のみかんを絞ったジュースを千円で買った。5倍から10倍に薄めて飲むものだという。一般にも売っており、値段はやはりスパーの方が幾分安い。観光客の来ない売店では売り上げも微々たるものだろう。黒糖もあったが甘そうで手がでなかった。

 瀬底大橋を車で渡って帰ってきた。ヒルトンがホテルを建てていて奥まで行かれないようだ。橋の向こうのレストランをはじめとして、レストランはどこでも閉店である。持ち帰りスシを買ってきて食べることになる。7時過ぎにまたカップうどんを食べる。

 
❖ばあ様:『今朝、イオンに行って食料を買い込んできました。すいているうえに安いので助かります。早朝散歩しましたが’曇っていても海はきれいですね。』 

❖息子:『電気ポット、買ってきたそうです。今晩か明日にでもお届けします。ほかに何かご不便なことはないでしょうかとのことです。忘れていましたが、2階の和室にポケットWIFIがあったと思うんですが、そこ以外の場所だと電波が悪いので気をつけてください。』

  

 

2020年04月28日(火)

 沖縄本部町 民泊 3日目

 朝はトースト2枚である。よく食べると自分でも思っている。東京と比べるとはるかに暖かい。夜は暖房なしで大丈夫である。11時過ぎに出発する。今日は古宇利島をめざす。ワルミ大橋ならびに「古宇利大橋」を通過する。この橋はすばらしい景色である。設計がいいのだろう。

 帰りは**橋を渡り、そこのドライブインもどきが開いていたので沖縄そば(うどん)を食べる。近くの「嵐山展望台」へいく。ここから見る羽地内海の景色も堪能に値する。何でも「沖縄の松島」とも言われているそうだ。

 名護に出て名護城跡にいく。だが階段の長さに阻まれて私は途中でギブアップする。娘は頂上までいったが何もなかった、という。イオンによってコメや水を買い4時ごろに帰ってくる。

 息子が電気ポットをもってきた。水はイオンで買ってきた天然水でお茶をいれた。ここの水はどうもまずい。沖縄は硬水とのことで、これでおいしいお茶が飲めるようになる。

 便秘気味で腹が痛かったがドーンと出てすっきりした。夜はおかずをつまむだけにした。

   

❖息子:クイーンズランドも週末には自宅から半径50km内の外出が可能になるそうです。 』



2020年04月29日(水)

 沖縄本部町 民泊 4日目

 7時過ぎに起きる。良く眠れた。今日は天気がいい。朝食はいつものようにトースト。瀬底大橋まで行ってみる。面白くもない。昼はカップうどん。

 12時すぎに出かける。目的地は名護。本屋、ドンキホーテ、イオンと回る。イオンのユニクロで襟シャツとTシャツを買う。イオンで納豆巻き、稲荷ずしなどを買う。夕食はこれになるが、でも8時近くにおにぎりを食べる。

 息子が夜、家主さんからだといって「海ブドウ」なるものをとどけにきた。沖縄特産のようで私には初めてのものであった。海藻に魚の卵が貼りついているのかなと思ったら、これすべて植物とのこと。

❖息子:『オーナーさんが農協で海ブドウを買ってきてくれたので後で届けます』  

  

   

2020年04月30日(木)

 沖縄本部町 民泊 5日目

 今朝は食欲がない。でも9時過ぎにピザパイを一切れ食べる。イオンの後ろから渡久地の新本部大橋にかけてまっすぐの護岸歩道が続いている。1キロ以上はありそうである。そのうち歩いてみよう。10時頃出かける。海中道路という橋である。三つの島をめぐって3つの橋を通過する。沖縄は島が多いため、いろいろな橋を渡ることになり、また漢字の読み方が慣れないので、なかなか覚えきれない。またガソリンの入れ方がわからないので2回にわけてもたつぎながらなんとか入れる、という案配になってしまった。昼はおにぎりとローソンで買った四角いおにぎりである。量はたっぷりである。よって夜はオカズだけになってしまった。

 帰りにダイソーに寄り小物を買う。いろいろ生活用品を揃えている。1カ月の生活は確定しているので不便を我慢する気にはならない。わずかな出費で便利に暮らせるならそれのほうが精神衛生上いい。ゴミ出しはどうやってやるのだろうと聞いてみた。返事があった。ゴミの日に出す場所が出現するのでそこに置いてください、とのことである。「出現」という表現がおもしろい。 

❖息子:『「朝、道路に出るとゴミがまとめられてる場所が出現します。そこに一緒におけばOK」だそうです』 



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  2020 コロナ疎開記 5月

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  2020年05月01日(金)

 沖縄本部町 民泊 6日目

 5月に入った。沖縄に来て今日で6日目になる。朝食はトースト1枚。ゴミ出し。毒掃丸は飲み切ってしまった。買いに行く必要がある。こんなに長くなるとは思っていなかったので薬類は底をつきている。スキンケアではアピットクリーム(ペパリン系)がなくなり、ユースキンとニベアソフトを使っている。早晩ビオフェルミンが切れるだろう。イオン横のドラッグイレブンでみてみたが毒掃丸は売っていない。ビオフェルミンは購入できた。

 昼はすしになる。午後、「万座毛」へ行く。娘の運転での見物はこれが最後になる。明日以降天気は崩れて来週は通して雨模様という。


 
帰りにイオンによって天然水を3ケース買う。夕食はおいなりさんである。それにばあ様と娘が本部商店街にいって買ってきたスシとさしみである。娘から便秘薬を少しもらう。

 海ブドウというのを食べてみる。独特の味がする。おつまみにもなる。


❖息子:『今のところ、EVA航空から台北空港のトランジットの解禁に関する公式発表はありません。復旧の予定がないのであれば、成田からケアンズ経由のジェットスターになるかもしれません。一応、報告まで。』

❖娘:『しばらくしたら成田・ゴールドコースト便が再開する可能性があるのでそれを少し待ちたいそうです。ジェットスターのバウチャーがあるので、できればそれも使いたいそうです。』

❖息子: 『了解、僕はいずれにせよ、6月1日の便で帰ろうと思っています』 

  

  

 2020年05月02日(土)

 沖縄本部町 民泊 7日目

 今週は雨続きのようである。今日は大雨警報が出ている。娘は10時半頃帰る予定である。その後は車なき生活に入ることになる。でもこの一週間楽しませてもらった。娘に感謝である。なを、娘が帰るとき「ばあ様をお持ち帰りしてくれ」と頼んだら、丁重にお断りされた。朝食はトースト。

 雨が強いので安全をみて10時過ぎに出発した。一般道を行くと言っているが、この雨だと一般道は危険なので高速道路をゆっくり行くようにと強く勧めた。10時20分ごろ息子とオーナーさんが来たが、すでに出発した後であった。しばらくして無事那覇についたという報がはいる。高速を使ってよかったと言っている。その後、成田にも着いたとのことであった。沖縄に来て一週間が過ぎた。楽しい娘の運転に身を任せた一週間になった。

 自転車をどうかとーナーさんが言ってきたが私は断ったのだが、ばあ様が乗りたいということで貸し出してもらうことにした。昼は塩ラーメン、夕食は納豆ご飯とカルビ肉。


 ❖娘:『飛行場にいま着きました。道のりは結構過酷でした。途中から大雨で前が見えなくなってオッかなかったです。にもかかわらずスッ飛ばす車が多くてビックリ。高速でよかった。天候が影響して結局2時間近くかかった。東京発のピーチから乗客が出てきたんだけど、結構おるわ。国際通りらしき道を通ってきたが、トラックとか普通車が路駐していて通りずらく怖かった。みんな何しにきたんだろうね』  

 ❖私:『よかったよかった。無事に着いて。あとは運に任せて成田に着けるかだが、まあこれは心配することもない。沖縄ではいろいろありがとう。おもしろかったです。あとは一カ月何もない喧噪の煉獄で過ごすことになります。周りは静かだが、家の中は静かには程遠い本部の民泊になりそうです。ではお元気で  』

 ❖息子:『1日のケアンズ便を予約してしまおうかと考えているのですが。そちらはどうでしょう? ゴールドコースト便の再開はどの程度濃厚なのでしょう。ケアンズ便でのホテル隔離は確実ですが、ケアンズでもクーランガッタでも大差はないとおもうので。隔離後にまた国内線に乗るのはめんどうですが。海外旅行ができない代わりにジェットスターは6月から国内線を増便するそうなので、よっぽどの手違いで第二波がこない限りは、ケアンズからゴールドコースト・ブリスベンの便は飛ぶはずです。』

❖ばあ様: 『私と爺さんはキャンセル分のジェットスターのバウチャーがあるので、ジェットスターで帰る予定です。』

❖息子:『では、ゴールドコースト便が再開するまで沖縄ということで? ケアンズはやめておきますか』

❖ばあ様: 『いや、ジェットスターだったらケアンズ経由でもかまいません』

❖息子:『了解です。では、EVAが飛ばないようなら、来週にでも同じ6月1日の便を手配しましょうか』

❖ばあ様:『一緒に行けるほうが心強いです。6/1は成田ですか?』

❖息子:『いえ、関空です。いくつか便はあります。ケアンズまでは7時間ちょっとだそうです。』

 

 

2020年05月03日(日)

 沖縄本部町 民泊 8日目

 今日も雨。関東は真夏日だという。ときどき晴れ間がでるがモワッっとしている。湿気が多い。ここのコンクリートの建物の壁はどこも薄汚れている。おそらくは湿気によるカビではないかと思う。ときどき壁全体をペンキで塗り替えないといけないが、そんなむだなことをする家はない。だから徐々に薄汚れた街になってしまっている。警察署も薄汚れた警察署になっている。

 渡久地の公園まで散歩する。渡久地とは漁港であり連絡船の船着き場もある本部町の中心部になるようだ。15分くらいかかる。何もない公園である。これでは日向ぼっこもできない。もちろんここでは日向ぼっこは不要だが。昼はうどんである。夜はレンコンの煮つけである。

   

   

2020年05月04日(月)

 沖縄本部町 民泊 9日目

 雨ときどき晴れ間である。朝食はトースト。昼はうどん。渡久地の橋(新本部大橋)まで散歩。気温は高く蒸し暑い。半袖で充分。この気温と湿度ではコロナの発生はないと思える。ばあ様は半ズボンを持っていないと文句を言っている。ドラッグで便秘薬を買う。娘にもらった手持ちのモノがなくなってきたためである。半袖一枚で過ごす。夜はイカのご飯。ここの魚類はおいしい。つい刺身系統に手が出ることが多く寿司になってしまう。

   

    

2020年05月05日(火)

 沖縄本部町 民泊 10日目

 テラスで朝食でトーストを食べる。蚊がでるかと思ったが朝はいない。そのテラスで昼寝もする。朝から晴れておりシャツ1枚で充分。黄色チョウが多くモンシロチョウと乱れて飛んでいる。5月は梅雨とのこと。昼はオニギリ。夜はイカとタイの刺身、それに納豆ごはん。ダイソーで3足200円のソックスを買う。

 非常事態宣言は今月いっぱまで延長された。13都道府県は旧来通りだが、その他の感染の少ない県は独自の対応をしていいということになった。

 「キリン カラダFREE」というのを買ってみた。ノンアルコールビールだと思ったが、ノンアルコールではあるがビール感はない。


    

2020年05月06日(水)

 沖縄本部町 民泊 11日目

 昨夜は猛烈な雨が降った。沖縄は記録的大雨だという。警報がそこいら中に出ている。大型連休は今日で終わる。風呂場は換気が悪く、洗面台はカビが出ている。ドア上に引っ掛けるフックが有効ではなかったので貼り付けフックを買ってくる。借家もどきなので貼り付けモノは使いたくないが、そうもいかない。

 朝食はトースト、昼はそうめん。どう計算してもお金が足りない。いよいよカードで下ろす必要がある。イオンは水・木曜日が廉売セールである。シシャモと食べる煮干しを買ってきた。夕食はサケの切り身になる。

 明日はダイソーでお茶碗、お椀、ウドンのどんぶりなど什器を買いたいと思っている。

 息子が自転車をもってきた。鍵がついていない。ダイソーで買わないと。

 関空便が消えたという。まだまだ混乱は続くということである。

   

❖息子:『あー、いまチェックしたら便がなくなってます。関空---ケアンズは早くても6/22ですね。どうせ払い戻しになるだろうから、先に予約するようにした方がいいのか...。悩みますね。僕はその便では遅すぎるので。一応、現時点では6/22から月・火の週2便運航みたいですが。成田---ゴールドコーストは6/30日から週一便。その便では僕は不法滞在になってしまうので。EVAが使えるならジェットスターがつかえたとしてもEVAをとります。世界一の航空会社で新規感染者ゼロの空港経由でブリスベンまで12時間ちょいで帰れるのと、オーストラリア最悪のLCCで関空で一泊してケアンズまでしか行けないのとでは雲泥の差なので。沖縄からだと5--6万円くらいだったかと。乗れればですが。現状、ホームページから予約は出来て席も空いていますが、乗り継ぎができないとどうしようもありませんが。あー、いま台湾領事館のホームページを見ました。駄目かもしれません。延期期限が書いていないので、ただ待つしかありませんね。明日オーストラリア領事館に電話で相談してみます。』

 

❖<<注:旅行メデイア 5月5日版から>>:

 ●カンタスグループは、5月末までとしていた国際便の運休を7月末まで延長すると発表しました。これにはカンタス航空およびジェットスターの日本への直行便が含まれます。

 ●現在、唯一運航されている日豪直行便は全日空輸(ANA)のシドニー・羽田線(週3便)ですが、6月2日(火)以降の運行予定については発表されていません。

 

   

2020年05月07日(木)

 沖縄本部町 民泊 12日目

 朝はトースト、昼は塩ラーメン。夜はサケの切り身

 息子はビザが切れるので焦っている。私の方はあきらめるしかないと思っている。あと1カ月ある。経過をみるしかない。どうなるものでもない。6月いっぱいは日本滞在を覚悟した方がいいようだ。息子は7月末までの長期戦を考えている。というのはこの非常事態なので90日のビザ延長が認められるらしいということなのである。

 手術を受けて今日で丸2カ月が経った。息子と娘にLINEを入れる。


❖息子:『EVAもカンタスグループも全滅。移民局でビザ90日延長できるらしいから、7月を目途に長期戦ですね』

❖私:『90日のビザ延長が認められるということは、日本に180日間の滞在ができるということですか。滞在中は沖縄暮らしになるということですね』

❖息子:『来月の21日が更新なので9月くらいまでは。ここが一番生活費が安く済むので。できれば早く帰りたいですが。』

❖私:『娘へ:手術したのは3月7日、今日は5月7日。あれから2カ月が経った。腎機能と前立腺肥大はほぼ完治したようである。まだ体力的には不安があるが時間が解決することだろう。いろいろありがとう。あとは帰るだけだが、これはなかなか思ったようにはいかない。ここは物価が安い。毎日のようにイオンとダイソーに行っている。大半ノンアルコールのおつまみの買い出しだが。生活するには楽だと思う』

❖娘:『ノンアルコールビールは日本の良さかもね--。お父さんも長期ステイで問題ないね。』

❖私:『ありがとう長期戦になりそうだからカード支払いにすることにしたよ。気を使ってもらってすまないね。一人で住むには何の問題もないが、二人で住むとなると自宅でないので、いろいろ出てくる。何とかこの長期戦を乗り越えないと。6月に入れば先が見えてくると思っている。非常事態宣言中では先が見えないから難しい。』



2020年05月08日(金)

 沖縄本部町 民泊 13日目

 朝はトースト、昼はうどん。

 マスターカードで現金をおろそうと思ってローソンへいった。初めてのことでビクビクである。本当におろせるのか、おろせなかったらどうしようである。やってみた。結果はやはりダメである。ローソンの店員にきくと、引き出し機の横の番号へ電話してくれという。電話した。オペレーターは暗証番号がちがいます、とのことである。再度やってみた。やはりダメである。ウーンどうしよう。一度帰ってきて頭を冷やしてみた。暗証番号が違うということは、覚えていた、そして使った番号ではないということになる。カードの暗証番号って他にあっただろうか。思い出せないが別の番号でやってみるしかあるまいと思い直して再度出かけていった。テストしてみた。全くというほど期待していなかったが、なんとこれで現金が出てきた。どこでどう覚え間違えたのだろう、「**72」ではなく「**70」であった。最終桁の数値が違っていた。5万円を下ろせた。生まれて初めてカードで現金を引き下せた。長期滞在になればどうしても現金がいる。よかったーー、ホット一安心である。インターネットバンキングで普通預金からカード口座にお金は移動できるので当面不自由はしない。早速介護保険料を支払う。これで手元にある請求書ものはすべて支払ったことになる。今日はカード引きおろしのできた記念日になる。来週あたりから沖縄は梅雨にはいるという。



2020年05月09日(土)

 沖縄本部町 民泊 14日目

 今日は14日目である。今日を無事すごせればまずはコロナ隔離も大丈夫ということになる。起きたのは8時頃。朝はいつものようにトースト。昼は近くのそば屋が再開したので沖縄そばを食べる。沖縄そばとはうどんで肉汁ベースであるので、本土のうどんより少ししつこいお味になる。

 ダイソーで買い物をした。ここでのそうめんは揖保乃糸である。こういう高級なソーメンはオーストラリアでは食べれない。先日、金網のザルにいれて出されたが、これではおいしくない。せっかくの味が死んでしまう。揖保乃糸がかわいそうである。ダイソーで竹網絵柄のソーメン皿を買った。   

 夜は鮭ぶつのサシミ。寝る前に先日買った強い便秘薬を一錠飲んでみる。

    

    

2020年05月10日(日)

 沖縄本部町 民泊 15日目

 朝はトースト、昼はソーメン。ソーメンだけでは腹が満たされないので3時頃にまたトーストを食べた。

 いつもたくさんの夢をみる。昨夜は面白いのがあった。「くまクマ熊ベアー」に会ったことである。場所は青山学院大学の門の前である。そこから出てきた。「くまクマだ!」と叫んだら、こっちを振り返った。くまベアーは青山の学生かと思ったが原作では学校へはいかない億万長者の不登校ガキ娘ということになっている。クマと一緒に並んだら私より頭一つ大きい。こういう夢はほんとに”ユメ”があっておもしろい。夢は起きて目を開けた瞬間に忘れるように作られている。見た夢を記憶にとどめておきたかったら、目を開けずにしばらく静かにして、記憶に夢を覚え込む作業をすることが必要になる。夢と目を開けるというのは相反の関係にある。目を開けていると夢はみられない。記憶に送り込む作業をしないでも覚えられるのは、夢が強引に記憶にコピーされたという相当に刺激の強かった夢ということになる。このマンガの名セリフは「私を食べますか?」「食べないよ」だろう。





















 14日が過ぎ、コロナ隔離は終わった。午前中2回、午後1回トイレに行った。便秘薬が効いたようだ。

 繋がらなかった銀行口座につながった。先日の5万円は768ドルであった。円:ドル=1:1.5ほどである。日本での手数料が220円かかるので、5万円だとドルでは800ドルくらいである。大まかに安全をみて1ドル=60円くらいとみておけば余裕になる。

 息子がくる。隔離期間が終わったので、コンピューターのセッテイングをしてもらう。なを、レノボの登録パスワードは忘れないようにメモっておく。これとカードの暗証番号とが混交したようである。

 夕方は「さしみ亭」というところに行ったが’、お休みでスーパー「かねひで」でマグロトロ寿司を買ってきて隔離解放のお祝いとする。

 


❖私:『娘へ :ここに来て14日が過ぎた。コロナ隔離から解放されたことになり、心理的にグーっと楽になった。コロナにかかっているとは思っていないが、それでも一抹の申し訳なさがあり沖縄の人に臆するところがあった。今後はそんな意識を持たなくてもよくなり肩の荷がおりたようだ。』

 

 

2020年05月11日(月)

 沖縄本部町 民泊 16日目

 昨夜はすごい雨であった。朝トースト、昼ソーメン。夕食は生姜焼き。

 6/23と6/30にジェットスター成田---ケアンズ便が飛ぶという。6月23日便を予約するように頼んだ。もしそれが飛ばなくなったら一週間後の6/30に振り替えられるだろうという目算だ。6/21まで宿泊すると27泊の延泊となり¥54,000ーとなる。ジェットスターは成田---ケアンズでバウチャーを使って追加分は¥23,300ーである。

 夕方息子がきて6/23のジェットスターの予約を入れた。成田--ケアンズであり、ゴールドコーストはケアンズについてから決めればいい。沖縄---成田は1万円少々である。息子は7時過ぎに帰っていった。

 ダイソーで自転車キーを買う。


❖娘:『6/23と6/30だけ成田---ケアンズ直行便が出るみたいね。ま、6月には帰れるよ』

❖息子:『今週中に23日のフライトをとりあえずおさえましょう。バウチャーやパスポートなど必要な情報はすべて準備してください。でもこの飛行機も飛ばない確率50%だと思った方がいいです。下手すりゃ7月も飛ばないと思う。ドイツも第二波来たらしい。』

❖私:『もしかしたら帰れるかもしれない。あまり期待はしていないけれどね。それでも遥か向こうに希望の光が灯ったことだけは確かだ。最大おくれても7月には何とかなるような気がしている。』

    

    

2020年05月12日(火)

 沖縄本部町 民泊 17日目

 昨日の夜もすごい雨。梅雨入りはまだのようである。朝トースト、昼ソーメン。ソーメンは少ないので腹がすく。

 雨が止むとバーと白アリが発生するので、雨が止む前に窓を閉めてエアコンで生活してください、とのことである。


❖息子:『ハルさん(オーナーの奥さん)が、明日休みなのでよろしければ車を出すので、買い物など必要なものがあればいかがですか? とのことです。』

❖ばあ様:『夏物の洋服が欲しいので開いている店はありますか?』

❖息子:『それだと、例のユニクロの入っている名護のイオンモールですね』

 

 

2020年05月13日(水)

 沖縄本部町 民泊 18日目

 <はだし散歩 25分>

 朝トースト、昼ソーメン。天気はよい。週間天気予報は当たらない。ダイソーで自転車の荷台ロープとサンダルを買う。なを、この自転車は老人にはきつい。フラフラして安定しないのである。ひっくり返りそうである。一度乗ってやめた。病後の安静をしているのに自転車でひっくり返って怪我でもしたら様にならない。息子はすいすいと乗っているが。

 ここは電波の状態が至極が悪い。「インターネットがつながっていません」というメッセージがしょっちゅう出る。スマホのつながりが悪いのは度々あるが、パソコンがつながらないのは初めてのことである。2階の和室の窓際がこの家では一番つながりやすいところなのでポケットWIFIをそこにおくようにとオーナーに言われているが、それでもダメである。

 夕方、護岸歩道をハダシで歩いてみる。

 はだしでコンクリートを歩くのは相当久しぶりのことになる。半年くらいになるだろうか。片道12分30秒往復で25分。まだ「はだしでも歩ける」という感触を得られた。手術の関係で走ることを控えるようになったら、これが今後のメインの健康運動法になるかもしれない。コンクリートはいろいろあって、その時々の打設仕様で違ってくるようだ。修理箇所でのコンクリートは明らかにゴツゴツしており歩くのがつらい。他より大粒の砂利を使っていてそれが浮き上がっていているからである。

 沖縄県議会選挙が始まるようで政党の選挙カーが通る。

 5時半過ぎに息子とハルさんが来る。名護へ行く。イオンのユニクロで短パンとTシャツを買う。ユニクロで体温チェックがあった。民間の店で体温を計られたのは初めてのことである。くら寿司で夕食。


    

2020年05月14日(木)

 沖縄本部町 民泊 19日目

 <はだし散歩 49分>

 朝から天気がよい。台風一号が発生したという、朝はトースト、昼はソーメン。

 はだし散歩午前22分、午後27分、合わせて49分。護岸道路は端から端までで26分くらいである。

 オーナーからタケノコの差し入れがあった。よって夕飯はタケノコとマグロぶつ、なめこみそ汁、野沢菜。

 パソコンはインターネットが通じたり止まったりである。 


❖私:『昨日はありがとう。いや、面白かった。夜の沖縄なんて行かれないものだと思っていた。ハルさんには「ありがとうございました」とお伝えください。』

  

 

2020年05月15日(金)

 沖縄本部町 民泊 20日目

 <はだし散歩 41分>    

 ばあ様は瀬底橋を渡ってきたという。家から往復で1時間かからなかったという。午前中はだし散歩28分、夕方13分。計41分。

 朝はなし、バナナとリンゴ。昼ソーメン。夕食、お稲荷さん2ケ、タケノコ、タコとマグロのブツ。

 緯度がちがうせいなのだろう夕方になっても明るい。5月だが7時頃まで明るい。いまは6時半である。

 インターネットは相変わらずつながりが悪い。

    

     

2020年05月16日(土)

 沖縄本部町 民泊 21日目

 <はだし散歩 52分>   

 ばあ様は本部町の中心にある郵便局まで行ってきたという。20分ほどとのこと。1.2kmとあったという。スマホにそう出たのであろう。今日は沖縄にきて3週目の終わりである。これまでは何もなく過ぎている。術後の体調も回復しつつあり、UVの下でハダシ散歩もできるようになっている。今朝は30分歩いた。

 朝食はいつものトースト。イオンの厚切りのパンを表裏軽く焦がすほどでバターを塗るだけのシンプルなもの。

 娘にスピード違反の件について聞いてみる。どうもあれはスピードカメラではなく、単なるナンバー検知器ではないかという。というのはまだ違反の通知がきていないし、スピード違反の時はパッツと赤ランプが点灯するが、先日の時はそのような動作はなかったからとのこと。代替で罰金を払ってもいいことだが、娘が沖縄でスピード違反をしてしまったというのは心理的負担も大きくなる。

 昼はまたいつものようにソーメン、揖保乃糸である。オーストラリアではいつもその半値の安物のソーメンで済ませていた。これよりおいしいのが三輪そうめんだ。この2つがそうめんの双璧のように感じる。

 午後、瀬底大橋を渡ってみた、もちろんハダシでである。往きは中間部まで強い登りになる。それをすぎるとだらだら下りになる。よって往きの方がきつく、帰りは楽である。そのせいか往きは11分10秒、帰りは10分38秒で30秒ほど違う。ここでのはだし散歩は22分になる。今日は 計52分である。家から橋のたもとまでは往復で15分ほどの距離であるから渡って帰ってくると40分弱である。。

 

❖私:『こちらに来て20日が過ぎた。可もなく不可もない日々が流れている。ところで気になっているのはスピード違反の件なのだが。どのくらいの罰金請求がきている? そこそこの額だと思うが』

❖娘:『あ、あれスピードカメラじゃなかったみたい。ナンバー検知器? とか。』

❖私:『ということはスピード違反はなし、ということか。それは好運です。罰金なしになるわけだ、でも災いは忘れたころにやってくるということもあるから安心しない方がいい。落胆が大きいから。インターネットは朝方いっときつながるだけでそれ以外は全滅状態である。よってスマホがこの時間につながるとはおもわなかった。』

❖娘:『なんかわかりやすいフラッシュみたいのが光かったらそうらしんだけど、何も光っていなかったんだよね。万一請求きたら怖いっす。スマホの位置によるとか? おそらく電波が弱いせいだね』

  

 

2020年05月17日(日)

 沖縄本部町 民泊 22日目

 <はだし散歩 32分>   

 朝方早く、ばあ様にたたき起こされた。外壁についている水道管から水がもれ地面からシューと噴き出しているという。散歩にでかけようとしてみつけたらしい。5時半ころのことである。息子に電話したらすぐにハルさんと一緒に飛んできた。元栓を締めてとりあえず止めた。今日は日曜日で水道屋は休みらしい。知り合いの人がきて応急処理をしたが、水圧はわずかにして欲しいとのこと。2階のトイレは使用禁止にして、風呂に水を溜め、1階のトイレ用とする。おそらく夜のシャワーは使えないであろう。

 朝はトースト。昼は水道が使えないので料理ができず先日入った蕎麦屋へ行く。ラーメン屋へ行ったら県民の方のみで観光客の方はご遠慮ください、と張り紙がしてある。激しく憤った。まだ観光施設はオープンしていないし、どこに観光客がいるのか、この店自体だってちょっと前まで長期にクローズしていたではないか、テレビ向けではあるまいに、つまらぬ正義感やヒューマニズを振り回すな、である。この店は絶対に行かないと心に決める。

 今日はパソコンが長くつながっている。

 シャワーは水圧が低いので冷水になる。水栓の方から湯が出るのでこれを体にかけてシャワーのかわりである。

  

 

2020年05月18日(月)

 沖縄本部町 民泊 23日目

 <はだし散歩 35分>   

 台風1号が熱帯性低気圧に変わって昨夜から大雨を降らせている。今日は一日雨のようであり、この1週間は雨マークがついている。いよいよ梅雨が本格化するような気配である。

 朝なし、昼は塩ラーメン。水道の出が悪いのでインスタントラーメンとなる。

 水道の修理が終わった。オーナーさんの話だと2階においてあるのは加湿器ではなく除湿器なので活用してくださいとのこと。

 午後から晴れたのではだし散歩に出る。35分。

  

  

2020年05月19日(火)

 沖縄本部町 民泊 24日目

 朝はトースト、昼そーめん、夜はイカのサシミ。

 ばあ様の話だと今年1月にこれまでに経験したことのないようなひどい花粉症に悩まされたという。吸入器を使ってなんとかかんとかしのいだが、これは初期コロナではなかったかと言う。もしそうならどういうことになるのだろう?

 本部町郵便局まで行って帰ってくる。1時間ほど。向こう1カ月の家賃支払いはばあ様がやると言ってきかない。沖縄における自分の滞在費は自分で持つ、ということのようである。

 家賃を振り込んだ。カード口座から普通口座に振り替えた。普通口座はすぐに反応があったが、カード口座はペンデイングとなり反応がない。カード口座は時間がかかるようだ。

 午後から雨になり、散歩はとりやめる。 

 

 ❖私:『ばあ様の今朝の話だと今年初めに重度の花粉症にかかったという。これまでとは全く違った激しさで喉はゼイゼイし、呼吸は極度に苦しい。呼吸器で何とか症状をおさめたという。どうもこれ初期のコロナではなかったかという。おさまって2日後くらいに私は成田で会っている。このときは手術手続きのためで、一週間ほどいた。1カ月ほど置いて今回、その手術を受けるために日本に来たことになる。もし、コロナならどうして私はスルーできたのだろう。腎不全の症状があり、体重も減り体力も衰えていたわけなのだが。コロナなら吾よくぞ生きて在り、ということになる。ばあ様はときどき恐ろしいことをするっと言う。もともと恐ろしい人だが。パソコンのインターネットはつながったり、つながらなかったりである。』

❖娘:『それは本当に花粉症だったんじゃない。コロナならヨシコさんなどにうつっていたろうに。味覚もあったんでしょう?』

 

 

2020年05月20日(水)

  沖縄本部町 民泊 25日目

 <はだし散歩 1時間05分>

 朝はトースト、昼は焼きそば、夕食はイカサシミと鳥のから揚げ。

 晴天なのではだし散歩30分。午後も出かけて同じく35分。計1時間05分になる。

 息子が近々ビザの延長をせねばならないので嘉手納へいくとのことで、一緒させてもらうことにした。家にこもっているのも窮屈である。娘が郵便でマスクを送ってきた。郵便配達員と玄関で出会った。「ここに引っ越されたのですか」と問われた。「はい」と答えた。これで郵便配達住所に登録されたことになる。

      

    

2020年05月21日(木)

 沖縄本部町 民泊 26日目

 朝トースト、昼塩ラーメン、夜マグロさしみぶつとサケ焼き。

 出かけたが雨が降ってきたので戻ってきた。雨が止んだのを見計らってまた出かけたのだが寒いのでやめた。夕方には寒くてセーターを着た。梅雨前線が沖縄の上に停滞しているという。

 一日中パソコンでマンガの日であった。

  

 ❖私:『ヤフーニュースの「Japan in Depth」によるとカンタスとジェットスターは国際線の運休を7月末まで延長すると発表したという。日本航空は運休を6月1日までとしていたが、その後の予定は発表されていないという。さらなる混迷が続くようである。7月末となるとまた対応がガラリと変わってくる。ウーンどうするか!!』

❖娘: 『一応その発表の後に23日のフライト予約ができてるんだよね。いまのところまだジェットスターからキャンセルがきていないから飛ぶといいね。オーストラリアは州をまたぐ規制が弱まったから、シドニー経由で帰っても2週間の隔離だけでよくなったよ。第二波がきたらまた変わるかもしれないけど。ケアンズがだめならシドニー経由も選択肢にいれてもいいかも。』


 

2020年05月22日(金)

 沖縄本部町 民泊 27日目

 相変わらず雨である。朝はトースト、昼うどんと厚揚げ、夜はトリとタコブツ。

 アメリカ国民は血を見たがっている。今は動けないがコロナが終息した後、数年以内にアメリカの報復がはじまるだろう。アメリカはそういう国民であり、それがアメリカという民族を結びつけている。おそらく南シナ海に中国が造った人工島は接収されるであろう、そんな気がする。アメリカは自分の不都合を黙って見過ごす民族ではない。銃砲所持が認められているということはそういう思想に裏付けられているということだろう。

 

❖私:『ばあ様が郵便局へ行っていた。沖縄の上に梅雨前線があってこのところ雨が多い。コロナ対策の有効手段は外に出て最低で15分、できれば30分紫外線に当たることだが、雨が降るとそれがままならない。イオン裏の護岸歩道は最低で22分の散歩が楽しめる。30分を目標にしているのだが。ビーチはないが海は目の前だ。東京は風景が近すぎていけない。視線を遮断するように、目玉を圧迫するように景色が迫ってくる。海は目玉を開放してくれる。』

❖私: 『ここに来て4週間になろうとしている。半分ほどで折り返し点ということか。手術後は寿司を除けば生魚は食べられなかった。怖かったのである。でもここは漁村で魚がすこぶるおいしい。イオンで売っているものすら東京とは格段にちがうようだ。あの恐怖がどこえやら、ついつい手が出てしまう。』

❖私:『水はまずいね。この家はオーナーさんが買った物件だとのことです。私どもがその最初の宿泊客になったということらしい。いまはお茶はペットボトルで買ってきたものを使っている。』

 

 

2020年05月23日(土)

 沖縄本部町 民泊 28日目

 <はだし散歩 32分>  

 昨夜、地震があった。小さな地震であったが古い家なのでわずかだが揺れた。今日も雨。

 朝トースト、昼そーめん、夕食はスシ。

 息子がメロンパンをもってきた。瀬底島の行きつけのパン屋さんのものだという。オーナーに犬の散歩を頼まれていて、どうも橋を渡って「犬に引かれて瀬底参り」をするらしい。

 夜、風呂に入る。バスタブに浸かる。ここにきて4週間ぶりにバスタブに浸った。生活習慣なのかどうしてもシャワーになってしまう。新浦安のときもそうだが、民泊には風呂桶と風呂イスがない。イスに座ってごしごしと体を洗うのが日本人の入浴スタイルだが、イスがないとなんとも何もできないことになってしまう。温泉にいっても桶と風呂イスはかならず洗い場に並んでいる。民泊にいくとすぐにダイソーあたりでこの2つを買ってくるのが仕事の一つになっている。民泊を去るときは置いてくる。合わせても200円だから持って動くより置いてきた方が効率がいい。次の人は果たしてそれを使うだろうか。管理会社はどうするだろうか。処分してしまうのだろうか。

 

 

2020年05月24日(日)

 沖縄本部町 民泊 29日目

 <はだし散歩 1時間06分>

 朝トースト、昼ソーメン、夜ピザ。

 午前中34分、午後32分のはだし散歩であった。

    

 

2020年05月25日(月)

 沖縄本部町 民泊 30日目

 <はだし散歩 31分>  

 今日で1カ月になる。朝は陽がさしている。はだし散歩31分。

 朝トースト、昼うどん。夕食グラタン。

 成田---ケアンズのジェットスターはキャンセルになった。

 まあそんなところだろう。次は7/02で那覇---シンガポール---ゴールドコーストになるらしい。

 ということは家賃は5/26---6/24の30日で6万円になる。ばあ様が払うと言っているのでおまかせにする。ばあ様は家賃を支払うことで、自分のお金で沖縄にきて自分のお金で沖縄に滞在しているという形をとりたいらしい。そうすることで心理的均衡を保っているようだ。

 

❖娘:『ジェットスターに問い合わせしたら運休になったそうです。しかたなく返金手続きをしました。クレジットカードの分はそのままま返金され、バウチャー分は10分割で発行してもらいました(使い切りになるといわれたので)。シンガポールの空港が乗り継ぎを解除しました。7/3に沖縄---シンガポール---ゴールドコースト便はどうでしょう? 待ち時間は10時間くらいあるけど、たぶんシンガポールにトランジットのホテルがあるでしょう』

❖息子:『フライトのキャンセルは何で知ったの』

❖娘:『単に疑ってたから、直接問い合わせてみただけ』

❖息子:『なるほど了解です。とりあえず公式発表を待って明日掛け合ってみます。まあ、たぶん7月の便もキャンセルになるでしょう。公式発表では7月いっぱい運休とありますから。』

❖娘:『沖縄でビザ更新って、宣野座? の何処へ行くの? 領事館ないよね?』

❖息子:『宣野湾市だよ。最悪、ビザが延長できないければ、仕方がないので羽田経由のANAで国外退去します。』

❖娘:『スクーツ航空(Scoot)はシンガポール---パース間をいまも定期的に運行しているから、予定とおりシンガポール空港のトランジットが6/2に解除されれば7月には帰れると思うんだよね、まあパースは面倒だと思うからクーランガッタ便を待ったほうが楽だろうけど』

❖息子:『たぶんシンガポール行きのジェットスターがそもそも飛ばんと思うけど。とりあえず6月の第一週末明けまで様子を見て、とくに追加発表がなければダメ元で予約してもいいけど、任せます』

❖私:『ばあ様はジェットスターが悪いの、政府が悪いの、東京都が悪いのとか悪口ばかりである。お金がないとか、まだ沖縄にいなくちゃならないのかとか、早くオーストラリアに帰りたいとか、無理難題を聞かされている。やはり沖縄も地獄である。私は地蔵さんを演じるしかない。どうなる事でもないので、静かに生活を送りたいものである。』

❖娘:『お母さんのいつものやつだね。言っている本人だけがスッキリしているやつだね。聞いている方は疲れるだけだからね。』  

 

 

2020年05月26日(火)

 沖縄本部町 民泊 31日目

 <はだし散歩 34分>    

 朝食トースト。非常事態宣言が解除された。ハルさんと息子が来て、ビザ延長のために嘉手納の入出国管理事務所にいく。那覇ではなく嘉手納になるところが沖縄である。嘉手納は米軍の基地がおかれているところで、その関係で管理事務所が置かれているのだろう。午前中に手続きをする。非常時が認められ、午後に受け取れるという。

 昼はスシローへいく。その後「アメリカ村」へいく。普段ならにぎわっているところなのだろうが、きょう日閑散としている。面白いと思うが印象としては一度いけばいいところで、アメリカの息吹が欲しい若者には受けるだろう。老人にはけばけばしいだけに映ってしまう。

 3カ月の延長が認められてパスポートを受け取る。帰りは「残波岬」へ寄る。

 JAのマーケットで買い物をして6時頃帰ってくる。夕食は揚げ魚。

 

 ❖私:『嘉手納のイミグレーションへ行って滞在延長を申請して受理された。9月20日までOKとなった。帰りに残波岬へ寄ったよ。向こう30日の家賃はばあ様が払った。いろいろ考えるところもあるのだろうね』

❖娘:『写真が送られてきたよ、派手な兄ちゃんの。まあ、お金はお父さんが自由に使えばいいじゃん? いまの沖縄だとそんなに使い道はないかもしれんが』

 

 

2020年05月27日(水)

 沖縄本部町 民泊 32日目

 <はだし散歩 32分>

 朝、メロンパン。昼ソーメン。夜ピザ。

 本部に温泉がある。1,000m以上のとこからくみ出しているという。帰る前にぜひ一泊してみたい。娘は那覇の近くの方いいという。琉球温泉、龍神の湯、瀬長島ホテルといい、那覇空港から10分ほどだという。

 

 ❖私:『本当に使い道がないね。イオンとダイソーでは高がしれている。ばあ様はビールは飲むなと言っているし、静かに過ごせればここはいいところなのだが、静かでないところが難点だ。』

❖娘:『確かにいいところだった。温泉でもあれば尚よしだったね』

❖私: 『温泉か!! はいりたいね!』

❖娘: 『7月1日から美ら海水族館の近くの日帰り温泉が使えるようになるみたいよ。帰る前に行くと楽しいかも』

❖私: 『そうなんだよ! 沖縄には山がないから温泉はないと思っていたら、これがあるんだよ。ちょうど検索していたところだ。それもすぐ近くに。東京の温泉と同じで地下1,500mからくみ上げているとのことだ。何しろ同じ本部町にあるのだ。タクシーでもいけそうだし。6月30日までは休館だから、おそらく沖縄のほかの温泉も休館なのだろう、行けそうもないな、残念なことだ』

❖娘: 『飛行機はいまのところ7月3日の予定だから、帰る前に行ってみたら』

❖私: 『それは無理だろう。7月1日に一泊して2日に飛行場に向かっても出発の9時20分には間に合わない。』

❖娘: 『日帰り温泉でいいじゃん? ホテルに泊まらなくても。泊まっても3日の9:10発だから間に合うけど。ホテル自体は大磯プリンスっぽいね。』

❖私: 『7月2日だよ? ??』

❖娘: 『7/2はシンガポール---ゴールドコースト行きがないんだよ--。予定だと7/3の朝に出発して13:20にシンガポールについて、10時間くらいトランジットホテルで待機して、22:15にゴールドコーストへ出発。シンガポールはハブ空港?だから乗り継ぎエリアにはホテルがあるんだ。だから空港の中のホテル予約して待機って感じ』

❖私: 『あれ! そうなの! もらったものには7月2日と記載されていたが。それなら温泉に行かれるね。日帰りはイヤだ。泊まって最後の日本食をいただいて帰りたいものだ』

❖娘: 『それなら空港の近くの温泉に泊まったらどう? そのほうが朝ラクだよ。「龍神の湯 琉球温泉」とか。』

❖私: 『龍神の湯というのはスパー銭湯とある。日本最後の日となると少し豪華な一泊にしたい。とすると瀬長島ホテルになるだろうか。帰りの便が確定したら考えてみよう。』

❖娘: 『スーパー銭湯で検索してもひっかかるようにしているだけで、温泉みたいよ。龍神の湯が豪華なホテルみたいね。』

❖私: 『それは? 泊まって豪華な食事もできるの? ホテルの名前が出てこないのでわかりにくい。龍神の湯と瀬長島ホテルって同じなの?』

❖娘: 『同じだね、瀬長島ホテルの中の温泉が龍神の湯だね』

  

 

2020年05月28日(木)

 沖縄本部町 民泊 33日目

 <はだし散歩 1時間04分>

 散歩は午前中34分、夕方30分である。

 朝トースト、昼そーめん、夕飯は酢豚。  

 

     

2020年05月29日(金)

 沖縄本部町 民泊 34日目

 <はだし散歩 1時間11分>  

 散歩に37分かかっている。いつもなら34分あれば十分なのだが。調子が悪いのであろうか。夕方は34分であった。朝の散歩が異常に長い時間かかっている。

 朝食トースト。昼は納豆巻きとお稲荷さん。夕食は鶏肉炒め。

 ユニクロで買った赤のTシャツをおろす。沖縄議会選挙が今日から始まった。ときどき候補者の選挙カーがやってきて声を張り上げている。 


  

  

2020年05月30日(土)

 沖縄本部町 民泊 35日目

 <はだし散歩 33分> 

 5月13日からはだし散歩をはじめてから、17日目になる。カカトの下がヒリヒリし始めている。 

 9時頃に観光船が瀬底橋を通るのだが、今日は通らずに向こうの奥に見える本部港の桟橋に入ってしまった。9時20分ごろボーという汽笛が家からも聞こえたので、桟橋を出て橋をくぐったのであろうか。

 朝トースト、昼そーめん。

 このところ昼寝がすすむ。娘が水族館の情報を送ってきた。6月にオープンするという。ローソンの前から無料バスが出ているとばあ様が言う。地図でみると数キロだろう。タクシーではなく歩いても行けそうな距離である。1回か2回は行くことになるだろう。   

  

   

2020年05月31日(日)

 沖縄本部町 民泊 36日目

 <はだし散歩 68分> 

 朝トースト、昼ソーメン。散歩は朝夕の2回歩いた。

 5月も今日で終わり。夕方息子がくる。その話によるとこの住宅は買ったのではなく借りているとのこと。とするとこの状況ではとんでもない家賃出費になってしまうだろう。

 

 


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  2020 コロナ疎開記 6月

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 2020年06月01日(月)

 沖縄本部町 民泊 37日目

 <はだし散歩 68分>    

 6月に入った。朝食はトースト。昼はソーメン。夕食は納豆と鳥から。

 散歩は朝方35分、夕方33分、合わせて68分。観光船が瀬底大橋の下をくぐるのを見物した。

 除湿器を本格的に動かしてみた。67%とあったものが50%になった。水がよく溜まる。ここは湿度が高すぎる。

 

 

2020年06月02日(火)

 沖縄本部町 民泊 38日目

 <はだし散歩 34分>      

 朝トースト、昼そーめん、夜は刺身、さつまあげ、ハム。

 午前中だけで除湿器は1リッターを超える水が貯まった。湿度は53%とある。

 午後は散歩に出る。

 


 
   

2020年06月03日(水)

 沖縄本部町 民泊 39日目

 <はだし散歩 35分>   

 イオンに水を買いにいく。おんぼろ自転を使うが、水を運ぶ以外には怖いので使えない。下手に乗ったら転倒すること間違いなしだ。もっぱら水を運ぶために利用するだけ。ダンボール箱を荷台に括りつけて押して戻ってくる。昼はそーめん。

 美ら海水族館へ行く。博物館の前からバスでいく。お客は我々だけなので運ちゃんがぐるっと回って水族館の近くで下ろしてくれた。このルートだと料金が上がることになるが、通常運賃にしてくれた。水族館は4時になるとデイスカウントになるとのことで、少し待ってから入った。一人¥1,310-で2人で¥2,620であった。目玉は巨大なジンベイサメの二頭である。これは圧巻である。ここの建物は先年沖縄海洋博が開催されたときに建てられたもので、デザインが先行しているような建物である。ちょっとゴタゴタしすぎかと思うが、沖縄の風情は濃厚に感じられる。この辺一帯は海洋博の敷地として開発されたものであり、いろいろな観光施設があるがこの時期なのでそのほとんどがクローズしている。手術後すでに3カ月を経過しているが、この上下動の激しい敷地を見て歩くだけの体力はない。







  





 「イノー」というレストランがあるので、そこで食事でもしようと思って入ったのだが、料理がまるでない。やむえないだろう、一昨日再開したばかりでお客はまったくいないのだから。ノンアルコールビールを飲んで売店を眺めて帰ってきた。それでも水族館は面白い。もともと水族館は大好きな方である。水族館に人ごみは不要である。サンゴの産卵というのがあってこれも見られた。ちょうどテレビでやっていたもので、ばあ様はひどく感激していた。帰りはタクシーで¥1,300-ほどであった。スーパーかねひらで下りてスシを買って帰り、夕食とする。

 

   

2020年06月04日(木)

 沖縄本部町 民泊 40日目

 <はだし散歩 67分>

 朝ピザパン、昼そーめん、夕食は納豆&さつまあげ

 朝方は34分、夕方いつものように5時頃から歩き始めたが、今日は夏の陽射しできつく、コンクリートが焼けている。足が熱いのでどうしても速足になる。それでも33分かかる。直線の護岸歩道にイオンの横ならびに本部大橋に曲がる歩道、そして家の近くまでの歩道を加えるとそのくらいになる。

 昨日もらってきた海洋博記念公園の本部観光案内パンフレットでは渡久地から那覇まで高速船が運行していることになっている。本部を10:40に出ると那覇に午後1:00に着く。コロナ前の案内であり、いまネットではこの高速船は休みになっており、残念なことである。観光地では汽車と船に乗るのが必須の楽しみ方だと思っているのだが。

 娘とLINEをした。シンガポール~ゴールドコーストにはスクートというLCCが飛んでいるようだが、バウチャーが使えないのでジェットスターを待つというのがばあ様の考えのようである。

 

❖私:『昨日は6月からオープンした美ら海水族館へいった。ショーやイベントはすべて中止で、水槽の中で泳いでいる魚を見るだけであった。それでも体長数メートルといジンベイザメ2頭は圧巻であった。海洋博の跡地ではいろいろなものがあり、昨日は夕方行ったので周り切れなかったのでもう一度ゆっくり行くことになるだろう。

 7月3日まで一カ月となりました。シンガポールからゴールドコーストへの便はシンガポール航空ですか、それともジェットスターですか、後者では信用できませんが、シンガポール航空ならグッとオーストラリアが近かづいたことになります。ジェットスターならキャンセルになったときのことも考えておかないといけないでしょう。ここは「もう夏!」です。湿度も高いです。』

 娘:『こっちも暑いよ~昨日今年初めてエアコンをつけたよ。飛行機は残念ながらジェットスターだね! その後スクートというLCCに乗り継ぐよ。まあ日が近くなれば他の飛行機の選択肢も出てくるんじゃないかな。世界的に第二波が猛威をふるってなければだけど。水族館のサメは水槽だけ覚えてるわ~』

❖私:『スクートがLCCだとキャンセルされる確率も高いということになりますね。多くの期待はしないようにしましょう。』

❖娘:『そのうち他の便も出てくるよ。シンガポール航空とか』

❖私:『やはりゴールドコースト空港にはいりたいね。スクートがダメなら他の便になるけど選択肢があるというのは安心感がアップする。帰れる、という希望がなせるワザだろう。』 

 

 

2020年06月05日(金)

 沖縄本部町 民泊 41日目

 <はだし散歩 68分>   

 朝トースト、昼そーめん、夜サケの切り身&ソーセージ

 はだし散歩、朝34分、夕34分 計68分。朝の散歩の帰りにイオンによったが休みであった。店内替えの休みとのことである。

 娘が名護の手前にあるネオパークという好楽地を送ってきた。でも行くスベがない。

 すると息子がネオパークに行かないかと言ってきた。娘の方から話が回ったようである。是非とも行きたいと返事をする。ついでに沖縄最後の日に琉球温泉に招待すると書き送った。

 

❖私:『ばあ様が揺れ動いている。ジェットスターのバウチャーを使って帰りたいと言っていたのだが、お金がかかってもいいからシンガポール経由で帰りたいと言い出している。この気温と湿度に音を上げているようです。ゴールドコーストのカラッとした日々が欲しいとのこと。私はバウチャーなど捨ててもいいから早く帰りたいということで、シンガポールに的を絞っています。ただし、本当に飛ぶのだろうかという不安が大きく残っています。飛ばなかったら仕方がないと腹をくくるしかないでしょうが。』

❖娘:『沖縄からシンガポールまではジェットスターだから半分バウチャーが使えるよ。シンガポールからゴールドコーストはスクートっていうLCCだけど、こちらはお兄ちゃんがバウチャー持ってるから、支払いはお兄ちゃんになるでしょう。帰ったらオーストラリアドルで返すか、残りのジェットスターのバウチャーと交換するかすればいいよ。結局、オーストラリア政府がどこまで国際線を受け入れるかだよね。天気がいいならクルーズとかいいんじゃない?いまなら空いているでしょ。古宇利島遊覧船とか。私は古宇利島はもう一度いきたいわ~。坂の上から見下ろした橋と海は絶景だった~。動物園もあるよ。ネオパーク沖縄。園内で機関車にも乗れるらしい。琉球温泉は良さげだよ。私も行きたいくらい。』 

❖息子:『明日、ネオパーク沖縄いきましょうか? 午後から。行けるのが3時くらいなので、天気をみつつで。大丈夫そうなら2時半くらいに迎えにいきます。晩御飯はまたお寿司で』

❖私:『いいですね! いきましょう。でも天気はどうかな。旅行での楽しみの一つに汽車か船に乗ること、というのがあります。那覇に戻るときに船はあるかと調べたらあった。渡久地港から那覇に行かれる。これはと思って詳しくインターネットで検索したら、現在は北谷から那覇での運行のみになっている。これは残念なことであった。那覇に温泉があるのでここで最後の沖縄の夜を過ごしたいと思っています。本部の海洋博公園にも温泉があります。どちらも1,000mの地下からくみ上げている温泉のようです。那覇の夜景の方がおもしろいでしょう。お世話になったお礼でご招待します。ぜひ参加を。』 

   

   

2020年06月06日(土)

 沖縄本部町 民泊 42日目

 朝トースト、昼そーめん、ソーセージ

 イオンに行き水、米、ノンアルコールなどを買って自転車で運ぶ。

 2時頃息子が来て、ネオパークへ行く。でも楽しみにしていた軽便鉄道は運休中とのことであった。鳥園には相当数のアイビスがいた。オーストラリアでみるよりは小柄に見える。食事の量の違いか。それでも大柄でくちばしが長く大きので普通の鳥よりはるかに圧迫感がある。いやしい鳥で人がくると餌をもらおうと怖れを全く感じずに群がってくる。小さな子供がそれに怯えて泣き出してしまった。大人でもあの長いくちばしで突っつかれるのではないかとひるむほどであるから子供なら恐怖であろう。なにしろこれは「食欲が先だって品性の感じられない鳥」である。



 鳥園にはオーストラリアの鳥が数多くいた。北緯、南緯のちがいはあっても沖縄とゴールドコーストの緯度数はほぼ同じはずである。そのせいだろうと思う。駐車場を後にして出ると、なんと隣にイオンモールがあった。これにはいささか驚いた。観光地図的にはそのようには全くなく、ネオパークは山の中にあるように記載されていたからである。

 夕食は「はま寿司」に入る。寿司屋を出たら強烈な夕立である。道が見えないほどの豪雨の中を怯えながら海岸ふちを名護から本部まで帰ってきた。帰りにイカをもらうことになっていたが、そんな気分ではなく、ころりと忘れてしまっていた。

 7月3日のスクート便はジェットスターの乗り継ぎはなく危険だから使わないほうがいいと言っている。私はギリギリまで待って飛ぶようならスクートを使うつもりでいる。

 

 

2020年06月07日(日)

 沖縄本部町 民泊 43日目

 <はだし散歩 16分> 

 朝方散歩に出るが途中で雨となり、傘は持っていたので降られることはなかったがすぐに止めて戻った。イオンによって牛乳を買う。雷が落ちた。すごいヤツだ。本部に大雨強雨注意報が出た。

 今日で手術後3カ月が過ぎた。特に支障もなく元気である。もう何ら問題はないだろう。3カ月でほぼ手術局所も治癒するとのことである。

 昼はソーセージ、夜は挽肉料理。

    

❖私:『昨日はネオパークへ行ってきました。でもね、機関車は運休していて乗れなかった。野鳥オセアニア園に入るとなんとアイビスの群れだ。エサをやろうとするとガーツと集まってきて小さな子が悲鳴を上げて泣き始めた。いつものことだが「食欲が先だって品性が感じられない鳥」です。ここのアイビスはビーガンでエサは乾燥パンと木の実である。ポテチも生魚も肉もないのだろうか。そのせいか非常に小柄でオーストラリアの8割くらいしかない。かわいそうにも見えてくる。』  

❖娘:『機関車よさそうだったから残念だね。アイビスがいたの? オセアニア園で紹介して欲しくない鳥だね。クカバラにして欲しかったわ~』    

 


  

2020年06月08日(月)

 沖縄本部町 民泊 44日目

 朝トースト、昼そーめん。、夜は納豆、イカゲソ、カツオのサシミ

 アジサイ園へ行こうとばあ様が言う。テレビで見ごろとやっていたのである。でも私自身が体調がすぐれないのでやめた。午前中は曇り空であじさいを見るのにはちょうどいいあんばいなのであるが。だが10時に石垣島に「記録的短時間大雨情報」なるモノが出て、ここも雨になりそうである。石垣島は1時間に100mmを超える雨が降っていて、今後も50mmくらいの雨が降るという。データ的には石垣島は50年に一度の記録的大雨で3時間に222mm、1時間に122mmという。あじさい園に行ったらずぶぬれになっていたことだろう。

 手術をうけてから3カ月が過ぎた。体調は順調に回復しつつある。沖縄の暖かさは体にとって実に快適である。陽に当たれるだけでもほかほかして生き返る。寒いのは全くダメだが、暖かい陽の光はなによりである。時間が経っているので体が大きく崩れるということはもうないだろう。沖縄を去る頃にはほぼ完全回復となっているかも。

   

 

2020年06月09日(火)

 沖縄本部町 民泊 45日目

 朝トースト、昼海苔巻き稲荷ずし、夜ギョーザ。

 ピーチ航空のりそなカード払いについて、娘が聞いてきた。浦安を出る時の残額を教え、記帳ではそれが最後になると伝えた。了解とのことである。雨が降ったりやんだりで散歩には出られない。雨がふるとコンクリート面が濡れてはだしではあまり気分がよくない。濡れてもはだしなので家で洗えばそれで済むことなのだが。悪い姿勢でのパソコンで腰が痛い。テーブルがないので床に座り、ペットボトルのダンボール箱を並べてその上にパソコンを置いてやっている。 きつい姿勢でパソコンをやるので体のあちこちが痛い。イレブン・ドラッグでサロンパスを買う。

   

   

2020年06月10日(水)

 沖縄本部町 民泊 46日目

 <はだし散歩 34分> 

 朝なし、昼ソーメン、夜は納豆&いかとまぐろのサシミ。

 午前中、あじさい園へいく。

 山沿いを名護へ行く途中にあることは道端に立っている案内板で知っていた。結構遠い。バス停の前にタクシー乗り場があるが、どういうわけかいつもいるはずのタクシーがいない。護岸歩道沿いにタクシーのたまり場があっていつも数台が止まっている。そこから順次乗り場へ動くのである。しかたがないので護岸歩道に入ってタクシーを捕まえる。県道から山側へ少し入ったところにあるので、バスでは歩きになる上り坂できつく、タクシーで正解であった。

 大きなあじさい園である。見る価値は絶対にある。いろいろとルートがあってあじさいの中を散策できる。あじさいなので開花は時期的には一瞬である。茶屋に入って私はコーヒーを、ばあ様はジェラードを注文した。ここのジェラードはおいしい。そのうちアジア系の若者集団がやってきて一瞬で喧噪状態になった。コロナで出入りが制限されているので、この若者たちはどういう連中なのであろうか、ちょっと不思議になった。

 受け付けのおばさんにタクシーを呼んでもらった。でも延々来ない。本部から来ることは分かっても、ちょっと時間がかかりすぎる。20分以上待たされた。やっとこさ乗り込む。運転手は最近タクシードライバーになったとのことで饒舌である。往きの運ちゃんは無口であじさい園すら知らずに「ここだろうか?」と何とも不安であったが、帰りは正反対である。民泊のそばの消防署で降ろしてもらったが、チェリオスもらってしまった。タクシーに乗ってジュースをもらったのは初めてである。遅れたお詫びということである。タクシーに乗るころからポツンポツンときて、家にはいってから本格的に降り始めた。   

 
●よへなあじさい園 沖縄チャンネルBBtv (2020/06/14)

https://www.youtube.com/watch?v=r71B1hfhJaQ&ab_channel=okinawaBBtv

  

   

2020年06月11日(木)

 沖縄本部町 民泊 47日目

 <はだし散歩 34分> 

 朝はだし散歩。朝トースト、昼ソーメン、夜トリのから揚げ、さつま揚げ。

 明日は名護へ行く予定だとばあ様はいう。高速バスで名護市役所まで行き、そこからイオンモールまで約2キロくらいだからタクシーだろう。

 本土は梅雨入りになり、沖縄は梅雨明けとなった。  

    

   

2020年06月12日(金

 沖縄本部町 民泊 48日目

 <はだし散歩 34分> 

 朝カステラ&プチケーキ。10:30のバスで名護市役所へいく。海側の近代的な建物が市役所かと思ったが、反対側の薄黒い突飛なデザインの建物が 市役所だった。コンクリートの打ち放しはカビで薄汚れており、梁と柱の構造デザインは沖縄風なのであろうが、薄汚れているため壁が崩れ落ち柱と梁が残った取り壊し直前の幽霊屋敷のようは雰囲気である。

 市役所の前に床屋があったのでカットしてもらう。¥3,000-。日本に来る前に床屋へはいってきたが、すでに3カ月は過ぎている。日本の床屋に入ったのは27年ぶりということになる。そのため長い間他人の手で皮膚にカミソリを当ててもらったことがないので怖くてハサミだけにしてもらった。タクシーを呼んでもらいイオンモールへ行く。¥1,000未満。昼食はイオンモールの2階の「フランチェスカ」というイタリアンレストランでランチを注文する。¥1,960ー。


 ユニクロで半ズボンとシャツを買う。シャツはMサイズにする。アメ横で買ったものはSであったがこれだとぴちぴちの感じがするのでサイズアップした。でもズボンはSである。これは胴回りで決まってしまう。シャツは2,000円ほどで合わせて4,000円少々だったからズボンも2,000円くらいだろう。
 ユースキンやペパリン系軟膏も買う。乾燥肌なのでこれまで繰り返し繰り返し悩まされてきた。オロナイン軟膏をはじめとしていろいろな皮膚薬剤を試したが、まったくとして効かなかった。コロイド系や抗生物質のものもダメだった。そんな中で出会ったのがペパリン系ヒルドイドであった。これはよく効いた。以降オロナインはやめて常備薬軟膏としてペパリン系を使っている。

 また市役所までタクシーで戻り、3時11分のバスで帰ってくる。バス停の前には市役所と間違えた建物があり、覗いてみたが社会センターみたいなところで何もなかった。向こうに海が見えた。ちょっと遠出すると万札が2枚飛んだ。そういうものである。民泊のところがあまりにお金の使い処のない場所ということである。本部と名護は小一時間の距離かなと思っていたが、バスでたった24分の隣町であった。

 夕食は餃子であった。

   

   

2020年06月13日(土)

 沖縄本部町 民泊 49日目

 <はだし散歩 67分>   

 朝トースト、昼そーめん、夕は納豆とサシミ

 護岸ではこれまで釣り人を見ることはなかったが、今日はもぐりを楽しむ若者がいた。またグランドでは野球の練習が再開されたらしい。大声が飛び交っていた。コロナの締め付けが緩んできたのだろう。今日から私も散歩時のマスクをやめている。

   

   

 2020年06月14日(日)

  沖縄本部町 民泊 50日目

 <はだし散歩 50分> 

 昨夜、地震があった。0:50頃である。今日のコンクリート面は熱い。足の裏への刺激がたまらない。部屋ではエアコンを入れた。そのせいか昼寝ぐっりである。

  

  

2020年06月15日(月)

 沖縄本部町 民泊 51日目

 <はだし散歩 36分> 

 朝トースト、昼ソーメンとノリ巻き、夜ヒレカツ。

 今日も暑い。午後の散歩はやめにした。

     

   

2020年06月16日(火)

 沖縄本部町 民泊 52日目

 <はだし散歩 34分>

 朝チーズパン、昼ソーメン。

 午後から今帰仁城跡へ出かける。

 先日は入れなかったが、多くの施設が6月から解禁になっている。バス停へいくと無料のシャトルバスが止まっていた。ミニバスで城跡まで行くという。やんばる急行に乗るためにバス停へいったのだが、無料のシャトルが動いているとは知らなかった。やんばるより10分ほど遅れるとのことであったが、このシャトルで行くことにした。やんばる急行から乗り換えてきたおばさんが加わって3人の乗客になった。

 2:50出発。バスの運転手のオッサンはべらべらとよくしゃべる。案内をしてくれているようだ。でも琉球言葉なのでよくわからない。無料シャトルを城址再開とともに運行はじめたが、3人ものお客をのせたのはこれが初めてという。直前の10便ほどはお客ナシであったという。そのせいでえらく感激していたようだ。私の方としてはこのシャトルに乗れたことは運がよかった。というのは城址前にはバス停がなく、城自体が丘の上に造られているため、急な上り坂を城址入口まで歩かねばならなかったからだ。実際帰りはバス停まで歩いて下った。1キロほどあり、この急坂を上るのは今の私には過酷すぎるものがある。

 運転手のオッサンは「東京からですか」と尋ねるので即座に「千葉です」と否定した。ここで東京は禁句である。「千葉の何処ですか」と聞き返してくる。「浦安です」と答える。「あの、デイズニーランドのあるところですね。船橋から毎年見えられる方がいます」と言う。もう一人の方は中年の女性で京都人でリックと服装から旅慣れた方で旅行を趣味にしている方のようである。今日泊まる宿を運転手が聞いて、そこに電話をして近くのバス停に迎えにくるように頼んでいた。城址の終点では歴史文化センターの内容とか、帰りのバス停の位置とか丁寧に教えてくれた。気のいいオッサンである、感謝である  

 今帰仁城の城壁はまるでミニチュアの万里の長城のようである。小さな石をコツコツと積み上げて造っている。日本の城郭は大きな石の上にそびえているが、そのイメージからするとどうもこの城は掴みずらい。城壁自体も曲線があってくねっている。そのせいか全体像が見えてこない。城址としては小ぶりである。地域柄では大きな城郭なのであろう。

 先に城址を見にいったのが間違いであった。まずは歴史文化センターへ行き、模型など観て、パンフレットを読んでからいくべきであった。頭を真っ白にして余分は知識を入れずに本物と向き合い、その時どんな印象を持つか、というのが私の観察態度であったが、これが失敗であった。把握があいまいになってしまった。センターで概略をつかんでもう一度行けばいいのだが、それだけの体力はない。


 坂を下って幹線に出てやんばる急行で帰ってきた。なんとこのバス空っぽ。我々が乗ってやっと乗客が二人である。博物館前でバスを降りるのだが、このバス停にもなっている本部博物館とは小さな建物の2階にあり外からみてこじんまりとしたものである。部屋一室ほどの大きさではないかと思うほどで、何か足が向かわなかった。この建物には図書館もあって町の文化センターを担っているのだろう。だがこの時期下手に入って観光客として危険視され、「どこからですか」などと聞かれるのはうっとおしい。心理的に入館する気力はわかない。

 その近くのレストランにはいる。それまで気になっていたレストランであった。でもずっとクローズされていてやっと再開されたようである。「和琉酒ダイニング 良風」という。沖縄に来て7週目でやっと初めて入れたレストランである。さほどにここはコロナ閉鎖されていた街ということでもある。名前からすると和風と沖縄風の合作ということになるが、お好み焼きがあったのには少々ドッキリした。それにサラダ、カツオのたたきなどを注文して夕食とした。カードが使えた。¥3,927-。沖縄にきて飲食店で使ったはじめてのカードである。さほどに沖縄でのコロナ疎開は完璧だったということでもある。










 船に乗りたいと思う。目の前に見える島が伊江島である。本部から那覇までのフェリーは止まっている。帰るまでに船に乗りたいと思うが遊覧船はどこもやっていない。観光客がいないのだからしかたあるまい。本部港から伊江島まで行って帰ってきようかと考えているのだが。

  

   

2020年06月17日(水)

 沖縄本部町 民泊 53日目

 <はだし散歩 69分>  

 朝から暑い。朝トースト、昼はソーメン。夜はサシミ&鳥のから揚げ

 シロアリがウロウロしているとのことでスプレーを2本買ってきた。

 カードで少々引き出す。カードでの引きおろしには慣れてきた。この民宿は24日まで支払っている。25日から30日は6泊分で¥12,000-になる。

   

   

2020年06月18日(木)

 沖縄本部町 民泊 54日目

 <はだし散歩 33分>   

 朝トースト、昼ソーメン、夕食はサシミと鳥のからげ、これでは昨日とまったく同じである。朝のトーストと昼のそーめんは定番なっている。

 息子とばあ様がいろいろ飛行機を調べている。日ごとにと言っていいほどにどんどん状況が変わってきている。ジェットスターは8月末まで運休になった。カンタスは8月に成田--ブリスベンが飛ぶかもしれないという。7月下旬まで待ちましょうとばあ様は言う。また1カ月延期になった。娘は「いいじゃん!」という。私はどうでもいい。帰れるようになれば帰れるだろう、と思うしかない。那覇---本部の高速船が近々運行になるらしい。片道で¥3,000-とのこと。もし乗れるようなら乗ってみたい。

 

❖私:『まあーいろいろがたがたしている。浦安にいたときはANAで30万円払っても沖縄よりオーストラリアに帰りたいと言っていたのにいまでは10万円でも高いという。オーストラリアは表向きで、どうも本音はしばらくここに滞在したいらしい。ニコニコ顔で声が上ずっている。先日、今帰仁城跡へ行ってきました。城壁だけしか残っていないがまるで万里の長城の盆栽版のような感じがした。帰りに「かねひで」横の和琉風レストランに入った。これまでレストランはオープンしていなかったということもあるのだが、外へでるとどうしても無休の回転ズシになる。やっとオープンしたレストランでのはじめてのメインデッシュはなんとお好み焼きだった。なんで!。支払いはカードである。沖縄にきて初めてのカード使用である。カードが使えると何となく旅行をしているという気分に浸れるから不思議である。』

❖娘:『沖縄も少しづつお店が開いてきて観光できるようになってきたから、もうちょっといてもいいかなって気分になってきたんだね。美味しいものがあるってことはいいことだ。』

❖私:『「おうちがだんだん遠くなる、遠くなる!」とばあ様はルンルン気分である。これが浦安ならひどいことになっていただろう。さすが南国の柔らかさである。』

❖息子:『ジェットスター、8月便なくなった。9月20日まで現状ではない。ただ、8月からカンタスが片道4万円くらいで飛ぶみたい。成田---ブリスベンか、羽田---シドニー。ただ、7月からクイーンズランドはホテル隔離が有料になって20万円くらいかかるかもしれないから、州境が8月までに解放されるなら(一応7月10日を目処にNSWの経過を見守って交渉している状況らしい)、シドニー隔離のがいいかも。とりあえず、7月下旬に改めて状況を見て考えましょう。』

❖ばあ様:『やはりなくなったか。7月に飛ぶ安い飛行機はないのかなー?』

❖息子:『10万円をこえていいなら香港経由がいまのところ一番安い。香港経由は来週でも飛べる。僕はちょっと遠慮したいけど。ホテル隔離時期の経過がどうなるとか他の航空会社が飛ぶとかを、もう一カ月ほど見守りましょう』

❖ばあ様:『クイーンズランドは2週間滞在の宿泊費を払えといっているのかな?』

❖息子:『夫婦で3,700ドル、大人一人では2,800ドルです。』

❖娘:『その金額ならもうANAで帰ってたよ』

  

 

2020年06月19日(金)

 沖縄本部町 民泊 55日目

 <はだし散歩 69分>  

 カンタスは8月いっぱい飛ばないことになったという。香港経由で帰ろうかと言い始めている。私は「どうでもいいや」である。

 来々週の木曜日、土曜日(7月2日、ならびに4日)のキャセイ航空が候補に挙がっている。経由便で飛んでいるのはキャセイ航空とカタール航空の2社という。経由便ならオーストラリアに入れるが、経由地で航空会社が変わるとその可能性が低くなり、危険性が格段に増してくる。

  

 ❖息子:『さらに悲しいお知らせで、カンタスが8月末まで運行を見合わせるそうです。あとで領事館に電話してクイーンズランドの隔離とシドニーでの隔離、州境のエントリーパス』について相談してみるけど、香港経由で帰ったほうがいいかも。それなら7月にとりあえず帰れる。クイーンズランドに追従して他の州もお金を取り始めると目もあてられない。』

❖ばあ様:『7月には帰りたいですね。今日の沖縄便は満席状態だそうです。これからコロナは沖縄にやってくるでしょう。早く帰りましょう』

❖息子:『キャセイなら今も飛んでいるから、もうそっちで帰ろうと考えてた。早晩他の州も隔離費用をチャージし始めると思うから、待ってたらどこもお金をとられる気がする。』

❖ばあ様:『キャセイだといくらぐらいかかるの』

❖息子:『仮に7月4日(土)の便だと、エコノミーの一番安いので¥55,000-。大使館の話だと経由便はこのキャセイ航空かカタール航空が主な選択肢だと。成田で一泊になり、翌日の夕方に香港に飛んで、その夜の遅くにシドニーへの便に乗り換えです。いま、クイーンズランドヘルスに、シドニーが今後ホットスポットに返り咲かなかった場合は、どんな手順でクイーンズランドへ帰れるかの再確認のメールを入れました。』

❖息子:『確認がとれました。妹が言ったようにオンラインで各自申請するだけでメールでエントリーパスがもらえるそうです。移動の際は住所を証明できるモノが必要とのことです。ドライバーズ・ライセンスのほかに光熱費とか銀行の明細書とかがあれば完璧とか。14日すぎないと申請できないようなので、申請してすぐにパスがおりるのか、パスがおりるまでシドニーに数日待機になるのかが不明なのでそれを確認中です。』

❖息子:『確認とれました。申請から15分以内に発行されるので、チェックアウトと同時に申請してそのままシドニー空港へ向かえばいいかと。なので7月上旬の香港経由を予約する方向でいきますかね』

❖息子:『沖縄---成田(一泊)、成田---香港---シドニー(14泊)、シドニーからブリスベンかゴールドコーストへという流れです。あとは台風がこないことを願って』

❖私:『7月3日のシンガポールが4日の香港にかわりそうだな。4月始めのジェットスターのキャンセルからだと、4件目になる。帰国の確率はいつも五分五分で、時が経つにつれて大きくなってくるはずだが。8月も視野にいれると帰れれば幸運といったところか。帰国のときは本部から高速船で那覇まで行って、例の温泉ホテルに泊まりたいと思っている。』

❖娘:『日程が決まったら温泉予約はまかせろや~船も出るんだね。さっきニュースで那覇をやってたよ。観光客歓迎の踊りしていた。』 

❖私:『船は出ているかどうかわからない。ダメだったらバスでいけばいいだけのことだ。』

 

 

2020年06月20日(土)

 沖縄本部町 民泊 56日目

 <はだし散歩 68分>

 朝トースト、昼そーめん、夜は鶏肉炒め

        

❖ばあ様:『キャセイ航空は間違いなく飛べるのかな』

❖息子: 『まちがいないということはないと思います。運行する可能性は5割でしょう。さらに台風でキャンセルになる可能性は5割、帰れる可能性は1/4だと腹を括っています。カンタスグループ自体は選択肢から除いています。』

 

 

2020年06月21日(日)

 沖縄本部町 民泊 57日目

 <はだし散歩 34分>  

 朝トースト。

 息子がくる。7月4日のキャセイ航空で香港経由シドニー行きと決まる。よって民泊代6/25---7/01まで7泊¥14,000を渡す。ということは沖縄に67泊するということになる。

 海洋博跡地のプラネタリュウムへやんばる急行バスで行く。

 3本見る。2本目の「銀河鉄道の夜」は面白かった。プラネタリウムとはこういうものかという臨場感がすごかった。3本目はほとんど寝ていて分からなかった。海洋文化館に入る。ここもすごい。昔の舟の模型や古人の航海術などがいろいろな展示で表現されている。一日かけてじっくりみたいところである。帰りのバス待ちのときスゴイ雨に打たれた。かねひでによってスシを買い、発泡酒本キリンを2本買う。

 

 

 

 

●銀河鉄道の夜
 

 

















❖息子:『予定が決まりました。

 7月2日:本部港発フェリーで泊港へ、那覇の温泉で一泊。 

 7月3日:那覇空港発、ジェットスターで成田へ、成田泊。 

 7月4日:17:15発成田---香港CX521 、21:20香港着。 

  7月5日(前日23:55発):香港---シドニーCX101 10:50着 』

❖ばあ様:『ジェットスターを予約してください。あと那覇と成田のホテルもよろしくお願いします。』

❖息子:『2週間隔離後のシドニー~-ゴールドコーストのジェットスターに関しては改めて後日の手配にしようかと。その際は残ったバウチャーで処理します。』 

❖娘:『瀬長島ホテルは1週間前からキャンセル料がかかるから直前にします。提案。成田で2泊したら? 2泊しても旅費は同じくらいだ。7/3発じゃなくて、7/2発のジェットスターに乗れば3人で合計4,560円安いのね。沖縄にいても1泊3,000円はかかるわけだから、7,560円の宿に泊まれば2泊しても旅費は同じってわけ。成田空港からバス送迎のある別のホテルなら予算内で予約できる。イオンモールが徒歩6分だからお土産も買える。それに2泊の方がラクだと思うよ。その後のフライトが長いからね。ジェットスターはまだ予約していないから。日程変更は1回無料だって。』

 ❖ばあ様:『息子は2日しか休みをとれないので私と爺さんは君のスケジュール通りで、息子は沖縄には泊まらずに成田2泊になると思います。那覇空港で待ち合わせて一緒にジェットスターに乗る予定ですね』

 ❖娘:『誰かが買ったみたいで500円の値上がりになっている。買う? いまのところ一番安い日付ではある。』

 ❖ばあ様:『買った方がいいと思う。どんどん値上がりするかもしれないから。』


2020年06月22日(月)

 沖縄本部町 民泊 58日目

 <はだし散歩 33分> 

 昨夜は強雨であり、いまは本部に大雨注意報が出ている。でもときどき晴れ間がのぞく。大丈夫だろうと散歩に行く。帰ってきたら雨が降り始め、一日雨となった。

 昼ソーメン、夜鶏肉と納豆

  息子は琉球温泉は仕事の都合で参加はしないとのこと。成田の2泊には合わせられるという。琉球温泉はばあ様と二人になる。今日は天候のせいかインターネットはほとんどつながらない。成田のホテルは決まったようである。

 夜、エアコンを入れた、28℃に設定したがこれは冷房ではなく除湿のためである。このエアコンには除湿機能がない。

  

❖娘:『全然知らなかったのだけど、ジェットスターのバウチャーの規約が先週から変わってた。バウチャーの差額が残って複数回使えるようになった。お母さんのところに昨日の予約が届いているはずだから、念のため私のところへ転送しといて。7/3は私もホテルに泊まることにしました。2日連チャンで成田は遠いので。なので7/2は3名部屋、7/3は4名部屋になるから部屋の移動が発生します。7/4だけは朝食つきです。3人部屋はソファベットになります。』

❖息子:『ラジャー、寝られりゃ何でもよし』 

❖娘:『7/2は一人2,960円、7/は一人2,700円です。激安でしょう。安いのを探しまくるのが特技です。しかも7/3は朝食付きで、チェックアウトは12時というプランです。コロナの影響です。旅行業界は仕事が減って大変だよ。』

❖娘:『7/2も4名部屋を予約することはできるけど、3人で割ると一人3,600円になります。メリットとしては翌日部屋を移動しなくてよい、朝食がつく、ソファアベッドがなくなり、広いって感じ。これはそちらで決めてください。』

❖ばあ様:『荷物をまとめて移動するのは面倒です。爺さんもその方がいいって言ってます。』

❖私:『帰れるとなったら沖縄ルンルンからオーストラリアるんるんにがらりと変わった。いろいろありがとう、手間をかけさせています。昨夜から強い雨で本部町は大雨注意報が出ています。昨日は海洋博公園のプラネタリウムを見にいった。「銀河鉄道の夜」が面白かった。映像がスゴイ、すばらしい。その反動だろうか最後の「銀河の誕生」では半分以上寝込んでしまった。』

❖娘:『プラネタリウムなんてあったんだね。府中を想いだすわ。お母さんがルンルンしていればとりあえず何でもいいかと』



2020年06月23日(火)

 沖縄本部町 民泊 59日目

 <はだし散歩 69分> 

 昨夜は豪雨であった。でも今朝は晴れている。12:00にサイレンが鳴り太平洋戦争沖縄戦に黙とうになる。

 朝トースト、昼ソーメン、夜サシミ

 セミが鳴き始めた。本キリンをパックで買ってくる。2本飲む。

 

 ❖娘:『4名部屋に変更しました。前日からキャンセル料がかかります。沖縄~成田はきっと飛ぶけど、あとはキャセイが予定通りいけば良しですね。』 

 ❖息子:『いや、沖縄便は台風とかありえるから分からんよ。ま、その時はそん時で。ありがとうお疲れ様でした』 

     

    

 2020年06月24日(水)

 沖縄本部町 民泊 60日目

 <はだし散歩 67分> 

 朝トースト、昼ソーメン、夜ほっけ

 オーナーの民泊が満杯で息子が夜こちらに引っ越してくるらしい。沖縄も少しづつ動いているということである。渡久地から那覇まで高速船が就航するとのことでこれに乗ることになった。7月2日に民泊を出て那覇に行く。そこのホテルに泊まることになる。7月1日までの宿泊代は払っている。スマホはチャージが切れたように送受信ともに動かなくなった。

    

 ❖息子:『瀬長島は上の箱モノがホテルで、下の白い建物は全部ウミガジテラスって名前の店舗らしい。店舗っていうかお店街ね。カフェとか小物屋とかがいっぱいある感じだから、まあウインドショッピングには楽しいと思うよ。飲食店にも困らなそうだね。フェリーはこっちで手配しますか? 当日はハルさんが渡久地港まで送ってくれると思うけど』

 ❖ばあ様:『爺さんは船に乗りたがっている。』

  

 

2020年06月25日(木)

 沖縄本部町 民泊 61日目

 <はだし散歩 70分>     

 朝トースト、昼ソーメン、

 娘へGmailで連絡をとる。

    

 ❖私:『娘へ:スマートフォンはリチャージしないと動作しなくなってしまったようです。3日ほど前から送信しているがつながらないし、4人でのグループチャットにも入ってこなくなった。伝えたい内容は成田のホテルは日本最後の宿泊処になるのでセコイところはやめて欲しいということと、費用はいろいろお世話になったお礼で私の全額持ちにして下さい、ということです。さて、これ繋がるかな?』


   

2020年06月26日(金)

 沖縄本部町 民泊 62日目

 朝から雨。朝トースト、昼、ソーメン、夜、鶏肉

 明日から息子が引っ越してきて7月1日までここにいることになるという。我々は7月1日にはここを出ることになった。スケジュールがいろいろ変わってきている。成田で2泊することになり、1日前倒しとなっている。

 午後に息子ともう一人の方がきてここにある化粧台を運んでいった。買い手がついたとのこと。

    

    

2020年06月27日(土)

 沖縄本部町 民泊 63日目

 <はだし散歩 36分>  

 朝トースト、昼ソーメン。オーナーの民泊が満杯でフトンを取りにきた。またハルさんが今晩ここに泊りにくるという。

 またスケジュールが変わった。瀬長島温泉での宿泊が1泊から2泊に増えた。これが最後の沖縄ということで私が要求したものである。よって渡久地---泊(那覇)の高速船は6月30日になり、この予約も完了した。11:15発である。こちらの要望であるから民泊の清算はなしとする。


❖娘:『6月30日から瀬長島ホテル予約したよ。値段が次の日と若干違うけど部屋は同じだよ』

❖ばあ様:『ありがとう。成田のホテル名を教えてください。シャトルバスは出ていますか。』

❖娘:『ザ エデイスターホテル成田、第二ターミナルから。15:55の第二発のシャトルになるだろうね。14:25成田着だから一つ前のバスに間に合うか分からん』

❖ばあ様:『時間があるのでゆっくり行きます』

❖娘:『シャトルは事前予約必要だからその便で予約しようかと』

 

 

2020年06月28日(日)

 沖縄本部町 民泊 64日目

 <はだし散歩 35分> 

 朝トースト。昨夜ハルさんが泊まっていったという。私はまったく気が付かなかった。息子はこなかったようである。セミが激しく鳴きだした。夏である。湿度が高い。除湿器をかけるとすぐに水が大きく溜まる。ハルさんがフトンの洗濯をするので名護へいくがどうかという。便乗して名護へ出た。最近の洗濯機はすごい。布団を丸ごと洗濯してしまうのである。昼はいつものくら寿司である。

 夕食はグラタン。

             

    

2020年06月29日(月)

 沖縄本部町 民泊 65日目

 <はだし散歩 36分>

 今日は沖縄民泊最後の日である。そして最後のはだし散歩である。民泊は本部警察署のすぐ横であるが、ここで制服姿の警官をみたことがない。出入りがないということである。パトカーは数台止まっているのだが。それだけ事件や事故が少ない街ということであろうか。

 

 数日前のことである。その警官に呼び止められた。朝の散歩を終えてイオンの横から民泊まで歩道を歩いていたときのことである。この時もはだしであった。向こうから住民台帳をもった警官がきて、声をかけてきたのだ。警察官の仕事に住民の動向を調べるために住戸を訪問する作業がある。特にアパートなどは出入りがあると現況をつかむために台帳をもって調査にやってくる。警察署の前でサンダルをぶらさげてはだしで歩いているおじいさんをみれば、それは奇異に感じるわな。しかたがないから「これは私の健康法です」と説明した。「大丈夫ですか、私にできることはないですか」という。「ええ、問題ありません」 と答えるしかない。代わりに歩いてもらってもしかたがない。宿はすぐそこものの2分ほどである。オーストラリアにはハダシ文化がある。時にショッピングセンターで見かけることがある。あるいはハダシで遊歩道を走っている人もいる。実際にゴールドコーストマラソンの10kmの部にハダシのランナーがいた。でも老人がはだしで歩いている姿はビーチを除けばみたことはない。

 朝ロールパン、昼ソーメン。夜タコ刺し。

 ダイソーでダンボールを束ねるプラスチックロープを買ってきた。山のように貯まったペットボトルのダンボールをばらし、パソコンの台にしているものもばらしてしっかりと締める。明日はダンボールゴミの収集日である。飛ぶ鳥はあとを濁してはならない。

 夜は居酒屋へいく。

 入りたいと思っていたのは先日利用した「良風」の隣のしゃれた居酒屋である。ところが閉まっている。今日は月曜日で休店日ではないのだが。ここは日曜日がお休みの店が多く、看板にはそう書いてある。何で今日休みなの? 沖縄にきて居酒屋にはまだ一軒も入っていないのである。どこかにらしい店はないだろうか。表の通りに焼き鳥屋があることを思い出した。ここが閉まっていたら、沖縄の居酒屋はなしで終わるしかない。行ってみる。

 「炭火焼 いってん」という店である。入口からしてあまり期待していなかったが、ここしかない。しかたがない、意を決して入ってみる。いやとんでもない、奥は本格的?な庶民の居酒屋である。これは成功だ。焼き鳥は炭火焼で店主が焼いているようで非常に時間がかかるとある。実際時間がかかった。そして焼いた鳥は店主自身が持ってきてくれる。その他のモノは店員が運ぶが、焼き鳥にはこだわりがあるのだろう。久しぶりの焼き鳥でいろいろあれこれ頼んでしまった。味はというと、おいしい!おいしすぎる、すこぶる美味である。なら値段はというとたった「¥4,100-」である。ウソだろう!。ずーっと閉店していたから、やっと店が開けられて、喜々として大盤振る舞いというところか。 これは思い出の大当たりである。     

 



  
 

2020年06月30日(火)

 那覇瀬長島ホテル 1泊目

 朝から荷物詰めである。約2カ月の滞在であった。10:30に息子とハルさんが車できてくれて渡久地港まで送ってくれた。船は「ジンベイ・マリン」といい、今日の乗客はたったの4人である。

 今日は海が少し荒れていますから後ろの方がいいですよ、と係の人がいう。沖縄は海の県である。船に乗れるという楽しみでわくわくしている。だが、である。世の中そんなに甘くはない。那覇まで75分の高速船だという。陸沿いを行く。窓辺から変わりゆく陸地を眺める。さよなら沖縄の田舎町。波が絶え間なく船体にドンドンとぶつかり、時に船体が持ち上がり波を切ってグーと沈む。はじめのうちは面白かった。半分くらいまではよかった。だがその先はままならない。気持ち悪くなり吐き気がくる。ビニール袋をとろうとするが体が動かない。何とかかんとか席を動いてビニール袋をとって口にあてる。とたんにゲボーである。朝は食べていないからいい。食事をしていたら、全部吐き出していただろう。


 前の方に座っていたおばあさんが店員に付き添われて後ろの方へ移動する。しかし、そこでも船が上下するのに合わせて「ヒーヒー」言っている。大丈夫だろうかと心配になる。といっても私自身がまったく動けない。ジーっとして頭を伏せて那覇に着くまでひたすら耐えるしかない。スピード表示板がある。60キロで運行するのだが、波を受けるときの上下動が半端ない。だがこれが50キロになるとストンと安定する。那覇まで50キロで行ってくれと祈る。ばあ様は私の3つほど前の窓側の席である。何事もないかのように座っている。ウーン、鉄の女め!。何とか泊港へ着く。もうふらふらである。ばあ様に連れられて桟橋を降りる。ヒーヒーおばあさんも一緒でタクシーを待つ。このおばあさん、地面に降り立ち、揺れが収まるやいなや矍鑠である。大阪の方だという。ちょくちょく沖縄には来ているが、でもこれは初めて乗った船だという。私は真っ青でしゃべりたくもない。うるさいなと思いながらおばあさんの話を聞いている。ホテルに入ったのは1時近くである。
 写真の上の箱モノが瀬長島ホテルで、下の白い建物は全部ウミガジテラスという店舗群である。

 ホテルに荷物を預けて廻りを見て回る。ホテルは島の丘のようなところに当てられ、その下が海に向かって段々畑のように食堂やショップが並んでいる。それが白色で統一されている。まるでギリシャのサントリーニをコピーした超ミニチュア版といったところである。ばあ様は店の一つに入ってスパゲテイを注文する。私は腹は空いているのだが、いま食べると吐き出しそうになる気分であり、手が出ない。しばらく歩いて、気分が収まってから沖縄うどんの冷やし山かけを食べる。

 ホテルの部屋はお客のいないせいか豪華な部屋が割り当てられ、それも娘の注文でバリアフリーである。風呂場の側面は大きな窓ガラスが嵌っており、那覇空港が展望できる。早速温泉へいく。外部の人も利用できるようになっている温泉である。

 体重を計ったら48kg少々あった。この3カ月でというより、沖縄に来て2キロ太ったということである。手術局所がほぼ完全に治癒するには3カ月ほどかかるという。3月7日の手術から数えると3カ月と3週間が経過している。十分に完治したと言っていいだろう。3カ月後検診は状態が良好なら不要とのことなので、検診を受けずにこのまま帰国する予定である。あとは体力体重の回復である。

 夜はホテルの隣の「ポジリポ POSILLIPO」というイタリアンレストランへ入る。入口が狭いので全く期待していなかったが。店内はめちゃくちゃ広い。でもお客はコロナでひっそりである。そのせいかウエイトレスがやたら舌が軽い。この外部からの客がいない時期、老夫婦のお客はめずらしいことなのであろう。「観光ですか」「隣のホテルにご滞在ですか」「どちらから?」と聞かれて「ウン」と詰まってしまった。レストラン内でそういうことを聞かれたのは初めてのことである。通常はお客のプライバシーは聞かないというのがウエイトレスのマナーである。でもまあ珍しい時期の珍しいお客ということなのだろう。曖昧にしてもしかたがいと思い、ばあ様と顔を見合わせながら「オーストラリアから」、反応は思っていたとおり、「ええー!」。海外からのお客はほぼ止まっているのに何故という雰囲気。「飛行機が止まって帰れなくなり、3ケ月放浪している」としゃべってしまった。味はよかった。ビールを飲んでおつまみにちょとつまんで帰ってきた。¥4,500-。




  

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  2020 コロナ疎開記 7月

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 2020年07月01日(水)

 那覇瀬長島ホテル 2泊目

 朝風呂:体重48kg、血圧156/78

 朝はホテルのブレックファースト。11時過ぎにタクシーで「あしびなアウトレット」へ行く。ハーバータウンみたいなものであるが観光客のいないアウトレットはあまりに寂しい。

 シャトルバスで近くの「いいあすモール」へいく。
 タクシーに乗るとき、ホテルの女性が「ぜひここへ行きなさい」と地図まで渡してくれて勧めてくれたところである。となりに水族館があるがここはやたら入場料が高い。水族館大好きの私だがやめる。6月19日だったかにオープンしたモールで今日は水曜日にもかかわらずスゴイ賑わいである。開店してまだ10日ほどしかたっていないせいだろうか。150店舗が入っているという。見て回るには疲れそうだ。これではあしびなアウトレットはつぶれてしまうのではなかろうか。ハーバータウンの隣にパシフィックフェアーがあるようなものだ。「いいあす」とは「iias」と書くが、これ「いい明日」ということだろうか。


 昼食はフードコートで列に並んでステーキを注文する。300gで1,500円である。20分近く待たされたが、このステーキはうまい。「OKステーキ」という店で、鉄板ジュージューである。また関西土産とかの「キットカット桜正宗」を買う。隣のバアサンへのお土産である。ばあ様は娘に「本部ブルー」だったかのイヤリングを買っていた。沖縄はガラス細工が有名であり、工房があちこちにあった。3時過ぎにモールを出る。

 夕食はイイアスモールのイオンで買ったスシとなる。疲れたのか体調が悪くなり、冷房がきつい。夜はスーツケースの詰め込みである。満杯である。


2020年07月02日(木)

 ザ・エデイスターホテル 1泊目

 朝はホテルで、おかゆであった。台湾が近いせいなのだろうか。9時頃、翔平がハルさんと寄宿しているFさんと一緒にきた。ホテル前で突然のにわか雨に出会う。那覇空港へ向かう。我々以外は朝食を摂っていないが食堂は大半クローズしている。成田には通常通り飛ぶとのことで、お世話になったハルさんと別れて、翔平ともども手続きを済ませて入る。手荷物検査の時、ハサミが刃渡りが6センチ以上とかでひっかかり没収される。ダイソーのものは小さめだがこれは中国製でいつもはスーツケースにいれておくのだがこの時は手荷物のパソコンケースに入れていたために没収された。ほぼ満席で機内放送で「ジェットスター、カンタス、JAL、アメリカン航空4社の共同運航」とのことである。それぞれが飛ばしてもお客はいないから、経済効率からして共同でということなのであろう。20分遅れくらいで成田に着く。2カ月1週間ぶりにコロナ疎開を終えて成田に帰ってきた。術後の体力も少しは劣るものの十分に正常である。飛行機の中から富士山が見えた。東京は晴れである。

 ありがとう沖縄、ありがとう本部町、ありがとうビッグ・イオン、そして疎開宿を提供してくれたイオーナーならびにハルさん、ありがとう。

 シャトルを待って乗り込む。ホテルは市内で成田駅から1キロほどのところにある。その中間に成田市役所がある。娘もいて、泊まるとのこと。このホテルは非常に大きな建物で、アジア系の宿泊客が多い。それゆえの安さのようである。荷物を部屋に置いて食事に出る。


 成田駅近くの「北海道 はなの舞」という居酒屋へ入る。チェーン店とのこと。¥8,400-.



❖息子:『今から本部を出ます。』

❖ばあ様:『気をつけて、これから朝食です』

❖息子:『だいたい9時過ぎくらいにロビーに居てください。ロータリーに乗り入れるので。着いたら再度連絡します』

❖ばあ様:『ロビーで待っています。着いたら連絡ください』

❖息子:『もうちょいで着いちゃいそうです。

❖息子:『ロビーに居ります』

❖娘:『成田には15:45にホテルのバスが迎えにいきます。待ち時間が結構あるからお茶でもしてたらいいかと。バス停は第2ターミナル1階の31Bだよ』

  



2020年07月03日(金)

 ザ・エデイスターホテル 2泊目

 ホテルの朝食は、和食とパン食から選べる。

 成田駅へからバスでイオンモールへ。やたらとバスの待ち時間が長かった。ばあ様は美容室へ、息子はメガネ屋へいく。私は娘とユニクロへ行く。ユニクロはイオンモールから少し離れたところにある。入るとユニクロ製マスクの販売している。マスクは品薄で手に入りにくくなっており、売り出してすぐに売り切れという状態が続いている。そこでユニクロも作り始めたわけである。少々品質もいいようだが興味がないのでその販売の列には並ぶ気は起らない。夏物のシャツを買う、¥1,090-。イオンモールへ戻りばあ様の美容室が終わるのを待つ。合流して「四六時半」というチェーンレストランに入り、「海鮮おひつ」なるものを食べる。


 夕食はホテル近くの「信長」という居酒屋に入る。¥8,900-。ここはカードが使えない。

 ホテルのコインランドリーで日本最後の洗濯をする。

       

    

2020年07月04日(土)

 本八幡 民泊  1日目

 朝食へ行こうとしたとき、息子が「シドニーへ入れなくなった!」と言ってきた。

 昨夜キャセイから連絡がきておりキャンセルされたという。

 つまり今日の帰国はダメになったということである。

 まさに土壇場の展開である。まあ、五分五分での帰国を想定していたので、「やっぱりな!」ということである。びっくりするほどの落胆も生じないのが不思議でもある。ルーチンワークを淡々とこなしているような心境と同じである。だんだん「帰国不可」という状況に慣れつつある、ということのようだ。「帰れないのが当たり前、帰れるのが不思議」という雰囲気に染まりつつある。朝は和食にする。

 さあてどうするか。まずはキャセイの次の便を予約する。次は7月21日発の便になるという。ということはそれまでの宿を確保せねばならない。田中さんがきてくれて彼の車にスーツケースを詰め込む。イオンのフードコートで息子と田中さんが長時間にわたっていろいろ民宿検索をしてくれた。

 本八幡と荒川べりの2つが最終候補に上がり、私が本八幡に決めた。

 本八幡は総武線でゆくと小岩(東京)の次が市川(千葉)そして本八幡で東京地区のすぐ隣りである。本八幡の駅から近く一泊4千円の一戸建ての2,3階になるという。17泊で6万8千円である。一泊¥4,000-である。なんとか今日泊まるれる場所が決まったところで、フードコートのうなぎ屋「うなぎ 新川」で昼食とする。¥12,800。食事後、田中さんの車で荷物を運んでももらい、息子と我々は電車で京成八幡駅へく。本八幡は大きな町である。江戸川をはさんで東京都に隣接する市川市にあるから当然といえば当然のことだろう。

 リニューアルされたばかりの建物の2,3階で、道は一方通行の狭さだが角地所なので1階は小さなショップが入れそうな立地である。新築同様で気持ちがいい。コロナがなければオリンピックに高い料金で貸せたのにと思う。横の外階段を上がって家に入ってみる。3階に3つのベッド、2階の和室には1ケ寝床が入る。和室にはお膳が置かれそこが食事処にもなる。キッチンはあるが食堂はないということである。階段のことがあるので私は2階にの和室にした。ここの階段もU字の折り返し階段である。でも新浦安ほど急ではないので危険ではない。しばらくして娘たちがやってきた。荷物を部屋にあげ、車は近くにあるコルトンプラザというモールの駐車場へ入れる。このモールも大きい。ここで生活用の小物の買い物をして、その後娘たちと別れる。夜はスパゲテイで翔平が作ってくれたが電気なので火力が弱く一度にはつくれず出来上がった順に食べていくことになった。またここにはオーブントースターもないのでトーストなども作れない。キッチンに合わせた食事をしていかねばならない。

 ここで生活は長くなりそうだから、荷物の整理を夜の12時頃までやった。。  

 

❖本八幡民泊管理人から:『ようこそグッドライフ・アパートへ。チェックイン方法を簡単に説明させていただきます。チェックインは16:00からになります。チェックアウトは11:00です。チェックアウトがおくれますと1時間ごとに2,000円を請求させていただきますのでお気をつけください。 <<以下略>>』

 

 

2020年07月05日(日)

 本八幡 民泊  2日目  

 朝、トーストがつくれないのでクロワッサンとする。また小物を買いにいく。そこそこ快適な生活ができるようにしないといけない。新浦安と比べると新築同様で気分もフレッシュできる。あそこには戻りたくないが、ここでは暮らせそうである。「コルトンプラザ」のフードテラスで昼食とする。ここにはフードコートがない。小さなフードテラスだけである。フードコートの吸引力がこういうモールの集客力を決めるのだが、ここは変なポリシーで造られているようである。

 夜、息子は友人に会うために出かけていったが、都心へは入らないつもりという。我々にコロナを運んでこないように気を使っている。我々はコルトンプラザのイタリアレストラン「AGIO アジオ」でピザを食べる。三笠会館系列のようだ。入店の時に体温チェックがあった。レストランでの検温はここが初めてである。¥4,480-。
 梅雨の大雨で九州あたりでは水の被害が出始めている。

 

 

2020年07月06日(月)

 本八幡 民泊  3日目

 朝食なし。民宿のすぐそばに市川市役所がある。娘の住所が市川市にあるので住所登録を四ツ谷からここへ移そうとおもい出かけていった。健康保険証が欲しかったのである。旧の保険証は沖縄を去るとき郵送で新宿区役所に返還してしまった。7月21日に確実に帰れるのならいいが、そうでないと8月になったりすれば術後のこともあるので非常時に保険証が欲しくなる。転入には新宿区からの転出証明が必要とのことである。

 昼はそーめん・揖保乃糸。夜は炊き込みご飯。

 一昨日、香港からシドニーへの飛行機がキャンセルされたのはメルボルンでコロナのクラスターが発生し、人々がシドニーへと逃げ出したせいだという。そのためシドニーの隔離ホテルが満杯になったらしい。そこで入国を制限することになったという。今日のニュースではニューサウスウエールズ(NSW)とビクトリア(VIC)の州境が閉鎖されたという。これからどうなっていくのか。

 息子の話では隣のアパートにタイ人がいてタイへの入国ができなくなっているという。

  

  

2020年07月07日(火)

 本八幡 民泊  4日目

 洗濯機を回したが、洗濯されずに粉石鹸が洗濯ものにくっついたままになっているという。調べたらこの洗濯機は新品でどうも我々が最初の使用になるらしく水道栓がオープンになっていないという。水が流れ込んでこないのだから洗濯はできないということだ。説明書にそってちゃんとつないで洗濯を終了する。ということはここにあるすべての電気製品の使い始めはわれわれということになる。テレビもエアコンもである。

 乾燥機がついていないので水を含んだ洗濯モノが山のように入ったポリ袋を担いでコインランドリーへいく。ひどく重たい。ところが調べておいたコインランドリーがない。クリーニング屋に変わっていた。おかしいなと思いながら人に聞いて別のコインランドリーへ行く。遠い。この荷物ではきびしい。市役所の近くにあった。ガス乾燥機で100円で10分、40分にセットして一度戻ってきた。少し休んでまた出かける。

 ところが調べておいたコインランドリーはちゃんとある。クリーニング屋の手前である。先になぜ見失ったのであろうか、解せない。ここなら近いのに。なを、コルトンプラザの斜前にも「白くま」というコインランドリーがある。ここが一番近いようだ。

 なを、この民泊だが、どうも中国人が買ってリニューアルしたようで、チグハグなところが目立つ。というのは案内に中国語表記がついているからである。オリンピックを当て込んでのことだと思うが、使い勝手がまるで日本人風ではない。百均小物を買ってきては便利に暮らせるように直している。

 昼は昨夜の混ぜご飯のおにぎり。

 午後に娘が来る。夕方、コルトンプラザへいく。そこからシャトルバスに乗って本八幡に行く。駅ビルを抜けて南口に出て、「串坊ず」というヤキトリ屋へ入る。4人で¥8,700-。息子が3千円出してくれた。娘が泊まる。

 近くの商店の店先のカバーテントの裏にツバメが巣を作っており、数羽のヒナがいた。



2020年07月08日(水)

 本八幡 民泊  5日目

 朝はパン。昼は赤いきつね。

 この家で工事作業が始まって、ドンドンガンガンとうるさい。どうも1階の入居が決まったようで窓の上に赤い日よけテントをとりつけている。作業員の言葉が分からない。工事業者がアジア系ということは、やはりここのオーナーは日本人ではないと言う可能性が大きい。3時頃には終わった。図書館へいくが貸し出しのみである。娘が税務署へ行くとのことで、帰りにりそな銀行へ寄ってスマホで口座内容を見られるアプリを入れたいという。通帳に記載しなくても内容が分かるようにとのことである。何でもケイタイでやれる時代がやってきた、老人にはついていけない時代でもあるということだ。10分ほどで終わった。通帳は私がもっているが、カードは2枚あって私も娘も引き出せるようになっている。といっても入っているのは私の年金の振り込み分だけであるが。シャポー本八幡という駅ビルの「鳥むら」というところでヤキトリの砂肝を買う。近くの「OKストアー」でノンアルコールを買う。娘は税金の還付があるのでおごりだと言っている。



 夕食は納豆ごはん。娘は今日も泊まる。

  

 

2020年07月09日(木)

 本八幡 民泊  6日目

 朝方6時頃、小さな地震があった。震度2という。

 朝はおにぎり、昼はスシ、夜はピザ。

 また駅ビルシャポーへいく。ばあ様が行きたいとのことである。ここに伊勢丹の食品部が入っている。娘は今日は帰っていった。



2020年07月10日(金)

 本八幡 民泊  7日目

 朝食ナシ、昼はそうめん、夜は納豆ご飯。

 ものの数分なのでコルトンプラザは足しげくかよう。ダイエーが入っていて、セリアもある。スマホが繋がるようになった。

 転出届が新宿区役所から娘のところに送られてきたとのこと。月曜日にでも市役所に転入届を出すことになる。


❖私:『いろいろあって、ここは地獄の9丁目やでーーー!』

❖娘:『別府地獄めぐりのTシャツの出番だね(「毎日が地獄です!」というロゴのシャツ)』



2020年07月11日(土)

 本八幡 民泊  8日目

 朝なし、昼中華三昧。

 白くまランドリーへ行く。200円で充分にふっくらする。コルトンプラザのとなりに図書館やスポーツ施設、それに博物館などがある。千葉県立現代産業科学館というのがあって、一部だけ開いていたので入ってみる。300円だが65歳以上は無料であった。3時半で閉館となるのでそれまでのわずかな時間だけとのことである。入館にさいしては名前と住所を書かされる。コロナ対策であろうと思う。大きなセクション部分はクローズしており、千葉県における鉄、石油、電気の3つの基幹産業の発展に関する表示がメインになっていた。T型フォードが展示されていた。




 ここ本八幡に来たのは先週の土曜日だからもう一週間が経っている。あれよあれよである。

  

  

2020年07月12日(日)

 本八幡 民泊  9日目

 朝はゆっくり8時過ぎに起きた。朝食ナシ、昼食中華三昧。

 7月21日は来週の火曜日になる。果たしてその時飛んでいるのだろうか。もしキャセイが飛ばないようならANAに変更することも考えねばならない。ANAで検索したら東京---シドニーは7/23・7/24で30万1千円、7/26で32万6千円とある。ウーンこの金額ではちょっと動けない。二人だと60万円を超える。

 2時半過ぎに田中さんの車で湾岸パークへ行く。

 トヨタの「メガウェブ」を見て、エプソンの「チームラボボーダレス」に入る。これはすごい。お金がかかっている。この時期だからすんなり入れたがいつもならこうはいかないだろう。一人3千円もとられるが払って価値ある体験の様々が詰め込まれている。人が知能のあらん限り絞りだして具現化したような印象を受けてしまう。これを超えるものが生み出されたときそれはどんなものになるのか、考えるとドキドキとなる。

 ■#teamLabBorderless #チームラボボーダレス

https://borderless.teamlab.art/jp/


 帰りは妙典のスシローに寄る。妙典は娘が一人暮らししていた時のところだが、その建物があれだと言われたが分からなかった。高速道路の近くで大型車両ご通るとドンドンと細かく響く3階だったという。気温が下がって20℃前半という。30分以上待たされたがそれが外なのでやたら寒かった。



 








2020年07月13日(月)

 本八幡 民泊  10日目

 涼しい。下着が長袖になってしまった。朝ナシ、昼中華三昧、夜納豆ご飯。

 昨日娘から受け取った新宿区の転出届をもって市役所へ行き、転入届を出す。

 これで東京都民から千葉県民となった。新宿区民から市川市民でもある。

 ばあ様の保険証はその場ですぐに下りた。私のは後期高齢者保険で郵送となり2,3日かかるという。娘のところの住所を使っているのでそこへ送られてくるとのこと。ばあ様はさっそく、その保険証を持ってコルトンプラザの眼医者に行った。千葉市民保険証の使い初めである。医者に通うと月が変わるときに必ず保険証を提示しないといけない。よってもし私が板橋病院に行くときは新しい保険証に沿って書類を書き直さねばならなくなる。

 シドニーは14日間隔離で3,000ドルほどとることになったという。我々はその前の予約があるので無料になるはずだが。ちなみにQLDはすでに3,000ドルとられている状況だという。シドニーでの入国は一日400人限定とのこと。ビジネスクラスは優先的でエコノミーはキャンセルされる可能性が高いという。よって息子は自分だけビジネスに登録しておくとのこと。

 

❖私:『無事、市川市への転入が終了しました。ばあ様は保険証をその場で取得しました。私は後期高齢者の分類なので郵送になります。水曜か木曜日にそちらに書留で届きます。手続き中ずっと新宿と比べてどうのこうのと文句タラタラでした。それを静かに聞いている私はお地蔵様でした。』

 

  

2020年07月14日(火)

 本八幡 民泊  11日目

 昨夕から雨。ここへきて丸一日晴れたことはなく、どこかしらで雨に降られている。梅雨ということである。今年は雨の量が多く日本中で被害が出ている。

 朝ナシ、昼中華三昧&パン。

 息子はビジネスクラス満席とのことで変更できないとのこと、さてどうなるか。ビジネスが満席ということは、エコノミーでは帰国がどんどん遠ざかっていくということにもなる。

 白くまで乾燥をする。その間コルトンへ行き飲料水を調達する。登録をしてカードを作っておくと天然水が無料でもらえるのである。はぼ毎日ボトルをもって飲料に使用する分の水をもらいに行っている。ただし日に3本という制約がある。

 娘と駅前のドンキホーテで待ち合わせる。ダイソーでオーストラリア用のコンセントアダプタを買う。海外プラグ「Oタイプ」というものらしい。¥110-。同じくダイソーでばあ様と私の帽子を合わせて550円で買う。ドトールでお茶をする。5時すぎに早目の夕食でヤキトリ屋「とりまさ」に入る。¥6,200-。ちなみに息子は家で仕事をしている。仕事はリモートワークなので、台湾であったり、沖縄であったり、東京であったり、インターネットが通じれば場所は問わない。娘は今晩泊まっていくとのこと。




  
   

2020年07月15日(水)

 本八幡 民泊  12日目

 朝塩パン。気温は23℃だという、涼しいわけである。娘の案内で海浜幕張駅に行く。「三井アウトレットパーク 幕張」というショッピングモールを見る。イタリアレストラン「PIZZERIA 32」で昼食。¥4,800-。








 そこからバスで「イオンモール幕張新都心」へいく。ばかデカイ。65歳以上だと電動カートが借りられるとのことで乗ってみた。面白い。これでそのフロアーをみて回る。こういうのに慣れてしまうと歩くのがイヤになるだろう。ここのモールは一日いられるところである。フードコートもバカデカイ。帰りは幕張本郷までバスで行き、総武線で本八幡へ戻ってくる。












 夕食はカップ焼きそば、夕方の6時で20℃である。涼しすぎる。

 

 

2020年07月16日(木)

 本八幡 民泊  13日目

 朝なし、昼オイナリさん&おむすび。

 翔平が娘に手づだってもらって、金髪を黒毛に染め直した。つまらなくなってしまった。私は金髪の方が面白いと思うのだが。

 午後散歩で葛西八幡神社にいく。でも4時半で閉社。

 夕食に餃子の王将に入る。浅草橋の王将と比べて味が落ちる。失敗である。遅れて田中さんが作業服でやってくる。王将で家族会みたいなことになってしまった。¥5,500-。



2020年07月17日(金)

 本八幡 民泊  14日目

 朝方で19℃である。沖縄では常用していたズボン、半袖類をしまう。エアコンを暖房にする。7月半ばの夏に暖房を入れている。

 缶類、ゴミ収集。

 朝おいなりさん、昼グラタン、夕混ぜご飯。

 午後出かけるところがないのでコルトンプラザへ散歩。コルトンプラザでは水羊羹、チョコパイ、固焼き煎餅などその時々に欲しいものを買うことが多い。日本の美味しいものがすぐに手に入り便利過ぎている。

 


 


2020年07月18日(土)

 本八幡 民泊  15日目

 朝から雨、プラごみ収集。

 朝食、昨日の残りの混ぜご飯おにぎり、昼おにぎり。

 7月21日便についてキャセイからキャンセルがくる。またまた「やはり」である。8月11日に変更。いつものように「さあてどうする」が口癖になる。キャセイは2回目のキャンセルである。キャセイは本当に飛ぶのであろうか?。息子は7月21日に沖縄へ戻ると言い、航空券の手配も終えた。

 我々はどうする。Gotoトラベルが始まる。7月22日以降、旅行額35%引き、また「15%を行き先での飲食や買い物に使える」。ここ本八幡は7月24日までの延泊ができる。4泊5日で1泊¥3,500で計¥14,000-。あれ、安くなっている。その後は予約が入っていて泊まれない。25日以降はGotoトラベルのせいで千葉は民泊の空きがない状態になっている。東京周辺も同じように見つからない。ヒットしたのは葛飾区の向島あたりの一軒家である。23区内は避けたい。コロナ疎開のできるようなところはないだろうか?

 夕方、田中さんが来るとのことで駅近くの居酒屋「馬越」で待ち合わせる。本当に下町の居酒屋という感じの処。コンクリートのたたきに、古いイスとテーブルである。いわゆる一杯飲み屋であり、でもこれの方が気分は落ち着く。


 
❖息子:『空港から安価な高速バスが走っている観光地ではない地方都市を探してみては?』

❖娘:『地方都市がエアビで引っかからないないんだよね。潰れたのかな、高いのかなあ』

❖息子:『いっそホテル系のサイトでも民宿とかあるから、そっちはどうだろう? 都市を指定してくれればこっちでも検索かけてみるが。ハルさんのとこも、いまはじゃらんBookingだけだったはず。』

❖息子:『連絡がきた。延泊料14,000円。』

❖娘:『1泊3,500円だね。判断はお父さんたちにまかせるよ』

❖娘:『Gotoキャンペーンの条件が出てからかなあ 。35%引きは大きい』

❖息子:『21日から入れる宿があるなら21日にこしたことはないけど、ないなら25日土曜だからありかと。Gotoを考慮したうえで宿が決められたらで』


    
   

2020年07月19日(日)

 本八幡 民泊  16日目

 朝方、非常に早く起きた。今後のことなど考えねばならぬことがいろいろあって寝られないのである。今日は久しぶり暖かい。半袖をスーツケースから引き出した。

 朝はピザパン。昼はソーメン。

 娘が北海道行きを打診してきた。東京周辺はまずダメだ。動くならいっそ遠いところの方がいいというわけである。私はこれにのりたい。これまで私は一度しか北海道に行ったことがない。それも旭川から北の方のみであり、東京からフェリーで下りたのは釧路であった。帰りはその逆のルートであった。よって札幌は知らない。行ってみたい、である。でもいつものようにばあ様が拒否している。沖縄と同じく「北海道は何回も行っているからいいわ」である。この人は「話を全て否定してから入る」と言う悪癖を持っている。対応する方はたまったものではない。「私は行きたくないけど、しかたがないから行ってやるわ!」という落ししかなくなる。最初から周囲の人に嫌な想いをさせるな、人に対する思いやりをもて、と言っているが決して反省をすることはない。

 夜はくら寿しへいったが満員でかっぱ寿司へいく。それでも1時間待ち。

  

❖娘:『北海道でもいこうか~。東京よりは安全だよ』

❖ばあ様:『君の失業保険でいくか!』

❖娘:『飛行機代いれても東京と大して金額変わらないよ』 

❖娘:『Gotoキャンペーンが適用になるなら東京はやめるから。まだ正式に決めてないよ。また候補を送るね~』

❖私:『行ってみたいね北海道。でもこれ民泊滞在ではなく数日の旅行になるのかな。ばあ様は非常に嫌がっている。』



2020年07月20日(月)

 本八幡 民泊  17日目

 昨夜の反動か朝起きられずに7時半頃になってしまった。今日は暑い。梅雨はあけたか?長袖は仕舞わないといけないか。

 朝食はピザ、昼食はソーメン。

 娘に札幌と函館の民泊を調べるようにLINEする。ばあ様は相変わらず札幌を嫌がっている。私は来たくないなら来なくてもいいと思っている。無理にとはさらさら思わない。年齢のこともあり体は良くなっているが体力的にはまだ十分元には戻っていない。東京は怖いという心理は大きいものがある。

 結局、北海道へ行くことが濃厚になった。娘が段取りしてばあ様の不平たらたらの中、いつものように決まっていく。この過程は地獄そのものである。ここには地獄の獄門鬼がいる。こういう時は近寄らないようにしている。これと比べると私などは街外れのお地蔵様みたいなものだ。娘は私の言質をとっており、自分が行きたいのでばあ様が何を言おうとドンドン予定を埋めていく。


❖娘:『西は30℃を超えるから暑いよ。なら北海道かねーと思っている』

❖娘:『私は8/5がハローワークだから、7/25~8/4か。お母さんたちは7/25~8/9で残り2日が成田かなーと考えている』

❖息子:『判断は本人たちに任せるけど、要は航空券代+空港間移動ならびに買い物にかかる手間と費用が、関東に滞在した場合の費用と見合うかどうかだな。』

❖娘:『まあ、8/4に一緒に帰ってきてもいいんだけど、千葉はいま宿が高いんだよ。Gotoキャンペーンが対象になれば北海道の方が安くなる。そうでなければ北海道の方が1万円くらい高いかな』

❖娘:『もし飛ぶとしたらお母さんたちのスーツケースは大きくて邪魔だから、うちの小さいスーツケースにしてもらう。服なんて洗濯していれば2~3着で十分。』

❖娘:『北海道がダメならどこならいいの? 探すから候補を送ってよ』

❖ばあ様:『とにかく君が23日に来た時に相談しよう。私もいろいろ調べてみるよ』

❖娘:『茨木と群馬は民泊はほぼなくて、静岡は1泊1万円以上と高いんだよね。それだとギリギリだけどとれるとおもうよ。結局は東京になるかな。コロナ回避の観点から地方を候補にいれたんだけど』

❖ばあ様:『Gotoキャンペーンは30%オフになるんだよね。』

❖娘:『35%off、民泊はほぼ都心しかない。東京、大阪、京都、札幌とか。お金だせばもちろん千葉でもあるけど』

❖ばあ様:『民泊も35%オフ?』

❖娘:『そこがまだ決まっていない。正確には民泊は対象になるけど仲介業者がキャンペーンに参加するか分からない。』

❖ばあ様:『もう少し考えてみる。爺さんは北海道に行きたがっている。でも三週間は長すぎる。予算がふんだんに有るわけではないし。3泊ぐらいで行った事あるけど4万くらいかかったんだよ』

❖娘:『逆だよ。安いから札幌を候補に選んだんだよ。札幌の民泊だからホテルじゃないよ。予算内で3週間泊まれるのは、東京、大阪、京都、札幌。』

❖ばあ様:『飛行機代がかかるのでは? 千歳空港から札幌までもバス代かかるよ。』

❖娘:『それをいれても東京と1万円くらいの違い。Gotoキャンペーン対象になるなら東京より安い。じゃないと提案しないわ。私としては東京でいいけど。東京だとコロナが一番身近いから、お母さんたちが外に出にくいかと。家で我慢してくれるのなら東京がいちばんいい。』

❖ばあ様:『あとは宿泊費がいくらかかるかだね』

❖娘:『7/25~8/9の一番安い民泊で44,500円。15泊だから1泊2,966円です。』

❖ばあ様:『あまり設備の古い処は泊まりたくないけど』

❖娘:『じゃあ東京にする?』

❖ばあ様:『もう少し考えてみます。』


❖私:『娘へ、私は函館も札幌も知らない。民泊をヒマだったら調べて、ついでに飛行機も。』

❖娘:『お母さんは北海道の何が不満なんだろうねー』

❖私:『以前に道後温泉へ行ったのはこれまで四国へ行ったことがないというので選んだのだが。道後温泉は愛媛でまだ高知、徳島、香川は行っていないと昨日言っていた。北海道は既知の土地で興味がないのかもしれない。でもこの時期四国へ行きたいとは私は絶対に思わない。四国なら北海道の方が興味があるということだ。』

❖娘:『西の方は今の時期30℃を超えているから暑いとおもうよ』

❖私:『娘へ、やはり北海道は何回も行っているから行きたくない、とばあ様は言っている。しかたがないね、行きたくない人は行きたくないのだから。私は静かに心豊かに行きたいと思っている。』

❖娘:『それならどこならいいのだろうかね』

 

 <<娘からいろいろ、札幌の民泊のデータや写真が送られてくる>>

❖娘:『今日、ヤフーで札幌セールをやっているから、7/25から2泊はホテルでもいけるよ。2泊で6,000円だから1泊3,000円』

 <<民泊の写真をみながら>>

❖私:『狭苦しそうなので別の候補がありますか。値段に強くとらわれることはありません。生きている間に再び北海道を訪れることはないでしょうから、印象の比較的良いところがいいです。ヤフーのホテルも泊まりたいね。交通の便はどうですか。飛行機の便はどうなります。飛行機に合わせてということになるとおもいますが。』

❖ばあ様:『爺さんはお風呂とトイレが一体のユニットバスは嫌だそうです。』 

  

❖娘:『民泊をどれにするかはおいといて、とりあえず北海道でいいの? もしいいなら今日のヤフーセールの7/25~の札幌のホテルだけ先に予約しちゃうけど。いいホテルはすぐなくなるから。あと7/25発のジェットスター札幌行きもとっていいの?』

❖ばあ様:『爺さんが北海道に行きたがっているから、ホテル予約はいいのでは。飛行機の予約も必要になりますね。』

❖娘:『最初の一週間はホテルにしようと思うんだけどいい? 民泊と値段かわらないから』

❖ばあ様:『ここで延泊ができますか? 8/9にチェックアウトしたい。』

❖娘:『後半は値段はあがるね』

❖私:『わずかな値上がりに過ぎないのだから、泊まってみてよければ延泊だし、気に入らなければ移ることになるだろう。何処へ行っても地獄であることに変わりはない。』


 

2020年07月21日(火)

 本八幡 民泊  18日目

 息子は今朝沖縄に向かった。

 朝食セブンのクロワッサン、昼食ソーメン、夕食プラザのスシ。

 朝から体調が悪く寝ていることが多い一日である。娘によれば今札幌は「泊まろう札幌キャンペーン」「さあ~まわろうSAPPORO」をやっていいて元がとれるらしい。なんと「一人一泊につき税込みで6,000円以上で5,000円割引」「札幌市内対象施設でご宿泊の方に先着で一名一泊あたり3,000円分のクーポン券をプレゼント」という。恐ろしいほどのキャンペーンで飛行機代などすぐにロハになるらしい。


❖娘:『Gotoキャンペーンより凄過ぎるキャンペーンがあるようです。「さあ!さっぽろ夏割」。なんと一人1,000円でホテルに泊まれます。83%off!!何回も使えるが5連泊以上はできません。というわけでこんな感じで予約しようと思います。

 ●7/25~2泊:一人一泊1,530円。ホテルエミシア新札幌。この2泊は別途ヤフーセールで3万円引きで予約した宿で31階の高層レストランの朝食付きです。

 ●7/27~4泊:一人1,000円。ホテルクラビー札幌。サッポロビールファクトリーにあるホテル。ショッピングモールと映画間に直結している。

 ●7/31~4泊:一人1,000円。京王プラザホテル札幌。1泊だけ朝食をつけようと思うのでその日は1,500円。

 ●8/4~5泊:一人1,000円:三井ガーデンホテル札幌。大浴場がある。

 予約は先着順なので予約したいんだけどいい? 有難いキャンペーンのおかげで民泊より安くなりました。』

❖ばあ様:『爺さんが好きなようにしろと。』

❖娘:『すごいキャンペーンがあってよかった。コロナ避難の生活がちょい高級になった。』




















 予約がとれなかったりして札幌では4か所15泊のうち3がホテルになる。スケジュールは下記のようである。

●:7/25,26 (2泊)ホテルエミシア新札幌

●:7/27,28,29.30 (4泊)京王プレリアホテル札幌

●:7/31、8/1,2,3,4,5,6,7  (8泊)民泊 

●:8/8 (1泊)三井ガーデンホテル札幌

●:8/9,10  (2泊)成田2泊

●: /10  キャセイ便搭乗香港へ

 民泊はカード払いで$528ー。ホテルは娘のカードを使う。これはこれまでと同様でポイントが溜まるので使いたいという娘の要望である。清算は私の年金が入り次第に順次行っていくことになる。引き下ろしカードは娘も持っている。



2020年07月22日(水)

 本八幡 民泊  19日目

 朝ロールパン、昼ソーメン、夕稲荷おもち 

 今日は昨日より体調はいい。少しなら出かけられる。白くまで乾燥機をかけた。初めて10分でやってみた。小物なのでそれで充分に渇く。ただ時間が短いのでプラザへ行って買い物というわけにはいかない。息子から 沖縄は暑いという。また、本部の民泊は満員という。

 ばあ様がテレビを見たいというのでパソコンを上にもっていく。息子がいなくなったので一日中2階が使えるようになった。

 

2020年07月23日(木)

 本八幡 民泊  20日目 

 今朝クロワッサン、昼おにぎり&おいなりさん、夕納豆巻き

 ここも今日明日の2泊で土曜日には出ていくことになる。 

 今日は一日2階でパソコンをやって過ごした。ばあ様は1階でテレビである。娘が札幌の観光地をリストしてきた。私は札幌を知らないので下手に口をはさむとトラブルになるのでばあ様に任せるのでそちらで選択してくれと送り返した。

 いま興味というか注視しているのはコロナ問題ではない。中国がらみである。

 1」:大洪水による被災者はすでに4千万人になっているという三峡ダムの決壊の可否が大きく取り上げられている。

 2」:南シナ海での米中対立。アメリカはドナルド・レーガンとニミッツの2隻の空母を派遣し、イギリスも空母を送り込んでいる。埋め立ては違法と宣言して、共産党員のアメリカ入国を禁止し、ヒューストンの中国領事館の封鎖を勧告した。アメリカは段取りをもって中国を叩く姿勢を露わにしている。ここ1,2カ月で中国の埋め立て地への攻撃が具体化しそうである。


❖娘:『札幌の観光は平日に、小樽の「青の洞窟」と、山沿いの電車と、札幌の「藻岩山の夜景」は行こうと思います。どっかみたいとこある?』

❖ばあ様:『まかせるよ。』

❖私:『娘へ、ばあ様が小樽も札幌もつまらないと言っている。何回も行っているので見飽きた、ということなのでしょう。よってリストしてもらった中から行きたいところをばあ様に選んでもらうことになるでしょう。』

❖娘:『札幌は空港までアクセスがいいし、あくまでコロナ避難用の拠点だから変えるつもりはないけど、前半は拠点を変えてもいいよ。私は北海道はあまり知らないからどこがいいか分からない』

 

  

2020年07月24日(金)

 本八幡 民泊  21日目

 朝食ナシ、昼ソーメン。

 午後田中さんがきてくれた。「浦安市郷土物館」にいった。青べか物語の舞台である。埋め立て地に作った博物館でそのころの家が移築されたり、生活資料などが展示されたりしている。東京湾での漁業の有り様などの展示や映像もあった。なかなか面白い。











 夕方はくら寿司へいく。かっぱ寿司よりこちらの方が美味しいと感じるのはひいきか。

 セブンでレモンサワーを買う。

 

❖娘:『明日のチェックアウトって何時? 鍵の返却方法ってあるの?』

❖息子:『11時。鍵はキーボックスへ戻す』

❖娘:『じゃあ、明日チェックアウトしてLINEします』 

  

  

2020年07月25日(土)

 ホテルエミシア新札幌 1泊目

 10時過ぎに田中さんがくる。11時過ぎに出るが高速道を使わずに一般道をいったため余裕なく成田につく。すぐに手続きをして休むことなく飛行機に乗り込む。2時間弱と思っていたがすぐに千歳についてしまった。沖縄の印象が強かったせいか1時間20分ほどでの北海道は近いのであることを実感する。JALやカンタスの共同運航で180席のうち2/3くらいの乗客である。初めて北海道に行ったときはフェリーであったから一日がかりでだった。四十数年も昔のことになる。

 空港内にラーメン道場というラーメン店のみが集まっている一画がある。札幌はラーメンの本場とのことで専門店が集合しているが、その一軒に入ってみる。あまりラーメンの好きな方でない私には「美味しい!」というほどのものではないように思える。ただ店の数で勝負しているのではないと考えてしまう。



 JRで新札幌へ出る。駅前の超高層がホテルエミシア新札幌である。ここは旧シェラトンホテルで31階建てである。

 さて気になる勘定はというと、泊りは一泊千円、朝食が500円、つまり1,500円しかかからない。3人で一泊4,500円、2泊だと9,000円である。加えて一人一泊3,000円のクーポン券がつくから3人2泊で18,000円になる。これでは宿泊丸儲けおいうことになる。ただこれは一泊6,000円の場合であって、もし1万円の室だと5,000円の負担になる。我々の部屋は25階の角部屋で展望は抜群である。一泊千円の客がこんないいところに泊まれるというのは、よほど客がいないということなのだろう。

 さて「札幌クーポン」を懐に早々に新札幌の街に出ていく。寒い!。あわてて引き返して合いものの長袖と薄手のセーターを着込む。気温は17℃ぐらいである。30℃を越えていた沖縄はとは対照的である。 北海道に来て最初の居酒屋は「海鮮料理 魚鮮(うおせん)」である。ガード下にあるお店であるが、中はそこそこ広く、海鮮サラダ、牛タン、軟骨、イカゲソ、茶わん蒸しなどいろいろでバラエテーに富んでいる。でも北海道に来た、という感じが濃厚にする店である。お酒はサワーにする。茶わん蒸しがおいしい。勘定は¥7,800-で、6千円分をクーポン2枚で、残り¥1,800-が実質負担となる。

❖娘:『民泊チェックアウトしました。残したのはバスマットだけです』

❖息子:『らじゃ』

 

 

2020年07月26日(日)

 ホテルエミシア新札幌 2泊目

 朝のホテルの食事はイクラ丼。イクラ山盛り。豪華といえば豪華だが朝からイクラは食べられない。イクラ丼といえばアニメの「ヒナまつり」を思い出す。

 ホテルから遠くに黒い異様な塔が見える。鋭い三角錐の形でっ表面はゴツゴツしている。「魔女の塔」と名付けたのだが。もしこの塔の周りに黒い煙でも漂っていたらそれこそぴったしである。この塔、開拓村のそばにあり北海道100年記念塔だという。ということはホテルからの景色で、あれが開拓村だということになる。


  

 北海道開拓村へいく。入場料は一人¥800-。ここで8月になるとほとんど公共観光施設が無料になるという話を係の人がしてくれた。テレビ塔などもタダになるという。「今日入場しますか、それとも8月に入って来られますか」ということである。二度来るのも面倒なので入場した。でも年齢でがらみで安くなった。



 開拓時代の資料が残されており、たくさんの民家、商家、公共建物などが復元あるいは移転させられている。まるで「ゴールデンカムイ」の世界である。














 札幌農学校の寄宿舎が残っていて、部分的は再建させられている。こんな風に昔の北大生は寝泊まりしていたのかと思う。様々な生活資料も残っている。鈴をつけてちりんちりんと鳴らして見学しているおじさんがいた。最初は分からず、なんの音だろう、どこから聞こえてくるのだろう、と思った。マムシ除けという。だが、このそこそこ整備された施設でマムシが出るのか、少々疑問となった。もし出るようなら即閉鎖されるだろうに。昼食はここの食堂でのラーメンをとなる。「サッポロクラシック」なる限定ビールがあったので飲んでみる。ウーンよくわからない。ビールでわかるのは喉越しさわやかなアサヒのスーパードライくらいなものか。昔はキリンの味と他のビールの味とには格段の差があったが、スパードライが出てきてからはアサヒがナンバーワンビールになってしまった。単純にいうと私にはナンバーワンビールくらいしか味は分からないということである。

 馬車鉄道なるものが走っている。メイン道路にレールが引かれ、そこを十人ほどお客の乗せた車両を馬が引っ張るというものである。「旧札幌停車場前ーー旧ソーケッシュオマベツ駅逓所前 賃金弐百五拾圓」とある。歩けば10分もかからぬ短い距離だが乗ってみた。入園口近くに乗り場があり閉園前の終電(?)だった。お客はわれわれ3人のみである。とことこ走ってすぐに終点。片道なので歩いて帰らねばならない。なぜ逆方向に動かさないのだろう。この道目に見えない程度の坂になっていて馬の負担を低減しているのだろうか。閉園時間はもうすぐである。













 夜は「串鳥 新さっぽろ店」へいく。北海道のヤキトリのチェーン店である。東京でいう鳥貴族みたいなものだそうだ。ちなみに私は鳥貴族には入ったことがない。そういうチャンスに恵まれていない。浅草橋にはなかったから。ばかばか食って¥6,000-。全額クーポン払い。つまりタダである。残念なことだが新札幌は居酒屋が少ない。



 

2020年07月27日(月)

 京王プレリアホテル札幌 1泊目

 今日の朝食は洋食にする。イクラ丼は2日続けてはとても食べられない。札幌に出てホテルによって荷物を預ける。テレビ塔は8月から無料ということなのでそれまで待つことにして時計台へいく。時計台は200円。これも8月は無料であるが、たかだか200円のことである。時計台はもともとと札幌農学校にあったものらしい。



 近くのドトールのサンドイッチで昼食とする。

 京王プレリアは4泊の予定でホテルでは一番長い。

 7万3千円のところを「サッポロ夏割補助金」が6万円出て、支払ったのは1万3千円。高級ホテルに3人で4泊して¥13,000-ですよ! これおかしくない! さらにクーポンが3万6千円もついてくる。これでは気が大きくなって当たり前でしょう。3時を過ぎると1階で無料のコーヒーが飲める。コヒー好きの私にはありがたいことだ。大きな風呂がある。温泉気分になる。



 体重計があるので計ってみた。50キロである。ここ1カ月ほどで2キロ増えたことになる。腎不全になる前の健常体重は51~52キロの間であったから、体力はまだ心もとないが、体重はほぼ戻ったことになる。その体でクーポンを使って札幌を楽しむということになる。本当にこんなことしていいのだろうかと恐怖してしまう。

 夜は「寿司と炉端焼き 四季 花まる 北口店」へいく。魚は本当に鮮魚という感じがする。北海道だー、北海道に来ているぞ!、叫びたくなるくらいにおいしい。こういうのを食べると東京の魚は何なのかと思う。それでも東京の魚はオーストラリアから比べると「魚だー!」となる。これが肉だと、まるで感動が湧かない。魚の持つ念力みたいなものだろう。活貝、ほたて、わたり貝、しまエビ、ホッケ、寿司など。¥8,500-。現金払いはたったの500円。豪華なただ飯を喰らっているようなものだ。申し訳なさに頭が下がってしまう。沖縄の何もない時期で過ごした反動であろう、心が痛む。

 沖縄はコロナ疎開でつつましく生活し、札幌は「さあ、SAPPORO 泊まってスマイル」観光全開である。こんな幸運を受けていいのかな、と心苦しい。Goto トラベルで東京は除外されている。いまや東京は諸悪の根源とも言われている。千葉県人に姿を変えて札幌でただ飯、ただ酒である。そんなことしていいのか、良心に申し訳ない、本当に!。




2020年07月28日(火)

 京王プレリアホテル札幌 2泊目

 朝食はないから近くのコンビニでパンを買ってくる。ばあ様が昨日のテレビでブリーベリー農場をやっていたのでそこへ行きたいという。「ブルーベリーさっぽろ」というところである。ブルーベリーは目にいいということで、ばあ様はオーストラリアでも欠かすことなく食べている。娘が検索してバスルートを探し出す。中央区役所で乗り換えて中沼小学校でおりる。そこから1キロ少々ほど、歩いて15分強である。

 歩いたのですよ、周り畑の田舎の道を陽差しをもろに受けながら、「まだかいなまだかいな」と思いながら。

 通常は車でくるのであろうが我々はそうもいかない。ある一画がその農園らしく、10本ほどの宣伝の旗が風に閃いている。バンが止まっていて、それが受付になっている。季節限定のモノなので恒久な施設があるわけではない。入園料を払って畑に入る。サッカー場半面ほどの広さの畑でブルーベリーが実をつけている。10人ほどのお客がいた。手前の方が熟れていますよ、とのことである。カゴをもらい私は人のいない奥の方で摘む。ばあ様と娘は手前で摘んでいる。その場で食べる分は無料だがお持ち帰りは1キロ千円とのことである。このスタイルはイチゴでもブドウでもおなじようだ。十分楽しんでベンチで一休みする。北海道にきて郊外に出かけて畑の中で作業するとは思わなかった。
















 帰りはどうも行きがけのルートとは違うバスに乗ったようで初めてみた景色になる。近くの高校から乗った生徒がドーとおりたので一緒に降りた。そこに地下鉄の駅があった。新道東駅という。そばにイオンがあったのでそこで昼食とし納豆巻きとオニギリを食べる。

 夜は「居酒屋  燔(ばん)」へいく。相変わらずばんばん注文して¥9,400-となる。9千円はクーポン、現金は400円。

 


2020年07月29日(水)

 京王プレリアホテル札幌 3泊目

 朝はクロワッサン。北海道大学へいく。ホテルの隣になる。広い。夏休みなのに学生もそこそこいる。資料館を覗いてポプラ並木を歩いて「北大マルシェ」というレストランに入る。グラタンを注文する。でもマカロニが入っていない。マカロニの入っていないグラタンってあったっけ。カボチャとニンジンとポテトである。これにライスがついて¥1,200-である。ちょっと首をかしげる値段である。ホテルに帰ってきて休む。











 夜は「四季 町のすし家 花まる パセオ店」へいく。相変わらずの飲み食いで¥8,500-。現金はそのうちの¥500-である。




2020年07月30日(木)

 京王プレリアホテル札幌 4泊目

 朝はパンを少々。北海道のコンビニでは「セイコーマート」というのがナンバーワンでどこにでもある。道産子のコンビニである。それがホテルの前にある。ばあ様は朝起きると散歩に出て、私が目覚めるころには買い物を済ませて帰っている。

 今日は小樽へ行く予定になっている。電車に乗り、ものの15分ほどで海が見えてくる。これまで札幌は内陸都市だと思っていたがどうして大間違いである。沿岸都市であり、知識の書き換えを行わないといけない。電車に貼られていた路線表をみていたら、ビックリするものを見つけた。娘を呼んで「銀の匙」というアニメを知っているか、と尋ねた。知らないと言う。この主人公の名前を調べてみろ、と言う。「八軒!」。そう「ハチケン」なのだ。落ちこぼれの八軒君が蝦夷農林高校に入っても活躍できない物語である。「八軒」なんてそんな名字あるのか、少なくとも私は初めて聞いた名だ。あまりに珍しすぎるだろう。作者の遊び心かとこれまで思っていた。でもちがう。ちゃんと電車の駅に「八軒」というのがあるのである。ちなみに「八軒音頭」なるものもあってyoutubeに載っている。wikipediaは下記による。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E8%BB%92_(%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82)

 北海道人にあってはハチケンはめずらしい名前ではないらしい。東京の三軒茶屋みたいのものであろうか。小樽に着く。









   水族館行きのバスに乗って1つ手前の祝津で下りる。バス停前の食堂の裏が遊覧船発着所(祝津マリーナ)になる。旅の楽しさの一つに船に乗ることがある。だが沖縄ではひどい目にあった。娘がもしものときにと酔い止めを昨夜買ってきてくれた。係の人に聞くと今日は静かですよ、という。薬はやめた。料金は3人で¥8,550-。船底がグラスファイバーでできているグラスボートである。









●青の洞窟 https://otaru-gb.jp/

 お客は夫婦連れと合わせて5人である。救命胴衣を着こんでボートに乗る。

 案内人は地元の人で初めてこの青の洞窟を観光化した方だそうである。港を出てすぐにカモメのジョナサンが私の横の船べりに止まった。長い間ジョナサンと一緒だった。船底から見る海底にはウニがいて、これを無断でとると岸辺に監視の船がいて捕まってしまうとか、あるいはそれを逃れても連絡がいって帰りの道で検問されて捕まるとか面白い話をいろいろしてくれた。

 今日は天気もよく水も澄んでいてウニのほかにアワビも見えるとのことであったが、私には分からなかった。青の洞窟は人気で昨年は数隻が洞窟に入るために沖で時間待ちしていたという。だが今年はコロナでほとんど船が動かず、今回は繰り返し繰り返し入ったり出たりをしてサービスをしてくれた。この洞窟についてはたくさんの写真情報があげられているので詳しくは不要であろう。このツアーで一番面白かったことが帰りの船で起こった。カッパエビセンがくばられた。それを船外に掲げるとカモメがサーと下りてパクッと採っていくのである。これは楽しい。何回も何回もやった。そのうち失敗してタイミングを外すとクチバシでがぶりと指を喰われてしまう。イッテーである。2度噛まれた。ばあ様たちは洞窟に感激していたが、私にはこのカモメの餌付けのほうがはるかに興味がある。行きがけのジョナサンがしつこく船べりに止まっていたのはカッパエビセンが食べたかったのかもしれない。だんだん老人化して感動するところがズレてきているようである。

 アイビスみたいな意地汚さはないがオーストラリアの鳥はすぐに餌付けができる。レインボーロリキート、コカツーは簡単で、カルガモの餌付けもやったことがある。見てて面白いのはなんといってもペリカンの餌付けだろう。

 昼はこの食堂で鍋焼きうどんを食べる。真夏の真昼に鍋焼きうどん? ちょっと不思議に思えるが遊覧船で風を受けていると結構冷えるのである。帰りは寒いくらいになる。よってこの陽射しの強い夏の昼間にも体を温めるものが欲しくなるのである。



 小樽では運河沿いのビール工場に入った。ドイツ風ビールを製造している処で無料の工場案内がある。案内を受けた後、作りたての酵母が生きているビールというのを飲んでみた。



 夕食は「焼き鳥ダイニング炭火手焼き いただきコッコちゃん 北八条店」へいく。ばあ様が緑茶を頼んだ。半分くらい飲ぐらいで顔が真っ赤になる。体がほてっているという。なんだこのお茶は? 普通のお茶のつもりで頼んだのだが、なんとこれが緑茶チュウハイだったのである。しばらくの間、ばあ様のことを「酔っ払いコッコちゃん」という名が定着した。¥7,600-。現金払い600円。



❖息子:『やばい、シドニー近郊全域がホットスポットに指定された。』

❖息子:『クイーンズランド・ヘルスにはシドニーでの隔離もホットスポット扱いになるのか、またニュースサウスウエールズ・ヘルスにメールで問い合わせしているのは、うちらみたいに6月にもともと飛行機をとっていたが7月13日以降に飛行機が変更になった場合の隔離費用は自前なのかどうか、ということです。』

❖息子:『ちなみに、キャセイは返金可能であるみたいなんで、最悪返金してもらって滞在を延期する選択肢も検討せねばかと。一人5,800ドルはさすがに目もあてられん。』

❖息子:『提案なんだが、これで帰れないとなると帰国が「無期延期」になる可能性も出てくると思うんだ。そうした場合にさすがに4週1,560ドルの家賃を払い続けるのはキツイとおもうんだが。』

❖息子:『問題はホテル隔離がホットスポットへの滞在とみなされるかですが、交通機関を使って空港から移動するのでしょうから、まずそうなるかと。飛行機をキャンセル/延期するのか、それともイチかバチかで帰るのか、を考えないと。』

❖息子:『ちなみにシドニーでの隔離が実費になるなら僕は帰国を無期延期にするかもしれません。自費でないにならクイーンズランドの隔離が自費であっても、州境あたりに滞在して隔離を逃れます。』

❖息子:『とりあえずの、選択肢です。

1】:シドニー隔離が自費ではなく、クイーンズランドでもシドニー隔離がホットスポット滞在とみなされない場合(*シドニー隔離が終わるまでの間にホテル隔離もホットスポット滞在とみなされる可能性あり)は、予定通り帰国。

2】:シドニー隔離は自費ではないが、シドニー隔離はスポット滞在とみなされる場合(*シドニー隔離が終わるまでの間に、州境が開く可能性あり)は、選択肢は2つです。

 A」:予定通り帰国。その後、クイーンズランドで自費隔離。

 B」:予定通り帰国。その後、ニューサウスウエールズで2週間過ごしてクイーンズランドに入る。

3】:シドニー隔離が自費の場合。

 A」:予定通り帰国してシドニーで自費隔離。その後クイーンズランドでも自費隔離。

 B」:予定通り帰国してシドニーで自費隔離。その後ニューサウズウエールズ内で2週間過ごした後にクイーンズランドへ入る。

 C」:帰国を無期延長して、家賃も支払い続ける。

 D」:帰国を無期延長して、次の契約満了に向けて家を引き払い、仮倉庫にすべての家財道具を預ける。

 E」:帰国を無期延長して、誰かに代わりに住んでもらう。

❖娘:『領事館に問い合わせたけど、結局わからないって回答だった。政府の情報にそもそもうちらの欲しい回答は書かれていない。QLD(クイーンズランド)のホームページに書かれている事しかこちらでもわからない、と言ってた』

❖息子:クイーンズランド・ヘルスとニューサウスウエールズ・ヘルスにそれぞれ直接きかないとダメだろう』

❖娘:『とりあえず家を引き払うのは「なし」だそうです。荷物の処理は自分でやりたいそうです』

❖息子:『んじゃ、自腹で帰るか、それとも家賃を払い続けるのかだけ検討しておいてください。僕は全部自費なら帰りませんので。』

❖娘:『シドニーの international arrival のキャパ狭! 50 person per flight (国際線受け入れは一便につき50人)。350人ってことは1日7便しか受け入れないってことねー。ビジネスとファーストだけで何人なんだろうか』

❖息子:『ということはうちらシドニーは対象外ってわけですね。あとはクイーンズランドに入る時ですね。ツイードヘッド(州境の街)に二週間滞在しなきゃいけないのか。』

❖娘:『滞在費不要、シドニーで2週間隔離、QLDは不要ってことだよ』

❖息子:『ああ、ごめん、見落としていた。了解です。いずれにせよ移動とかの条件は確認しないといけないよね。じゃないと町に寄ってくるとか、一泊してからじゃ、さすがまずいだろうからね。』

❖娘:『町に寄ったらアウトだろうねー。ホテル・空港直行でしないと』



2020年07月31日(金

 天然温泉極楽湯そば 民泊 1泊目

 朝はクロワッサン。シャトルバスで「北のグルメ亭」へいく。札幌市中央卸売市場場外市場にある。ばかでかいしまホッケ焼き、四大かに丼、ズワイガニ味噌和え、カニ汁、そして中ジョッキをここでは2杯飲んで気持ちよくホテルに帰ってきた。¥5,100-、安い。支払ったのは百円のみ。





















 タクシーを頼んでホテルから民泊へ移る。1階にニーハオ食堂という中華屋が入っているビルの6階。「天然温泉 極楽湯」という看板が見え、スーパー銭湯がある。スペースとしては実に広い。大きなテーブルが置かれているダイニングキッチンである。普通のベッドルームが1つ、それにバカでかいメインベッドルーム、この2室がダイニングキッチンにつながっている。ここまでは非常にいいのだ。だが普通のベッドルームとの境がカーテンである。これまずいだろう。当然ならスライドドアだろう。一番気に入らなかったのは洗面台がメインベッドルームの中にあることだ。小さいほうのべッドルームに泊まった人は、朝、顔を洗い歯を磨くにメインベッドルームに入らねばならない。ヒゲをそるにもだ。トイレへ行ったあと小なら水が出るからそれでいいだろう。でも大なら石鹸で手を洗いたいだろう。ちなみに風呂の前は広い脱衣スペースがあって、洗濯機がおいてあり、バカでかい洗面台をおいても十分おつりがくるほどの余裕がある。この裏側がメインベッドルームでそこに洗面台が置かれている。ならひっくり返してこちら向きに、つまり脱衣所側に洗面台を置くべきではないのか。一体この設計者は何を考えているのか。設計のイロハにも至らぬ水準である。ここは8泊分で528ドルというから、安いこと間違いないのだが。でもこれではせっかくの居住空間が死んでしまう。狭くて空間がとれないなら止む得なく仕方ないということにもなろうが、ガラガラスキスキでこの間取りは涙が出るほどにもったいない。というより醜い。無能設計の典型例のように思えてならない。

 近くにコープがある。そこに行って調理済みのスパゲテイを買う。夕食はこれをチンする。

 


 
❖息子:『一応、昨晩送ってくれた内容の重複になるけど-----』

  <<資料 略>>

❖息子:『Renenue NSW のページは改めて確認して、早目に連絡だけしておき、シドニーに確実に行けるようであれば(香港の搭乗ゲートとか)、資料を提出しようと思います。隔離ホテルから空港への移動に関する注意事項については一応クイーンズランド側にメールで問い合わせておきますが、入国後に再確認しようと思ってます。』

❖ばあ様:『飛行機が飛ぶことを祈るばかりです。札幌も気温が上がってきました。昨日は小樽にいきましたが、30度でした。今日からはホテルから民泊にかわります。爺さんはホッケの干物とカニに舌鼓です。』

❖息子:『すばらしいです。とりあえず楽しめるところは楽しんでください。』




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  2020 コロナ疎開記 8月

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2020年08月01日(土)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 2泊目

 朝はトースト。札幌ドームへいったが野球をやっているとのことで展望台見学客は入れなかった。ドームへは地下鉄で福住というところへいき、歩いてすぐである。試合はファイターズとバッファローズであった。昼は近くのガストでトンカツとする。












  羊ケ丘展望台へいく。今日から8月いっぱい札幌の公営観光施設は「札幌キャンペーン」で無料である。バスでそのまま展望台まで入れることになる。展望台からは新札幌で泊まったホテルエミルアが見え、その奥に開拓村、魔女の館のような100年記念塔が見えた。お土産屋があってあとは芝生である。羊が飼われているからその名がついた、といった風である。




 帰りはバスで札幌駅まで出て、東急百貨店のデパ地下で寿司を買う。ついでにキャンドウへ寄る。

  

 

2020年08月02日(日)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 3泊目

 朝トースト、昼コープの寿司。

 午後から出かける。市電で行かれるところを回ってみる。その前に狸小路へいく。「タコハイ タコとハイボール 狸小路2丁目店」に入る。小さな店でたこ焼きというからついつい入ってしまった。お酒はレモンサワーである。¥1,850-。沖縄はお好み焼きで札幌ではたこ焼きである。札幌に来てラーメンは嫌いでタコ焼きでは様にならない。狸小路はアーケドになっているので雨は吹き込まない。道にテーブルと椅子がならべられて、日曜日なので昼間から一杯やっている人がいる。タコ焼きという場違いなものを突っつきながら、でもこの場違いさが人を引き付けるのかもしれない。盛況である、えらく安いけど。狸小路は1から7丁目まであって、7丁目は手前側半分だけである。札幌といえば「すすきの」という地名を思い出す。「狸小路」というのはここへ来て初めて知った。昔はこの周辺はススキの野原でタヌキが群れを成して住んでいたということであろう。

 「狸小路」と書かれた頭上のアーチの下にタヌキがブル下がっている。人が群れているはずだがガラガラでこれで商売やっていけるのかと思うほどである。狸も涙であろう。ススキはススキでも「枯れすすき」になってしまったように思える。



 「どサンこパス」という一日乗り放題というパスを¥370-で買って市電に乗ってみる。


   中島公園で下りて豊平館を見学する。札幌市の施設なので無料である。「豊平館」は「ほうへいかん」と発音する。ちなみに豊平川は「とよひらがわ」である。開拓使直営の洋風ホテルで現存する日本最古の木造ホテルだそうである。移築の様子、補修の様子などが映画に収められており、食い入るようになるほどな!と見入ってしまった。現在も結婚式場として使われているという。

 次に藻岩山の展望台にいく。ロープウエイとケーブルカーを乗り継いで山頂へいく。普段なら¥1,700-かかるがいまは無料。札幌が一望でき、様々な施設の位置がわかる。そしてなんとそこから海がそばに見えるのである。札幌は完全に沿岸都市であることが分かる。おのれの無知に恥じ入ってしまった。ここは日本三大夜景の一つというので日が暮れるまで待った。500メートルほどの高さだが涼しい。そして寒くなる。とても展望台に居続けることは無理。登山者用の待合に入り時間を潰す。この待合で旭川の親子づれとささやかな会話した。お父さんが夜、車で走っていたら道路の真ん中に大きな岩がある。なんでと思い車を降りて見みにいった。ところが、なんとこれが熊っだたという。「ええー」である。「それはそれは、熊もクマッたでしょう」と言ったら大笑いになった。陽が沈んで札幌の夜景が姿を現す。この街は碁盤の目のように造られているため、ライトで浮かび上がる道筋はすっきりしている。イヤー、確かにきれいな夜景である。ちなみに昼間この街を歩くと碁盤の目のような区画なので、非常にわかりにくい。自分がどこにいるのか分からない。アクセントがない。

 









  日曜のせいで大通り公園の横のヤキトリ屋へいったが閉まっている。ほかの店も閉まっており、やむえずセブンによってみつくろって帰る。私は昼のおにぎりが残っていたので、それで夕食とする。

 

 

2020年08月03日(月)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 4泊目

 朝はトースト、昼はカップうどん、夜はグラタン。

 今日は一日、部屋で過ごす。このところので歩きで少々疲れ気味で中休みである。ばあ様と娘は元気げんきで出かけていった。

 

❖娘:『お兄ちゃん、8/09の飛行機とったよ。もしキャンセルあるなら10時くらいまでのキャセイから連絡があるといいんだけどどね』

❖息子:『成田の宿が決まったら言ってください。二泊とも僕を頭数にいれていいので。現地で清算します。』


   

2020年08月04日(火)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 5泊目

 成田への帰りの便は8/9の 14:20ジェットスターである。成田着15:25で予約完了である。娘と3人で税込み¥17,400-でバウチャーで支払う。当初は娘は今日成田に戻り、明日ハローワークに行く予定であった。しかしこの時期でインターネットでもできるということで、我々と一緒に帰ることになった。

 朝、クルミパン。

 昼はこの1階が中華食堂なので試しに入ってみる。「ニーハオ食堂」という。やはり好みはあんかけ焼きそばである。多くを期待していなかったが具が多く、おいしい。これは正解である。札幌はラーメンよりあんかけ中華そばの方が期待が大きいのではないか。大々的に売り出すべきだろう、などと勝手に思う。ちなみにあんかけ中華そばの元祖は小樽で、ご当地グルメらしい。札幌名物にすると小樽が黙っていないか。。


 テレビ塔へ行く。大通り公園の端に鎮座するのがこのテレビ塔。バカでかい地下街ともつながっているが、地下街自体が方向感覚を失わせるので地上を歩いて大通り公園と塔の姿を目標に行った方がいいようだ。3階まで下層エレベータで上がり、そこから展望台エレベータで上っていく。地上90mとあり、大道通り公園の風景が一望できる。エレベータの横には階段があって歩いて上ることもできる。エレベータからみていたら、あと少しというところでダウンして、あきらめて下り始めた女性がいた。エレベーターで横を通過したが、展望台まであとほんのちょっとのところである。もったいない。私ももしこんな体でなかったら上ってみたかったと思うのだが。














 3階のおみやげ屋さんに熊に襲われた人のマンガが刷り込まれたTシャツを売っていた。
「おっかないべー 死んだふり、死んだふり PLAY DEAD  Cool Hokkaido」とある。つい手が出て買ってしまった。¥1,980ー。ちなみにレシートには「おっかないベアー 1,980」と打ち込まれていた。もう一つ気に入ったのは「旅に出ます 探さないでください」というTシャツでまた来ることがあったらこれを買おうと思った。












 大道り公園にテント村のビヤーガーデンが出ていた。これ予約制になっており今日はすでに満員で入れないとのこと。残念だがしかたがない。

 帰りは「大衆酒場 くろべゑ」という居酒屋に入る。¥7,000-。



❖ばあ様:『爺さんが札幌テレビタワーでTシャツ買いました』

❖息子:『ノリノリですね。その調子で札幌を楽しんで。あとはなるようになるでしょ』

❖息子:『ニューサウスウエールス全域がホットスポット指定になったね。免除の条件は見た感じでは変わっていないみたいだけど』

❖娘:『そだね。隔離済み証明書を発行してくれる人が一筆サインしてくれるのかねー?』

❖息子:『隔離施設を出てから空港に至るまでだから、チェックインの日時が分かる領収書(払わないけど?)と、あとはタクシーとかの領収書かね? エアポートトランスファー使えば、ピックアップ場所と日時が分かるから確実かな、とか思ったんだけど。あと、シドニーでの免除もなんか早めに手続きしないといけないみたいだから、今晩問い合わせてみます。』

  

 

2020年08月05日(水)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 6泊目

 朝トースト、昼おにぎり。

 2時過ぎに出かける。今日は大倉山展望台である。スキージャンプ施設のあるところであり、冬場ならジャンプ競技がみられるところである。ここからも札幌を展望できる。市電の丸山公園でおりて、バスで公園内を抜けると大倉山ジャンプ競技場に着く。スキーリフトに乗って山頂へいく。ジャンパーは展望台下から滑り下りて鳥人間となって札幌の景色の中に飛び出すのである。ゾーとするような怖さである。ここから滑りおりるのかよ、もしバランスを崩してコケたら、ゴロンゴロンと転げ下り、飛び出し位置からドーンと落っこちるわけである。「オー、怖!」である。

 オリンピックミュージアムを見て帰ろうとしたら、なんとなんとジャンパーが滑って下りてくるではないか。「なにー、雪はないぞ!」。どうも人工芝になっているらしく夏場でもジャンプの練習ができるようになっているらしい。これはこれはと帰りの時間をずらし、見学することにした。すごい。見ていてはらはらする。圧巻である。

 娘とばあ様は展望台からのジャンプのスタートをみるべく、再度リフトに乗って上っていった。私はそんな気力はなく、真下に陣取り鳥人間の観察である。着地点から終端部にかけてはスプリンクラーで水撒きをしている。ストップするときは雪煙ならぬ水煙が上がる。イヤー、珍しいものを見させてもらった。5分早くここを去っていたら、この状況にぶつかることはなかったであろう。今日は好運の日である。

















 夜は近くの「炎 ほむら」というヤキトリ屋へ入る。炭火焼きでここのヤキトリは抜群にうまい。そのせいか、あるいはスキージャンプを目の前で見て高揚していたせいか、セーブしているビールを2杯飲んでしまった。ビールもおいしかった。今日はいい日である。帰ってきたら帽子を忘れていたことに気づいた。ばあ様たちが取りにいったら、そこにそのままおいてあったとのことである。¥6,300-。




 

2020年08月06日(木)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 6泊目

 朝はトースト、昼はのり巻き、納豆、いなり

 明日中に飛行機が飛ぶか飛ばないかの答えがないと、明後日成田へ戻ることになる。

 民泊の少し先に「天然温泉 極楽湯 さっぽろ」というのがある。「泉温30.9度 泉質ナトリウム塩化物泉 効能神経痛関節痛五十肩---」とある。地下1,000mからくみ出した温泉のようである。札幌周辺には温泉地が多数あるので温泉脈があるのだろう。ばあ様がいってみたいというので4時過ぎにと出かけた。午前10時から深夜12時までで、450円である。いわゆるスーパー銭湯で大きい風呂である。二階には和室の大食堂がある。ゴロリと寝ることもできる。風呂上がりのビールを楽しむ。娘がやってきたので夕食はここでした。食堂は外部から自由に入ることができる。畳敷きで体を投げ出して眠れる食堂などザラにはない。



   

2020年08月07日(金)

 天然温泉極楽湯そば 民泊 8泊目

 民泊最後の日である。風が強く涼しい。

 朝トースト。昼は駅前の「北海道焼肉 プライム」という店でカルビ定食を食べる。苫小牧カルビはよかったが、和牛カルビというのは肉が固くて食べられなかった。和牛というのはこんなに肉がかたいものだったろうか。¥4,300-。

 ばあ様は美容室へ、私も床屋へいく。前回は沖縄名護市役所前の床屋で6月中頃のことである。今日は駅ビル北口の1階のQBである。バキュウームで切髪を吸い取る形式でカミソリは使わない。¥1,200-だが65歳以上は¥1,100である。QBのあと駅前のベンチで一時間ほど過ごした。札幌へきて2週間ほどが経つ。ここは涼しくて夏は過ごしやすい。いま東京は猛暑というから極楽である。多くの人が私と同じようにベンチに座って過ごしている。日陰でついつい長居してしまう。横には駅前ビアガーデンがしつらえられており、夜は混むのだろう。

 図書館へいく。ここはすごい。言葉にならないほどに豪華な図書館である。図書館というとどうしても陰気臭いという雰囲気があるが、ここはまるで違う。ゆったりと解放された図書館である。札幌は超文化都市である。


 夕食はお持ち帰りの稲荷ずしである。

 

❖息子:『9~11の成田の宿は決まったのでしょうか? 僕の分も2泊分とってもらって払ってもいいですし、僕だけ別に1泊とって当日スーツケースだけ持ってきてもらうということでも、どちらでもいいですが。別々に宿泊するならそろそろ宿を手配するので予定を教えてください。』

❖娘:『ホテルはこの前の成田のホテルが一番安いし無料シャトルバスがあるからそこにするんだけど、キャンセル料が前日からかかるから当日予約にしようかと思ってた。部屋はお兄ちゃんだけシングル予約した方が安いから、そうするつもり、予約名義をお父さんの名前でジャランから事前払いすれば35%オフになるよ。Gotoトラベル対象だから。お母さんたちのは私の名義で予約する予定。もしお兄ちゃんがジャランのアカウントなければ、私の方で予約してもかまわないよ。前回のキャセイのキャンセル連絡って3日前だっけ?』

❖息子:『オッケー、では僕の分も予約お願いします。シャトルバスは前回と全く同じでキャセイの連絡は二回目も同様、今日中に来なければ週末には新しい発表はまずないと思うので、その場合は一回目と同じく、前日(月曜)の夜以降にになると思います。なので結局のところ、今日何もなければ僕もお母さんたちも成田へ一度飛ぶことになるかと。あとは運任せ。。』

❖娘:『なるほど、じゃあ今日夜中にお兄ちゃんに最終確認して、キャセイから連絡が来てなければ成田のホテルとるわ』

❖息子:『まあ、空きがあるなら焦らなくてもいいとおもうけど。前二回は政府都合のキャンセルだったから平日の夜に連絡が来たけれど、航空会社都合のキャンセルがないとも言い切れんし。ってか、いま思ったが親父名義で予約していいのか? チェックイン時に宿泊客カード書くじゃん。前日同じ人がチェックインしてたらバレバレじゃね? だいじょうぶ?』

❖娘:『なので前日は私名義でチェックインして、翌日はお父さんてわけ。身分証提示が必要になるから。紙にかかなきゃいけないから、お父さんは隣にいて身分証をだすだけで、書くのはお兄ちゃんって感じかな、私は翌日いないし』

❖息子:『らじゃあ。まあ、咎められたら全額はらうし。フィリピン沖で熱帯性低気圧発生。台風に発達したら日曜直撃予定。明日の経過をみないとなんとも言えんけど。これがヒットしたら詰んだな。今から動いても遅いし、最悪の場合は火曜日の朝一の便に賭けるしかないかも。』

❖娘:『咎められないから大丈夫だよ。日本のホテルは誰が泊まろうと気にしない。台風こないといいね』 


 

2020年08月08日(土)

 三井ガーデンホテル 1泊のみ

 朝トースト。やはり、キャセイがキャンセルされた。

 次は9月の4日ないし5日になる。民泊をチェックアウトする。三井ガーデンホテルへ移動。荷物を預け、娘はロビーでパソコンを開いて必死に次の予定を組み始める。その間ばあ様と私は近くの札幌駅に行ってブラブラする。



 成田の時は息子がその日からの泊り先を探し、今日は娘が明日からの身の置き所を探している。何かにつけて子ども任せで、こちらは敷かれたレールの上を歩いていくだけである。まずは明後日の成田への飛行機をキャンセルする。キャンセル料は一人3千円3人で9千円になる。返却分は半分弱の¥8,400-にしかならない。

 また成田へ戻っても泊まるところがないとのことで、息子は札幌にいた方がいいといっている。札幌なら次の泊り先が十分にあるはずだという。成田で民泊を探すのにえらく苦労していたので、身に染みて知っているのだろう。どこに泊まっても費用はかかるもので、おそらく千葉より札幌の方が安いはずだという。東京は暑さが厳しく民泊暮らしは体力的に厳しくなるからやめるようにとのことである。そして北海道に8月いっぱいとどまるという事になった。

 昼は大通り近くの「とんかつ 檍(あおき)」に入る。定食を頼んだら今日は土曜日で定食はないとのこと。普通メニューで頼んだがボリューム満点である。ご飯を小にして正解である。普通にしたら食べきれない。



 図書館に入りしばし休んだ後、ホテルにチェックインする。ワンルームにエクストラベッドを入れて3人はやはりきつい。8月いっぱい札幌で生活するならホテルより民泊がいい。自由がきくし、のびのびできる。

 夜は駅前のビヤーガーデンへ行く。土曜日なのにえらくがらがら。風が冷たくビールを飲む雰囲気ではない。枝豆と暖かいものとしておでんを注文して早々に引き上げる。今頃猛暑の東京のビヤーガーデンは満員盛況だろうに。大丸のデパ地下で寿司を買ってホテルで食べる。

 田中さんが夏休みで北海道に来るかもしれないという。会社からの通達でこの夏休みはあまり出歩かないように、できるだけ家にとどまるようにと言われているらしいのだが。

 次の宿泊場所が決まった。白石区南郷13丁目という。札幌駅から地下鉄で25分くらいとのことである。この民泊もクーポンの対象民泊とのことである。

   

❖息子:『キャンセル!! 次、いつ予約する? 電話してみるけど』

❖ばあ様:『なるべく早い便でかえりたい。』

❖息子:『こちらは台風接近中です。このままジェットスターも返金になればありがたいのですが。』

❖息子:『<ばあ様が送ったビヤガーデンでの写真> いま噂の、感染が増えている夜の街ですか?』













❖ばあ様:『ここは札幌駅前の閑散としたビヤーガーデンです。駅前には見えないかな? 座っていると寒いくらいよ。』


 

2020年08月09日(日)

 南郷13丁目 民泊 1泊目

 朝はおにぎり。10:00にホテルをチェックアウトする。荷物はホテルに預ける。

 昼は「町のすし家 花まる 時計台店」へいく。花まるは北口店、パセオ店につづいて時計台店と3軒目である。活貝寿司をはじめいろいろ食べた。ここは外れがない。¥5,500-。クーポン¥5,000-で、支払いは¥500-である。



 また図書館に行って時間を潰す。この図書館は実に気分の晴れる雰囲気がある。広々としていて一日いても飽きない空間である。ホテルでスーツケースを受け取り、地下鉄に乗る。

 南郷13丁目という駅から歩いても10分しないところの一軒家の2階が目的の民泊である。ここに3泊の予定という。田中さんが来ることになったので4人で申し込んだらしい。でもベッドは居間のソファベッドとなる。3泊で¥16,000-ほどだから1泊¥5,300-くらいのようである。人数ではなく、1泊いくらの勘定のようだ。部屋は広いのが一つである。そこに3つのベッドが入っている。それでも余裕があるほである。ほかにリビングダイニングキッンがついて実にシンプル過ぎる作りである。ただリビングとベッドルームの間仕切りドアがない。居間のテレビ音がマジに入ってくる。ちなみにこの民泊、クーポン対象の宿泊施設であり、4人で3万6千円のクーポンを取得することになる。これだけで2万円の儲け!である、何とマー!。大通り地下街で「au」のアンケートに答えてカップラーメンをもらったので、民泊についてからすぐにこれを食べた。

 夜は近くの「串鳥 本郷通店」へいく。このあたりでクーポンの使える店はここしかない。¥5,500-。現金払いは¥500-。


    

  

2020年08月10日(月)

 南郷13丁目 民泊 2泊目

 朝、たまごサンド。

 ばあ様が娘たちが雲海のみえるホテルに泊まるという話に激怒して切れてしまった。

 田中さんの運転でレンタカーを借りて函館へいく予定を娘が立てた。函館までの途中に留寿都という場所があり、そこのリゾートに超高層のホテルがある。ここに泊まるとホテルの窓から雲海が眼下に見えるらしい。一人¥13,000-という。これにばあ様がぶっちぎれたのである。「私は泊まらない」「帰る」と言い始めた。娘とばあ様がドンパチはじまった。

 私はそっと抜け出し周辺を見て歩いた。一時間ほどして戻ったが、まだやっている。ここはドアがない。大声ドンドンである。ここにはこもれる部屋がない。もう聞くに堪えなくなったのでまた外に出かける。近くに「湯めごこち 南郷の湯」というスーパー銭湯がある。これは温泉ではないという。時間があれば入ってみたいがスケジュール的にはむりのようだ。中華屋があったのでタンメンを食べて1時半ほどして戻ると、まだやっている。

 「いい加減にやめろ!」とこっちが切れて怒ったらとたんに矛先がこちらに向いてきた。娘の次は亭主である。話は雲海ホテルから飛躍して、私の有り様に、そしてコロナ疎開の有り様に移ってきている。単純にいえば

「何から何までおもしろくない! 来たくもない札幌に来てやっているのに!」

ということだろう。こうなってはどうにもならない。答えのあるようなものではないからだ。私もまあまあ、などで収める気もない。だがこれで娘とばあ様の間が冷静になったことだけは確かだ。今の「ばあ様の敵は私!」だ、ということである。

 そしてばあ様が「明日ここを出ていく」と言ってきた。それでいい。ここまでこじれたら下手に不満を収めるよりもいくところまで行った方がいい。私は一人で札幌にいる。ばあ様は四ツ谷に姉の住んでいる実家があり、その権利の一部を持っているので大手を振って東京に帰り滞在できる。私には帰れるところは日本にないし、いまのところせっかく来た札幌を離れる気もない。娘にホテルを手配してくれるように頼んだ。

 そしてついにばあ様が言ってきた。「あなたと別れます」。まあしかたがないだろう。そう決断したのならそれを尊重するしかない。

 次に「慰謝料を請求します!」と言ってきた。あーあ、ついにそこまできたか、「分かった、了解した」と答える。

 別れる別れないというのは夫婦でよくある話である。でも「慰謝料を請求します」と言ってきたらもうそこですべてが終わりになる。もはや修復不能ということだろう、了解するしかない。ばあ様は年に2,3カ月は日本に行っているし、私はその間一人で生活することに慣れている。今年の正月も一人であった。「ばあ様元気で留守がいい」というのが日ごろの私の心得で、いなくなったからといってもどうということもない。本人が日本が暮らすのがいいとなれば、いつでも別れられるように、別れる時は財産真っ二つに分けるからと言ってある。といってもそうすると損になるのはばあ様である。資産等は小口の預金口座を除いてすべて共同名義なので私が死ぬと丸々ばあ様のモノになる。だが下手に半分にすると、私の単独名義になった分は、その権利を失うことになる。そのことは十分承知しているばあ様が慰謝料請求を言い出したのだから、もうこれは終わりだろう。体も口先も元気元気のばあ様が私より先に亡くなることは事故でもない限りありえない。

 しばらくして、ばあ様が「出ていくのはやめる」といってきた。やむえん、なら私が出ていこう、それがいいだろう。いま慰謝料を通告された相手と一緒にいる必要もない、ただ不愉快だけだ。娘にホテルではなく民宿を手配してくれるように頼んだ。

 これで話はなんとかまとまったので、夜は地下鉄に乗って「アサヒビール園 白石はまなす館」へいく。札幌といえばサッポロビールだが、アサヒのビールも作られているようだ。ジンギスカン料理の店で前庭はビヤーガーデンになっている。でもお客は誰もいない。なにしろ寒いのである。北海道の夏ってこんなにも寒いものなのだろうか。¥5,000-





❖息子:『無事、次の滞在先はきまりましたか? お気をつけて』

❖ばあ様:『いまは札幌郊外の民泊に滞在しています。次の飛行便は決まりましたか?』 

  

 

2020年08月11日(火)

 南郷13丁目 民泊 3泊目

 娘が民宿はとれない、と言ってきた。とれないのではなくとらないのだろう。荷物の詰め込みもしていつでも出かけられる用意をしてあるので、アレーである。三転四転とぐるぐる変化する。「函館まで来てくれるか」と娘が聞いてきた。OKするしかない。だが私は同じ車で一緒に行く気はない。函館まで電車で行ってみたいので手配してくれるように頼む。一人で行くことになったので、スーツケース目いっぱいの荷物をもって函館まで電車では行かれない。2つに分けて冬物はレンタカーでもってきてもらい、簡単な夏物をスーツケースに詰めて私が運んでいくことになった。

  朝はなし。昼は駅近くにイタリアレストランがあったのでそこに入ってみる。ちょっと入りにくくここだろうかと迷うほど。営業でやっているというより趣味でやっているお店である。注文を聞きにきた女性が作っているようである。でもこれが本格的。と言っても本格的なイタリア料理がいかなるものか知らないが。ただピザとかグラタンが大好きという程度のものであるが。でもこれ本当においしいのである。店名は「ズッカフェ22 ZUCCAFE22」。こんなお店がこんなところにあろうとはおもいもよらなかった。

 夕方、田中さんが札幌についたという。一昨日行った「串鳥」で待ち合わせることにする。ここはそれしかそこそこの店が見当たらない。

 

 

2020年08月12日(水)

 留寿都ゲストハウス 民泊 1泊のみ

 また、スケジュールが変わった。娘が函館行きの電車がとれない、途中の温泉で泊まることにしてくれ、と言ってきた。函館での合流は出来なくなったというわけである。田中さんが来ているので家庭内の不和を見せるわけにもゆかず、娘としては苦しいギリギリのところで動いているようである。私としても娘の心理を汲んでやらねばならない。結果としてばあ様がヒステリーを起こす以前のスケジュールに戻すということになる。まったくほとほとご迷惑なことである。自己中にならず少しは周りの人のことを気づかえ、である。また荷造りのやり直しである。

 朝なし。娘たちはレンタカーをクーポンで借りにいった。

 昼、途中のドライブインでうどんと「ザンギ」。ザンギとはこちらの言葉で鶏のから揚げのことである。

 2時頃、留寿都につき、「ルスツリゾート」に入る。娘たちはここのホテルに泊まる。我々は近くのゲストハウスに素泊まりする予定のようだ。雲海の高層ホテルはやめて低層階にしたらしい。かわいそうにばあ様のヒステリーでせっかくの楽しみが半減してしまったようだ。娘たちはここの遊園地などを楽しんで6時半ころ帰ってくるので、それまで自由に使ってていい、特に、温泉があるから楽しめるよ、とのこと。ホテルの前には広大なスキー場があって冬は楽しめるだろう。リフトも4機だったかあるという。今は夏なのでこれらのお客はいない。なにしろすごい規模のホテルである。雪に閉ざされるのでホテルの建物の中にも遊園地がある。早速大きな温泉目指して出かけていった。あたかも泊り客かのように装って。部屋のキーをもっていれば誰でも泊り客だと思うにちがいない。






 娘たちが帰って来たのでホテル内にある居酒屋「かかし」へいく。そこまで220mとある。廊下の長さである。








一杯飲んでホテルの庭に出ると、映写機がホテルの壁にイルージョンを映し出している。また照明で作られた光の迷路がある。いろいろと施設にお金のかかったリゾートである。










 我々が泊まるのは近くの民泊のゲストハウスで9時頃に連れて行ってもらった。ばあ様とは一緒にいたくないので別々の部屋にしてもらった。ここは若者用の自炊宿舎であり、でかい台所がある。風呂、トイレは共用である。ほかには大学生らしき若者が一人泊まっていただけである。シーズンなので普段ならバックパッカーで混んでいるのであろうが、今は閑散としている。

 

❖息子:『確認とれました。あからさまに期間が開いていなければ、他の航空会社で予約し直しても隔離費用は免除されるそうです。なのでANAで帰るのであれば善は急げだとおもいます。次のフライトが飛ぶ確率も五分だと思いますし、今後の状況が変化して帰る手段がなくなる可能性もあるので。ANAが飛ばなくなってキャセイが飛ぶという可能性もゼロではありません。コロナの関係でいくらかキャセイも返金がきくとは思うのですが、万全を期すならキャンセルせずに掛け捨てのつもりでどちらか先に飛んだ方に乗るのが最善かと。後発のフライトがキャンセルになれば儲けものと思って返金してもらい、もし後発が飛んだらお金は諦める方向がいいでしょう。』

❖ばあ様:『とりあえず9月のフライトを待って、飛ばなかったらANAに変えましょう。』

  

   

2020年08月13日(木)

 函館湯の川温泉大黒屋 1泊目 

 朝、サンドイッチ。

 昼は函館へ向かう道路沿いのさびれた食堂に入る。SNSで人気の店のようである。老人夫婦でやっている。よって注文してから出てくるまで45分かかった。壁に「一人でやっていますのでお急ぎの方はご遠慮ください」と紙が貼ってある。味はピカイチ。ばあ様は北海道で食べたラーメンでまともにおいしかったのはここのチャーシュー麺だと言っている。  

 4時頃函館の湯の川温泉の大黒屋へつく。私は2階の和室へ、娘たちとばあ様は3階の洋室である。ばあ様がヒステリーを起こしたため娘が部屋をわけるように気を使ってくれている。大浴場は温泉特有のヌルヌル感があってタイルの床が少々怖い。


 7時過ぎに函館山へ向かう。だが駐車場がとれずぐるぐると繰り返し繰り返し周辺を回る。駐車場には空いているのだが、係員が満杯だからと言って入れさせないのだ。そして一瞬のタイミングで係員がいなくなったスキに車を入れる。ロープウエイで山頂の展望台へいく。高さの違いか、町の大きさの違いか、藻岩山の方が迫力がある。やはり札幌は大都会である。



 帰りは今日は田中さんの誕生日ということで「いか太郎 本店」という店に入る。気張って¥12,900-。でもこの店は大黒屋でもらった函館クーポン(¥8,000-分)が使える。4人で5千円では、一人千円ちょっとなり気張りなどどこにもない。11時過ぎに旅館へ戻る。

 

2020年08月14日(金)

 函館湯の川温泉大黒屋 2泊目 

 朝食なし。

 9時半にホテルを出る。五稜郭へ行く。となりにタワーがある。歴史施設になんともとってつけたようなもので、景観ぶち壊しではないかと思った。だがそうではなかった。このタワーに上り、上からみることによってはじめて五稜郭の有り様が目の中にあることになる。中に奉行所が再建されており見学する。

 グルメ回転ずしの「函太郎寿し」へ入ってみる。五稜郭の隣にある。でも回転ずしは満席で洋室大広間での昼食となる。さすがにおいしい。

 函館は坂の街でそのナンバーワンが八幡坂でまっすぐな坂がそのまま函館湾に突っ込む。

 小雨模様になってきた。函館レンガ倉庫へ行ってみる。正確には金森赤レンガ倉庫という。金森商船という会社が運営しているまあー大きな倉庫商店街である。じっくり一日かけてみて歩ける規模を持っている。


 四稜郭へ行ってみる。堡塁だけが草に覆われており建物の遺跡はない。ここで突風にあおられビニール傘がオチョコになってブッツ壊れた。

 田中さんは八王子の出身なので土方歳三に思い入れがある。雨の中土方終焉の地を探してお参りに行った。

 夜はジンギスカンへ行く。これはおいしい肉である。店の名前「****」をメモするのを忘れてしまった。

  

 

2020年08月15日(土)

 ネストホテル 1泊のみ

 朝8時過ぎに田中さんが帰っていった。飛行場までばあ様と娘が送りにいった。田中さんは4泊5日の日程で札幌函館へきたことになる。札幌は以前にちょくちょく来たが、函館は今回が初めてとのことであった。

 大黒屋では風呂へ行く途中の廊下の一画に本棚があって「ご自由に」とある。泊まったお客が置いていったものを集めたものであろう。佐藤愛子のエッセイと浅田次郎の「プリズンホテル 冬」をもってきた。佐藤愛子はすぐに読み切って返す。プリズンホテルは途中なのでもらっていくことにする。

  今日は娘の運転で札幌へ戻る日でもある。函館~札幌は約300キロ、4時間半くらいである。娘はずっと運転して走り切るのに自信がないらしい。途中で休んで夜に札幌につけばよい、そこで車を有料駐車場にいれて、明日朝にレンターカー屋へ戻すというスケジュールのようだ。よってのんびり途中で温泉に入るというプランを突っ込んでいる。中間地点ほどに豊浦町があり、ここに町営の温泉施設がある。「天然豊浦温泉 しおさい」という。ここでホタテあんかけ焼きそばを食べる。

 その後、娘とばあ様は温泉に入る。私は昼の温泉は遠慮する。十分の休息のあと、札幌へ向かう。夜に着けばいいはずであったが、なんと5時半頃には札幌に着いてしまった。6時までに車を返せば延長料金はとられないし、駐車場の料金も不要になる。ホテル前で荷物をおろし、娘は車を返しにいった。その間我々はホテルにチェックインした。ガソリンは満タン返しで若干6時をオーバーしたがOKだったとのことである。なをここはクーポン対象のホテルではない。

 ホテルは狸小路のすぐ裏にあたり、夜は近くの居酒屋へ出かけた。「てっちゃん 南一条店」という店である。¥6,500-。娘の運転の労をねぎらう。一日300キロを走ったのは初めてのことではなかったか。


 






 2020年08月16日(日)

 市電「西8丁目」     民泊 1泊目

 11時にネストホテルに荷物を預けてチェックアウトし、まずは図書館へいく。そこでば娘たちと別れる。札幌の地図を渡されたのでそれをみながらテレビ塔の横を通り狸小路に入る。居酒屋「四文屋」に入る。昼は定食をやっている。ロースかつ定食とビールで昼食とする。

 大通り公園で日向ぼっこ。

 今日は陽射しが強く日陰で涼をとりながらぼんやり眺めて過ごす。隣のベンチに座ったオッサンに声をかけられた。「ここはタバコすえるのですか」と。「イヤー私、札幌は初めてなもんでわかりません」と答えた。その後いろいろとこのオッサンとおしゃべりして過ごした。旭川出身で日本中の漁場を回って、今は小豆島に落ち着て船持ちの漁師になっているという。今回は旭川の実家への帰省で、その帰りとのこと。奥さんと娘さんと別行動で私と同じように日向ぼっことのことである。

「どちらからで」と問われて答えないわけにもゆかず、「オーストラリアから来たのですが、コロナで帰れなくなって沖縄から北海道へとさすらっています」と。焦土島には高校の修学旅行で広島と合わせて回りました、といった話をした。

 図書館に戻り、合流してホテルで荷物を受け取り民泊へいく。ホテルのすぐそばである。市電「 西8丁目停留場」のすぐそばである。民泊に入る方法が分からない。玄関わきの専用デイスプレイで管理人とのテレビ対話となる。だが相手は中国系の女性の方で話が一発で通じない。一つ一つやっていく。何とか 通じて玄関のキーコードを取得する。がこれが8桁でやたら長くとても覚えられるシロモノではない。メモに書いて財布にいれておくことにする。もし失ったらどうなるのだろう。詳しいことは娘しかわからないのである。

 夜も狸小路にいき、「お刺身居酒屋 瑠玖(るつく)」に入る。¥5,600-。

 「プリズンホテル 冬」このシリーズは前にも読んだことがあるが、主人公の愛人の娘っていうのがなんともかわいらしい。浅田次郎の本で失敗したのは「王妃の館」だけである。これ初めの設定が破綻しており、作者だけが一生懸命笑いを誘おうとしているが、むなしく空回りしていた。それ以外は、喜劇も悲劇もうまい。お涙頂戴を書かせたらこの人随一だろう。

       


2020年08月17日(月)

 市電「西8丁目」 民泊 2泊目

 朝トースト、昼納豆巻き&カップめん

 夜は「YOU」という居酒屋バーへいく。何もないバーである。面白いところであるがやはり高い。一人3千円以上である。クーポンだから金額は気にしないが、普通のバーだがこの手の店はもうやめよう。と言っても娘がクーポンがきくからと連れて行ってくれたところだが。

 ところでクーポンをまとめるとこうなる。


●札幌クーポン

  新サッポロエミシア 2泊 × 3人

  京王プレリア    4泊 × 3人

  三井ガーデン    1泊 × 3人

  南郷13丁目 民泊  3泊 × 4人

  市電西8丁目 民泊 5泊 × 3人

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 述べ48人分 × ¥3,000 = ¥144,000ー 

 ●函館クーポン        8,000ー

  

 合わせると¥152,000ーである。このなかからレンタカー代をひいた残りがすべて飲食代に消えているというわけである。豪勢きわまりない飲み食いである。札幌に申し訳ないと思う。これ札幌市民の税金で賄われているのであろうから。

  

 

2020年08月18日(火)

 市電「西8丁目」 民泊 3泊目

 朝トースト、昼おにぎり。

 夜は狸小路の「炭焼き塩ホルモン 七厘」にいく。¥5,400-。クーポンで¥5,000払い、現金は400円となる。北海道のものは本当に何を食べてもおいしい。不思議な土地だ。



 民泊で本を読んで、パソコンを楽しみ、昼寝である。今日はスーパー休日であった。 

  

 

2020年08月19日(水)

 市電「西8丁目」 民泊 4泊目

 この民泊の最終日かと思っていたら間違いだった。明日の20日の泊りが残っており、明後日の21日朝にチェックアウトになる。よって今晩は4泊目になる。

 朝トースト。昼はばあ様が美容院に行ったので、娘にウドンを食べたいといったら近くの「増田うどん」というところに連れていってくれた。有名なうどん屋で待ち時間の長い店である。「肉うどんぶっかけ」なるものを食べた。うどんは確かに腰があっておいしい。¥2,200-。

 今日は陽射しがきつい。暑さ好きの私も日陰を選んで歩いたほどである。札幌ではまれにみる残暑だという。今日もほぼ家にいて過ごした。これでは外に出ていく気分にはならない

 夜は「ス-プカレーGARAKU本店」へいく。有名な店のようである。私はカレーうどんはいけるが、カレーライスはどうも食べられない。ラーメン嫌いとカレーライス嫌いはいつはじまったのであろうか、ちょっとおもいだせない。¥4,500-。

 


 











❖息子:『NSWの隔離に関する詳細な返答が来たのでメールを転送してあります。申請にパスポートのコピーが必要なようなので、用意しておいてください。』

❖ばあ様:『分かりました。9月のANAは週1便だそうです。』 



2020年08月20日(木)

 市電「西8丁目」 民泊 5泊目

 朝トースト、昼納豆巻き

 夜は「京都鳥せゑ札幌本店」。¥9,200-。えらく高級なところに来てしまった。ヤキトリは構えて食べるよりも気楽に食べられる大衆居酒屋がいい。ここはワンランク上である。我々のレベルではない。



 明日はここを引き払って、次の民泊へ移る予定である。

  

 

2020年08月21日(金)

 豊平橋 民泊 1泊目

 朝トースト。10時にチェックアウトする。次の民泊は11時から荷物を預けられるということで、二条市場前の創成川の公園で一休みして時間を潰す。管理者がいて部屋を開けてくれてスーツケースを預ける。

 今日の予定は先日見られなかった札幌ドームの見学である。

 試合は6時からなので、その前には見学可能とのことである。今回はバスでいった。中へ入るとグランドの緑の人工芝が目に染みる。数人の選手が練習をしている。そのわきを長い長いエスカレーターに乗って登っていく。まるで天国への自動階段といった雰囲気である。バカでかい球場が小さくなっていく。








 以前テレビでみたことがあるが、これサッカー場との入れ替えができる装置がついているヤツである。でもやたらと電力を喰い、ランニングコストが大きく、よほどでないと動かせないといったニュースを聞いたことがある。

 さて展望台へでる。外からみると銀色の丸い筒を同じく銀色のドームの屋根に突き刺した感じに見える。豪華に札幌市内が見学できる。 屋根と壁がアクリル仕様で一望という感じがする。ドームの横には広い敷地が広がっている。試験農場の跡地ではないかと思ったりもする。中心部からわずかなところでこんなに広大な土地が残っているということは、札幌はまだまだ発展する余地を残しているというわけである。
















ホールにゲート案内ポールが立っていて、そのゲートへの一番乗りを目指して、まだ昼時だというのに一人二人と並んでいるファンがいる。

 昼食はホール横の「スポーツ・スタジアム」という食堂で摂る。夕方のゲームのせいかお客はまばらである。メニューの中に『有原航平のホルモン焼きうどん』というのがありそれを注文した。有原航平というのは日本ハムファイターズの投手であり、早稲田から契約金1億円出来高払い5千万円で入団した選手とのことである。



 新しい民泊は豊平川からちょっと離れたところにある14階建ての高層マンションである。なんとここの11階が今度の宿舎である。中庭をめぐるように配置された形式の四角、ロの字型の建物である。中庭にはガラス屋根がかかっており、光が取り込まれ、雪は入り込まないようになっている。部屋はダブルベッドが2台入った寝室と、テレビの置かれた居間で、娘はそこにエクストラベットを入れて休むことになる。キッチンはささやかについており、テーブルはなくお膳である。このスペースでは止む得ない。調理するというのは無理で、暖める程度の料理がせいぜいである。それに見合う風景が売りということだろう。

 夜は近くの「鈴の屋」という不思議な食堂に行く。個人住宅なのである。玄関を入り靴を脱いで上がる。以前はリビングダイニングであったであろうところにテーブルが置かれ食堂になっている。おばさんが一人でやっていて注文を取りにきて、自分で台所らしきところで調理してもってくるのである。料理好きのおばさんが自宅をそのまま食堂にしてしまったという風情である。こういう食堂もありかなとも思ってしまう。ちなみに検索すると「普通の家の中にある定食屋さん!」とある。函館までの街道沿いにあった注文からでてくるまで45分かかった食堂と不思議さという点では優劣つけがたい。  

 

 

2020年08月22日(土)

 豊平橋 民泊 2泊目   

 14階建てのマンションの11階となると、民宿でこんなに高い展望のよい処に泊まっていいのかと思うほどである。豊平川・豊平橋が見え、眼下には教会がある。あれは藻岩山かなと思われる山並みも一望できる。突然、窓の向こうに数多くの風船が流れていく、何だ? 下の教会で結婚式が行われそこで放たれた風船が漂っていたのである。なんとも雰囲気がいい。

 朝クロワッサン、昼カップうどん。インターネットは時々止まる。

 すすきのへ出て、といっても10分ほどだが、ダイソーによってシート地の大きなマルチバッグを買う。娘が帰るときに冬物をもっていってもらう予定でいる。オーストラリアに帰るとき、スーツケースとこのバッグを預け荷物とするつもりである。ブックオフへ寄って浅田次郎の「プリズンホテル 春」を買う。プリズンホテルは春が単行本で¥210、夏と秋が文庫本で¥250-である。どうなっているこれ。

 夜は「桜彩 sakura iro」という店へいく。ちょっと高級な居酒屋。ああでもないこうでもないといろいろ注文して¥9,300-。でもクーポンが¥9,000-、現金払いが3百円。やはりこうなるとばんばん注文ということになるよな。



 

 

2020年08月23日(日)

 豊平橋 民泊 3泊目

 今日は朝から暑い。昨夜は右足大腿部にいつもの神経痛が出た。サロンパスを探したが、何処へ入れたかわからない。なんとか朝まで我慢してしのいだ。

 朝クロワッサン。昼えびラーメン。

 中島公園へいく。以前に豊平館を見に来たところである。今日は日曜日なので美人のお姉さんたちの浴衣姿での撮影会をやっていた。

 近くに人気のえびラーメンがあるとのことで行ってみた。「えびそば一幻」という店で行列で中に入るまでに40分以上かかった。函館への街道沿いの食堂は45分かかったが、待つだけのかいがあった。ここはどうだろう。私はラーメンは好きではないので何とも言えないが、街道沿い食堂のチャーシュウ麺は美味しかったというばあ様の舌だと、さほどとは思えないとのことである。それぞれ好みがあるから、しかたのないことかもしれない。



 








 またその近くに「サンドイッチ工房 サンドリア」という専門店がある。いろいろここで買って帰る。夕食はこのサンドイッチになる。なにしろデカイ。喰いきれないほどに。材料費が定価を上回っていないか。これは正解である。



 

2020年08月24日(月)

 豊平橋 民泊 4泊目

 朝なし。「花まる すすきの店」へいき、ランチセットを食べる。¥5,000-。これもクーポン。花まるは何店舗目になるだろうか。

 テレビ塔へいってTシャツを見る。今日はこの間みかけた「旅にでます 探さないでください」というシャツが目的である。だがである、LとSはあるのだが肝心のMは売れ切れてない。ウーム、少々残念である。ここで娘たちと別れる。娘は明日帰るので最後に札幌の想い出としてもう一度藻岩山の展望台へ行き、夜の札幌を見たいとのことである。

 私は民泊に帰り、夕食は昨日の残りのサンドイッチである。

 帰ってきた娘たちは藻岩山へいったが満杯で登れなかったという。しかたがないのでまたテレビ塔へ戻り、ここはなんとか上れて、最後の観覧客になったという。  

  

 

2020年08月25日(火)

 豊平橋 民泊 5泊目

 娘は朝の7時頃帰っていった。豊平橋の向こう側に空港行きのバス停がある。今回も娘に「ばあ様のお持ち帰り」を頼んだがダメだった。

 洗面所に体重計があるので計ってみたら「50キロ」だった。この1カ月変わってないからほぼ50kgプラスアルファ程度で確定といったところである。

 朝蒸しパン、昼ソーメン。ソーメンは北海道に来てはじめてになる。

 午後から近くの「酒ミュージアム」というところへ行ってみる。でも、醸造所を見せてくれるわけでもない。ただ千歳鶴というお酒の販売所であった。酒粕のソフトクリームを食べてみる。また濁り酒を買ってみる。ここには昔の女優さんが宣伝に出ポスターが飾られている。また総理大臣の筆跡も飾られている。



 夜、タコ焼きとカップラーメン、それに濁り酒。この酒は酔う酒である。


❖息子:『なんか、ジェットスターの9月の便を減便にするってニュースになっていますが、、僕の2日の便は何か連絡がきていませんでしょうか?』

❖娘:『お兄ちゃんの便だけ残ってるみたいだね。みんなその便へ振替えたかもしんないから満席に近いんじゃないかな』

❖息子:『了解、ありがとう。』



2020年08月26日(水)

 豊平橋 民泊 6泊目

 朝なし。大道通り公園へでる。ばあ様が焼きとうもろこしを食べたいというので行った。通常「焼きとうもろこし」っていうのはその場で皮をむいてヒゲみたいのをとって生のものを醤油をかけ七輪かガスバーナーで焼くもので香ばしい香りが漂うものであろう。それが焼きトウモロコシのだいご味である。でもここのは違っていた。一度茹でたものを焼いているので、あの「あっ、トウモロコシだ!」という醤油の焼ける香りがまったくしない。八百屋で買ってきても民泊では焼けないので我慢するしかない。

 昼は「タコとハイボール 狸小路本店」に入った。狸小路には2店あり、前回とは違う店で店内ではなく外のテーブルでレモンサワーとともにいただいた。


 狸小路の突き当りは二条市場で、ここをぐるっと回ってみた。そのうちここに昼食を食べに来てみたいと思う。

 ブックオフで「プリズンホテル 秋」を買う。

 夕食は納豆巻きと三色ダンゴである。

 

 

2020年08月27日(木)

 豊平橋 民泊 7泊目

 <はだし散歩 35分>

 朝パン、昼すし。今日も朝から暑い。残暑が厳しい。

 2時過ぎ豊平川河川敷遊歩道をはだしで歩いた。 はだしでの散歩は沖縄本部以来2カ月ぶりくらいか。35分ほどであったがアスファルトは熱い。でも問題なく35分を歩るけた。










  



 マンションの階段の上りに挑戦してみる。もちろんはだしではない。1階から11階までであるが、結構登れるものである。

 夜は狸小路の「手料理 うみ野」というところへ入る。ところがその後、大阪のオッサンが3人入ってきて大声でしゃべり始める。大阪人は時にひとの迷惑を顧みず身勝手な振る舞いをする。さらに一人が加わり、狸小路が「たぬき小道」になってしまう。とてもおちおち一緒にはいられないと店を出てしまう。本当に不愉快であった夕食である。世界はあんたを中心に回っているわけではない、あんたは回る世間にぶら下がっているにすぎないのだ、と言いたいところである。


❖娘:『前回のキャセイ飛ばなくてよかったかもよ。シドニーのトラベロッジはホテルがひどかったらしい』

<<https://nichigopress.jp/ausnews/businessnews/200019/>>

シシドニー・トラベロッジ、ホテル隔離契約突然解除 2020年8月25日

 警察の監査で客室の衛生問題などの欠点判明

 シドニー都心部にあるトラベロッジは、海外帰国者らの14日間のホテル隔離施設に充てられていたが、警察の立ち入り監査で客室の衛生に問題があるなどの理由で隔離施設契約を解除された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この契約解除により、366人のホテル隔離者全員が他のホテルに移された。

 これまでもトラベロッジ・ホテルに隔離されている帰国者が、ABC放送のインタビューに対して、「警備員の中にはマスクを着けない者もいた」と語っており、客室もゴキブリがはい回っていたり、掃除が行き届いていないなどの不衛生が見つかっていた。そのため、トラベロッジから移された隔離客は、「まるで宝くじに当たったような幸運だ」と語っている。

  <<以下 略>> 』

❖ばあ様:『こんなホテルでも3千ドルとるのかな? とったらひどすぎるよね。「乗れるのも地獄、乗れないのも地獄」だね。ともかく私たちはラッキーだったね』

❖娘:『ラッキーだね~。さすがに2週間もこんなホテルに隔離はかわいそうでしょ。ホテルは定期的に変わるみたいだから、いいのにあたるといいね』



2020年08月28日(金)

 豊平橋 民泊 8泊目

 <はだし散歩 45分>

 今日も暑いが、明日から気温は下がると言っている。

 朝なし、二条市場を見て回る。


 昼は一場の一画にある『海鮮丼屋 小熊商店』という店へ入ってみる。カウンターのみで7,8席の小さな食堂である。おかみさんが料理をしていた。ネタは新鮮、何しろ後ろは海鮮市場だから。おいしさもさすがである。その作りが札幌宣伝のためのPR紙の表紙を飾ったとのことで、そのPR紙を見せてもらった。隣のご夫婦が食べ終わって出ていった後、メガネを忘れていったことに私が気づいて店の人に知らせると、メガネをもって追いかけていった。だが見つからなかったと戻ってきた。忘れたことが分かったら戻ってくるでしょう、ということになった。しばらくしたら店の前をそのご夫婦が通る姿が見えた。無事に渡すことができた。小さな店での小さなハプニングであった。



 夕方、はだし散歩をする。その後、11階までまた挑戦してみる。

 夜はグラタンである。


 安部さんが首相を辞めるという。しばらく前から慶応病院に通っていたことはメデイアでも報道されているから、こうなることは分かっていたことである。



2020年08月29日(土)

 豊平橋 民泊 9泊目

 夜の12時頃、緊急放送が部屋になりひびく。「火事です、火事です、避難してください、避難してください」と言っているようだ。録音テープのリピートで内容がさだかにはわからない。雑音にしか聞こえない。すると「9階です、9階です」がそれに加わった。「エー!」となり、ドアを開けて廊下に出てみる。この放送に驚いてほとんどのドアが開いて出てきている。反対棟の9階の一室から黒い煙が噴き出している。すぐに戻ってばあ様に「緊急避難だ」と指示する。

 この後の状況は娘に送った G-mail にまかせる。




















❖<G-mailの第一報>

私:『娘へ

 昨夜の火事についてのメモを記しておく。メモ帳に書いていたが加えたり消したりでぐちゃぐちゃになり何だか分からなくなってしまった。早めにやらないと記憶が薄れていくのがもったいない。

 夜中にどこかで何か音がする。繰り返すので目が覚めてしまった。うるさいな、何の音かと調べようと起きた途端に室内のスピーカーから大音量で同じ音が流れてきた。「火事です、火事です、避難してください、避難してください」と言っているようだ。テープの繰り返しで内容がさだかにわからない。すると「9階です、9階です」がそれに加わった。「エー!」となり、ドアを開けて飛びだした。同じ階のいくつかの部屋のドアが開いて住人が同じように何事かと顔を出している。モクモクと煙が上がっている。廊下の手摺りに寄ると反対棟の9階の閉まっているドアから黒煙がすごい勢いで噴出している。中庭は透明屋根がついているので煙が籠りはじめている。匂いも籠ってきている。マンションはコンクリートユニットなので火事によるの延焼のおそれはない、よって生死に関わる状況ではないのでまずは冷静にである。しかし煙はやばい。大体火事では煙を吸って呼吸困難になって事故に至ることが多い。部屋へ戻りばあ様に「緊急避難だ!」とつげる。そのまま避難しようかと思ったが、ちょっとそれはまずい。パジャマのズボンを短パンに着替えマスクをする。鍵さえしっかり閉めておけばこの部屋が被害を受けることはまずない、と判断する。ばあ様は着替えてリックにパスポートを詰め込んで出てきた。鍵は私がしっかりと管理することにする。時間はちょうど12時である。

 ここの住人はエラク少ない。エレベーターはすでに止まっている。三々五々住人が階段を降り始めている。9階のエレベーターホールは火事の出ている部屋の真向かいにあたる。火事を見学をしている人も多く、スマホで写真を撮っている若者もいる。確かに非常事態ではあるが、さほどに慌てる状況でもない。ゆっくりゆっくり急がずに降りていく。この階段は昨日一昨日と11階まで上った経験があるので、既知である。

 1階におりると消防士がメイン玄関から出入りしている。さまたげにならないように脇の駐車場入り口のドアから外に出る。』


❖<G-mailの第二報>

 『外へ出るとびっしり消防自動車で埋め尽くされている。ハシゴ車が2台建物の前にセットされ動きだそうとしている。放水パイプが道を這い、すぐにそれが膨らみ給水が始まった。火事の部屋は玄関側の9階である。我々が泊まったのは裏側にあたる棟の11階でありこんなに消防車が来ていたとはまるで気が付かなかった。酸素ボンベを背負った消防員が数人建物に入っていく。玄関前は煙で一時視界が落ち、消防車の赤いライトだけしか見えなくなる。喉が痛くなり近くにはいられない、離れることを強いられる。夜のことで詳しくはわからないが、これが昼間だったら結構すごいことになっていたのではないかと思う。低層対応ハシゴ車がゆっくり動き始める。そして火事場の部屋の前でピタリととまる。暗いので何をやっているかはわからない。高層ハシゴ車は9階から上の階を見ている。上階への延焼をチェックしているのだろう。救急車は見当たらない。しばらくしてストレッチャーに乗せられたお年寄りらしき人が玄関から出てきた。煙を吸ったか、慌てての避難で足なんかに骨折したか、わからない。ストレッチャーはウロウロしていたが私の視界からは消えた。それからしばらくして救急車が来た。おそらく乗せられたのであろう。動くことすら大儀のご老人が駐車場脇で座り込んでいる。降りてくるだけで大変だったであろう。

 時が経つと低層ハシゴのゴンドラは動き始め玄関側に面する9階の部屋を一つづつ調べ始めた。事故現場の消火は終了して周辺チェックに入ったのであろう。多くの部屋は遮光カーテンが下がっており、どうやって調べるのであろうか。熱感知センサーでも使っているのであろうか。高層ハシゴもあちらこちらと動き上層階のチェックをしている。

 1時間を過ぎたころから終りを迎え、まず低層ハシゴが折りたたまれる。そして高層ハシゴ車もたたまれて去っていった。居住者の入館が許可されるようになり、はじめは2階から4階まで、次に5階から8階まで、そして9階を除いて全館が許可される。エレベーターは動いていた。11階まで歩くつもりでいたので、ちょっとばかり楽させてもらった。9階では水浸しになった廊下の水を消防員が除去していた。部屋へ戻ったのは2時すぎ。真夜中2時間のビックリであった。入館するとき部屋番号のチェックがあり、空室あるいは入館者の確認をしているようで消防員が調べて回っていた。火事になった住戸に人はいたのだろうか、もしいたとするとどうなったのだろうか。その並びの部屋は今夜は使えないだろう。』


❖娘:『まさかの火事遭遇!!ビックリだね!エヴァのTV放送見てたらお母さんから9階が火事で避難しましたって連絡がきて、えーそんなことある??って思ったわ。コンクリートだから煙吸わなきゃ火は大丈夫だろうけど、さすがお父さん冷静な行動がすばらしいわ。文章もリアルで現場が想像できる〜。しかしドラマみたいな展開だね。非日常旅行の中の非日常ドラマ。ちょっとおもしろい』


 このマンションは各階 7+7+4=18戸 で2階より14階の13層である。一戸に1人~2人で平均1.5人として350人はいるはずである。がしかし避難のときはせいぜい150人くらいではなかったかと思う。ということは半分は空室ということになる。建築時は老人ホームとして建てられたと娘は言っている。高価で入居者がいないということなのだろうか。そのために一部を貸し出したのかもしれない。


 朝食なし。昼食は近くの「やば珈琲店」でナポリタン」。ここのうたい文句は「昔ながらの鉄板ナポリタン」とある。



 エレベーターは点検のため今日明日と運転休止である。我々がは11階だが、14階の人はさらに大変であろう。昼食を済ませて戻ってきたときは途中で9階の事故現場のドアが開いていたので覗いてみた。中は真っ黒けである。作業員が3人ほどでかたずけをしていた。

 夜はばあ様がうどんが食べたいというので狸小路へ出かけた。狸小路には実に不思議なことにうどん屋がない。一軒だけ裏の方にあるという。探しに探してやっとみつけた。「ザンギうどん 一久」という。細い路地の奥にひっそり隠れたようにあった。なんとここは6時半までで、我々が最後のお客であった。「ちくわ、ざんぎ、ぶっかけ汁うどん」というのを食べた。うどんは確かに美味しい。


 帰ってきて今日2回目の11階登頂となる。

 

 

2020年08月30日(日)

 豊平橋 民泊 10泊目

 今日は雨である。朝食なし、このところ朝食が食べられなくなっている。階段を14階まで上ってみた。「3分33秒」である。宅配便の人が13階にいた。エレベータが使えないとなると宅配業者もエラクつらいことだろう。

 昼、タコ焼きとグラタン。夜、おにぎりとカップうどん。

 セブンに買い物へ行く。帰りは11階までの上りである。

 明日の午後一番までにキャセイから連絡がなかったら帰国できることになり、明後日の成田便を手配しないといけない。翔平はどうだろう。台風で沖縄から帰ってこられるのか。

 昨夜の火事騒ぎは〆だったのか。帰れというメッセージかもしれない。放浪は〆かもしれない。などと考えているのだが。 


❖ばあ様:『沖縄は台風の影響をもろ受けそうですが、大丈夫ですか?』

❖息子:『対策は勧めてます、あとは3日朝までに無事に飛行機が飛ぶことを祈ってます。』



2020年08月31日(月)

 豊平橋 民泊 11泊目

 沖縄は大雨で大変なようだ。翔平もインターネットの使いやすい処へ移るという。もし台風で停電になったら連絡はできなくなるという。

 私どもは明日川向こうのホテルで一泊することになった。キャセイはおそらく今夜にはわかるだろう。仮に飛んだとしても明日はそのホテルで一泊して、成田で一泊することになる。  

 このマンションは明日朝10時にチェックアウトである。

 朝なし、昼ドトール。

 エレベータの点検が終わり、午後から動き始めた。昼後の外出はエレベータが使える。もし一日ずれたら、スーツケースを11階からおろさねばならなくなっていたところだ。いくら下り階段といっても、これはシンドイ。帰ってきたときはエレベータを使わずにまた14階まで歩いて上る。「3分12秒」で昨日より21秒速い。

 夜は前に行ったことのあるすすきの「町のすし家 はな丸」へいく。残っている「札幌クーポン」の使い切りである。¥6,900であった。クーポンは4千円分しかないので3千円弱は現金払いとなった。これで札幌での飲み食いのクーポンパラダイスは終わった。


 やはりキャセイは「キャンセル」になった。

 9月の便はない。ということはキャセイはもうオーストラリアには飛ばないということになる。飛ばないというより飛ぶことができないということが正確のように思えるのだが。さて、どうするか考えている。ANAもJALも10月に入らないと席がとれない状態にある。明日は近くのホテルで泊まるが、明後日以降はどうするか。9月もまた放浪の日が続くということだ。

 

❖息子:『いま、間の悪いことにSIMカードが切れて、停電すると今夜以降は連絡がとれなくなる恐れがあります。台風と停電に強い大浜の家に移ろうと思いますが、連絡がつかなくてもそちらは予定通りの行動をしてください。最悪でも、2日の午前中以降は連絡はとれるかと思いますが』

❖娘:『キャセイのキャンセルって、自分で確認できるマイページみたいなのはあるの? そしたら私の方で今日、確認しにいくよ』

❖息子:『https://www.cathaypacific.com/mb/#/en_AU/login これ Find Booking で名前と予約番号を入れれば出てきます。よろしくお願い。 』

❖娘:『キャンセルですね!!』

❖息子:『やはり、まあ想定内ですが。あとはジェットスターがキャンセルになってくれると僕はありがたいんだけど。』

❖娘:『ああ、可能性高そうだね。台風ヤバそうだ』

❖息子:『残念ながら今のところジェットスターのキャンセルは明日の便までだけど。次の便はいかがいたしましょう?』

❖娘:『ニュージーランド航空のがあったんだけど、いま見当たらなくなっている』

❖息子:『9月からJALはあるでしょ? お母さんたちはそれで行ってみたら。さすがに日本のフラッグシップはそんなにひどくはないとおもうんだが。とりあえず延長か返金か決まったら言ってください。』

❖娘:『JALもANAも9月は完売なんだよ~』

❖息子:『ありゃ。どうにもならんね。』

❖娘:『10月ですな』

❖息子:『11月まで引き伸ばしになると年明けまで帰れないとみています。クリスマス前に意地でも帰ろうとする人たちや、いままで帰る予定のなかったけどクリスマスで帰省しようとする人が増えてくるかと。』

❖ばあ様:『とにかく9月に出る便を待ってみます。間違いなく飛べればどんなフライトでもいいです。』

❖息子:『間違いなく飛べるフライトはありません。僕はとりあえずJALかANAで予約しなおそうかと。』

❖ばあ様:『信用できるフライトだとそうなりますね。9月に完売という事は10月ですか?』

❖娘:『キャセイとっといた方がいいんじゃない? 飛行機をかえるのに間が開いちゃうのはよくないんだよね?

❖ばあ様:『キャセイはそのままにして、10月半ばまでにANAなどがとれたらキャンセルしたらいいのでは』』

❖息子:『自己都合でキャンセルだろ返金されませんが、次の便も高確率で飛ばないとみると、賢明かと。』

❖娘:『キャセイをキャンセルしたとして、JALが10月とかだと間が開いちょうけどだいじょうぶなのかな? ホテルの隔離代免除の証明が。1カ月くらいなら問題ならないのだろうか』

❖ばあ様:『キャセイはキャンセルしないほうがいいよ。ANAやJALがとれないうちは。キャセイが飛ばないとわかれば、乗り換えても問題ないのでは。これだけ何回もキャンセルされたのだから、乗り換えても自己都合にはならないのでは』

❖息子:『費用免除はキャセイが言ってた10月25日より前のフライトなら大丈夫。それよりあからさまに開くと無理。』

❖娘:『そうなんだ。よかった』

❖ばあ様:『それなら10月の一番早い日本の便を取るのがいいのでは』

❖息子:『ちなみに最短のANAは10月01日で、三人で93万円』

❖娘:『「10月10日」にニュージーランド航空があるで。日本の方が確実だけど』

❖息子:『ニュージーランドのオークランド経由は僕はリスクが高いと思うなあ。ニュージーが国境を閉じる可能性がある。』

❖娘:『確かにね~ それはある。となるとやっぱりJALかANAですな』

❖息子:『ま、任せます。参考までに、キャセイの10月27日の便をビジネスクラスにアップグレードすると、三人で190万円を超える。よってこれはばかばかしく不可能。』

❖娘:『190万円ホー、JALが10月の枠を開放したした時がねらい目かもね。ANAより9万円は安いんじゃん?』

❖息子:『JALの10月シドニー便は一人28万だから、確かに割安だね』

❖ばあ様:『18万ぐらいならしかたないね』

❖息子:『へ? 28万だよ?』

❖娘:『18万はニュージーランドだよ』

❖ばあ様:『そうか、でもこのまま年末までいたら、オーストラリアの家賃や日本での生活費で飛行機代が出てしまうね。』

❖息子:『キャセイ6万、NZ18万、JAL28万、ANA31万。』

❖ばあ様:『キャセイをキャンセルしたら、JALは22万になるね。』

❖息子:『ですね。』

❖ばあ様:『それに決めましょうか? 』

❖娘:『JALは10月枠がまだ解放されていないから、それ次第ってことじゃん?』

❖息子:『ありゃ、さっきJALのホームページで検索したらあったけど、あれはまだ予約できんのか。とりあえず2日中に予約できれば問題なし』

❖ばあ様:『それなら予約しようよ』

❖息子:『僕だけはキャセイはキャンセルせずに11月あたりの便を抑える。JALが飛んだらそっちは掛け捨てで、運よく飛ばなければ返金できるし。確率上がるなら両方キープする。』

❖ばあ様:『爺さんは10月に飛ぶ便があれば帰りたいそうです。』

❖息子:『JALはいけそうだよ。んで、提案だが、別々に予約してみません? 漠然とした案だけど、なんか人数少ない方が誰かしら帰れそうな気がする。キャセイの返金分はドルで僕のカードに返ってくるから、そのまま親父の口座に送金します。』 

 



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  2020 コロナ疎開記 9月

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2020年09月01日(火)

 プレミアホテル椿  1泊のみ

 民泊は10時でチェックアウトになる。豊平橋を渡ってすぐのところで歩いてもわずかなところに次のホテルがあり、「プレミアホテル椿」という。すごく豪華で、どうも結婚式場などのパーテーでよく使われるホテルのようである。空室がありますのでと言って、一クラス上のツインにしてくれた。荷物をあずけ外に出る。



 「目ざましサンド」というちょっと前から気になっていた店に入ってみる。店はすごく殺風景である。若い女性がまるで趣味のつもりでやっているみたいで、開店時間も9時から2時までである。これで家賃が払えるのか、と心配してしまうほどに枯れている。でも味はピカイチである。サンドイッチとスープと飲み物しかないが。¥1,650-。

 狸小路に出てブックオフで本を買い、ホテルに戻る。12時過ぎならチェックインできますよ、とのことなので12時半にチェックインする。豪華な部屋である。1泊¥4,200-である。これなら数日滞在したいくらいだ。豊平川を挟んで今朝まで滞在していた民泊が見える。


 9月3日のキャセイ便はキャンセルされた。

 これで4回目のキャンセルである。次は10月27日だという。2カ月くらい先である。キャセイはもうダメだ、解約するしかない。ANAへ振り替えるしか手段が残されていない。ANAだと30万円少々。2人だと60万円以上になる。キャセイは向こうの都合なので予約金が戻ってくるとのこと。普通預金が薄くなるので小口定期の解約の方法を銀行にメールでたずねた。

 娘が中の島の民泊で4週間契約したと言ってきた。8万円弱とのこと。札幌市豊平区中の島一条二丁目という。

 夜は「回転寿し トリトン」へいく。ホテルから歩いて10分くらいのところ。ネタが新鮮で評判のいい店である。回転寿しっていうのは常に待たされる。一般のレストランなら気短な私はやめて出てしまうが、待つのも回転ずしの味わいに入っているとか、我慢せにゃあかんということであろうか。沖縄では回転ずしが常食であったが、食の都札幌では、これが初めてになる。函館で「函太郎寿し」に入っているが大広間で回転寿しではなかった。




 今日は朝から寒い。風が強い。帰りがけに街路の温度計は「19℃」を表示していた。

  

❖息子:『移動日にすいませんが、10月01日でJAL一人分、とりあえずおさえちゃっていいですか? 別々に予約するのには理由があって、1つには少人数のほうがキャンセルされる確率がが高いのか低いのかの検証と、そもそも僕のカードでは一度にその金額だと切れない設定になっているからです。必要な費用は口座情報をいただければ送金しますが、予約だけは今回は僕だけでも個別にしようかと。』

❖娘:『予約自体できそうなの?』

❖息子:『昨晩の時点ではできそうです。売れ切れていなければですが。』

❖娘:『公式の運行スケジュール・ニュースではやっぱり9/30までになっているんだよね』

❖息子:『支払い画面までは行けました。その先はやっていません。とりあえず、僕だけでも一日で予約します。二人分はそちらで手配してください。ですので、キャセイ料金の返金希望なら2日までに確定する必要があります。』

❖ばあ様:『今なら返金可能なのですね。爺さんが返金してもらってJALの費用の一部に当てて欲しいと言っています』

❖息子:『了解です。では

 ①.僕がキャセイのフライトを2人分だけ返金して、自分の分だけ27日に変更、

 ②.僕が1日のJALを自分だけ予約、

 ③.二人分の飛行機代を指定口座に送金、

 ④.そちらでJALの便を予約。

❖娘:『現状10月も予約できる、9月10日頃に正式の便の発表がある、減便になったら振替だって』


❖息子:『シドニー便、なくなっている! 売り切れてるね。とするとなんだかんだANAになるのか』

❖娘:『どの日付みても直行便が一つも表示されてないね。まだ売ってないのかも? なんだかんだANAかもねー』

❖息子:『ただ、あんま放置しすぎると隔離費用免除が効かなくなるので、それだけはご注意。僕は諦めてANAをとろうと思っているけど、とりあえず明日まで保留で。自己都合のキャンセルだと費用免除にはならないよ。』

❖息子:『ちなみにANAにしろJALにしろ、今は余計なことはしないように親父に言い聞かせてください。口挟むなら”置き去りにするぞ”、と。』

❖ばあ様:『分かりました。うまくやります。ただあまり無視すると面倒な人なので、その辺は適当にします。』

❖息子:『昨晩あったANA・JALの”フライトが消えて”しまっている。』

❖娘:『10日前後はニュース要チェックだね』

❖息子:『隔離費用免除などの申請はこっちでするんで、資料をまとめたら送りますので、それを印刷して持っておいてください。そちらで手配が必要なのは、シドニーの隔離施設から空港への移動時の証明です。』

❖息子:『5,000ドル送金しました。明日もう4,000ドル送りますので、足りるでしょう。』

❖ばあ様:『爺さんがあなたの送金に対して恐縮のメールを送りました。後の分の送金は爺さんがお金を移せるので、大丈夫だそうです。気を悪くしないでください。いろいろありがとうございました。』

❖息子:『了解です。余裕があるなら気にしません。お金のことでアタフタしているうちに飛行機がなくなったりすると、結果的に困るというだけなので。』

 ❖私:『沖縄は台風で大変でしょう。今月は台風の通り道になりそうですね。お気をつけください。私とばあ様の飛行機の手配はこちらでおこないます。キャセイ航空のキャンセルによる返却金等は下記の口座に入れてください。一番の懸念は向こうのホテル無料の条件の申し送りがうまくできているかということです。』

 ❖息子:『いえいえ、僕も切羽詰まってたので言葉が過ぎました。なんにせよ、無事みんな帰れると良いですね。メールでする話ではありませんが、僕にせよ妹にせよ、長年育ててきたわけですから少し頼ってもバチは当たらないので。特にこういう状況ですから、なるべく話し合って最善を尽くせるようにしましょう。お休みなさい。』

 

 

2020年09月02日(水)

 中の島 民泊 1日目

 朝食なし。ホテルに荷物を預けてすすきのへ出る。旧市庁舎がオープンしたとかで見学にいく。でも受付周りのわずかな場所のみであった。この旧市庁舎の前が赤レンガである。ここに自動車弁当が数台出ていて、その中から「くろべこや」という店の肉弁当を食べる。

 飲み物がないのでスタバへ入って休む。外は風が強いので閉鎖空間はホッとする。図書館にいき、ひまつぶしをする。4時頃ホテルに戻り、タクシーで民泊へいく。

 4時半頃入室する。4階建てでエレベーターなし。でも部屋は2階である。問題ない。リビングダイニングがあるが、テーブル・椅子はなく、座テーブルであり、それも事務用で足が入らないので食事は苦しい。リビングの隣にメインベットルームが、玄関脇に普通のベッドルームがある。テレビが嫌いなのでメインはばあ様が使い、私は玄関脇のベッドルームを選択した。Wifiの台と炊飯器の台を部屋に持ち込んでパソコンが使えるようにした。最も気になったのは部屋にカーテンがついていないことである。私の部屋は目の前にコンクリート打ち放しの外壁が迫っているような目線の遮られる部屋である。これにカーテンがないとなるとイライラしてくる。また夜は外から光が入ってくるだろうから明るすぎて寝られなくなる。生活期間は1カ月弱だから我慢の範囲を越えている。カーテンでも買ってくるかと思ったが、なにかないかなと思ったらバスタオルがあった。これ紺色なので遮光になる、3枚をカーテンレールにクリップで止めて窓の前にぶら下げた。うまくいった。3枚でちょうど窓全体がスッポリ隠れた。どの部屋も同じでカーテンレールはついているがカーテンがないという不思議の部屋である。バスタオルは手持ちのがあるから問題ない。

 10月中に帰れないなら日本での越冬も覚悟しないといけないかと思いはじめている。

 息子の話ではオーストラリアの入国規制は週4,000人、そのうちシドニーで2,000人だという。航空運賃は日増しに高くなっていくだろうとのこと。

 息子は「9月21日」のJAL便の予約を取ったという。キャンセルで一席出たようである。

 我々も予約を入れたがダメであった。ただし、この便28万円である。キャセイの5倍の値段である。もはや値段は下がらない、と判断して決断したのだろう。「9月21日 JAL711便 19:20成田発シドニー行き」。息子一人だけでも帰ってくれればこちらとしては大いに助かる、ということだ。

 夜、この周りを見てみたがこれという店屋がない。近くのラーメン屋であんかけ焼きそばを食べる。民泊は地下鉄中の島駅からものの5分くらいのところで、駅の入り口にはイオン(ビッグ)がある。ここで1カ月の生活はさほどに難しいことはないようだ。昨日今日とノンアルコールビールにしている。

 

 ❖私:『いろいろお世話になっています。10月中に帰国できないとおそらく日本で越冬ということになりそうです。ANAだと金額的に一人30万円で2人だと60万円になります。帰れるか越冬するか、運任せになりそうです。

 ところで健康保険は7月31日で切れています。新しい保険証が送られているのなら民泊に送ってください。おそらく税金その他の支払も発生しているはずですので、それらの書類も送ってください。よろしく。』

❖娘:『飛行機代はクレジットカードだからマスターで払えるじゃん。それだと日本に送金の必要はないよ。保険証きてないよ。有効期限は令和何年になってる? 国の保険料は全部払ってあるから問題ないよ。借金メモに記入しておいたからゆくゆく年金から返してもらうから平気。』

❖私:『マスターカードの支払なら問題ありません。保険証はありました。お騒がせしました。』

❖娘:『個室だから少しは静かに過ごせそうだね。今度飲食店探しておくよ。あ、100円ショップはここにもあるよ。地下鉄で札幌の方へ行ってもいいし。』


❖息子:『JALに9/21の便がある。28万円。成田ーシドニー。来月一日以降の便も解放されている。「JL711便、9/21(Mon)19:20成田発」です。』

❖娘:『お兄ちゃんのは取れた。一席だけしかなかった。お母さんたちのはとれなかった』

❖息子:『チャット画面とかメールでカード情報ををさらすのはよくないですから、次回からは電話にしてください。10月分があったけど、直行便ではないようです』

❖ばあ様:『よかったね。先に行って情報を送ってくれればありがたいです。』

❖息子:『10月のは経由便だね』

❖ばあ様:『とにかく君がとれたから、家の中に入ってくれるだけで助かります。私たちは9月いっぱいの民宿をとってしまったので、10月をめざします。』

❖娘:『もし飛行機がとれて飛ぶならお母さんたちも民宿は気にせずに10月に飛べばいいよ』

❖息子:『同感。毎日JALとANAをチェックするように。それやっても3月、4月、5月、6月と飛行機乗りそびれているし。だた額が額だから見極めは大事かも。ANAは返金できるらしいけどJALはどうかな』

❖娘:『JALもエコノミーフレックスは返金も変更も可能だよ』


 

2020年09月03日(木)

 中の島 民泊 2日目  

 朝食なし。川向こうになる中島公園は豊平館のあったところだが、ここを抜けるとわずかですすきの,、そして狸小路になる。狸小路まで民泊から歩いても30分くらいである。昼はガストでピザ。ダイソーで生活小物を買う。風呂いす、風呂桶は必需品である。その他いろいろである。1カ月ここで過ごさねばならないのだ。あれ?いつの間にか狸小路からタヌキがいなくなった。アーチから狸が消えた。残っているのはクマのぬいぐるみである。これでは「クマった小路」に名前替えしないといけないだろう。

 帰りは地下鉄で戻る。夕食は近くの弁当屋の弁当。ちなみにこの弁当屋の名前が「農家の息子」という。これチェーン店とのことである。


  






 


 息子から$5,000が振り込まれてきた。



2020年09月04日(金)

 中の島 民泊 3日目

 <はだし散歩 37分>

 朝なし、昼おにぎり、3時カップラーメン、夜イオンのピザパイ。

 娘からニュージーランド航空の「10月10日」の便に2席のキャンセルが出たとのことで、即、とってもらった。ちなみにこれはANAなどとちがって解約できないという。ということはこれが飛んだらこれで帰ることになる。一人18万円、2人で36万円。ドルだと4,864ドル。息子は1席キャンセル、我々は2席のキャンセル、支払い金額が昨日振り込んでくれた5,000ドルにほぼぴったり。何か気持ちの悪いような感じさえする。息子より我々は10万円安い。2人だと20万円である。これはデカイ。もしJALに空席があったら、20万円余計に払わなければならなかったということになる。ラッキーといえばラッキーなのだが、なんとも気持ちがザワザワする。何かが起こりそうな気がする。まだまだ不安は山のようにあるがとりあえず帰国便が確保されたということになる。ニュージーランドとオーストラリアの関係からしてとんでもない事態にはならないと思うが、それでも確信とはいかない。ここまでくると飛ぶ方が不思議という心境になっている。「ヘー、本当に飛ぶの!」である。


●ニュージーランド航空予定

  NZ90便 予約番号7WU8FH  一人18万円、2人36万円

  10/10  成田発 15:30  オークランド着 6:05(翌日)

       オークランド発 10:40  シドニー着 12:20

 『Fwd: You're all booked to fly NZ 90 on Sat 10 Oct2020, reference 7WU8FH』


 午後はだし散歩をする。銀行から解約方法のメールが入る。

 民泊周辺を歩いていたら「サツドラ」があった。はじめこの名前を聞いたときドキッーとした。「サツ(警察)にドラ(ヤンキーどら息子)」だからな。サツドラとは「札幌ドラッグ」を縮めた名前である。よってもとは薬屋である。その一角で酒類や乾物食料品を販売している。マツモトキヨシでお酒と食料品を売っているみたいなものである。ビールも売っていて、ノンアルコールも売っている。なんと101円、コンビニだと135円くらいはする。たった1本で30円以上の差があるというのはどういうことなのだろう。



❖娘:『夜遅くにすんません。「10月10日」のニュージーランド航空のフライトに2名の空きが出たので保険でとりました。ちなみに一人18万円、2人で36万円です。エコノミーなのでキャンセルの可能性は高いです。

❖娘:『JALはまだ10月分出ていないけど、出たら10/12をとりたいと思います。JALはキャンセル無料なので。ニュージーランド航空が飛ばなかったらJALのスケジュールでいきましょう。万が一、JALやANAが9月に飛べるならそうしてもいいと思うよ。ただ2名のチケットはなかなか出ないと思うけどね』

❖ばあ様:『JALやANAは空席がでるかどうかわからない』   

❖娘:『委員会が政府に国際線の人数上限を上げるように要求しているから、これが通ればもっと可能性は高くなるんだけどね。航空会社も搭乗30人では赤字になっちゃうから、どうしてもビジネスやファースト優先になるそうだし。政府はホテルのキャパの話をしていたけど、ヒマで潰れそうなホテルなんていくらでもありそうなのに。隔離費用有料にしたんだからホテルふやせそうなもんだけどなあ。厳しいね---オーストラリアは』

❖娘:『台風10号って過去最大級らしいじゃん。最大瞬間風速85mて本気で柔い家は倒壊するよ。去年の千葉の台風は、60mもないのに屋根がぶっ飛ばされて被害が酷かったんだよ。ガラス窓とか気をつけたほうがいいよ』

❖息子:『存じております。大浜の家に前の台風の時から退避中です。台風対策もそのまま(注:大浜の家とはわれわれがコロナ疎開した家)。大浜は消防署や警察署が近いから、停電とかの復旧もわりかし早いので。家も他の家に囲まれているから比較的に被害も少ないかと。まあ、わからないけどね。』


❖私:『M.M  様:3月に日本にきてすぐにオーストラリアの国境封鎖にあい、すでにコロナを避け6カ月各地を放浪しています。封鎖解除後は便数も少なくこれまで5本の予約をいれましたが飛行日の2日前にキャンセルにあっています。週に4千人の入国に制限しているとか。帰国便確保は丁半博打になっています。次は10月10日ですが、どうでしょう? 負け続けていますから。では、後日。』

  

   

2020年09月05日(土)

 中の島 民泊 4日目

 <はだし散歩 35分>

 朝食なし、昼はおにぎりとカップラーメン。。

 地下鉄中の島の次は平岸、その次は南平岸駅である。そこまで歩いてみた。ちょうど30分である。この駅前にダイソーがあるとのことで行ってみたのだ。小さなダイソーで欲しかったものはバスマットであるが、気に入ったものはなかった。帰りは別の道を通り、周回するような形での往復1時間の散歩となった。この辺は何もないとはいわないが、あまりない。焼き鳥屋くらいなものか。ここは後日入ってみたいと思う。

 午後は豊平川の遊歩道を下流の方へ歩いた。今日は土曜日で幌平橋の下で4組ほどがバーベキューをしていた。南大橋下折り返しの35分のはだし散歩であった。イオンでノンアルコールを買ってみた。2本で¥233-だから1本¥117-ということになる。1本で15円の差は確実にあるということである。。 

 10月08日のピーチ便で成田に帰ることになるが、9月30日から10月7日までの8日間が空白になる。


❖娘:『まだ延泊の予約はとっていないよ。10/08で飛行機とってって言われたから、いま10/08 15:30 でとったよ』

❖私:『8泊なら宿を変えてみたいと思ってもいる。札幌は面白い。いろいろなところに泊まりたい気もしている。でも反面動くのが大義だという気分もある。ユックリと考えてみます。まだ3週間も先の話ですから。』

❖娘:『札幌マジでいいよね---。まあ宿をゆっくり考えて---』



2020年09月06日(日)

 中の島 民泊 5日目

 過去最強の台風10号が九州に接近しているとのことで、テレビはそのことでもちきりである。

 朝食なし、昼食おにぎり。

 息子は9月21日に成田発、我々は10月10日に成田発であるから19日間のタイムラグがある。息子はJALなので間違いなくオーストラリアにつけるだろうと思う。よってセンチュリーハイツの家のキーを渡しておく必要があり、娘にその旨を伝え、受け取ったら息子に会ったときに渡してくれるように頼んだ。

 夜は狸小路へ地下鉄で行ってみる。初乗りで片道210円、往復420円、二人で840円になる。日本は交通運賃が高い。狸小路7丁目の「串やき居酒屋 炭おやじ」という店に入り焼き鳥をいろいろ注文する。¥4,800-。



 ニュージーランド航空への支払いを実行する。$4,863.47-。息子が送ってきた$5,000-をこれに充当する。


❖私:『NZ航空の料金$4,864ーがカードから引き下ろされていました。ありがとうございます。帰国へのスタンバイになりつつあります。息子の帰国に合わせて問題点を洗い出しています』

❖私:『娘へ:家のキーを郵送します。翔平に渡してください。』

❖私:『息子へ:玄関キー2本、網戸キー1本、ゲートセンサーキー1本の計4本です。郵便ポストのキーと車のキーは衣装タンスのメガネケースの中にあります。電気は止まっているかもしれませんがポストに請求書が届いているはずです。払い込めばつながると思います。電話テレストラもつなげる必要があります。水道は出るはずです。ヤリスの車両登録料請求書は保管しておいてください。気がついたことがありましたらまた送信します。』


 

2020年09月07日(月)

 中の島 民泊 6日目

 <はだし散歩 40分> 

 朝食なし、昼食ピザパンとカップヌードル。家のキーを娘に郵送する。5万円保障の簡易書留で¥460-である。郵便局のマシンでカードから現金を下ろそうとしたが、手順が間違っているのができない。

 豊平川の向こう岸の遊歩道を上流に向けて歩いた。こちらの方がアスファルトが平滑で歩きやすい。また風景も広々として気分がいい。明日は下流に向かってみよう。

 

❖私:『娘へ:家のキーを郵送しました。会った時に渡してください』



2020年09月08日(火)

 中の島 民泊 7日目

 <はだし散歩 40分> 

 幌平橋の下流側の歩道は幅広く膨らんでいる。これは札幌市とオレゴン州ポートランド市との姉妹都市提携を記念してつくられた「幌平橋ポートランド広場」である。オレゴンの名は西部劇に良く出て地名だが、「ポートランド」とは? どこかで聞いた名前だが。日本人がアメリカに住みたい移住先の上位に挙げられる都市であったかと思う。下流へ40分。

 朝ナシ、昼おにぎり。

 郵便局でカードでおろした。局員に頼んでやってもらってうまくおろせた。やはりなにか手順がちがうのかもしれない。

 電熱器とポットを同じコンセントから同時にとったため、居間側の電気がダウンした。外廊下の配電盤を見てみたが、それらしいものは見当たらない。改めて調べてみたら内廊下の天井下の壁に配電があり、3つのうちの一つが off 側に落ちていた。入れなおしたらすぐに復旧した。

 


2020年09月09日(水)

 中の島 民泊 8日目

 <はだし散歩 40分> 

 朝カステラケーキ。昼カップ焼きそばあんかけ風、あんかけ焼きそばということで期待していたのだがまるで失望。夜ピザ。

 ばあ様は眼医者に行った。「地方は混んでなくて楽でいい」とのことである。イオンのある駅ビル2階にあるのだが。千葉県人としての保険証を札幌で使ったというわけである。

 家賃2週間分$780-支払いを実行。翔平から賃貸書類のサインを求めてきた。でもどうしようもない。帰ってからやるから放っておくしかない。ダメなら書類を送ってもらって、送り返すしかない。

  

❖娘:『カギが昨日届いたよ。』

❖娘:『ANAは成田発はかわらず週3だね。シドニー発だけ増えている。ANAもJALも予約ページがリセットされてるから、明日から予約できるようになるんじゃないかな。やっぱり10日発表だったね。オーストラリア行きは人数上限があるから変わってないけど、日本としては国際線を再開する方向だね』

❖息子:『とりあえず僕は、明日ビザの延長にまた行ってきます。今週末にでもニューサウズウエールズでの隔離費用免除の申請書類もまとめようとおもいます。直接NSW政府へ僕の方から提出しようと思いますが、一応コピーも渡すので、現時点でとれている航空券や領収書のコピーもメールしてください。』

❖娘:『ニュージーランド航空のチケットはメールしました。』

❖息子:『了解です。ほかのチケットのコピーはあると思うので、それで十分かと。』



2020年09月10日(木)

 中の島 民泊 9日目

 朝なし、昼焼きおにぎり。

 昨夜から雨である。ニュージーランド航空は10月10日だからあと1カ月である。

 雨は止んだが一日部屋にいた。時々そんな日もある。夜は出かけていった。といってもすぐ近くの浦さびれた居酒屋である。「黒兵衛」といい老夫婦でやっている店のようだ。ちょっと飲んで、ちょっと食べて帰ってくる。¥4,200ー、



❖娘:『JALは羽田発が月と金になりましたな。公式サイトまだ予約できないねー』

❖ばあ様:『出たら予約しましょう。』』


 ❖私:『M.M 様:写真ありがとうございます。目線をさえぎることなく続くビーチをみるとオーストラリアだな、と思ってしまいます。帰れると思って予約した6月22日の便は運休になりました。次は7月4日の便で、成田のホテルでスタンバイしていたところ前日の夜にキャンセルが入り、次は7月21日になるとのことでした。翌日は近くの民泊探しに奔走しました。以降、8月11日、9月3日とキャンセルが続きます。

 お話のように州境が封鎖されるとシドニーで14日間の隔離のあと、ゴールドコーストでまた隔離となり、合わせて28日間の隔離になります。最近のニュースではシドニーで隔離されるとその証明を添付すれば条件次第でQLDでの隔離は免除されるということです。でもこれも確実なものではないためやってみないとわかりません。また、14日間のホテルでの隔離費用として夫婦で3千8百ドルが徴収されるとのことです。

 航空運賃はANAあるいはJALで30万円ほどになります。30年も前にオーストラリア=日本の往復は20数万円でしたから片道で30万円は驚きです。でもあのバカでかい飛行機に数十人しか乗せてはならないということだと仕方がないのかなとも思います。それでもすぐに満席となり予約をとるのは至難の技になっています。

 当初は息子と合わせて3人での帰国を予定していました。でも三席だとキャンセルされる確率が大きくなるとの判断で別々で帰ることにしました。息子は偶然一席空いたJALの9月21日便をとりました。28万円です。その後、私どもはちょうど二席のキャンセルが出た10月10日のニュージーランド航空をとりました。こちらは18万円です。JALはキャンセル可能のようですがニュージーランド航空はダメとのこと。この二席をキャンセルされた方ってどういう方なのでしょう。

 シドニーでの14日間の隔離は避けられませんが、帰国できればそれも思い出に、そして話題にもなります。こんなところが私どもの航空事情です。』



2020年09月11日(金)

 中の島 民泊 10泊目

 ここに来てからは大体8時に起きる。だが今日は7時に起きた。いつもなら6時半ころから一寝入りとなるが、今日はそれができなかった。

 朝なし、昼アクロスプラザ「どんぐり」でパン

 ダイソーへいきたかったが先日の南平岸は小さくて面白くない。ほかにダイソーはないかと調べたら南22条大橋の近くのアクロスプラザにあることがわかった。1キロ少々歩いて20分ほどである。ここのダイソーは非常に大きく置いてある品数も豊富である。

 このプラザのなかに「どんぐり 山鼻店」という大きなパン屋が入っている。イートインで食事もできる。面白いパンがいろいろある。胚芽パン、サクサクカレーパン、かぼちゃあんぱん、極チキン竜田サンドなど。ここで昼とする。¥1,100-。安すー。帰りは豊平川におりて遊歩道を幌平橋まで歩いてみる。いつもははだしで歩くところが、今日はスニーカーである。


 ●どんぐり山鼻店|カフェ併設で平日ランチと限定パンが絶対おすすめだ!

https://nemhero.com/2020/02/25/donguri-yamahana/ 















 なを、息子から家の方は管理人にみてもらって問題なく電気も通じているとのことである。


❖ばあ様:『領事館のメールでは10/01から便が出ると言っているが、検索すると10/12、16は「ない」とでる。すでに完売?』

❖息子:『マネージャーからの連絡で、部屋は今のところ目立った問題は見当たらないそうです。電気も通っているとのことです。』

❖ばあ様:『それはよかった。あとは君の飛行機が無事に飛ぶことですね』



2020年09月12日(土)

 中の島 民泊 11日目

 <はだし散歩 43分> 

 朝なし、昼うどん、夜は炊き込み混ぜご飯。

 10時頃散歩に出たが、土曜日のことで曇り空で低めの温度で絶好のランニング日和である。おおぜいの人が走っていた。また、プラスチックの空気ボールを使う老人ミニゴルフ場は満杯である。前回は40分だったコースもゆっくりゆっくり歩いたので43分かかった。ここの遊歩道はアスファルトであるが、アスファルトは小砂利のでこぼこがあって結構足裏に刺激がある。この小砂利の目がより粗いところは歩くことがしんどくなり、芝生の上を歩くことになる。このコースは3種類くらいの粗さがあり足への負担はいろいろである。

 午後からブックオフ、セリアへいく。ロイヤルホストでビールを飲む。



2020年09月13日(日)

 中の島 民泊 12日目

 このマンションの間取りは風景は悪いが個室があって、風呂もトイレもいい。豊平川の河川敷遊歩道もすばらしいし、ノンアルコールも安く変える。これまでの民泊の中では最高だろう。9月29日までだが、10月8日まで延泊してもいいとばあ様に伝えたら、すぐに娘に連絡したらしい。

 昨夜はアイマスクをせずに寝た。えらく久しぶりのことである。札幌に来て初めてのことである。明るいと眠れないクセがあるので、アイマスクがどうしても必要になるからである。

 雨模様で寒い。冬用の長袖と靴下を履いている。

 朝なし、昼混ぜご飯のおにぎり、夜同じ。

 午後はさらに寒くなりセーターを着こんだ。



2020年09月14日(月)

 中の島 民泊 13日目

 <はだし散歩 37分> 

 昨夜は寒かった。この部屋にはエアコンがない。暖房装置もない。しかたがないのでセーターを着こみ、靴下を履いて寝た。冬場は泊まれるところではない。その旨のLINEを娘にいれる。連絡してくれて管理の人がヒーターを持ってきてくれた。若い人で法律事務所の名刺をもっており、優秀なのだろう行政書士、土地家屋調査士の資格を持つ青年である。彼曰く、「道民割引を先に申し込んでしまったので、札幌クーポンの対象になっていないのです、申し訳ありません」と丁重に謝られた。別のあんたが悪いわけではないよ。だがもし、クーポン適用ならどうなる。二人で一日6千円。これが4週28日だと、16万8千円になる。本当かよ??、これいき過ぎだろう!!、累計で30万円にもなってしまったら、これメチャクチャ良心が痛むことになる。ストーブは400ワットが3本でSW切り替えで最大1,200ワットになる。

 朝ナシ、昼うどん。

 コープへ行く(コープさっぽろ中の島店)。歩いて10分ほどであるが、2階にダイソーが入っている。このダイソーはマップにない店である。そういうこともあるのだろうか? コープでノンアルコールを買った。コープブランドで値段は¥95円で8%の消費税とある。¥103-くらいか。。

 コープ近くに飛行場行きのバス停がある。「中の島神社」というバス停で桑園線というバス路線になる。朝は7:25、9:25のバスがある

 夜はコープのスシになる。。

 

❖私:『昨日あたりから寒さが出っパってきたのでセーターを着ている。昨夜は夏用のパジャマが使えず合い物の長袖を着たが、それでも寒さでガタガタと震える。やむえずセーターを着て寝た。セーターを着て寝たなんていうのは随分と久しぶりのことだ。2,3日前までは半袖だったから体が慣れていないせいだろう。この部屋には暖房施設がない。本格的に寒さが来るなら安物のファンヒーターでも買ってこようかと思っている。BIG_Wなら20ドルだせば買えるのだが、ここではドンキーか。

 豊平川の至近で日に一度は河川敷を散歩するようにしている。イオンも近いし、サツドラではノンアルコールが101円で買える。イオンだと116円、コンビニだと136円もする。ダイソーもコープも近い。良いところだが、雪が降る前には出ていかねばなるまい。息子が先に帰ってくれるので気分的には非常に楽になっている。』

❖娘:『今日、14時以降に電気ヒーターを持ってきてくれるって』

❖私:『ヒーターが届きました。イケメンのお兄さんが届けてくれました。ありがとう』



2020年09月15日(火)

 中の島 民泊 14日目

 <はだし散歩 41分> 

 昨夜一時ヒーターを入れたが明け方ノドが乾いてしまった。セーターは着ずに済んだ。

 朝なし、昼は昨日の残りのスシと混ぜご飯。家の電気代は$220-で息子に立て替えて支払ってもらう。後で清算することにする。もし息子が一緒に暮らすようなら負担金は週$120-とすると言っておいた。

 豊平川の遊歩道散歩は下流側の方が一割がた距離が長いようだ。上流側は南22条で折り返すが最大で40分である。下流は南大橋で折り返すが、これは最小で40分かかる。



2020年09月16日(水)

 中の島 民泊 15日目

 <はだし散歩 42分> 

 コープへいく。隣のブックオフに「ヒナまつり」のマンガの1巻2巻があったので買った。アニメは12話あたりで終わってその後の放映がない。物語としてはまだ途中である。一説にアニメを観た原作者があまりにそれが面白いので委縮してしまったためだという。たしかに原作とアニメと比べるとアニメに数段の分がある。原作者には悪いが私としてはどうしても続編のアニメ放映を期待してしまう。











 朝なし、昼コープのサンドイッチ、夜ギョ-ザ。


❖私:『気になっているけどここの民泊の支払いはどうなっている。額が大きいだろう。必要なら振り込むようにするが。』

❖娘:『大丈夫だよ。使ってない失業保険が役にたっているから。ゆくゆくお父さんの年金からもらうつもりだから。』

❖娘:『もしかしたら年内にゴールドコースト行きが復活するかもね。航空会社が、もし政府がこのキャパで続けるつもりなら国際線をもうオーストラリアへ飛ばせないと言っているらしいね。航空会社は可哀そうに壊滅的な赤字だからね...。NSWとWAはそれぞれ週500人増し、SAは360人増し、QLDはまだ要請段階だけどケアンズかゴールドコーストに週500人いれるように要求しているらしい』

❖息子:『うちらは実質NSWしか関係ないから、500人増はありがたい』

❖娘:『そだね。それに各空港に人が散ってくれれば乗れる可能性も高くなるしね』

❖息子:『ってか、一点面倒な項目がQLD側に追加されている。 <以下略 英文> 』

❖息子:『隔離中に、しかも後半に、コロナのテストなんかできんのか?』

❖娘:『テストは以前からやっているみたいだよ。だいぶ前の隔離された人の記事とかブログ読んだら、テスト結果がOKじゃないとそもそも出してもらえないって。結果がNGだと隔離期間が延びるらしい』

❖息子:『隔離開始から10日後ってのかどういうことだろうね? 』

❖娘:『終了直前だとPCR検査の結果を急がないといけないから余裕をもって4日前とか?わからんけど』

❖息子:『とりあえずクイーンズランド側に問い合わせたから返答待ちだね。』

❖息子:『ヤレヤレ、クイーンズランド側の資料も思ったより面倒くさそうだ。』



2020年09月17日(木)

 中の島 民泊 16日目

 <はだし散歩 46分> 

 朝食なし、昼食うどん、夕食納豆ご飯

 10月19日のJALに一人分のキャンセルが出た。でも一人では予約できない。

 幌平橋ポートランド広場には弓なりの階段歩道がある。階段の段差は低いので私でも上って下りてこられ、まったく疲れることはない。頂上付近での豊平川の眺めはすばらしい。この階段歩道の手前ではだしになり、ここを上って下りて反対側から河川敷遊歩道に降りて下流へ向かい、引き返し、また階段歩道を上って下りて終了。この44分ほどがはだし散歩の基本コースとなる。遊歩道のコースはいろいろあるので時々で歩き時間も前後する。ここから宿近くのセイコーマート前まで歩くと46分になる。











 となりの平岸まで行ってみた。ここの駅地下ゴールデン街を覗いた。これは少々面倒である。これなら道路沿いの「つぼ八」のほうがいい。チャンスがあればここは入ってみたい。つぼ八は昔はよく通ったところである。ちょっとノスタルジアにそそられる。

 日曜日に近くの焼き鳥屋へ行きたいとばあ様が言っている。21日に息子が出発するので出発できるかできないかの結果でお祝いか、はたまた残念会かになる。20日にはキャンセルか否かがわかるはずである。


❖娘:『クイーンズランドのおばさんやばいね。州政府の首相でしょう。小池百合子が安倍首相に、東京に入るなら2週間隔離しろって言ってるのと同じでしょ。日本じゃありえないわ~さすがオーストラリア』

❖息子:『僕は支持するけどね、ビクトリアの二の舞はいやだよ。軍関係者とか特殊例で感染とか出ちゃっているらしいね。政治家が率先して規制を倣うなら民間としても納得できる。』

❖娘:『理屈は分かるんだけど、さすがに首相は2週間隔離されるほど仕事にヒマじゃないでしょ~。安倍さんが147日連続勤務だったから、他の国も似たように忙殺されてるだろうに。確かにオーストラリアは日本よりよっぽど国がデジタル化されているからリモートいけるかもね。日本はまだまだアナログすぎるわ~』

❖娘:『なぜかJALが10/19日だけ予約できるようになったが、一人だけだ』

❖ばあ様:『一人だけじゃね。』

❖翔平:『さすがに親父をを一人で行かせるのは不安...』

❖ばあ様:『一人ではむりでしょう。』



2020年09月18日(金)

 中の島 民泊 17日目

 朝なし、昼おにぎり。

 今日は雨である。ベッドに入ると足が少し重たい。昨日の少しハードの散歩が原因だろうか。翔平はまだキャンセルになっていないという。今夜あたりが山場だろうと思う。10月半ばにはオーストラリアの入国制限が緩和され、週4,000人から6,000人になるという。JALから案内メールが来たとのことで、キャンセルはない、ということであろう。

 夜は先々週だったか南平岸から帰ってきたときに見つけた焼き鳥屋へ行ってみることにした。「一鳥亭」という。店構えからするとあんまり期待していなかった。でも中はそこそこ広い。一週間ほど前に入った居酒屋はあまりにも寂しげで気分が落ち込んでしまったせいか、ここでは気分よく食事のつもりでヤキトリを次々注文した。三代目店主という若い「まーくん」がきて7月から店主になりましたからよろしくと挨拶された。¥4,800-。あれだけ食ってこの値段、激安である。沖縄の「いってん」と札幌の「一鳥亭」がヤキトリ好きの私にとって今回では南北の双璧である。どちらも店構えは小さいが店は広く、くつろげる。もう一軒、札幌の真ん中にヤキトリの美味い店があったのだが、思いだせない。レシートをもらい損ねると、記憶があいまいになってしまう。スマホで店の写真でもとっておけばいいのだが、うまく使えないから持って出歩かない。スマホ電話すら使えない。唯一使えるのはばあ様に教え込んでもらった LINEのみである。













❖娘:『お兄ちゃんのフライト、キャンセル連絡がくるとしたら多分今夜だね。明日になっても来なかったらほぼ行けるんじゃん

❖ばあ様:『大丈夫いけるよ! 今朝のJALのフライト調べたら、娘が見つけた10月の一席がまだ空いていた。余裕が出てきているのではないかな?』

❖息子:『さっきチェックした。まだキャンセルはされていないね。』

❖娘:『JALはおそらく最初から30人しかとっていないから、いける確率は私も高いとおもうんだけどね』

❖私:『息子がキャンセルされないようにドキドキしている。もしオーストラリアに入国できるようなら10月10日のニュージーランド航空も大丈夫だと思っているのだが。ここへ来て予定の半分になろうとしている。昼間は薄いセーターを着ている。徐々に寒くなっていくのだろう。あと半月少々である。』

❖娘:『10月は雪なんて降らないから寒いならマフラーすれば問題ないよ~』

❖娘:『いまJALからメールがきた。あ~、これで終わったか!! と思った。でも違ってた、よかったよ!』



2020年09月19日(土)

 中の島 民泊 18日目

 <はだし散歩 47分>  

 朝なし、昼はどんぐりのパン

 今日は陽射しが暖かく久しぶりに半ズボンとTシャツではだし散歩である。

 娘よりJALに6席空きが出たと云ってきた。いろいろ迷ったがニュージーランド航空でいかれるのではないかという判断で見送ることにした。ニュージーランド航空一本に絞ったということである。

 ばあ様がアクロスプラザの「どんぐり」へ行きたいというので出かけていった。

 今日から4連休である。観光客も増えているという。


❖息子:『まあ、最後まで油断せずにいきます』

❖娘:『10/26のJAL予約できるようになったからしておく? 空席6になっている。お父さんのクレジットカードが使えない。今月の金額上限をオーバーするからか? オーストラリアドルだと、お兄ちゃんのカードで 7,338ドルって立て替えられる?』

❖ばあ様:『大丈夫ニュージーランド航空はきっと飛ぶよ!』

❖娘:『QLDは要請を受け入れたみたいね。今は週300人なのが9/28には週500人、10/05には週1,000人になるみたいね。ホテルはブリスベンかグラッドストンかケアンズって事は、ゴールドコースト空港はまだ使わないのかも。感染防止を優先したいか、経済を優先したいか、考え方の違いだよ。おばさん首相は前者だからメチャメチャ厳しい』

❖娘:『NSWは9/27から500人に増やすみたいね、ちがった、extra500 だ』

❖ばあ様:『やはり、ニュージーランド航空はでるよ!』

❖娘:『首相はNSWの迅速な増員対応に感謝の意を示したって出ているね。最後まで残ってたのはQLDとWAみたいね。気になるのはニュージーランドで今後隔離なしで来てもOKにするっていう方針かな。ここで感染者が増えたらまた帰れるはずだった人が帰ってこられなくなるかもって、記事に書いてある。でも海外にいる間は家賃の二重払いだから帰ってくるんじゃん? 中にはお母さんみたいにホームシックになる人もいるだろうから、そしたら何が何でも帰るんじゃないかな? 週明けにはお兄ちゃんに家の主になってもらいましょう』

❖ばあ様:『そのつもりです。ついでに車も動くようにしてくれたらうれしい』

❖息子:『車は動くようにする前に、まずはレジ更新ですね。』


 

2020年09月20日(日)

 中の島 民泊 19日目

 <はだし散歩 47分> 

 朝なし、昼うどん、夜鶏肉の煮込み

 今日も暖かい。半ズボン、Tシャツである。河川敷ではランニングの集団練習が行われていた。おそらく5キロ走だと思うが、先頭はキロ4分のランナーで、その後30秒区切りで順次出発していた。ここでのはだし散歩に慣れてきて、粗悪なアスファルト路面でも歩けるようになった。初めは痛くて芝生を歩くように避けていたが、何とか全コースでアフファルト路面を歩けるようになった。足の裏のツラの皮が厚くなってきたのであろう。それにつれてこの散歩も楽しくなってきている。

 息子は成田に戻ったという。夜7時の時点でキャンセルの報はないという。まず明日は出発できそうである、



2020年09月21日(月)

 中の島 民泊 20日目

 <はだし散歩 45分>

 朝なし、昼サンドイッチ&クロワッサン、夜ピザ。

 今日は息子の出発日である。何もいってこなかったということは、キャンセルされることはなかったということであろう。

 ばあ様がここの延泊を娘に言ったら、もう少し待ったほうがいいとのことである。


 息子は成田のファーストクラス用ラウンジに入れたという。支払った運賃額からして乗客全員がファーストクラス待遇ではないのだろうか。なにしろ片道28万円というとんでもない額である。

 そして息子は成田を飛びたった。

 シドニーは9月22日から10月05日まで14泊のホテル隔離である。10月06日チェックアウトになり、その足でブリスベンに飛び、うまくいけばそのままゴールドコーストへ、運がなければそこでまた14泊のホテル再隔離が待っているということになる。 


 朝方、はだし散歩をして元気だったのに、午後から耳が痛くなり、夜は頭も痛くなった。風邪だろう。午後からセーターを着こんでいる。散歩のときは半ズボンにTシャツだったのに。風呂はやめる。ストーブを入れる。 



2020年09月22日(火)

 中の島 民泊 21日目

 昨夜は頭が痛くて眠れなかった。時々起きてパソコンでマンガを見て時間の過ぎるのを待った。セーターを来てヒーターを入れた。朝方4時頃に眠れた。起きたのは10時過ぎで6時間は寝ている。頭痛は8割り方治っていた。外の空気に触れるのは少々怖いが後で風邪薬とくに頭痛薬を買いにいこうかと思う。ヒーターをつけっぱなしで寝たのでノドに痛みを感じるかと思ったのだがそれはなかった。一番レベルの低い400Wににしたこと、またドアを半開きにして換気に留意したことなどが良かったのかもしれない。真冬ではないので空気が乾燥していないということもあるだろう。

 朝なし、昼うどん、夜炊き込みご飯。

 ばあ様が薬を買いに行ってくれたので、私は部屋を出ることなく一日すごした。

 

 息子はシドニーに着いたという。

 日本から完全に離れ、オーストラリアの地に戻りついたということである。帰国はできた。不安事の大枠は消えたということになる。あとは国内移動ということになる。ゴールドコースト便はなくブリスベンになる見込みと云っている。ホテルはヒルトンだという。部屋と食事の写真を送ってきた。


❖息子:『とりあえず無事つぃた。いま移送中。2日目と10日目にコロナの検査をやってくれるらしい。なのでクイーンズランド側で実質気をつけないといけないのは、飛行機の調整と空港までの交通手段。ちなみにジェットスターのバウチャーはもうないんだよね? ゴールドコーストの便は全然ないんで、ブリスベンに飛ぼうかと。』

❖娘:『さすがJALは一発でいけましたな。ジェットスターの残金は5千円だよ」

❖息子:『JALの諸事情で詰め替えした関係で、預け荷物40キロ、手荷物14キロのフルオプションが必要です。普通に予約すると運賃航空券と荷物費用がほぼ同額になってしまう。追加料金が80ドルくらいかかるから、実質航空費用が倍近くなるっていう意味。』

❖息子:『ヒルトンだね。オーストラリアに普通にある良いホテルの部屋。ベランダはない。綺麗っていえば綺麗だけどQTホテルとかみたいに特色があるわけでもなくて、ただのホテル。一人部屋と考えれば、まあ贅沢ですかね。成田もツインの部屋に変更になったんですが、それの倍は広いので。』

❖娘:『いい部屋!!泊まりたい!』

❖息子:『二週間だよ....? お昼は健康的ではあるけど、親父が文句いいそうなもの。とにかくサラダと果物の比重が多め、身体にはよさそう。ケトルは普通にある。』

❖私:『無事帰国おめでとう。いろいろあったからね。予定なら3月下旬のはずだったのがちょうど半年延びたわけだ。台湾を含めると1年半ぶりのオーストラリアになるのだろうか。やはりJALは信頼性が高い。それだけ金もとっているが。キャセイは身売りするという話もあるから切ってしまってよかったということだろう。ではさてニュージーランド航空はどうか。乗ってみないとわからないということだろう。運賃は2/3だからな!』

❖息子:『ニュージーランド航空は世界一とは言われてますが、何分、国が神経質ですからね。日新豪の状況が突如悪くなって運休とかにならない事を祈りましょう。ニュージーランドの同僚が先月南島で家族旅行したんですが、オークランド行きが突然キャンセルになって大慌てしたそうです。』



2020年09月23日(水)

 中の島 民泊 22日目

 昨夜はほぼ頭痛はなかった。薬は飲まなかった。薬局によればこの薬は副作用の危険性を伴わない痛み止めだとのことである。1年ほどまえに鼻炎の薬で苦しみ、それがきっかけで前立腺肥大が顕現したことがあるので風邪薬はちょっと引いてしまうようになっている。年齢的にヒマ人なので薬でさっさと治すより、少し具合の悪い日々が続いてもベッドで耐えて自然治癒に期待をする方法をとるようにしている。

 朝なし、昼おにぎり、夜ギョーザ

 まだ体は安定していないので外の空気は怖い。それでも出かけていって郵便局でカードで引き下ろそうとやってみる。相変わらずどうもうまくゆかない。局員にやってもらうとすんなりおろせた。何がちがうのだろう。

 ウオシュレットの出が悪くなった。調子がよくないのではないかと思った。ばあ様が水量を上げるようにやったら直った。何か間違いて水量を絞り込む操作をしてしまったようだ。

 息子より車(Yaris)の登録が失効しているのではないかと連絡がある。もし失効しているとロードワーシーからやらねばならないとのこと。ナンバーを教えてくれと言ってきたが、書類を持っているわけではないのでわからない。マネジャーに調べてもらうしかない。


❖息子:『空港で焦って、スマホのシムのリチャージしたけど、さすがヒルトンのWIFIは、沖縄本部よりもよかったわ。』

❖娘:『ヒルトン怒るよ』

❖息子:『これでジムとプールが使えれば最高なんだけれどね....。』

❖ばあ様:『洗濯はどうしているの?』

❖息子:『有料だけどホテルの洗濯頼めるよ。お金もったいないから手洗いするけど。この状況では下着くらいで汚れるものがないしね。乾燥しているし、空調もあるから汗かかんし、ヒマだから一日3回シャワー浴びている。』

❖息子:『車に関してです。僕のFORD車は失効してしまったようで、メカニックに出張してもらってまずロードワーシーを取得しなければいけないようです。そのうえでナンバープレートを外して、新規登録の手続きをする必要があるとのことで、ナンバープレートも新しい番号に変わるそうです。Yarisの方は失効前なら超過料金を支払うだけで済むと思います。ナンバープレートの番号は何ですか?』



2020年09月24日(木)

 中の島 民泊 23日目

 昨夜はまったく頭痛はなく、普通に眠れた。起きたのは8時頃だから10時間くらいは寝ていたことになる。体はハッキリしない。疲れが出ているのかも。

 車の登録は失効して半月ほどとのこと。2ケ月以内に登録料を払い込めばいいとのこと。振り込みを頼む。

 朝なし、昼おにぎりと玉子パン、夕食はグラタンとスシ

 月曜日に頭が痛くなって風呂に入らず、腰洗い状態になって今日は4日目である。夕方買い物に出たが体はフラフラして、足に力が入らない。サツドラで歯ブラシを買う。ホテルや民泊についているのはどうにも使いづらい。ここもあと2週間である。

 

❖息子:『ナンバープレート、適当にやったら過去のデータ検索で当たりだった。19日に失効したばっかりで、登録削除まで60日の猶予があるらしいから、戻ったらすぐに支払いするわ。』

 

 

2020年09月25日(金)

 中の島 民泊 24日目

 セーターを着て寝ている。寒いというわけではなく、寒さが怖いということである。今日はどうだろう。

 朝なし、昼うどん&おにぎり、夜はオデンである。

 腕時計の表示がおかしくなった。おそらくLowバッテリーだろう。娘にメールして新しいのを購入してくれるように頼んだ。常用となっているカシオの一番安いランニングウオッチである。

 夕方、サツドラにノンアルコールを買いにいったときは長袖のダウンを着た。下着、長袖シャツ、セーター、それにダウンで4枚も着込んでいることになる。足に力が入らない。

 息子より、14日間の隔離が終わると、指定のタクシーで空港まで行くことになるという。飛行機が飛べばブリスベンでの隔離は不要となるらしい。もし飛行機便がないなら延泊となり隔離証明は4日間有効だという。もし延泊すると一人一泊200ドルとのことである。


❖ばあ様:『いまそちらに領事館からのメールを送った。QLDに入るには居住者証明書である運転免許証などでいいみたいよ。10月01日からは。』

❖息子:『隔離免除の要件は相変わらずシドニーでの隔離証明、過去4日以内のPCR検査陰性結果、隔離施設から空港への直接の移動なでの全て満たせるけど、ボーダーパス(州境通過)に僕らの状況に該当する項目が微妙になかったから、一応クイーンズランド州に問い合わせてみている。』

❖息子:『車の登録はナンバープレート番号と免許証番号があればネット上でできます。僕が向こうについてから直接請求書を見てやってもいいですけど。』

❖ばあ様:『ポストの中身を見て支払って欲しいそうです。すみませんね。』

❖息子:『空港への移動はホテルに飛行機の時間を伝えれば、適切なタクシーを呼んでくれることになっています。』

❖ばあ様:『陰性と決まった時に飛行機を予約すればいいのですね。もし、隔離期間後にチケットがとれなかった場合はどうするのですか? ホテルに自費で延泊はできるのですか?』

❖息子:『自費延泊は可能かと、ただ一泊200ドルですので延泊のリスクをとるなら捨て金だと思って先に航空券を抑えておいてもよいかと。』



2020年09月26日(土)

 中の島 民泊 25日目

 朝なし、昼おでん、夜シャケ弁当。

 預金処理の手紙を書く。月曜日に航空便で送る予定。手紙のコピーをとりに外へ出る。

 


2020年09月27日(日)

 中の島 民泊 26日目

 竹内結子が自殺したという。好きな女優の一人なのだが、残念至極である。まだまだ見たかった女優であり、老け役ではどのように変わっていくのか楽しみにしていたのだが。藤木孝が自殺したときはクダラナイと思った。こやつなんと80歳である。能書きが「芸に行き詰った」からという。バカも休み休み言え、と言いたいが死んでしまってはしかたがない。単に迷惑だけだ。八十にもなったら静かに消えていけ、と思う。

 朝なし、昼うどん、夜納豆ご飯。

 9月30日より民泊を移る。送られてきた写真をみたらなんとあの「めざましサンド」が入っているビルである。9月30日から10月7日までの8泊である。ここは水曜日にチェックアウトになる。

 横綱二人が欠場の今場所は関脇の正代が13勝2敗で優勝した。熊本出身力士で初めての優勝とのこと。来場所は大関に昇進しているだろう。

 

❖娘:『9/30~10/08の延泊だけど、値段が下がらないね。8泊で¥33,242ーとのこと。一番安いとこで2LDKだと¥25,417ーで二条市場の後ろだね。トースターあり』

❖ばあ様:『爺さんがとりあえず予約してくれ、と言っている。ここは30日の10時にチェックアウトかな?』

❖娘:『うん、9/29は予約できないから、9/30日からだね。なので9/30の10時チェックアウトだね。それじゃ延泊ではなく、新規の民泊への予約でオッケーね? なんか認証が厳しくなってカラー写真のIDを要求されている。パスポートGmailでセキュリテイかけて送ってくれる?』

  

  

2020年09月28日(月)

 中の島 民泊 27日目

 <はだし散歩 46分>

 トイレの電球が切れたので廊下のものと替えた。手紙を出すために郵便局へいったが、現在コロナで航空便は止まっており船便のみとのこと。1カ月くらいかかるとのことであったが、とりあえず送った。たったの¥90-であった。手紙はスマホで写真を撮っており、これをG-mailで10月07日にするメールに添付することにする。

 朝なし、昼おにぎり、夜おにぎり。

 午後はだし散歩に出た。ちょうど1週間ぶりになる。日差しはあったが風がときどき吹いて冷たい。セーターを着ていたので冷えることはなかった。セーターを着て歩くのは初めての事である。3時を過ぎたらとても寒くて歩けないであろう。46分であった。体はほぼ回復したようだ。

 風呂へははいらなかった。でも頭は洗った。左耳に詰めていたコットンを外したらまた痛くなった。風邪を引くと左の耳がまず初めに痛くなる習性がある。完治ということではないらしい。夜、少し頭が痛くなってきた。やはり洗髪はやばかったか。


❖娘:『明後日の宿は、先に泊まったことのある民泊へ行く途中にあったガソリンスタンドの裏ですな。』

❖ばあ様:『爺さんとよくエネオスの裏を通って狸小路に行ったから、だいたいわかるよ。近くにNOVAがあってそこの食堂が500円でランチが食べられるので入ったことがある。』

❖娘:『アパートの前からNOVAが見えるね~。このアパートの一階がカフェで「めざましサンド」って店でポスター貼ってあるからこっちが美味しいかもね』

❖ばあ様:『ああーそこも一度入った。通るたびに気になっていたので。そのビルなのね。そこはおいしかった。だから地図を見たとき、爺さんがすぐにわかった、と言ったんだ。』

❖娘:『入ってたのかよ! 私がいる時に行ってよ』

❖ばあ様:『君といる時はメイン通りを歩いていたので気がつかなかった。暑いので裏通り歩いて見つけた。』

 


2020年09月29日(火)

 中の島 民泊 28日目

 <はだし散歩 47分>

 やはり時々頭が痛くなる。寝るのに支障はなかった程度のものである。今日でここも最後である。ほぼ1カ月であったが、なにかにつけていい場所であったと思う。私の部屋には陽がささないこと、窓の向こうはビル壁であったことなどで気分的にはよくなかったが。

 朝なし、昼うどん。

 今日はいい天気である。雲一つない青空、風もない。セーターでは暑い、長袖シャツで歩く。Tシャツでもいいくらいだ。幌平橋の遊歩道(プロムナード名づけられている)を歩くのは今日が最後になる。47分。

 夜はばあ様の言う焼き鳥屋へいったが閉まっていたので「酔笑家 きりん」という店に入る。中の島最後の居酒屋である。¥6,100- 


 

2020年09月30日(水)

 二条市場裏 民泊 1泊目

 8時に起きる。体調は戻ってきているといえる。10時にチェックアウトすると、掃除の人たち4人と玄関ですれ違う。ギリギリセーフというところか。

 朝なし、昼モスバーガー、夜ガスト。

 地下鉄ですすきのへ出てコインロッカーに荷物を預ける。大¥700、中¥300で千円になる。ばあ様がシューズを見たいというので近くのスポーツショップなどを回るが気に入るのがないという。モスバーガーへ入って昼食とする。いつものように暇つぶしは図書館になる。3時過ぎにすすきのへ戻り、荷物を出して民泊へ向かう。二条市場の横丁を通り、ビル下の駐車場を抜けた右側にNOVAがあり、その斜前に民宿の建物が見える。図書館からは歩いて15分もかからないか。中央にダイニングキッチンがありテーブルと椅子があって、これはパソコンが使いやすい。3室あって窓のない納戸を改造した寝室にばあ様が、窓際のメインベッドルームに私が寝る。しかし和室の居間はテレビルームでソファつきである。ここはばあ様専用で夜遅くまでテレビをみていても迷惑にはならない。ただトイレはウオシュレットではない。

 夜は外に出て狸小路のガストで食事をする。ダイソーによって風呂場小物などを買い込んでくる。

 エアコンもあり、毛布もあり、夜はセーターも厚手のシャツを着ることもなく、もとのパジャマで十分である。




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  2020 コロナ疎開記 10月

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2020年10月01日(木)

 二条市場裏 民泊 2泊目

 昨日はよく眠れた。私にはここが民泊の中では一番いいようである。10月に入った。3月初めに日本にきてから7ケ月にならんとしている。セブンイレブンのノンアルコールビールは140円、マイバスケットは120円である。

 朝食:ナシ、昼食:カップうどん、夕食:グラタン

 マイバスケットへ行っただけであとは家にいた。テーブルがあってパソコンをまともに楽しめたことも大きい。

   昼にカップうどんを電熱器にかけたが少したつとすぐにスイッチが切れてしまう。娘に連絡したら夕方に別の交換のものがドアノブにかかっていたのでこれを使ったら正常に作れた。熱センサーが壊れていたのであろう。

 ここのWiFiは沖縄のものと同型でよく切れる。「HUAWEI 60HW poket WiFi」というものである。

 日本陸上選手権が行われており、田中希実は1500mで優勝した。確か1500mと3000mの日本最高記録は彼女がもっている。5000mは二位の記録だったと思う。最初に見たのは小学生のころでゴールドコーストマラソンの4kmのジュニヤダッシュで中学生を抑えて優勝した時である。いまは大学生になっている。

  

❖娘:『そういえばサッポロファクトリーってショッピングモールに行こうと思ってたが結局行かなかった。花まる系のお店のランチがおいしいらしい。一夜干しと海鮮丼。「できたて屋」ってお店。ランチは12時には込むらしい。地図のうえでひたすらまっすぐ上に15分くらいかな? 映画館もあるよ』

❖ばあ様:『実は今日ウドンを作ろうと思ったらなんと電熱器がぶっ壊れていた。これから毎日レンジでチンだけではむなしい。』

❖娘:『写真を送ってくれ。交換してもらうから。加熱ってボタンを押すこと? これがしばらくして止まるってことね。了解、連絡してみる』

❖管理人より:『不具合ご迷惑お掛けしております。のちほど代替え品をドアノブのお掛けいたしますので少々お待ちくださいませ。 KEN』

❖ばあ様:『もう代替品がきたよ、はや!』

❖娘:『そこのビルは民泊やってる部屋がたくさんあるみたい。』

❖ばあ様 :『いまの部屋はテレビをみながらソファーでくつろげるのがいいね。引き戸を締めると個室になるから、爺さんがいやがらない』

 

 

2020年10月02日(金)

 二条市場裏 民泊 3泊目

 4冊目のメモ帳を使っている。日本に来た時から沖縄に飛ぶまで、つまり新浦安の民泊までは最初のメモ帳に載っている。来た時のことを思い出すためにそのメモ帳ををくくってみる。あれから7カ月が過ぎようとしている。









 














   

 


 

  今日はサッポロファクトリーへ行く。曇り空で傘をもっていったが必要なかった。歩いて15分ほどである。サッポロビールの赤レンガ倉庫をメインに近代的なモールを加えた施設である。今日は金曜日でお客がいないせいか客足はほとんどない。コンセプトがなくすべてにわたってダラーンと中途半端である。映画館はあるがファミリーを呼び込みたいのなら大きなフードコートは必須であろう。専門店のみというのは観光客がいないときはどうするのだろう。朝食はナシであったが、ここの「できたて屋」で娘おすすめの一夜干し定食を食べる。¥3,300-。

 帰りは東光マートが入っていたので夕食を買って戻る。寿司と焼き鳥砂肝。

 息子は今日は最後の2回目のPCR検査だったという。


❖ばあ様:『ホテルの隔離生活には慣れましたか? PCR検査は終わりましたか? 私たちの北海道生活もあと一週間ほどになりました。これから寒くなるので、その前に脱出したいです。寒くならなければ札幌は最高の避難場所でした。』 

❖息子:『特に不自由もなかったです。食事が多かったので残すのが申し訳なかったくらいですかね。今日は最後のPCR検査です。隔離中は毎朝医療スタッフが体調伺いの電話をくれるので、悪ければ頼っていいかも。あとはまあ、掃除機がかけられないので、そろそろ部屋は誇りっぽいですかね』 

❖ばあ様:『簡単なホコリ取りをダイソーで買っていくことにしましょう。バスタオルは2週間同じかな?』

❖息子: 『カーペットに溜まった埃はいかんともし難いですから、ないよりはましかと。ここヒルトンに関しては一週間で交換されます。どうしても交換してほしければ、ハウスキーピングに言えば替えのをくれると思います。ただし、ハウスキーピングの人が部屋に入ることはないので、シーツの交換は自分でする形になります。』

❖ばあ様;『絨毯用には粘着テープつきのカーペットクリーナーを買います。ダイソーにありました。ドアノブに新しいタオルが袋に入れて掛けてある形式かな。』

❖息子:『似たような感じですが、シーツなどもあるので大きなポリ袋いっぱいの荷物がとどきました。食事は一日一回まで外注できるので、Uberの使い方を妹に教わってみては? シドニーなら美味しい店もあるでしょうし。外注する際はホテル支給の食事をキャンセルするのをお忘れなく』

❖息子:『うげ、いまクイーンズランド州に最終確認の電話をしたら全部資料をを揃えても隔離免除されるかどうか絶対じゃないんだってさ。ヤレやれ。』

❖娘:『疑わしそうな奴がいたら隔離ということかな! 資料があれば普通は免除でしょ。絶対じゃないってどういうことなんだろうね。国がルールを変えたらどうなるかわからん、ってことなのか。』

❖息子:『州の状況次第ってことらしい。とりあえずありったけの資料を持って挑むようにと言われた。ただ1カ月間ローカル感染がなかったからニューサウズウエールズ州境を11月に開放してもよいと言っているから、お母さんたちは運よく免除されるかも?』

 

 

2020年10月03日(土)

 二条市場裏 民泊 4泊目

 晴れたり曇ったりである。ばあ様は丸井今井へスニーカーを買いにいった。

 朝食なし、昼食、昨日の残りの寿司とおむすび。

 <はだし散歩 41分>

 豊平橋から河川敷を下流に向かって歩いてみる。以前この近くの民泊に居た時は上流に向かって2回ほど歩いている。今日は逆方向である。20分ほど歩いて戻ってくる。陽が出ている時は暖かい。セーターを脱ぐ。Tシャツでもいいほどである。野球場があった。子供たちが練習している。

 夕食は狸小路のガストでピザにする。

 

  

2020年10月04日(日)

 二条市場裏 民泊 5泊目

 朝食なし。ばあ様は美容室へいく。これまでの札幌中心部ではなくこの前まで泊まっていた中の島にある美容院を予約したという。歩くと20分といったところか。なを昨夜雨が降ったせいではだし散歩にはいけない。

 昼は狸小路の餃子の王将であんかけ焼そばにする。そこそこあたりであるがやはり浅草橋の王将の方がおいしいと思う。ついでにダイソーでメンデイングテープとメモ帳を買い、サツドラでユースキン、シェービングジェルなどいろいろ買う。 

 夜はばあ様が中の島のコープへ寄ったとのことで、ホッケ&イカ刺し、混ぜご飯となる。

 

❖私:『ゆっくりですが前に進んでいるようですね。上々です。シドニーに入ったという報せを聞いて一気に気が緩んだせいか疲れが出てきて頭痛、耳痛、喉痛などの症状が出ました。軽い風邪でしょう。一週間ほど楽しみにしていた豊平川河川敷散歩はやめ、部屋に閉じこもっていました。郵便局へ行ったら日本とオーストラリアの航空便は休止しており船便のみで1カ月かかるとのこと。郵便物も船倉隔離されるようです。QLDで再隔離がないことを祈りたいですね。ではまた』

❖息子:『あれあれ、保険が効きますし、体調が悪かったらすぐに医者にかかってくださいね。来月の帰国は気疲れもするでしょうし、この時期、風邪のような症状が出てると随所で引き留められるので。適度に体は動かしつつ、無理はしないように』

❖娘:『そうだね、引っかかると帰れなくなるから症状を治すためにも薬をもらってこよう。明日は病院に行ってみて。痛みがなくなったらいいが、まだ痛いなら熱をもつ可能性があるから行ったほうがよいのでは 』

❖私: 『私は今のところ元気です。今年の北海道は暖かいそうです。ということは急速に冬がやって来るということです。その前に逃げ出さないと。暖かい処がなんといってもやはり一番です。』

❖ばあ様:『今日は往きは河川敷を歩いて美容院に行きました。河川敷は空いていると思いきや、爺さん婆さんがゾロゾロ歩いていた。何と皆ミニゴルフです。元気だねー。私たちは札幌に来た時、目立たないように千葉県人になりすましたけど、美容師さんは札幌の外に出る時は、札幌から来たことを知られないように気をつけたそうです。そのとき札幌にコロナ患者がいたので。』

❖娘:『札幌もあと3,4日だね。お兄ちゃんは予定だと明日でるんだっけ? 検査結果の書類は来た? 美容師さんが知られないように気を付けていたのはマトモだよ~。都会から来たなんて知られたら本人はもちろん、周りの人も精神衛生上よくないからね。そういうのは言わぬが仏だよ』

❖息子:『明日、最後に警察と医療スタッフが部屋を訪問して、最終チェックと書類の引き渡しなどの手続きしてくれるそうです。クイーンズランド州に帰るための相談もその時にするようにと言われました。それが終わると退去可のリストバンドをくれるそうなので、翌日事前にタクシーを手配してもらったうえで、警備員の人に連絡してロビーまで連れていってもらうという流れだそうです。まだ油断は出来ませんが、とりあえず今のところ悪いニュースがないだけいいですかね。ブリスベンについてからが本番といえば本番なんですが』 

❖ばあ様:『私たちは、まずはそこへ行きつくまでが大変そうですね。いろいろと教えてください。ブリスベンは受け入れが厳しいのかな?』

  

 

2020年10月05日(月)

 二条市場裏 民泊 6泊目

 朝食なし、8月末頃から本格的に朝食なしの元の習慣に戻っている。

 河川敷遊歩道を歩いて南大橋で中島公園へ出てすすきのを通って狸小路に抜ける。昼は「とんかつ 檍 大通り店」を探して入る。ここは二回目である。以前は娘と3人で入った。ご飯を普通盛りにしたら多すぎて腹がきつくなってしまった。食べ過ぎである。夜は近くの居酒屋へいったが月曜定休とのことで明日にして、民泊でカップカレーうどんとカップ焼きそばを食べる。

 息子から「ホテルを出てから6時間以内に州境を越えること」が必要との報がはいる。 

   

❖息子:『最終チェックが終わりました。簡単な問診した後、言っていた通りの書類とリストバンドをもらいました。一点注意事項ですが、ホテルをチェックアウトしてから「6時間以内」に州境を越えないといけないそうです。なのでチェックインする時間によりますが、早朝のチェックインだったらフライトはなるべく午前中にしたほうが良いそうです。僕の便だとギリギリなので、ゆっくりチェックアウトして時間を稼いだほうがいいといわれました』

❖息子:『10時のチェックアウトだとスケジュール通り13:45の便で向こうに着くのが1時15分後になるため、飛行機が遅れたり荷物でトラブルすると再隔離の恐れがでてくるというわけです。』

❖ばあ様:『時間通りに行けるのを祈るばかりです。』

❖息子:『万全を期していきます。』

❖ばあ様:無事通過できたかな』

❖娘: 『お兄ちゃん、明日だったよね??』

❖ばあ様:『えっつ? 明日のチェックアウトかい? 』

❖娘:『私も今日かと思った』

❖ばあ様:『あの話の流れでは今日かと思うよね!』

❖息子: 『さすがに出発当日の朝に最終チェックでは、おちおち寝てられないですよね。むしろそれでチェックアウトが遅れたほうが、州境を越えられるチャンスは上がるんですけどね。軍人の人にも、ゆっくり下りてきた方がよいですよって言われたよ』

  

 

2020年10月06日(火)

 二条市場裏民泊 7泊目

 朝から陽射しがあるものの風が冷たく散歩はやめる。

 息子は今日シドニーを出てブリスベンへ向かう。果たして自宅にたどりつけるであろうか、それともブリスベンでまた2週間の再拘束ということになるだろうか。

 無事ブリスベンについたという。

 成田---シドニーは30人くらいだったが、シドニーブリスベンの乗客は2割ほどという。

 ブリスベン空港を出られたようである。

 いろいろ報らせが入ってきている。POSTのカギが壊れているとか、2階の洗面のパッキングが壊れていて水が出っぱなしになってしまっているとか、などなどである。家に着いたことは祝杯である。

 ニュージーランド航空より娘あてに「旅行の準備はできましたか」、いうメールが入ったという。キャセイ航空はキャンセル、キャンセルの連続で悩まされ続けたが、JALもニュージーランド航空もそういうことはないようである。信頼性の問題か。格安航空という性質上のやむえない問題なのだろう。3倍から5倍の運賃をとるということはそういう安全性を買うということなのだろう。  

 私どものスケジュールは下記の通りである。

 10月10日---11日 成田発オークランド経由シドニー

 10月11日---24日 シドニー14泊

 10月25日    チェックアウト 6時間以内にブリスベンへ、そしてゴールドコーストへ

 娘に10月25日のシドニー---ブリスベン間の便を調べてくれるように頼んだ。LCCで2割の乗客だとキャンセルされることが心配である。

 夜は近くの高級居酒屋「旬彩酒房 菊水」へ行く。焼き鳥はないがそこそこ高級感はあり、料理もおいしい。お客さんがいないこの時期のせいか、厨房は店主で、ウエイトレスは奥さんといった感じでこじんまりである。5千円弱である。息子の帰国を祝う。


 




❖息子:『とりあえずブリスベンです。さてこれからですね』

❖息子:『無事州境を越えられたよ!!! 意外とスムースだった。』

❖息子:『チェックアウトの時間はやっぱり大切だったみたいなので、遅すぎないフライトをお勧めします。延泊はできないそうなので。毎日同じ便が飛んでいるわけではないので、僕のはむしろギリギリでした。理想は正午くらいの便かと。』

❖息子:『しかし、台湾、沖縄、千葉とくると、オーストラリアの街並みは整っていて広くて綺麗ですわ。でも食べ物はやっぱり寒いところですね。お母さんたちは北海道で数年分の旅行が満喫できたでしょう。』

❖ばあ様:『爺さんはかなり満足したのではないかな? ちなみに飛行機の込み具合はどうだった?』

❖息子:『シドニー行きは人数制限の関係でガラガラです。そもそも30人しか乗せません。ブリスベン行きは2割くらい埋まってた程度でしょうか。まだ州境は開いていませんので』

❖ばあ様:『ニュージーランド航空は大丈夫かな? キャンセルにならないといいけど』

❖息子:『いえ、航空会社の問題ではなく国の問題です。ニュージーランド政府が外国人の”乗り継ぎを禁止”すると言ったら、それでおしまいです。こればかりは期待せずに成り行きに任せるしかありません。僕だってクイーンズランド州で再隔離の恐れも十分にあったわけですし。』

❖娘:『実際、飛行機が到着してからどんな流れだった? ニュージーランド航空からはいまのところキャンセル連絡はないよ。今日は旅行準備の自動メールが来てた。ちなみにシドニーにつくのは「12:20」だよ。JALより二人で20万円も安い便ですから。』

❖息子:『とりあえず家に着いた!!』

❖私:『無事の帰国バンザイです! よかったよかったです。これで我々も帰えれる希望が大きくなりました。7カ月留守にしていましたからしばらくの間はいろいろ問題が出てくるかもしれません。うまく対応してください。今夜は近くの高級居酒屋で祝杯です』

❖私:『息子が家へ着いたとのことでホッとしている。今度は我々である。シドニーに入るのは10月11日だから14泊とすると10月25日にブリスベンへむかうことになる。ついては25日の昼頃の便を調べて欲しい。シドニー~ブリスベン間は2割くらいの乗客とのこと。LCCだとキャンセルにあう可能性もある。最新の注意を払ってください。よろしく』

❖娘:『調べたんだけど、10月中旬からゴールドコースト行きが出ている。ただお兄ちゃんの言っている事の意味が分からない。チェックインの時間が早いか遅いかで何が変わるのかな? チェックインの時間が遅くなるとチェックアウトも変わるかも的なニュアンスだ。それだと夜中にチェックインした人は夜中にチェックアウトすることになる。そんなことはないと思うのだけれど。チェックインが何時だろうとチェックアウトが10時ならゴールドコースト行きの飛行機で間に合うよ。ちなみにゴールドコースト行きはジェットスターとカンタスの共同運航だよ』

❖私:『もし、16時の飛行機だとシドニーにいる間に6時間をオーバーしてしまう。』

❖娘:『チェックインの時間も疑っているみたいだよ。チェックアウトから6時間なのは分かっている。12:40発だとゴールドコーストは間に合う。不安ならブリスベン行きの10:25だね。席はとれるよ。予約するのはチェックアウトの時間の確認がとれてからがいいと思うよ。というかシドニーのホテルについてからだね。それまでに何が起こるかわからなし。』

❖娘:『ニューサウスウエールズのページをみたら「 full 14 days」 になっている。ということは「12:20」にシドニーに着くとと、残念ながらチェックアウトも12:20になるかもね。そうするとQLD行きの飛行機あるのかな...』

 

 

2020年10月07日(水)

 二条市場裏 民泊 8泊目

 <はだし散歩 30分>

 青空で風もなくよい天気である。最後のはだし散歩をした。30分ほど歩いたがストップウオッチを押し忘れたので正確なところは分からないがそのくらいだろう。豊平橋から南22条大橋までの往復である。幌平橋から南22条大橋まではこれまでの散歩コースであったから、これではだし散歩は上流の南22条大橋から幌平橋、南大橋、豊平橋、さらにそこから下流の平和大橋の手前まで歩いたことになる。

 今日は札幌最後の日である。 朝なし、昼は肉まんと納豆巻き。

 最後の夜は焼き鳥屋へ行こうと午後に周辺をぐるぐる探し回ったが近辺にはない。歩き疲れて体調が悪くなってきたので夜は出かけず、セブンイレブンのおでんで夕食とする。これが北海道の最後のデイナーとなるわけである。何ともさみしいがそういう時もあると諦めねばならない。


❖息子:『隣さんが随分気にかけてくれたみたいで、時間があればなんかチョコレートでも買っていってあげてください。なんか、以前もらったキットカットはオーストラリアじゃ手に入らない一品だって言っていたんで、抹茶とかさくら味とか。』

❖娘:『抹茶は苦みがあるから外国人の好みはかなり別れるらしいね。メロンかイチゴがいいんじゃない?』

❖息子:『ちなみに、キットカットはホワイトチョコってやつで中にカスタードなんちゃらだって。ネットで探し回ったがなかったそうです。』

 

 

2020年10月08日(木)

 ザ・エデイスターホテル 1泊目

 チェックアウトの日である。

 ここも札幌も北海道もさらばである。午後には成田である。体調も回復している。今日は快晴である。東京の方が札幌より寒いらしい。うまく梱包したらパソコンもスーツケースに入った。9:55のプレミアホテル前から空港行きのバスに乗る。1100円である。順調に千歳空港へ着く。昼は「どんぶり茶屋」というレストランで最後の札幌海鮮丼を食べる。¥3,300-。もちろん朝はない。



 フードコートでヒマをつぶして、チェックインする。スーツケースにパソコンを入れてあったので、航空会社から免責の書類にサインさせられた。3:30のピーチ便に乗る。180人乗りだが2/3ほどに制限されている。

 成田到着予定は5:20。ホテルのシャトルバスは5:58分とのこと、乗り遅れた。成田は雨である。台風が近づいており、明後日我々がニュージーランドへ行くころが一番激しいかもしれないと言っている。さあてニュージーランドへ行かれるか。そういえば千歳空港で福島行きが空港に降りられず東京に回るというアナウンスを聞いた。次のシャトルバスは1時間後になる。娘は先にホテルへ行って手続きをしておくとのこと。


❖ばあ様:『新千歳空港に着いた』

❖ばあ様 :『爺さんが君に預けた荷物の中に沖縄で買ったキットカットが入っているので、何味かみて欲しいと言っている。』  

❖ばあ様:『成田についた。けど飛行機が遅れたので、シャトルバスに間に合わなかった。大丈夫だよ、次のに乗るから』

❖ばあ様:『なんか成田は海外から帰って来た人のチェックで忙しいみたい。隣に座ったオッサンが電話で話していた。自主隔離だから、自分でホテルを探して行くようにと言われていると。でも公共の交通機関は使ってはいけないそうよ。志村けんの亡くなったことも初めて知ったという。何処へいってたのだろうね。』

❖息子:『兵隊にバスまで誘導されて、警察官に隔離施設のホテルまで連れていかれるオーストラリアと比べると随分緩いね....』

❖娘:『大事なところで厳しくない日本、ふだんはゆるゆるなのにこういう時は超厳しいオーストラリア....。ニュージランド航空は飛ぶみたいだけど台風が関東にくるスピード次第じゃないかな』

 

 ホテルは7月初めに沖縄から帰ってきたときと同じ「 The Hedistar Hotel Narita」である。ホテルで田中さんに会う。明日は仕事がいそがしく今日は付き合えないとのことで娘とすぐに帰っていった。おそらく帰国前の安全を考えて気を使い、接触をさけたのであろうと思う。部屋に入るがここは狭いので娘に預けていた荷物を詰め込み直すのが大変である。雨なので隣の「Volks」へ入り夕食とし、チキンステーキを注文する。¥3,300-。



 

2020年10月09日(金)

 ザ・エデイスターホテル 2泊目

 8時半頃娘が来た。部屋を一つとって今日は泊まっていくという。ニュージーランドのビザのために写真を撮る。スマホで撮って送ると自動的に作成登録される。一人9ドル、2人で18ドルである。

 昼はイオンへ行き、はなまるうどんを食べる。

 娘の部屋に私が移動し、娘とばあ様が一緒に寝ることになった。

 夜はイオン横の「信長」へいく。成田の駅近くに行きたかったのだが雨でやめた。ここは沖縄から帰ってきてキャセイを待つときに、翔平を含めて4人で入ったところである。ここはカードが使えない。¥6,400-ほど。

  

  

2020年10月10日(土)

 成田ーオークランド 機内泊

 昨夜はあまりよく眠れなかった。順調にいけば明日はオーストラリアになるわけである。  

 10月10日 ニュージーランド航空 NZ90便 予約番号:7WU8FH

 成田発 15:30 ---> オークランド着 翌日6:05

 オークランド発 10:40 ---> シドニー着 12:00


 10:30のシャトルバスで空港第一ターミナルへ着く。相変わらず大半の店はクローズしている。第一ターミナルをうろつくのははじめてのことである。アジア関係の大半が運休になっている。ニュージーランド航空は飛んでいる。第一ターミナルで昼食をする。「洋膳屋」というレストランでの食事が日本での最後の最後の食事になる。私はサンドイッチにビールはハイネケンであった。それしか置いていない。


 財布に残った日本円はお世話になったお礼としてすべて娘に渡す。私がもっていても使い道がない。ばあ様は息子から頼まれたタバコを長い間かけて買っていた。何でもTAXフリーの手続きをスムースにできる人がいないということである。ここ半年はTAXフリーの処理をやっていないので手順を忘れてしまっているとか。

 3時半に定刻通り離陸する。オークランドまで10時間である。客席は一割も乗っていないであろう。本当に航空会社は青息吐息であろう。15:30発で10時間だと夜中の1時半にオークランドに着くことになる。時差があり、これにサマータイムが加わってくるので正確な時間はわからない状態になる。夕食は16:30頃である。フッシュ&マカロニ&パイである。飲み物は白ワインとした。

 

 退院したのが3月11日、今日は10月10日で、ちょうと7ケ月のコロナによる日本放浪ということになる。いま飛行機はニュージーランドへ向かっている。思い返すと沖縄から北海道と面白かった疎開旅行であったと言える。だが帰れるかどうか心配の日々でもあったともいえる。

 その間の濃厚接触者は息子と娘を除けば、田中さんとハルさんの二人のみ。私の親戚には手術のことは伏せてあるので一切連絡をとっていないし、ばあ様の親戚には挨拶だけで済ませている。

    

❖娘: 『たぶん飛び立ちました! 私が待っていたデッキとは逆の方向へ行ったようだ』

❖息子:『明日の朝にニュージーランドでWiFiが繋がれば再確認、繋がらなかったらシドニーからだね。いずれにせよ宿泊費免除の申請は明日の朝にする。ただ僕にも免除の回答どころか請求すら届いていないんだよね....』

  

 

2020年10月11日(日)

 コロナ隔離ホテル  1泊目

 朝4:30に和食機内食が出る。ご飯は残しておかずだけ食べる。夜行便の朝食はだいたいどの飛行機会社も同じで着陸の1時間半前に出てくる。東京--シドニーはサマータイムで時差は2時間、オークランドは4時間ある。ということはニュージーランドタイムでは5時半ということではないのか? 時計の設定を間違えたか。

 搭乗員に日本のオッサンがいた。乗客に日本人がいないのでとくに気にかけてくれた。

 オークランドに着いた。国際便乗り換えは4名であとはニュージーランドで下りる人である。国際便待合ロビーにいく。20人くらいの人がいた。シドニー行きは9:55なのでここでしばらく待つことになる。7時近くなのに外はうっすら暗い。時差の設定に誤りがあるのだろうか。それともそういう風土ということであろうか。ここの朝の7時は日本の夜の3時になる。とりあえずニュージーランドへ入ったことになる。成田で買ったお茶の綾鷹はニュージーランドの検閲で取り上げられてしまった。ろくに飲んでいないのに。銀行カードで水を買う。$4である。「たかー!」

❖ばあ様:『今ニュージーランドです。ニュージーランドでビザは必要なかったよ。私のオーストラリアのパーマネントビザのコピーは印刷して持っていた。爺さんにうるさくパスポートに貼っておけと言われたが、無視して忘れていた。』

❖息子:『おめでとうございます。まあ、あるにこしたことはありませんからから。備えあれば何とやらです』  

  3時間ほど待たされてシドニー行きに乗り込む。

 昼食が出た。ビーフの煮込みである。 シドニーには現地時間の午後1時少し前に着いた。

 


❖ばあ様:『いまシドニー着いた。税関までの列が動かない』

❖ 息子:『問診は終わりましたか? 終わっていれば税関を通ってバスに誘導されます。荷物の回収の前に検温と問診があります。そこで入国カードに問診済みチェックをくれます』

❖ばあ様:『いま全部すませて待機中です。』

❖ばあ様:『出国できました。人数が少ないから早い』


●オーストラリア(NSW)のコロナ隔離

 荷物検査などはしなくも同然といったあんばいで入国を済ませた。問診のとき日本語版のパンフレットを請求してもらう。集められた乗客数十人が3台のバスに乗り込みホテルに移動する。20分弱でホテルに着く。我々が乗ったのは最後の3台目のバスだったのでチェックまで順番で待たされた。冷房の効きすぎで寒い。21℃との表示である。セーターをきてダウンのベストを着こんだ。ホテルでコロナが二人出たとのことでさらに待たされた。その人たちは救急車で搬送されていった。バスの外をみるとマスクをしている人はまったくいない。日本の風景を見慣れているとこのマスクなしの状況は異様に映る。バスの運ちゃんもマスクなしである。














 ホテルは「ソフィテル シドニー ホテル  SOFITEL SYDNEY HOTEL」 でその17階で最上階になる。窓は開かなし、隔離なので廊下にも出られない。まあ、とりあえずはオーストラリアには戻ってきたことだけは確かである。テレビをつけると映像でマスク顔の人はほとんどいない。日本の見慣れた画面とはまるで違う。日本ではホテルは必ずウオシュレットであるが、ここは一流ホテルらしいが、その設備にはなっていない。

 管理官のチェックで指示されたのは25日の「午後4時---6時」に解放されるということであった。14日間の丸々隔離だと確かに解放は午後になってしまう。これは大いにマズイ。

 その時間だとQLDに飛ぶ飛行機はない。とすると1日延泊して午前中にチェックアウトして「6時間以内に州境を出る」ということになる。ただこれは認められるかどうかわからない。延泊はできないということだったから。国内の安全州であるアデレードへ飛んでそこからブリスベンに入るという案がある。南ーストラリアはホットスポットではないためQLDに検査なくすんなり入れるという。あるいは州境のバイロンベイへいき、そこから入るという案もあった。11月に州境がオープンするというのに掛けるということである。どうなることやら、神様は決して簡単には頭を縦にふってはくれないようだ。

 このあたりがJALやANAといった高額運賃運行との差であろう。NZ航空はあくまでニュージーランド人のための航空会社で乗り継ぎの人のためのものではないということだ。

 シドニーまではごく順調に来て、オーストラリアの大地を踏めたのだからここで少しばかりつまづいても感謝こそすれ文句は言えない。オーストラリアに戻れたというそのことだけでもすばらしいことと言わねばなるまい。1カ月の予定が7カ月になったが日本で越冬しないで済んだことだけでもめっけものと思わねばならないだろう。ヒマ人なので14日ぐらい延びたところでどうということもない。要は滞在費の夫婦で3800ドルという金銭問題だけである。金銭的な対処はしてある。クイーンズランドでさらなる14日の拘束をうけてもそれはそれで人生経験である。国外に追放されるわけでもない。ちなみにここのホテルは検索だと1泊135ドルということになっている。

 今日はいろいろあったので夜は眠れそうにないな。

 

❖娘:『とりあえず25日は別のホテルに滞在確定だね。ジェットスターがシドニー---ゴールドコースト行きの全便をキャンセルした。さすがジェットスター。26日にバージン航空がゴールドコースト行きを出しているからそれにする?』

❖ばあ様:『いま夕食が届いた。噂とおりの量の多さでまずかった。そばサラダとサーモン丼。ぺちょぺちょのご飯の上に焼いたサーモンが横たわっていて、甘い汁がかけてある。デザートが抹茶ケーキでこれが一番ましかな。文句は言えないよ。一応私たち日本人だからね』

 

 

2020年10月12日(月)

 コロナ隔ホテル  2泊目

 朝はパン食である。昨夜は当然のことながら眠れなかったので夜中にパソコンを開いた。バイロンベイ案が有力なってきている。娘が交渉を激しくしろ、と言っているという。ばあ様はホテルと管理局と息子に電話をかけまくっている。このホテルを出たらトランジットホテルでコロナの管理局下のホテルなら6時間の有効性が認められてブリスベンでの再拘束を免れるかもしれないだろうということである。それができればそれにこしたことはないのだが。返答待ちである。

 結果として管理局が手配してくれてこのホテルでの一泊の延泊となった。これは幸運なことである。なにしろその手続きを管理局がしてくれたのだから。管理局が一泊延長をホテルに申し込み、26日の朝のチェックアウトとなった。またそれに合わせてバージンエアーの11:30頃の予約もとることができた。それもブリスベンではなくゴールドコーストである。順調に動いている。これならバイロンベイは不要になる。強制隔離14泊、プラス延泊1泊で15泊の滞在ですみそうである。

 昼:焼きそば 夜:ラザニア


❖ばあ様:『部屋は延泊できたよ』

❖娘:『無事フライトとれOK、キャンセルになったら仕方がないからギリギリのジェットスターかな』

❖ばあ様:『なんか運がよくなってきたから大丈夫だよー』  

      

 

2020年10月13日(火)

 コロナ隔離ホテル  3泊目

 朝:パン&ホットケーキ、昼:ラビオラ&パン

 10:20 PCR検査あり。結果は知らされないならOKとのこと。

 窓からシドニータワーの上の方がビルの間から見える。ということはダーリングハーバーに近い場所ということだろう。行きかう人は全くマスクをしていない。

 6時頃ドアの外にスイーツが置かれていた。夕食は牛肉とジャガイモ&ジャガイモ丸ごとサラダ

 

❖ばあ様:『いまPCR検査の人が来た。鼻がむずむずした。爺さんはクシャミしていた』

❖息子:『感染してたら、おやじはとっくに発症しているよ』

❖ばあ様:『ニュージーランド航空は中がゆったりしていて3席使えたから楽だった。それに日本人スタッフのオッサンがかなり気を使ってくれたし。』

❖娘:『オッサンいい人でよかったね。オーストラリア行きの便は現時点でニュージーランド航空が一番コスパがいいとおもうよ』

❖ばあ様:『昼食と夕食に必ずケーキがついてくる。今日はウエルカムケーキが4時頃きた。これでは太りそうな気がする。』


  

2020年10月14日(水)  

 コロナ隔離ホテル  4泊目

 朝はソーセージ&目玉焼き&クロワッサン。 昼は1時40分頃にきたが一人分しか入っていない。足らんと電話するがこない。再度電話する。届けられたのは先のものと内容が違ってっており、一食でいいのに二人分入っていた。前のはカレーライスであったがこれは黒パンのハムチーズサンドである。急遽厨房で作ったという感じがする。私にはこちらの方がいい。ロングライスのカレーライスはとても食べられない。

 夜は牛丼である。なににつけてもここは肉の量が多い。料理の味付けは日本人には合わない。食べられないということはないが決しておいしくはない。肉と野菜のサンドイッチがあれば私は十分である。

 この部屋にはオープンできる窓はなく、また直接陽はささない。夕方のいっとき、前のビルに反射した陽光が入ってくる。明日にでもどのくらいの時間陽が入るものか計ってみようかと思う。

 娘から健康保険証の返却には出国スタンプが必要なのでパスポートの写真を撮って送った。私のスマホが通じなくなった。チャージしないとダメかもしれない。


❖ばあ様:『ケーキは食べずに捨てる決心をしました。食べ物を粗末にする後ろめたさはありますが、体のためにはいたしかたないでしょう!』

❖娘:『仕方ないさ、デザートはいらんって食事リクエストにかけないのかねー』

❖ばあ様:『できたら果物にしてほしいけどね。』

❖息子:『頼めば抜かしてくれると思うよ。』

❖ばあ様:『しかし、一度断ったら食べたくなったとき復活させるのが面倒かな?』

❖娘:『復活させる気なら、リクエストしないでこのままもらっておきなよ』

❖ばあ様:『そだね。爺さんはちゃんと食べている。果物が欲しいと思っていたら、お昼にリンゴが来た。しかしなぜか一食分しかなかった。クレームをいれた。』

❖娘:『一個でも十分じゃん?』

❖ばあ様:『いや、ランチが一人分しかこなかった』

❖ばあ様:『もう一つのランチがなかなか来ないので、再び電話をしたら、なんと2食きた。その中身が、最初のカレーではなくサンドイッチで、爺さんが喜んでいた。』

❖娘:『市川市がパスポートの出国スタンプが欲しいらしい。画像送ってくんなまし』 


 

2020年10月15日(木)

 コロナ隔離ホテル  5泊目

 朝:昨日とほぼ同じ、ソーセージ、卵焼き、パンなどである。昨日まではどうも食べ過ぎている。やることがないので食事が来るのを楽しみしてしまい、よって食べ過ぎてしまう。少しでも元のスタイルにもどさねばいけない。 昼はキャッシュパイ。夕は肉、芽キャベツ&ジャガイモの煮込み

 ここは17階で最上階になるのだが、前の道路から数えていくと13階になる。半地下にでもなっているのだろうか。不思議だ。


❖ばあ様: 『今日の昼食は生野菜、キッシュ、果物で珍しくおいしかった。』

❖ばあ様:『明日のランチは世界飢饉にドネートするので、抜くことにした。』

 

 

2020年10月16日(金)

 コロナ隔離ホテル  6泊目

 5泊目が終わった。15 泊の予定なので1/3が終了し、今日から中盤戦ということになる。

 朝はハッシュドポテト&ソーセージ&卵焼きそして定番のクロワッサン。昼は世界飢餓にドネーションしたのでない。といっても朝の残りのパンがある。これで充分である。 夕は7時になっても来ない。夕食も世界飢餓へのドネーションか。電話をする。白身魚の弁当である、ホテルの厨房で急遽作ったものか。

 ここの窓は開かないから外気は入ってこない。どうなっているのか。空気の循環はエアコンのみであろうか。外気はエアコンを通じて噴き出されるのであろうか、それとも外気の取り込みはなく循環空気のみなのであろうか。

 そろそろいろいろなものが切れ始めた。今日はテイッシュペーパー、コーヒー、ミルクなどを頼んだ。


❖ばあ様:『今日は世界飢餓のために昼飯をドネーションしたら、夕飯も来なかった。連絡したら、豪華なサーモン弁当が届いて、シェフ?から謝りの電話があった。さすが一流のレストランだね。私たちが日本人なので、よく牛丼やカレーライスなどの和食が出る。ダイエットどころか太りそう』 

❖娘:『たまに昼はドネーションでいいやん』

❖ばあ様:『そだね。毎回デザートはいらんしね。』

❖娘:『残った夕飯とデザートは次の日のランチにすれば太らんよ』

❖ばあ様:『いまでも冷蔵庫の中はデザートだらけだよ。爺さんはそれを夜になると食べている。』

❖娘:『手ごろな夜食』

❖ばあ様:『ノンアルコールビールがないからね。』

 

 

2020年10月17日(土)

 コロナ隔離ホテル  7泊目

 4時頃目が覚めてそれから眠れない。6時に起きてしまった。6時起きはずいぶんと久しぶりのことのように思う。朝は昨日とほぼ同じ、ソーセージではなくベーコンである。昼はまた忘れられたようで電話する。厨房が即席で作ったと思われるコッペパンのバカでかいやつでサンドウイッチにしたものが来た。半分に切って2人分とする。まったく忘れ去られる173*号室である。夕食は8時近くにやっときた。肉にロングライス&餃子もどきである。やはりロングライスは食べられない。 

 いつものように電話で医療班が状態を聞きにくる。「グッド」と答えるだけである

 土曜日は「麒麟が来る」をyoutubeで観られることを思い出し楽しんだ。

  

  

2020年10月18日(日)

 コロナ隔離ホテル  8泊目

 疲労が激しかったのか明るくなってもベッドから出られなかった。空気がどうも悪いという感覚があるのでドアに文庫本を挟んで廊下の空気が入るようにした。そのうち係の人からドアは締めておくようにと注意を受けてしまった。

 朝は今日は早く8時半にきた。ケーキパン&クロワッサンである。昼はまるでこない。もうすぐ2時20分である。日曜日のせいで人手不足か。2時半過ぎにやっときた。ホットドッグでチョコバーがついていた。夕食は7:50で春巻きと野菜炒めであった。


❖私:『日本ではいろいろありがとうございました。3月11日に退院して7カ月の放浪生活でしたのでこんなにアッサリと帰国できるとは思いませんでした。トラブル満載を予想していたからひどく拍子抜けといった気分です。これでもし一泊の延長だけでゴールドコーストへ直接帰れるなら恐ろしくラッキーなことになります。多くの期待はしていませんのでオーストラリアに戻ってこられただけでもありがたいことだと思っています。 窓からはシドニータワーの展望台が見えます。もし飛行機便に間に合わなかったらシドニー湾のクルーズ船に乗って海からオペラハウスを見てみようかと思ってみたりもしています。もちろんそのときはQLDで再隔離となりますが。まずは帰れそうです。』

 (●注)この発信はスマホでやったが通じずにLINEでグルグル回っていたものです。自宅にもどってからスマホのテストをしたとき再送したら、発信できたものです。よって正確な発信日時は不明のものです。

 

 

2020年10月19日(月)

 コロナ隔離ホテル  9泊目

 8泊が終わり15日拘束も後半戦に入った。あと一週間であり、来週の今日はチェックアウトということになる。今日は小雨模様である。南半球なのでこれから暑さに向かっていくので私には楽だ。もし日本で越冬ということになっていたら悲劇であっただろう。2,3日前か東京は12月初めの寒さだったという。話だけで震えがきそうだ。沖縄は毎日ソーメンを食べるほどにあたたかかった。サッポロは一回として汗をかくこともなく過ごして、寒さが来る前にオーストラリアへ帰ることになった。なをこの部屋の温度は25℃である。寒いと感じるときは26℃にし、暑いと思ったときは24℃にしている。

 朝はウイートビックス&パン、今日は9時前に来た。昼はサンドウイッチ。

 シーツとタオルの交換があった。ビニール袋に入ってドアのまえに置かれているので自分で交換して古いものをドア前に戻しておくと回収してくれる。タオルは2回分入っていた。延泊分かもしれない。

 窓下のテラス、3階の屋上になると思うが、小さなステージが作られオッサンの音楽会があった。3人ほどのおっさんミュージシャンの演奏である。6時と7時半の2ステージである。そのせいか夕食は5時半過ぎとやたらと早く配られた。魚&ポテト、インゲン豆。

 

❖ばあ様:『今日、シーツやタオルを新しくした。もちろんベッドメークも二人でしたけど。結構ハードだった。昼食はサンドイッチだったけど、ホテル作ってくれるので、これが一番美味しい。スモークサーモンと高級生野菜だった。』

❖娘:『料理よりサンドイッチが一番美味しいっていうのがオーストラリアのホテルらしい』

❖ばあ様:『ちなみにサーモンが良く出る。昨日の夜も今晩もサーモン。』

❖ばあ様:『いま、中庭でミニ演奏会をしている。このミニコンサートは肺ガン基金のためのようです。ライトアップされた電光文字で気づきました。』

❖ばあ様:『そういえば、今日トイレットペーパーとコーヒーとシュガーを頼んだら、どういうわけかトイレットペーパーとシャンプーとコンデショナーと石鹸が届いた!』

 

 

2020年10月20日(火)

 コロナ隔離ホテル  10泊目

 今日は八時過ぎに起きた。目が覚めたのがその時間である。

 朝はベーコン、エッグ、ワッフル。昼はラザニア、これはだめだ。ラザニアとロングライスの2つはここで食べれないものの双璧である。カップうどん「きつね呑兵衛」にした。もってきたカップ麺に手をつけたのはこれが始めてである。夕は鶏のから揚げとロングライス。今日はダメなものがまとまって出てきた。紅茶とシュガーを頼む。

 昨年のMGC東京マラソンをビデオでやっていた。これは観たことがなかった。男子の優勝は中村匠吾、2位は服部勇馬、三位は大迫傑であった。1位2位はこれで自動的にオリンピック内定になった。大迫はその後の東京マラソンで日本最高をマークして代表になる。女子は前田穂波が悠々の優勝、2位に鈴木亜由子であった。なを代表の3番目は板橋病院で観た名古屋女子マラソン優勝の一山麻緒である。オリンピックは来年に延期されたが開催されるだろうか。札幌ではマラソンを楽しみにしていた、という人も多くいたように思えたが。もしオリンピックが開催されなくても、札幌でこのメンバーでレースをやってもらいたいものだと思う。

 

 

2020年10月21日(水)

 コロナ隔離ホテル  11泊目

 朝はいつものソーセージ、卵焼き、パンである。昼はスパゲテイ、鶏肉揚げ&リンゴそしてジンジャエール。ジンジャエールがついたのは初めてのことである。スイーツは必ずついてくるが。夕は肉とマッシュルーム、ニンジンの煮込み、ツナとジャガイモのサラダ&パン、まずいな!

 11:00にPCR検査があった。いよいよ終わりに近づいてきた。

 隔離費用が息子に請求されてきたという。7月18日以前に入国予定のあった人は無償になるのでそれなりの書類を送っているという。担当が忙しく手が回らないようだ。息子は払う気はないと言っている。我々もこうなる思うが二人とも70歳以上なので支払い免除になるだろうとも言っている。

 

❖ばあ様:『朝食はパンケーキ、卵料理なので食べられます。まるで食べられないものが出てくるわけではないので大丈夫です。あと数日ですから。カップ焼きそばや麺類も持って来ていますし。』

❖息子:『まあ、ムダ金を使うこともないですね。ちなみに隔離費用免除の手続きが遅遅として進まないので行ったり来たりしています。断固として払わないですが。』

❖ばあ様:『確か手紙が来てて、請求書がきたら無視していいと書かれていたとおもいますが。』

  

 

2020年10月22日(木)

 コロナ隔離ホテル  12泊目

 朝はいつものとおりソーセージ、卵焼き、マッシュルーム、パン。昼はサンドウイッチバーガー。夕は鶏肉とジャガイモの煮込みとサラダ。

 10月26日のチェックアウトの確認電話がある。PCR検査は陰性のようだ。

 トイレットペーパー、テイッシュペーパーを頼む。

 

 

2020年10月23日(金)

 コロナ隔離ホテル  13泊目

 朝はいつものようにベーコン、卵焼き、パンケーキサンド。朝はコヒーを飲む。ただ起きてすぐに飲めるか、それとも今は飲みたくないからしばらくボーとしてから飲むかである。その時の体調による。コヒーはステイックで2本残っているだけ。紅茶は山ほどある。コヒーを頼んでもいいがそうでなくてもいい。今日を含めてあと3日しかないのだから。ばあ様がコーヒーを頼んだ。ついでにばさっと砂糖もついてきた。

 昼は鳥の手羽先とジャガイモの煮つけ。夕は牛肉にブロッコリー&春巻き。


 

2020年10月24日(土)

 コロナ隔離ホテル  14泊目

 今夜は14泊目となる。今日明日の2日である。少し疲れ気分になる。朝はいつものようにベーコン、卵焼き、ポテトフライ&パン。

 チェックアウトの案内パンフが配られてきた。またポリスが回ってきて体温を計り、リストバンドを腕にはめていった。「SUNDAY」と記載されている。日曜日に解放されるということだろう。隔離証明を受け取った。もう一泊ここに追加宿泊した後に明後日朝にバージン航空でゴールドコーストに行く旨を伝え、ポリスはそれを書類記載していった。10月26日9時のチェックアウトであるが、これには証明が出ない。よって、同じホテルに隔離状態で延泊したこと、などを写真を撮って証明しないといけないだろう。

 昼食はハムとチーズのサンドイッチ&サラダ。夕食はハムチーズサンドイッチバーガー&果物。

 

 夜、ポリスより突然、明日部屋を空けてくれと電話が入った。

 別のホテルを手配するという。朝の11時にシャトルバスがくるのでそれに乗ってくれという。しかし、ホテルを移ると隔離が途切れてしまいQLDに入ったとき、また14日間の再拘束をうけることになる。これはまずいことになる。私どもは延泊を当局から認められ、当局が延泊手続きをしてくれており、ホテルの延泊予約もとっているので移るのはイヤだと、言った。ホテルに電話するとホテルも知らなかったらしく、ポリスに電話して確認するという。返信はやはりポリス側の要請で延泊できないことになったという。何でもコロナに絡んでホテルの当該部分の除菌清掃をするという。こちらはポリスにごねた。移転先のホテルが隔離ホテルであること、一泊であるが滞在証明を出してくれること、この2つが認められないなら移動はできない、と強く言った。ポリスは拒否されるとは思っていなかったようだ。調べて連絡するという。しばらくたってポリスから電話が入った。次のホテルで一泊の隔離証明が出るという、また同じように月曜日の便でクイーンズランドに向かうお客もいるという、ということであるから出ていってもらいたいということである。いろいろすったもんだあったが出ていかざるを得なくなる。

 問題はここのポリスはそういっているがゴールドコーストで果たしてそれが通用するかである。さらなる14日間の拘束ということも十分に考えられる。NSWのポリスと QLDのポリスでは見解が違うかもしれない。QLDでの拘束の14日間は仕方がないにしてもその費用$3,800-の支払いははばかばかしい。経験としては面白いが、この金額は大きい。もし運が良ければすんなり入れるかもしれないが、あまり期待はできないと思った方がいいだろう。最悪を考えての非常時の段取りはできている。これまでうまくいきすぎている感はもっていたので、ガツーンと一発何かくるかなという予感はあった。もしかしたら夫婦とも70歳以上でブリスベンの14日間の滞在が無償になることもありえる。ホテルで14泊は悪くないが、でも食事がどうも口に合わないな、などと考えてもみた。オーストラリアにいるので、日本にいた時ほどのせっぱ詰まった心理状態ではないな、と心の状態を推し量ってみたりしている。

  

❖ばあ様: 『いまポリスから電話があって、明日11時にホテルを移って欲しいとの連絡があった。どうなっているのかホテルに問い合わせしている』

❖ばあ様: 『警察の人に新しいホテルが証明書を出してくれるか問い合わせしてもらっている』

❖娘: 『移動は確定なのね』

  

 スーツケースの梱包を始める。夜は眠れないだろう。これは事件のこともあるが、それに苛立ってコヒーを飲んでしまったことにもよる。ばあ様のスマホが繋がらくなる。パソコンで翔平にメールを入れる。折り返し息子から電話があり、LINEはだめだが電話はつながるということのようである。


❖私: 『2020/10/24 19:35 息子へ 

 ホテルは移動せざるを得ないようだ。不幸なことにばあ様の携帯は繋がらなくなってしまった。ポリスとのやりとりでばあ様はおかしくなってきている。

 次のホテルは  Adiyna Hotel というのだがそこが隔離ホテルかどうかはどうもいまいちあいまいである。電話番号を教えてくれと言ったらインターネットで自分で調べろ、という。ポリスも苛立ってばあ様も苛立っている。このホテルはシドニーに3か所あり、どれがどれだかわからない。そらくは隔離ホテルではないだろう。

 そうだとしたらゴールドコーストでまた2週間の足止めと今度は$3,800-の費用を払うことになる。まあこの時期、オーストラリアに帰れただけで幸いということで私は納得するつもりでいる。こんなところかな。携帯が使えないのでメールでお知らせします。』

❖息子:『10月24日(土) 21:10

 とりあえず、明日の Post Quarantine Hotel(管理当局)がクイーンズランド側で隔離免除される為の書類を発行できなかった場合の選択肢です。

1):明日アデレード(南オーストラリア州)に飛んで、明後日アデレードからクイーンズランドへ。

 これはお母さんが却下だそうです。そもそも、二週間前と状況が違うのでNSWからアデレードへ簡単に出入りできるかどうかが微妙?

2):予定通りの便でクイーンズランドへ飛んでみて、やはりダメだったらゴールドコーストで$3800で二週間隔離。

3):明日ないし明後日に州境のバイロンベイへ飛んで、ツイードヘッド辺りで二週間潜伏。

 ただし、州境周辺でクラスターが発生したりなどして州境が完全に閉じてしまった場合は、いつ帰れるか分からなくなる。

4):NSWとQLDの両方と行き来可能な州で二週間潜伏。

 ただし、やはりクイーンズランド州の方針が悪い方へ変わるといつ帰れるか分からない。(SAは今ちょっと分からないので、確かなのはACT(首都特別州)くらい…? 西オーストラリア、タスマニア、北部準州からQLDへは入れるが、NSWから行くと隔離確実。ⅤⅠCは論外。)

 現実的なのは2)か3)だと思います。まあ、明日お母さんが落ち着いたら話し合ってくださいな。3)にするならゴールドコースト行きをキャンセルして、バイロンベイ行きの飛行機と宿の手配をしないといけないので。

 あ、ちなみにキャセイはやっぱりキャンセルになりました。お金返ってくるので良かったです。』

 

 その後、スマホは回復した。重要な時に通信が途絶するとは何事ぞ! 

 誰かが意地悪をしているみたいだ。ポリスか、ホテルか、それとも天の神様か。

●隔離終了証


 

 

















2020年10月25日(日)

 ■8カ月ぶりの我が家へ■

 今日は ソフィテル・シドニー・ホテル での14日間が終了する日である。朝食はいつもと同じベーコン、卵焼き、パンケーキである。

 次のホテルに移動するために詰め込みを終わらせ、11時にシャトルバスが出るとのことで10時半にドアの外に出た。2週間ぶりのドアの外である。ドアの外にでるだけで2週間もかかったわけである。荷物をエレベーター前に移動して乗り込むときにばあ様のスマホが鳴った。なんだ、この忙しいときにと思った。

 だが、この一報が今日という日をバラ色方向にスパードラマチックに変貌させるきっかけになるのである。

 1階の出口にはポリスが退去者をチェックしている。ホテルを移り、明日ゴールドコーストへ移動する旨を告げてホテルの駐車場に出る。


 スマホの内容はというと、息子が「今日1時半のジェットスターに乗ったらどうか」と言ってきたのである。ジェットスターが飛んでいる? どうして? 何故その便があるのだ。ならなんとしてもそれに乗りたい、さすればホテルを変わることなく、またQLDで14日間の拘束を受けるかもしれない不安にさいなまれることなく帰れるのだ。至急にその便を取るように頼む。シャトルバスの出発が迫っている。

 娘が動いてくれた。ドキドキハラハラの30分ほどが過ぎていく。「取れた」という報がはいる。この時間は恐ろしいほどに緊張していた。運が我に微笑んでいる。

 本来なら今日の午後4時まで拘束され、その後にチェックアウトの証明をもらうはずであった。それが「 full 14 days」の意味だろう。だがホテル清掃を行うという警察の意向で午前中に開放されてしまったのだ。そして今日はジェットスターが飛んでいる日であったということだ。


<<4人チャットから抜粋で:スマホ(QLD時間)とは1時間の時差、日本とは2時間の時差がある>>   

❖息子:『今チェックアウトなら「13:45」のブリスベン行きに間に合うじゃん。だからバスとかタクシーとかには乗らないで! (09:40) 』 

❖息子: 『ジェットスターあるよ。取っちゃう? (09:42)  』

❖ばあ様: 『とって! とって!! (09:44) 』  

❖息子:『妹が手配中。僕は今からホテルの管理の方に電話する  (09:50) 』

❖娘:『これからとるけど 13:45発だからタクシー出るの遅くしないと6時間オーバーしちゃうよ (09:54) 』

❖ばあ様:『時差、時差だよ! (09:57) 』

❖娘:『ああ、そっか! 2時間あるのか  (09:58) 』

❖娘:『受託荷物の重さは? (09:59) 』

❖ばあ様:『40、手荷物増やせるし (10:02) 』

<<受託荷物の項目へいったことでチケットが取れたことが確定する>>

❖息子:『ちなみに post quarantine hotel を管理している方はつながらん。そっちの担当でも連絡とってくれるとおもうけど、無視して空港へ。タクシーに乗る時、下りる時は写真と領収書を忘れずに。運転手さんに「クイーンズランド州へ行く」って言えば察してくれるはず。一応「ターミナル2」って伝えたうえで、「ジェットスターです」って言えば確実。(10;10) 』

❖娘:『<<予約のチケットコピーを送ってくる>> 第二ターミナルだよ (10:12) 』 

❖息子:『ホテルはキャンセルできました。ちゃんとしたタクシー手配してもらったうえで、マスクは外さないように。 10:20) 』


 ポリスに今日の便に乗る旨伝える。ばあ様はホテルのレセプションにそれ用のタクシーの手配に行く。スーツケースを見守る私はその間何もしない。ばあ様、息子、娘はネット空間で乱舞している。私はこのスーツケースと同じように黙って流されていくだけである。イライラしているが、ただ静かに待つだけしか仕事がない。

 タクシーはワンボックスタイプで運ちゃんは「ビッグ」だという。ホテルから空港へはどうもこのタイプが指定されているようである。運ちゃんがタクシーの前で写真をとり、タクシー移動の証明ができるようにするという。領収書には時間が入っていてこれが重要な証明のひとつになるはずだとのこと。$55-。タクシー内では何がなんだかわからない、今日帰れるのか?、半信半疑である。

 空港につくとすぐにジェットスターの搭乗手続きをする。QLD行きに乗れるのである。やっと、ホッとである。帰れる見通しが形を現しグーンと近づいてきた。ちなみにホテルチェックアウト時間の記載は何処にも見当たらないのだが。どうして6時間のチェックをするのだろう。

❖ばあ様:『今、ジェットスターのチェックインしました。タクシーの運転手が親切にいろいろ教えてくれた。(11:03) 』

❖息子:『良かったです。では、クイーンズランド時間午後2時半を目途にブリスベン空港へ向かいます (11:07)』

❖ 娘: 『バージン航空はお金は帰ってこないだろうけれど一応キャンセルしておきました。ジェットスターはバウチャーの残りが使えたので、足りない分7千円いくらかをお父さんのカードで支払っています  (11:10)』  

❖息子:『二週間のバイロンベイ旅行よりは断然安くついたのでいいでしょう』

❖ 娘:『めでたしめでたし!』

❖ ばあ様:『土壇場の逆転劇でした。今日中に帰れます。世の中どう転ぶかわかりませんね。ありがとうございます。QLDにもスンナリ入れるでしょう。ゴールドコーストで14泊を覚悟していましたので「神は我を見捨てなかった」ということになります。7カ月と3週間ぶりの我が家になりそうです。二人にはお世話になりました。感謝感謝です。 (11:23) 』

❖娘:『ホテルから追い出される事になって逆に良くなったわけだね。QLDの厳しいおばさまは11月1日からNSWのボーダーを前向きにオープンするって言っていたから、もし追加隔離されても5日間くらいかなーって思ってた。現時点でオーストラリアに帰国した人で感染していた人はアメリカとヨーロッパからがほとんどらしい』 

❖ばあ様: 『今、搭乗口に入った。これから出発だよ! (12:45) 』

❖娘:『おお、ラストフライトーーー (12:46) 』    

 

 昼は朝ホテルで出たパンを機内で食べる。

 定刻通り1時間20分ほどでブリスベンについた。

 のだが???

 

❖ばあ様:『いま着いたけど、なかなか外に出してくれない。(14:28)』

❖ばあ様:『いまだ飛行機の中。天候の関係と駐車場の問題みたい。(15:59)』


 帰ってきたのだ。

 数時間前まではいまここにいることすら想像もできなかったのである。でも機外には出られない。強い嵐がきており、あちこちで停電が起こり空港内のシステムにトラブルがあったらしい。そのうちここにもやってきて強烈な風が機体を揺らし、丸っこい機体を叩く激しい雨が窓からも観察でき、叩く音が異様に響く。黒雲におおわれ雷が繰り返し落ちる。閉じ込められたままで1時間が過ぎる。最後のイヤガラセか。

 息子がブリスベン空港まで来てくれることになっているが嵐で道路のあちこちで渋滞が発生しているとのこと。この飛行機はおそらく200人乗りくらいであろう。でも乗客は50人以下である。

 赤ん坊がむずがって泣いている。乗客のうち14日間の拘束でリストバンドをつけている人はどのくらいいるのだろうか。

 飛行機の窓から見える限りでは動いているものは何もなく、空港建屋は静まり返っている。ゴースト化した空港にポツンと我々の飛行機だけが取り残されている。
 やがて嵐が去り閉じ込められて1時間半を回った。しかし動きは何もない。2時間になろうとしている。
 やっと空港が復旧したようだ。外に出られるようになった。手続きはいとも簡単であった。鉛筆で記入した書類(住所氏名記載)にIDを添付して(私は運転免許、ばあ様はパスポート)提出する。ポリスがそれを書き写してそれで終わりである。アッという間である。その時ホテルからのルートを聞かれたが、空港からどう行くのかと聞かれたと思って息子が来てくれると答えたが、そうではなく、シドニーのホテルからどうして空港に来たということだった。ポリスはきょとんとしていたが、ホテル手配のタクシーを使ったとわかるとすぐOKとなった。もしこのとき公共機関を使ったとなると再拘束2週間になったことだろう。

 検査ゲートをくぐったところで息子が待っていた。

 前立腺肥大症手術1カ月予定がコロナ・パンデイミックに巻き込まれ8カ月弱の放浪旅行になってしまった。今それが終わった。交通事故等に出会うことなく我が家へ行きつけることを切に願う。

 

 
❖ばあ様:『やっと外に出られた!8ケ月ぶりだ。 家に向かっている!! (16:59 )』 





【補記】 10月26日(月)



【補記】 10月27日(火)






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